麻里鈴の観てきた!クチコミ一覧

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魔法をすてたマジョリン

魔法をすてたマジョリン

劇団四季

自由劇場(東京都)

2007/01/27 (土) ~ 2007/02/18 (日)公演終了

満足度★★★★

家族で楽しめます
「魔法をすてたマジョリン」を観てきました。
6時半開演でしたが、さすがファミリーミュージカル。
お子様連れが大多数でした。
教育TVでも放送していたそうですね。

「人は人を憎む心も持っているけど、
思いやりや優しさを与えることができる」と
いうことを伝えているミュージカルですね。

魔女のキャラクターが最高でした。
”ニラミンコ”というキャラは面白い!
ネーミングも最高!!
”ブツクサス””オカシラス”いいですね♪

ラストは、ファミリーミュージカルではお決まり。
観客を巻き込んでの大合唱です。
「君の手と僕の手を固く握り・・・心のぬくもりを♪」

素直に楽しめるミュージカルですね。

ダンス オブ ヴァンパイア

ダンス オブ ヴァンパイア

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/07/02 (日) ~ 2006/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「ダンス・オブ・ヴァンパイア」盛り上がりました♪
当初、「ゴシックホラー」と聞いていたので
”あれっ”って感じでしたね。
どちらかというと笑えるミュージカルですね。
ドラキュラの怖さっていうのは感じられませんでした。
1幕目はそんなんで、とまどいもあり楽しめませんでしたが
2幕目はダンスに、歌に、コミカルな劇。
役者もお芝居も楽しめました。
出演者の皆さん、みんな味がありますね。
濃ゆい程です!!

舞台が終わってみると、頭に残っていたのは、
山口伯爵でもなければ、市村教授でも、浦井アルフでもなく・・・。
誰であろう、吉野ヘルベルトでした!!

もう一度観たいかと言われれば、お勧めかと聞かれれば
微妙です、また時間がたてば観てもいいかなと思える作品でした

ラスト、教授以外は全員が吸血鬼になって歌い踊る姿、
華やかさ、迫力は圧巻!
みんながドラキュラになって、面白可笑しく終わるストーリーは
あれって??感じ。消化不良な感じですが!!
肩肘張らずに楽しく観られるミュージカルです。
子供も十分に楽しめると思います。

ネタバレBOX

★クロロック伯爵(山口祐一郎)

チラシを見た時ら「似合ってる~」と思っていたが、
はまってましたね。「人間を超越した役」がピッタリ。
「バルジャン」演っている時よりもお似合い!!
「紙吹雪」が散ったり、大きな黒い羽を背負ったりと
クロロック伯爵ならぬ「黒天使」のよう。。。。
圧巻だったのは、1幕最後の超・ロングトーン!!
凄すぎる~の一言です。
歌は勿論、愛した女性を自らが殺めてしまうことへの苦悩が
ビシバシ伝わってきて、エリザベートの「トート閣下」よりも
人間的でした。
2幕のソロナンバーもフルパワー全開。
本当にすご~いです。
さすがの存在感を感じました。

★アブロンシウス教授(市村正親)

眼鏡とヒゲと眉毛と珍妙な白髪カツラのせいで、
チラシでも舞台上でも誰??と思うくらい。
パンフレットの表情、ポーズは教授のキャラクターを
本当に上手く表現していますね。
早口の歌は息継ぎ大変だと思いますが、さすがでした。
難なく?!こなして聞き取れました。
こういう役は市村さんの「十八番」かな!!

★サラ(大塚ちひろ)Wキャスト

パンフレットより、舞台で見たほうが可愛いです。
歌も透明感のある綺麗な歌声でした。

★助手・アルフレート(浦井健治)Wキャスト

とっても役があってるなって感じでした。
市村さんとのコンビもよかったです。
山口伯爵に催眠術を掛けられそうになったり、
吉野ヘルベルトに誘惑されるのも無理はないです。
「ヒャ~!!」と客席を逃げまどう姿は、
演技なのか地なのか分らないくらいでした。
歌はソフトでかつ、力強かったです!

★ヘルベルト(吉野圭吾)

吉野圭吾さんのお尻。今回はこれに尽きます。
黒Tバックに完璧に悩殺されました。
ダンスも激しくて華やかでいいけどね、お尻が~!!
あまりにも強烈でした。
吉野さんの白くて細い美しい足にも見とれてしまいました。
太腿に赤いタトゥーが入っているわ、ガーターベルトは着けているわで、
どうやら見てはいけないものを見てしまったような気分・・・・
山口伯爵の「息子」ということですが、
このお二人が並ぶと、何だか凄い!!
メイクがあまりにも似合いすぎ・・・・
黒の衣装に黒い爪で怪しい雰囲気満点。
伯爵と踊るために赤のドレス姿で登場した
大塚サラをエスコートする、吉野ヘルベルト。
黒のマント姿で、螺旋階段を下りてくる様子は、
ジェントルマンでとっても素敵!!
舞台で観れば観るほど、不思議な魅力をかもし出してくれます。
多彩すぎるよ~。
RENT

RENT

キョードー東京

東京厚生年金会館 大ホール(東京都)

2006/11/16 (木) ~ 2006/11/25 (土)公演終了

満足度★★★

初めてのRENT
セットは、すごーくシンプル。
普段、豪華な?セットを見慣れている私には、
殺風景と言えるほど。
セットが変わるということもなく、テーブルを運んだりするだけ!!
でも、それがこの作品に妙にマッチしていました。

「RENT」と言っても、私は「シーズンズ・オブ・ラブ」他の
曲は知っていても、ストーリーはチンプンカンプン!!
あらかじめ、春公開された映画のDVDを観て行ったくらい!!
観ていってよかったです。
多分、前知識なしじゃぁ、私の頭では
ストーリー理解できなかったでしょう。

やっぱり、生はいいですね。
出演者の人達の歌声が、めっちゃめちゃいい声でした。
心臓まで、ドクドク、バクバク伝わってきました。
歌、ハモリが多くて、素敵でしたね。
これ、字幕を見ずに観れたら楽しいだろうなーって
自分の英語力のなさが情けなかったです。
字幕、絶対略しすぎです。
半分近くカットされていたのでは???

一番泣けたのは、やはりエンジェルの葬儀シーンですね。
映画もそうでしたが、、、、、あの歌、最高です。

テーマがテーマだけに、やはり感情移入は出来ず、
よかったのですが、それなりでした。
歌は最高です・・・・・・!!
パワー、すごいですよ。
ただ、「いまを生きる」というテーマは、
いまの私には、胸にくるテーマでした。
「No Day But Today」。
心に染みますね。
また今度、いつの日か、ではなく、
”今日”なんですね。

ラストは、お決まりのスタンディングオベーション♪♪♪
でも、さっと終わるところあたり、
妙に今迄の興奮は何だったの?と
違和感が残りました。

12の月のたき火

12の月のたき火

人形劇団プーク

プーク人形劇場(東京都)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

「12の月のたき火」
恒例になった「12の月のたき火」。この作品は、心がホンワカしますね。とってもいい作品で、家族で楽しめる名作だと思います。お子様のいる家庭は、是非観て欲しいですね。プーク人形劇は、どの作品もオススメですが、これは一押しです。

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

12月歌舞伎公演「元禄忠臣蔵〈第三部〉」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2006/12/03 (日) ~ 2006/12/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

国立劇場「元禄忠臣蔵第3部」観てきました!!
国立劇場の40周年記念特別プログラム「元禄忠臣蔵」も
今月で最後!!
6日の電話予約開始と同時に問い合わせが殺到して、
歌舞伎では異例の追加公演ともなったこの公演。
やっぱり、日本人は「忠臣蔵」好きなんですねぇ~と
改めて思ったのでした。
そういう私も、3ヶ月連続観ているのですから、
他人のことは言えませんが・・・・・・・・!!

今月の大石内蔵助は大好きな幸四郎様!!
しかも、「元禄忠臣蔵」の大詰めの「吉良屋敷裏門」
「泉岳寺」「仙石屋敷」、そして「大石最後の一日」です。
期待して行きました♪

席は、初めての2F席!
でも、3列20番台と非常に見やすかったですね。
今までの2ヶ月は1F席の花道近くで見ていたのですが、
2F席は、やはり全体が大きく見渡せます。

討ち入りのシーンはないのですが、
もう全てが感動物!!
夢中で見ているせいか?
休憩がくるのがすご~く早く感じました。
今までにはない感覚でしたね。

幸四郎様の内蔵助。
すご~く心情が表れていて・・・・・・・
他の方もそうでしたが、登場人物の想いが
それぞれ、痛いほど伝わってきました。
芝雀さんのおみの。
昔の人は、あんなに芯が強く信念があったのでしょうか?

内蔵助の最後の台詞「初一念が届きました」
ゾクゾクッときました。
吉右衛門さん、藤十郎さんの内蔵助も
みんな味があって素敵でしたが
やっぱり幸四郎様の内蔵助が一番です!!
これは、単にファンだから?!!
いえ、そんなことないと思います。

今月も三津五郎さん、歌六さん、高麗蔵さん他
豪華な顔ぶれの「元禄忠臣蔵」
本当に堪能できました。!!

それぞれのサイン入りの手ぬぐいも頂いて
チョット得した気分♪

トゥーランドット

トゥーランドット

光藍社

東京文化会館 大ホール(東京都)

2006/11/08 (水) ~ 2006/11/09 (木)公演終了

『トゥーランドット』、『アイーダ』とキエフ・オペラを2夜連続観てきました!!
上野の東京文化会館で、昨日プッチーニの歌劇『トゥーランドット』
本日ヴェルディの歌劇『アイーダ』と2大スペクタクルオペラ?を
2夜連続楽しんできました。

しかし、9月23日のめぐろパーシモンホールから
本日12月3日の東京文化会館まで、
全国各地で50公演以上も行われたこのオペラ。
翌日は他府県なのに連日公演なんかあったりして
外貨稼ぎ?とはいえ、大丈夫かなと他人事ながら
心配してしまいました。

昨日は、荒川静香効果ですっかり有名になった「トゥーランドット」
席は、15列目のど真ん中!!
おぉ~、なかなかいい席じゃないですか♪
旧ソ連邦のオペラの至宝といわれた「キエフ・オペラ」と
聞いていたので、期待して行ったのですが、
昨日の「トゥーランドット」は、カラフ役の人、
いまひとつ物足りませんでした。
姫の方は、独唱力ありましたけど・・・・・・
「だれも寝てはならぬ」「氷のような姫君の心も」など、
耳馴染みの多いアリアが多いから、
どうしても今までのと聞き比べてしまいました。
登場人物が多いけど、動きは少なくて
絵画的なオペラです。

黄昏

黄昏

シーエイティプロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2006/12/13 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★

「黄昏~On Golden Pond」ル・テアトル銀座に行ってきました!!
ヘンリー・フォンダ、キャサリン・ヘプバーン、ジェーン・フォンダ出演の
アカデミー賞を受賞した映画版でもおなじみの『黄昏』。
その元となった舞台劇を、ル・テアトル銀座で観てきました。

八千草薫さんは、すごく可愛く素敵でした。
長塚さんも、いい味出てましたね。
私の大好きな賀来千賀子さんも出ていて
ナカナカよかったです。

ラストのセットの窓が両側に引かれ、ベランダ越しに望む湖。
夕陽に輝く湖を見つめる2人。
まるで時間が止まっているかのようでした。
素敵でしたね。

ネタバレBOX

ノーマン80歳、エセル70歳。
この夫婦が毎夏訪れる湖のほとりの別荘に、
娘のチェルシーが新しい恋人と息子を連れて帰ってくる。
ノーマンとチェルシーは、昔かなり反発しあい、
今でもぎくしゃくした状態。
突然できた孫に、とまどいを隠せないノーマン。
そんな夫と娘、娘の新しい家族に気を使いながら、
持ち前の明るさで家族を支えていくエセル。

母親をママ、父親をノーマンと呼ぶ娘。
一体、どんな確執があったのでしょうか??
私も、父に対してわだかまりがあり、
いまだに素直になれない娘なので
ノーマンとチェルシーの関係が自分のことのように感じて、
感情移入してしまいました。

湖畔の別荘での夫婦だけの生活。
一見おだやかでのんびりした素敵な暮らしに見えるが、
しのびよる老いはどうしようもない。
夫の心臓発作に動揺し、その瞬間に「死」を現実ととらえるエセル。

48年連れ添った夫婦の日常を通して、
「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを
描いている作品です。

ああ、トシをとるということは、こういうことなんだと
しみじみと考えさせられた作品でした。
そろそろ、色んなことをかんがえなければいけない
年に差し掛かってきた私。
先日、久しぶりに母にあったら、本当に小さくなっていて
頼りになる、甘えられるというイメージがなくなっていました。
両親の老いをどう受け入れるか・・・・・・
自分達もセカンドライフをどう過ごすか・・・・
身につまされました。
WE WILL ROCK YOU

WE WILL ROCK YOU

アミューズ

新宿コマ劇場(東京都)

2006/11/14 (火) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★

今年も「WE WILL ROCK YOU」!!
新宿コマ劇場で、「WE WILL ROCK YOU」観てきました!!
11月14日に開幕していた「WE WILL ROCK YOU」。
11月、12月と2回くらいは行きたいと思いつつ
行く暇がなくて・・・・・・!!
やっと行ってまいりました。
なのに、なのに・・・・・不覚にも・・・・・・
私は、半分以上寝ていたようです。
あぁ~~、情けない!!
どうも、このところいくら寝ても寝たりない!!
眠~い毎日なんですね。

それでも、『キラー・クイーン』『愛という名の欲望』
『輝ける7つの海』『ファット・ボトムド・ガールズ』
『地獄へ道づれ』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』
『伝説のチャンピオン』『ボヘミアン・ラプソディ』etc
QUEENの名曲を堪能してきました。

生バンドの演奏もすごいし、キラ・クィーン役の方、
スカラムーシュの方、抜群の歌唱力ですね。
最後は、お決まり、客席と一体化していました。
私も、勿論『ROCK YOU』していましたよ!!

お正月を開けると、大阪公演ですよね。
芸術劇場まで、出かけてこようかな??なんて
もくろんでいる私です。
チケットあるよね?!

2階には、東芝の薄型テレビ「REGZA(レグザ)」や
DVDレコーダー「VARDIA(ヴァルディア)」などの
デジタル家電がズラリとならんでいました。
「QUEEN」の写真や彼らが使ったギターなども
展示されていました。

おいてあったパソコンのスクリーンセーバーが
海外の「WE WILL ROCK YOU」の公演を編集した
カッコイイ映像だったんです。
これ、欲しいなぁ~!!

紫式部ものがたり

紫式部ものがたり

松竹

日生劇場(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2006/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★★

大地真央主演「紫式部ものがたり」観てきました!!
文句なくヨカッタです!!
源氏物語の世界が好きだし・・・・なんて
軽い気持ちで行ったのですが、面白かったです。
宮中を舞台に繰り広げる、まさに波乱万丈の王朝ラブコメディ!

全部で13景の場面があるのですが、場面の展開が、
テンポよく飽きさせません。
歌に踊り、隣のおば様はケタケタ笑ってました。
(少し、うるさかった・・・)

安倍清明と一緒に踊る人達は、なんでここで出てくるのと
最初は???と思いましたが、慣れてくると
それはそれで笑える!!
あんなんで、怨霊は退治できないよななんてね!!

中宮彰子の神田沙也加、「INTO THE WOODS」で
赤ずきんちゃん役で出ていて、その時もオォッと
思ったのですが堂々としてますね。
彼女、蛙の子は蛙、才能感じます。
舞台に立つとオーラがあります。

大地真央さんは、やはり声も通っているし、歌もお上手です。
コミカルな役、お似合いですよね。
どんな役を与えられても、そつなくこなせちゃうのはスゴイです。
ダンディーな光源氏の姿も、バッチリ決まっていて
さすが元宝塚!!って感じでした。

紫式部の弟役の水谷百輔君、
ドラゴン桜やNANAにも出ていましたが
カッコイイです!!
NANA2も見に行くよ~♪

清少納言の酒井美紀さんも、和泉式部のいしのようこさんも、
良かったけど、上条恒彦さん、いい味出していましたね。
侍女役の植本潤さんもお茶目!!
道長訳の升毅さん、存在感ありました。

最高のエンターテイメントですね。
現世を忘れて、見入ってしまいました。
3時間あまりの舞台があっという間に終わったという感じ!!

堕天使の涙/タランテラ!

堕天使の涙/タランテラ!

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

『堕天使の涙』『タランテラ!』観てきました!!
今日は、打ちのめされました。
「堕天使の涙」不覚にも泣けてしまいました。
丁度、このクリスマス前の季節ということもあったり
プライベートで悩み多い日々なので”神とは何ぞや”
”神の御心とは?””人間の弱さ”etc
なんてチョット真剣に考えてしまいました。

朝海ルシファー、素敵でしたね。
とってもはまり役です。
オスカル様もよかったけれど、これも傲慢だけど
魅惑的なルシファーの魅力でした。

「タランテラ」は、華やかでしたにつきます。
踊りが満喫できる舞台でしたね。
次から次から展開する場面には、ついていけず
ダンスだけを堪能したという感じでしょうか?!

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

東宝

帝国劇場(東京都)

2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了

満足度★★★

「マリー・アントアネット」2回目観てきました!!
先月に続き、「マリー・アントアネット」観てきました。
今回は、2F席3列目!!
帝国劇場の2F席って初めてですが、
全体の感じが見渡せて、やはり1F席と違った雰囲気で
見られていいなと思いました。
でも、この演目は1F席がいいかな?!

前回見たときは、かなりベルバラと比べちゃって
物足りなさを感じ、話もいまひとつで
感情移入できなかったのですが
今回2回目で、言いたいことや演出も少し
伝わってきたような感じです。

前半のアントワネットは、相変わらず愚かで
鼻持ちならない女です。
マルグリットの気持ちで観てしまいますが、
後半、革命が進行していき、国王やアントワネットが
どんどん追いつめられて行くと、やけに可哀相に思ってきます。

マルグリットの心情がいまひとつ、理解しがたいところです。
何故、あれほどまでアントワネットを憎まなくてはいけないのか?
裁判で、アントワネットをかばうものの、処刑されて当然と言う。
わかるような、わからないようです。

山口祐一郎さん、この役ではやはりカワイソウ!!
改めて思いました。
まぁ、山口さんにしか出来ないのでしょうが、
カリオストロは別に必要ないのでは・・・・・
なんて思ったりしました。

ミュージカル界の貴公子、井上芳雄さんは
スレンダーでかっこいいですね。
フェルセンがお似合いでした。
オルレアン公の高嶋政宏さんは、メイクが怖かったです。
でも、押しの強さは光っていましたね。
お上手です。

来年の帝劇公演は、オルレアン公に鈴木綜馬さん。
フェルゼンが今拓也さんだとか!!
イメージ変わりそうですね。
来年は、観にいくことないななんて思っていたけど、
やっぱり行きたくなりました。

美声のアニエス役、土居裕子さん。
ローズ・ベルタンの春風ひとみやラパン夫人、北村岳子さん。
みなさん、存在感充分の方が揃っておりました。

歌もよかったのですが、心に残る歌がないのが残念です。
早くCD出して欲しいな!!

壁抜け男

壁抜け男

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/09/09 (土) ~ 2006/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★

「壁抜け男」観てきたよ♪
自由劇場で「壁抜け男」観てきました。
「壁抜け男」は、2回目、
6年前くらいに四季劇場の秋で観て以来です。
自由劇場は、こじんまりしていて
舞台との距離が近くていいですね。

あたりが暗くなったなと思ったら、
客席と舞台の間に「画家」がいつのまにか現れました。
幕が上がると、お役所の一室が。

台詞はほとんどなく、歌で物語が進行して行きます。
石丸幹二さん、とってもコミカルですね。
二枚目もいいけど、こちらも可愛い!!

娘は、新聞売りの有賀くんがいいと
つぶやいておりました。
確かに笑顔は爽やか。

楽しいミュージカルでした。
カーテンコールが何回も。。。。
アカペラを聴かせてもらえました。
客席も一緒になって歌いました。
「人生はさいこぉ~~!!!」

この舞台は、本当に面白いです。
歌もいいし。。。。。
演奏も、たった3人とは思えないくらい
素敵な音楽を奏でてます。
洒落たフレンチミュージカルは、
是非是非、お勧めです。

芝郵便局の自由劇場内ポストに手紙を投函すると、
「壁抜け男」特製消印が押されるけ男に・・・と
いうことで、投函しようと思いつつ
忘れて帰った私です。
切手も買えばヨカッタな!
チョット、後悔。

壁抜け男の最後の姿は、モニュメントとして
現地に残されているそうです。
知らなかったぁ~!!
モンマルトルに行ったときには、
是非、チェックしたいですね。
フランス行きたい~!!

このページのQRコードです。

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