麻里鈴の観てきた!クチコミ一覧

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ミュージカル「ブルックリン」

ミュージカル「ブルックリン」

東京芸術劇場

大阪厚生年金会館 芸術ホール(大阪府)

2007/03/02 (金) ~ 2007/03/03 (土)公演終了

満足度★★★★★

大阪まで足を伸ばしてきました!
石井一孝ファンの娘にせがまれて、最終日何の気なしに行ったら、よくって・・・・・!大阪に急遽、観にいってきました!こんなにいい公演なのに、まだチケットがあるなんて・・・・フジテレビがついていて宣伝下手だよ~ん!!東京公演同様、楽しめました!歌がやはり素晴らしいですね。伴都美子さん、上手になっていました!再演を待ってます。それまで、CD聞いて我慢します。夏に韓国で上演したそうです。こちらも見たかったな。

エリザベート

エリザベート

梅田芸術劇場

梅田芸術劇場メインホール(大阪府)

2007/03/28 (水) ~ 2007/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

大阪まで観にいったかいありました。
梅田芸術劇場のみの公演とあって、大阪まで行ってきました。
行ってヨカッタ!!
日本にいながら、ウィーンオリジナル版を観られる幸せを、
しみじみと感じましたね。
もう全てが鳥肌もの!!

舞台に引き込まれちゃいました。
本場ウィーンでも、なかなか揃わないという
ベストメンバーを揃えての舞台は、
”素晴らしい”の一言に尽きます。
“本物”の迫力を見せつけてくれました。

今までDVDで観ていましたが、
目じゃないですね。
あぁ~、1回分しかチケット取っておかなかった事を
ひど~く後悔しました。

カフェの客が乗る遊園地の電動カートや、
ハプスブルク家の紋章を形どった観覧車、
チェスボードの床・・・・etc、
本当にセットがすごいです。
こんなに贅沢なものを見れるなんて、
これだけでも観る価値がありますね。

マヤ・ハクフォートさん、やはりすごいですね。
1994年以来、この役を演じ続けているエリザベートそのものです。

ルカス・ペルマンは、とってもハンサム!
まさにプリンスですね。
声が美しい!
ウィーン少年合唱団を少し思い出しました。

マテ・カマラスさん、ワイルドなトート閣下の魅力が
あふれています。
夜の帝王、闇の帝王がお似合いです。
荒々しい激しさの合間に見せる、少年っぽい眼差しに
心を捉えられました。

ルキーニ役のブルーノさんの歌声がセクシーでしたね。
この方、舞台のナビゲート役として、最高です。

みなさん、すごいレベルが高くて圧倒されますね。
これが、本当の「エリザベート」って・・・・!!
あぁ~、もう東宝版、観ても物足りないかも?!
次の宝塚観ても、きっと別物だと思うでしょうね。

とにかく、最高の舞台でした♪

ブロードウェイミュージカル「シカゴ」

ブロードウェイミュージカル「シカゴ」

TBS

日生劇場(東京都)

2007/02/08 (木) ~ 2007/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめました!
「シカゴ」を日生劇場で観てきました。
3,4年前に観にいった時には、
実はあんまりよくわかんなかった私。
なんで、これが連日SOLD OUTなの??と思ったが、
今回は違った!

私の大好きなリチャード・ギア様主演で映画化されたこともあり、
映画はしっかり見て、DVDも購入!
一昨年、ニューヨークに行った時に、
ブロードウェイで『シカゴ』を見る機会があり・・・と
何度も見て、話が頭に入っていたせいか?
なんだか楽しめました!

”ALL THAT JAZZ”をはじめ、「ああ、聞いたことある」と言う曲がたくさんで、
帰り道も口ずさんでいる私がいました。

しかし、皆さん、スタイルがよろしいですね。
体の線が丸見えの網タイツが、見事に似合ってらっしゃる!
ロキシー役のテラ・C・マクラウドさんは、
ついブロードウェイのブルック・シールズや、映画のレニー・ゼルウィガーと
比較してしまい、もう少し体型が・・・・なんて少し思いましたが!

弁護士役のケヴィン・リチャードソンは、雰囲気ピッタリでした。
カッコよくて、頭良さそうで、何だか危なげで!
ヴェルマ役のテラ・C・マクラウドさんも素敵でした。

ミュージカル「ブルックリン」

ミュージカル「ブルックリン」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/02/18 (日) ~ 2007/02/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

再演希望な舞台!!
舞台は1989年あたりのブルックリン地区のお話です。
ニューヨークが最も治安が悪かった時代ですね。
その頃、ニューヨークに駐在していたので
懐かしかったです。
当時は、ブルックリン、ブロンクス、マンハッタン6番街から
西には行っちゃ駄目って言われてました。
地下鉄も一人では乗ったことなかったです。
そのブルックリンのAラインの地下鉄の轟音が
舞台では効果的に使われていました。

キャストも、素晴らしい♪
マルシアにシルビア・グラブ、今井清隆、石井一孝と
ミュージカル界を代表するキャストじゃないですか!!
ミュージカル初挑戦・初主演の伴都美子さんも
演技や動作はまだまだ素人っぽいけど、
一生懸命で、そんな姿が新鮮でした。
歌唱力はさすが・・・・存分に発揮してました。

出演者がたった5人しかいないため、
みんなメインボーカル以外のほとんどの曲のコーラスにも参加して、
出ずっぱりでしたが、役に入り込んでいるようで楽しそうでした。

廃品を利用した手作り風の衣裳が素晴らしかったです。
パラダイスのゴミ袋とペットボトルのドレス、
可愛かったぁ~!!
ぬいぐるみがいっぱいのストールも・・・・
ブルックリンのキャンディとスナック菓子の袋で
出来たキャミソールもポップで可愛い!!

舞台美術も、廃材を上手く使っていて
ブルックリンの雰囲気が伝わってくる感じ。
電球で、天使の輪ってのは、くすっときちゃいました。
手作り感がいい感じです!

石井一孝さん、ギターもダンスも気持ちだけですが、
披露してくれて、ニッコリ!!
ベトナム戦争の場面は、『ミス・サイゴン』をチョット思い出してホロリ♪
しかし、お父さん役する年齢になったんですね。

ストリートシンガー役の今井清隆さんは、
やっぱりいい声ですね。

あいあい傘

あいあい傘

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2007/04/04 (水) ~ 2007/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度でも観たいかも?!
「あいあい傘」は、田舎町にある神社前で繰り広げられる
心温まる物語です。
親しみやすくわかりやすいストーリーでした。

ただ、ご招待ということで観にいった私ですが、
しっかりツボにはまっちゃいました。
舞台にどんどん引き込まれていく自分がいました。
面白いし、最後はウルウル、感動的!
すごく、よく練られた物語ですね。

音楽もすご~く効果的に使われていました。
なじみのある懐かしい音楽で、それがまたヨカッタ!
笑って、ホロリとくるお話でした。

お芝居が好きな方は、絶対オススメ♪

コンフィダント・絆

コンフィダント・絆

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

「コンフィダント・絆」最高です!!
4/7のプレビュー観劇に引き続き、本公演観劇です。
2回目の「コンフィダント・絆」!

いやぁ~、何度観てもいいです。
3時間弱と長いのに、そんなことを感じさせないほど
今回ものめりこんで観てしまいました。
本当に素晴らしい作品ですね。

5人の役者さん、一人ひとり個性があり、
みなさん、お上手ですね。
最高のキャスティング。
ゴッホ・ゴーギャン・スーラ、と、それぞれ個性的な
役柄を上手く演じていました。
紅1点の堀内敬子さんの存在感もピカイチ!
光ってましたね。
やはり、歌は最高!
いい人、シュフネッケルもいい味出てましたね。
最後の方の存在感は素晴らしいです。

そして、やっぱり三谷さんの脚本がいいんですね。
それぞれの画家の性格を、上手に描いています。
三谷さん的な笑いが随所に入りながらも、緻密な演出が!

今日も二幕はじめに三谷さんが登場して、
いきなりアコーディオン演奏始められましたね。
毎日かなと思ったら、そうでもないようです。
2回とも三谷さんに会えた私、ラッキー?!

ダンス オブ ヴァンパイア

ダンス オブ ヴァンパイア

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/07/02 (日) ~ 2006/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」盛り上がりました♪
当初、「ゴシックホラー」と聞いていたので
”あれっ”って感じでしたね。
どちらかというと笑えるミュージカルですね。
ドラキュラの怖さっていうのは感じられませんでした。
1幕目はそんなんで、とまどいもあり楽しめませんでしたが
2幕目はダンスに、歌に、コミカルな劇。
役者もお芝居も楽しめました。
出演者の皆さん、みんな味がありますね。
濃ゆい程です!!

舞台が終わってみると、頭に残っていたのは、
山口伯爵でもなければ、市村教授でも、浦井アルフでもなく・・・。
誰であろう、吉野ヘルベルトでした!!

もう一度観たいかと言われれば、お勧めかと聞かれれば
微妙です、また時間がたてば観てもいいかなと思える作品でした

ラスト、教授以外は全員が吸血鬼になって歌い踊る姿、
華やかさ、迫力は圧巻!
みんながドラキュラになって、面白可笑しく終わるストーリーは
あれって??感じ。消化不良な感じですが!!
肩肘張らずに楽しく観られるミュージカルです。
子供も十分に楽しめると思います。

ネタバレBOX

★クロロック伯爵(山口祐一郎)

チラシを見た時ら「似合ってる~」と思っていたが、
はまってましたね。「人間を超越した役」がピッタリ。
「バルジャン」演っている時よりもお似合い!!
「紙吹雪」が散ったり、大きな黒い羽を背負ったりと
クロロック伯爵ならぬ「黒天使」のよう。。。。
圧巻だったのは、1幕最後の超・ロングトーン!!
凄すぎる~の一言です。
歌は勿論、愛した女性を自らが殺めてしまうことへの苦悩が
ビシバシ伝わってきて、エリザベートの「トート閣下」よりも
人間的でした。
2幕のソロナンバーもフルパワー全開。
本当にすご~いです。
さすがの存在感を感じました。

★アブロンシウス教授(市村正親)

眼鏡とヒゲと眉毛と珍妙な白髪カツラのせいで、
チラシでも舞台上でも誰??と思うくらい。
パンフレットの表情、ポーズは教授のキャラクターを
本当に上手く表現していますね。
早口の歌は息継ぎ大変だと思いますが、さすがでした。
難なく?!こなして聞き取れました。
こういう役は市村さんの「十八番」かな!!

★サラ(大塚ちひろ)Wキャスト

パンフレットより、舞台で見たほうが可愛いです。
歌も透明感のある綺麗な歌声でした。

★助手・アルフレート(浦井健治)Wキャスト

とっても役があってるなって感じでした。
市村さんとのコンビもよかったです。
山口伯爵に催眠術を掛けられそうになったり、
吉野ヘルベルトに誘惑されるのも無理はないです。
「ヒャ~!!」と客席を逃げまどう姿は、
演技なのか地なのか分らないくらいでした。
歌はソフトでかつ、力強かったです!

★ヘルベルト(吉野圭吾)

吉野圭吾さんのお尻。今回はこれに尽きます。
黒Tバックに完璧に悩殺されました。
ダンスも激しくて華やかでいいけどね、お尻が~!!
あまりにも強烈でした。
吉野さんの白くて細い美しい足にも見とれてしまいました。
太腿に赤いタトゥーが入っているわ、ガーターベルトは着けているわで、
どうやら見てはいけないものを見てしまったような気分・・・・
山口伯爵の「息子」ということですが、
このお二人が並ぶと、何だか凄い!!
メイクがあまりにも似合いすぎ・・・・
黒の衣装に黒い爪で怪しい雰囲気満点。
伯爵と踊るために赤のドレス姿で登場した
大塚サラをエスコートする、吉野ヘルベルト。
黒のマント姿で、螺旋階段を下りてくる様子は、
ジェントルマンでとっても素敵!!
舞台で観れば観るほど、不思議な魅力をかもし出してくれます。
多彩すぎるよ~。
エビータ

エビータ

劇団四季

新名古屋ミュージカル劇場(愛知県)

2007/01/07 (日) ~ 2007/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

エビータ大好き
「エビータ」
最初に知ったのは、もう今から10年程前のこと
マドンナ主演の映画でです。
ロイド・ウェバーの音楽の素晴らしさと
何より「エビータ」の生き方にひどく感銘して
虜になってしまいました。
当時、エビータ関連の書物を読み漁り、
アルゼンチンに訪問したくらいの熱の入れようでした。
レコレッタ墓地にも行きました。
お墓にペロン大統領とエビータの絵が飾ってありましたね。

四季の「エビータ」も当然何回か観たことがあった私。
そういえば、去年も観たような。。。。
でも、何度行ってもやはりいいですね。
エビータに心酔しているからか?
音楽の素晴らしさで引き込まれるのか?
また今回も熱中して観てしまいました。
エバ役の井上さんも、顔が変わっていくのですね。
すごい迫力。後半は少し怖かったくらい・・・
ドレス姿は素敵でした。とっても似合ってる。
前半の何とも言えないダサイ洋服のせいか
まさにさなぎから蝶です。
ペロンの下村さんは、顔を塗り過ぎていて、
あれはいただけないです。
妙に太~く見えたのですが、貫禄をつけるため??
何か巻いていたの??それとも???
チェ役の芝さん、頑張っていましたね。
今回も大音声で聴かせてくれましたね。

四季の役者さんは、踊りも合唱もさすがですね。
基礎が叩き込まれてるって感じ!!

Song & Dance ハムレット

Song & Dance ハムレット

メジャーリーグ

サンシャイン劇場(東京都)

2007/02/13 (火) ~ 2007/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てヨカッタ♪
何気なく行った舞台ですが、ヨカッタです!
最近、あまり期待してなくてフラッと行く方がアタリが多いような・・・・
キャストも素晴らしい役者さんが揃っていました。
みなさん、それぞれの持ち味を生かしたお芝居で、どの人も◎!!

舞台の上にトランクを置いて、衣装を変え、役になる。
8名の役者さんは常に舞台にいて、控えめにたたずんでいたと思ったら、
ハムレットや国王役の役者さえ、バックダンサーになったりと
チョット驚きの舞台で、8人の旅芸人の一座を見ているようでした!

ピアノだけという音楽も、ヨカッタです。
ハムレットは、これまで何度か観てきましたが、
今までにない身近に感じられる舞台でした。

堀内敬子さんがオフィーリアを演ってらして、
ユーミンミュージカル「ガールフレンズ」で見て以来、
ファンになった私は嬉しかったです。
ホントに歌がお上手!

安寿ミラさんのハムレットも、なかなかのもの!
難しいシェイクスピアの台詞もわかりやすかったです。
歌にのせているからかな?!

舘形比呂一さん演じる王妃ガートルードは、
どこかお茶目でコミカルで。。。。。最高!

最後はスタンディング!
いい舞台でした!!

朧の森に棲む鬼

朧の森に棲む鬼

松竹

大阪松竹座(大阪府)

2007/02/03 (土) ~ 2007/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

大阪まで行ったかいあり!
東京で何気なく観た公演!ではまってしまい、ついに大阪公演のチケット押さえちゃいました。行ってよかった!あの興奮よ再びじゃないけれど、やはりすごいです!何だか進化しているように感じるのは私だけでしょうか?

12の月のたき火

12の月のたき火

人形劇団プーク

プーク人形劇場(東京都)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「12の月のたき火」
恒例になった「12の月のたき火」。この作品は、心がホンワカしますね。とってもいい作品で、家族で楽しめる名作だと思います。お子様のいる家庭は、是非観て欲しいですね。プーク人形劇は、どの作品もオススメですが、これは一押しです。

維新回天・竜馬伝!/ ザ・クラシック

維新回天・竜馬伝!/ ザ・クラシック

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2007/01/02 (火) ~ 2007/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

「維新回転・竜馬伝!/ザ・クラシック」観てきました!
「維新回転・竜馬伝!」ですが、いつもの宝塚の雰囲気とは違い、
結構コメディタッチで、ところどころ、笑っちゃいました。
西郷隆盛、勝海舟、中岡慎太郎、新撰組と幕末から維新にかけて
歴史に登場する人物が、出てきて歴史好きの私は面白かったです。
幕末という激動の時代を駆け抜けた坂本竜馬、
あの時代にあって、日本という国を大きな目で見られた人物なんですね。
今迄は、”坂本竜馬”ってそんなに興味なかったんですね。
薩長の手を握らせ、倒幕に影響を与えたというのはスゴイけど
私的には興味なくて・・・・・
竜馬ファンってよく聞くのですが、それだから天邪鬼の私は
尚、無関心だったんですが、これを見てチョット心を動かされています。

でも、ビジュアル的に好きなのは中岡慎太郎役の大和悠河さん。
次のトップ役の方なんですよね?!
お顔も素敵ですが、ポーズがお上手!決まっていました♪

公家コンビのお二方も面白かった。
味がありましたね。
駄々っ子の公家なんて・・・楽しい!
いいコンビでした。

竜馬暗殺のシーン、花嫁姿のお龍が引く月琴の
よさこい節が切なかったです。
とても悲しみを誘いました。
なのに、舞台は一転。
よさこい節をバックにした竜馬とお龍の華やかなダンス。
やっぱり宝塚ですね!!


レビューの「ザ・クラシック」は、ショパンのクラシック曲をモチーフにした
宝塚らしい優雅で豪華絢爛、ゴージャスなショーでした。
まるで、ルミナリエ、ミレナリオを思わせるような
豪華なキレイなセットにうわぁ~!!
夢のような世界でした。
これぞ、宝塚♪
とってもロマンチックなショーでした。

どうして、ショパン??と思ったら、
最後の”別れの曲”これが使いたかったのかな??
貴城けいさんの「この曲を聴いたら、私の事を思い出して下さい」
という台詞に、一瞬ウルっ!!

舞台の階段がピアノの鍵盤になっていて
さすが、細かい!!とチョット感動しちゃいました。

コンフィダント・絆

コンフィダント・絆

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

「コンフィダント・絆」最高♪
三谷幸喜さんの舞台、初めてなんですね。
前々から、観たいと思っていたので嬉しいです。
役者さんも、中井貴一さんに寺脇康文さん、
最近、私注目してる堀内敬子さんに生瀬勝久さん、
相島一之さんと見ごたえありそうな方が勢ぞろい!!

舞台は1888年、パリのムーラン・ルージュ近くのカフェ。
ゴッホやゴーギャン、スーラ、シュフネッケル、
まだ無名だった4人の天才画家を中心にした悲喜劇です。
いやぁ~、途中真剣に笑ったり・・・・
舞台に引き込まれてしまい、あっという間に休憩!

三谷氏いわく抜群の配役ということですが、
全くその通りだと思いました。
スーラ役の中井貴一さん、ゴーギャンの寺脇康文さん、
いい味出してました。
友達でありながら、ライバル。
意識してしまいますよね。
劣等感やコンプレックス、ねたみ、羨望・・・・・・
上手に演出されていました。

この時代の美術に少なからず、興味のある私。
ゴッホやゴーギャンの話は、文献で読んで面白いなと
思っていました。
印象派の画家達の交流、実際の生きざまは
舞台以前に、とっても興味深かったので、
すっかりのめりこんで見ちゃいましたね。

次回は、来月千秋楽に行く予定です。
とっても楽しみ♪

堕天使の涙/タランテラ!

堕天使の涙/タランテラ!

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

『堕天使の涙』『タランテラ!』観てきました!!
今日は、打ちのめされました。
「堕天使の涙」不覚にも泣けてしまいました。
丁度、このクリスマス前の季節ということもあったり
プライベートで悩み多い日々なので”神とは何ぞや”
”神の御心とは?””人間の弱さ”etc
なんてチョット真剣に考えてしまいました。

朝海ルシファー、素敵でしたね。
とってもはまり役です。
オスカル様もよかったけれど、これも傲慢だけど
魅惑的なルシファーの魅力でした。

「タランテラ」は、華やかでしたにつきます。
踊りが満喫できる舞台でしたね。
次から次から展開する場面には、ついていけず
ダンスだけを堪能したという感じでしょうか?!

紫式部ものがたり

紫式部ものがたり

松竹

日生劇場(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2006/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★★

大地真央主演「紫式部ものがたり」観てきました!!
文句なくヨカッタです!!
源氏物語の世界が好きだし・・・・なんて
軽い気持ちで行ったのですが、面白かったです。
宮中を舞台に繰り広げる、まさに波乱万丈の王朝ラブコメディ!

全部で13景の場面があるのですが、場面の展開が、
テンポよく飽きさせません。
歌に踊り、隣のおば様はケタケタ笑ってました。
(少し、うるさかった・・・)

安倍清明と一緒に踊る人達は、なんでここで出てくるのと
最初は???と思いましたが、慣れてくると
それはそれで笑える!!
あんなんで、怨霊は退治できないよななんてね!!

中宮彰子の神田沙也加、「INTO THE WOODS」で
赤ずきんちゃん役で出ていて、その時もオォッと
思ったのですが堂々としてますね。
彼女、蛙の子は蛙、才能感じます。
舞台に立つとオーラがあります。

大地真央さんは、やはり声も通っているし、歌もお上手です。
コミカルな役、お似合いですよね。
どんな役を与えられても、そつなくこなせちゃうのはスゴイです。
ダンディーな光源氏の姿も、バッチリ決まっていて
さすが元宝塚!!って感じでした。

紫式部の弟役の水谷百輔君、
ドラゴン桜やNANAにも出ていましたが
カッコイイです!!
NANA2も見に行くよ~♪

清少納言の酒井美紀さんも、和泉式部のいしのようこさんも、
良かったけど、上条恒彦さん、いい味出していましたね。
侍女役の植本潤さんもお茶目!!
道長訳の升毅さん、存在感ありました。

最高のエンターテイメントですね。
現世を忘れて、見入ってしまいました。
3時間あまりの舞台があっという間に終わったという感じ!!

鹿鳴館

鹿鳴館

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/12/01 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

名作ですね!!
日下さん、やはり四季の創設当時のメンバーで、浅利さんにも一目おかれるだけあって、存在感がすごいです。野村さんもさすが!お着物も似合ってらっしゃいました。こういった作品が見られるということは嬉しいです。

クレイジー・フォー・ユー

クレイジー・フォー・ユー

劇団四季

京都劇場(京都府)

2006/12/01 (金) ~ 2007/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

「クレイジー・フォー・ユー」最高!!
面白~い。楽し~い。o(*^▽^*)o~♪
流れるように続く音楽とダンス。
タップのリズム。
ブロードウェイの香りいっぱい。
これぞ、ミュージカルって感じでした。
いすをあれよあれよと積み上げるシーンは
おおっ~と!!
赤い旗を振り出したとき、
娘はすかさず「レ・ミゼだよ」
最後の最後まで、目いっぱい楽しませて頂きました。

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2006/12/03 (日) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

国立劇場「元禄忠臣蔵第3部」観てきました!!
国立劇場の40周年記念特別プログラム「元禄忠臣蔵」も
今月で最後!!
6日の電話予約開始と同時に問い合わせが殺到して、
歌舞伎では異例の追加公演ともなったこの公演。
やっぱり、日本人は「忠臣蔵」好きなんですねぇ~と
改めて思ったのでした。
そういう私も、3ヶ月連続観ているのですから、
他人のことは言えませんが・・・・・・・・!!

今月の大石内蔵助は大好きな幸四郎様!!
しかも、「元禄忠臣蔵」の大詰めの「吉良屋敷裏門」
「泉岳寺」「仙石屋敷」、そして「大石最後の一日」です。
期待して行きました♪

席は、初めての2F席!
でも、3列20番台と非常に見やすかったですね。
今までの2ヶ月は1F席の花道近くで見ていたのですが、
2F席は、やはり全体が大きく見渡せます。

討ち入りのシーンはないのですが、
もう全てが感動物!!
夢中で見ているせいか?
休憩がくるのがすご~く早く感じました。
今までにはない感覚でしたね。

幸四郎様の内蔵助。
すご~く心情が表れていて・・・・・・・
他の方もそうでしたが、登場人物の想いが
それぞれ、痛いほど伝わってきました。
芝雀さんのおみの。
昔の人は、あんなに芯が強く信念があったのでしょうか?

内蔵助の最後の台詞「初一念が届きました」
ゾクゾクッときました。
吉右衛門さん、藤十郎さんの内蔵助も
みんな味があって素敵でしたが
やっぱり幸四郎様の内蔵助が一番です!!
これは、単にファンだから?!!
いえ、そんなことないと思います。

今月も三津五郎さん、歌六さん、高麗蔵さん他
豪華な顔ぶれの「元禄忠臣蔵」
本当に堪能できました。!!

それぞれのサイン入りの手ぬぐいも頂いて
チョット得した気分♪

ヘイズコード

ヘイズコード

宝塚歌劇団

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2007/01/04 (木) ~ 2007/01/11 (木)公演終了

満足度★★★★★

楽しめました!!
安蘭けい(瞳子)さん、のどを痛めてらっしゃったそうですが、
もう大丈夫そうですね。
ヨカッタです。!!

お話は、とっても面白いコメディで、やり取りに沢山笑わせて頂きました。
いい作品ですね。
曲も、タップダンスも素敵でした。
新年から、いい作品を見せてもらったって感じです。

カーテンコールで、手にチラシを持って客席に降りてきたのには
ちょっとビックリ!!
娘は大喜びしてました♪
なんと出演者のサインが・・・・・サプライズでした!

エリザベート

エリザベート

梅田芸術劇場

新宿コマ劇場(東京都)

2007/05/07 (月) ~ 2007/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

「エリザベート」やっぱり最高♪
「エリザベート」ウィーン・コンサート・バージョンを
新宿コマ劇場に観にいってきました。
大阪での興奮も忘れられないまま・・・・
あの感動を再び!!

大阪で見た、あの華麗な舞台が見れないのは
やっぱり残念だったけれど、新宿コマはまた違った
舞台を作っていました。
狭い舞台を上手に生かしてましたね。

舞台の真ん中後ろにオケが並び、
それを囲むように、左右壁際に前方が湾曲した通路と、
後ろに一段高い細長い部分ががあります。
それと、ホントに狭~い、オケより前の扇形の部分を使って、
オールファーストのキャスト達が魅せてくれましたよ♪

歌やシーンのカットはなかってですね!
コンサートバージョンと聞くと、歌だけ?なんて思っちゃうけど、
派手な装置こそないものの、ウィーン版がバッチリ堪能できます。
ちゃんとプロローグから、エピローグまでありましたよ。
聴き応えは十分。さすがの歌唱力です。
本場ウィーンキャストの迫力を、今日も魅せつけられたって感じです。

オーケストラピットがないので、かなりの至近距離で
見られて感動ものでした。

あと2回、楽しみですね。
ホントは、毎日でも通いたいけど、
予算と日程が許しません!!

来週まで、我慢、我慢!!

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