miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

無題1579(15-268) 杉田亜紀
19:30の回(曇)。

18:30会場着、受付(3回券終了)、19:00開場。最前列はミニ椅子、2列目に座ります。

19:32前説(60分)、19:36開演~20:29終演

杉田さんは初めて。ほとんど(2次元的には)動かないので観劇中は頭の中が「?????」。

下手、(うつ伏せ)両足しか見えず、不動産物件の(通販?)音源が流れる...で約10分、時々お尻を掻いたり横になったり。注視していなければ見逃すような動き。

次には、立ち上がって髪をかきむしり...立ち続ける、ザンバラ髪。

終盤、客席で笑い声、おおっ?両手を使わずに足と腰で短パンを履こうとしているらしい。なかなか腰まで上がらずもどかしさが客席に沁み渡る。

終わってみれば、こんなダンスもあるんだなと思いました

評価は?

ファム・ファタール

ファム・ファタール

NPO法人アルファルファ

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2015/08/28 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

無題1578(15-267)
15:00の回(曇)。

14:25会場着、4Fに上がって受付(全席指定)。入り口側が正面でスタッフが位置していて、左右から客席へと告げられましたが、どの席が何番かわかりにくく、開演間近ですと迷うお客さん多数。座席図が貼ってあるわけでもなく、背もたれの表示はお客さんが座ったら見えないので、不親切。

横に長い舞台、15:00前説(アナウンス、60分)、15:07~16:14終演。

久しぶりにまったく合わないダンス公演でした。ダンスというより身体によるパフォーマンス。チラシ写真のような躍動感があるわけではなくイメージが伝わってきませんでした。

音速アキレス

音速アキレス

葡萄のグミ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2015/08/28 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

無題1577(15-266)
19:00の回(曇)

18:30受付(整理券あり、なお半券はもらっていません)、18:35開場。中央にロッキングチェア、床に白い円、囲むように白い台、円柱(椅子)。

座席はパイプ椅子に座布団、18:47/19:00前説(75分)、19:05ブザーが鳴り暗転~20:18終演。

慶應(ゆらじしゃく)、日大(牡丹茶房)に続いて3団体目、田久保さんが出ているので観に来ました。

有木さん「心の中、翼ひろげて(2014/2@BASE)」、広野さん「目々連ー覗き込む葉(2014/10@小)」、田久保さんは「紅の豚(2013/8@萬)」が初めてで4作目。

物語にあまり起伏がないのでやや肩透かし(というかかなり無理をした設定)。題材は良いと思うので、あとはそれをどう構成するかでは?

離れた位置で客席を向きセリフを言う、というスタイルにこだわりがあるのか、少し気になりました。

LED ZEPPELIN(Ⅳ1971)、PINK FLOYD(狂気1973)がでてくるのは誰の選曲だろう。

ネタバレBOX

ときどきセリフが聞きにくいシーンありました

群舞的なシーンがよく分らなかった...

終りが少々尻すぼみ...赤ちゃんポストを採りあげていれば、結末的なものはだいたい予想できてしまいます。「知ること」についてもっと深掘りし、「それでも前を向いて生きよう」というメッセージがあってもいいのにと思いました。

お話しをもう少し絞った方が焦点をあてやすいと思います。

二重構造にするのであればより丁寧な進め方をしないと混乱したまま終わってしまいます。
漂着(island)

漂着(island)

下鴨車窓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2015/08/26 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1576(15-265)
19:00の回(小雨)。

18:30受付(整理番号あり)、18:45開場(黒い整理番号から)。

舞台はみるからに漂着したものが乱雑に置かれている様子で下手側に大きな木枠(イーゼル似)。他にも瓶、箱、服...網。18:59前説(100分)、19:00開演、雨音、暗転せず~20:35終演。

プレビュー公演、福田さん(てがみ座)客演ということで観に来ました。

物語は「説明」のように始まりますが、いろいろなピース(断片)がピタリと「枠」にはまることはなく、シーンが交錯する度、新しいズレが思い思いの方向に生じるような感じがしました。

抑えた照明が冷やかな情感を引き起こし、入れ子なのか並行なのか曖昧な部分を残しつつ、世界は拡がり、不可思議な展開は想像力を刺激します。

Message in a bottle...Sending out an SOS

ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1575(15-264) 笠井瑞丈×上村なおか
19:30の回(曇)。

19:05着、受付。最前列はミニ椅子。19:31前説(50分)、19:38客席後方から...20:28終演。

冒頭、無音での3人はウォーミングアップみたいなものだったのでしょうか。「始めようか」で始まった本編、メインは岡本優さん、下島礼紗さん、住玲衣奈さん。これだけ動くと相当消耗すると思いますが1日2公演、凄いものです。

岡本さんは「TABATHA」、下島さんは「DANCE ASSORT(2015/6@絵空箱)」...9/18@RAFTは観に行く予定、住玲さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS」。

エトランゼ

エトランゼ

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1574(15-263)
13:00の回(晴)。

12:15会場着、外ではなくいつも「開場待ち」で使っている部屋で受付、入ると大手さん。

12:30開場、目の前まで樹木が迫っている舞台、その先に何があるのかは見えません。

上手、四角い井戸(?)のようなものに水が流れ落ちています、縁には麦藁帽子がひとつ。

13:01前説、開演~14:58終演。

エトランゼ...異邦人、見知らぬ者...「L'Etranger(1942)」カミュの作品。
カタカナのタイトルですが、とても和的な物語で、閉じた世界へやってくる者たちとの対立、何が目的か、何のためなのか...が神聖な場所である山に出現した大掛かりな舞台装置を十二分に活かした演出、役者さんたちのカラダを張った演技によって明らかにされます。

ネタバレBOX

最前列席には水よけのためビニールシートが用意されましたが大丈夫だったようです。

新井さんは、プールのように悠々と泳いでいました。

弔EXPO'15 (トムライエキスポニセンジュウゴ)

弔EXPO'15 (トムライエキスポニセンジュウゴ)

白昼夢

gekidanU野外劇場(東京都荒川区南千住5-25-6)(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1573(15-262)
19:00の回(曇)。

18:20受付、18:27開場(とはいえ商店街のオープンスペース...駐車場)。18:58前説(開演前撮影可、飲食は節度あるものであれば可、アルコールも可、ラムネ推奨...)

19:02開演~20:40終演、速攻バラシのため役者面会なし。「ラフレシア(2013/10@明石)」からで4作目、鬼FESは時間が合わず観に行けませんでした。

聞いたことはあっても読んだことはない3作。やや風が強く、曇り空、暗くなるのが早い。雲の間に白い月が見え隠れする。

障子戸を巧く使った動きは野外だからか生き物のよう。

狭いながらも風が舞い、闇の奥から白塗りの演者が現れ、建物の上からは腕が伸び、声が聞こえる。

灯りに照らされた者たちは二まわりも大きな眼で闇を透かし、そこかしこに潜む物語を喰らい、吐き出す。

生きているもの、死んでいるものが入れ替わりながら時は流れ、いつの間にか月はずっと傾いていた。

2015年では、左藤さん「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST」、寿里さん「のばらのばらのばら(2015/6@眼科画廊)」、串尾さん「uni001 パン演劇(2015/7@ぶな)」、秋山さん「COCKROACH!(2015/3バビロン)」、鶴田さん「コロラド(2015/3@眼科画廊」、芝居ではありませんが(映画)「みちていく@ユーロスペース」。

追記:平岡さんとは某所で遭遇(当然予期していないので大いに慌てる)...

既に溢れている

既に溢れている

水中めがね∞

上野ストアハウス(東京都)

2015/08/21 (金) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1572(15-261)
14:00の回(晴)。

13:15受付(整理券あり)、13:30開場。客席はパイプ椅子のひな壇。

13:58前説(つくにさん、70分)、14:05開演~15:12終演、アフタートーク15:16~15:38(つくにさん+メンバー3名)。

11人いる! となるとそこまで広くはないこの舞台で、2年前「ピュア魂2」で観た迫りくる圧力を感じるとは思っていませんでした。

それもそのはず中川さん、根本さん、岩瀬さん、岩本さん、高谷さん、渡邉さんは参加メンバーでした。

男女とも同じ衣装、尽きることのないスピード、力強さが舞台を駆け巡ります。

次回は「演劇@眼科画廊(11/5-11)」。

9月の多摩は遠い...RAFTは行けそうな気がする。12月、(リジッター企画)森脇さんとの共演はぜひ行きたい。

アフタートークで中川さんが語られた「ベクトル」というコンセプト。先日のBaobab公演で木佐貫さんが綺麗に揃っていればよいというものではない...というようなお話をしていらっしゃいました。今日感じたことはそういうことだったのかと気づきました。明日予定が入っていて2回目に行けないのがとても残念。





ダンスがみたい!17

ダンスがみたい!17

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2015/07/28 (火) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1571(15-260) 川村美紀子
19:30の回(曇)。

18:45会場着、受付(3回券で予約していたのですが、家に忘れてしまったので当日券で)、整理券あり、18:55開場。

舞台は「前方後円墳」型、舞台を円形に囲む客席(桟敷+箱椅子+パイプ椅子)と備え付の客席側。

どちらが正面なのかよくわからないのでカメラマンがいる方に座ってみました(入口からみて奥)。

19:33前説(アナウンス)、19:44開演~20:28終演。ピアノによる春の祭典、照明は天井からのみ、丸く囲った(かなり狭い)舞台でのダンス。

音楽に合せたダンスは、KARASでよく観ていますが、川村さんのダンスはノイズが充満したパワフル(剛腕)なもので視界不良でもトップスピートで突っ込むような勢い。

直近ですと「Piano Pieces(2015/3@blackA)」を観ました。

やはり、いつもの客席側が「正面」のようで、ちょうど反対側のお客さんは終始後ろ姿でした。わざわざ囲む必要はなかったと思います(せいぜい半円まで)...★1つ減

≦ Beat!! ≧

≦ Beat!! ≧

[DISH]プロデュース

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2015/08/20 (木) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1570(15-259)
19:00の回(曇)、18:00受付、18:10会場着受付(整理券あり)、18:30開場。

正面は2階建て、真中に「円」、左右に階段、石造りの建造物風。客入れ中のBGMのひとつ...EL&P「ナットロッカー」風。

18:59前説(本番中トイレ可)、19:03開演~21:00終演。劇中、相関図による解説有。

「マジックアワー(2011/10@恵比寿)」「ラフ~絵のある風景(2013/6@BASE)」に続いて3作目。

超若手(ガンバッている!)~ベテランと幅広い布陣なので多少バラツキがあったこと、お話自体が少し込み入っているので、時々、舞台上の展開に遅れ気味になったこと、はあるにしても、元気いっぱいのお芝居は観ていて気持ち良いものでした。

ゴースト・ゴースト・ゥライター

ゴースト・ゴースト・ゥライター

東京パイクリート

OFF OFFシアター(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1569(15-258)
19:30の回(曇)。18:55会場着、受付(整理券あり)、19:00開場、19:25前説(95分)、19:32開演~21:08終演。

ホテルの一室、中央にベッド。上手にデスク、原稿が(文字通り)山積み。下手にソファとテーブル。

内容は「説明」の通り。

初めの方は普通のお話かなと思っていましたが、突然の展開からはおおいに楽しませてくれました。

キャラクターの切替が巧いのでつい笑ってしまいます。

観た作品:内藤さん「愛、あるいは哀、それは相(2014/7@サンモール)」「実験都市(2011/7@MOMO)」。内海さん「はなのいろ(2012/11@ルーサイト)」。用松さん「ファニー・ガール(2013/10@星)」。加藤さん「Picnic(ピクニック)2012/11@COREDO」「美しい革命(2012/8@劇/小)」「ゴールテープ(2011/7@@劇/小」。

きみがみむねに

きみがみむねに

風雷紡

d-倉庫(東京都)

2015/08/13 (木) ~ 2015/08/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題1568(15-257)
19:00の回(やや雲)。

18:00受付、ロビー開場、18:30開場、18:58前説(120分)、19:05開演~21:06終演。

南さんの作品は「とても個人的な~(2011/3@眼科画廊)」が初めてで、エビス駅前バー、ルーサイト・ギャラリー、Gallery&Café FIND等で観ていて、最近では「空中散歩とメンソール(2015/5@戸野廣)」。

こちらは昨年の「ひなたのなかのこども」以来、1年ぶり、雪乃さんも大人びてみえます。

谷仲さん、吉水さんのコンビが絶妙、高島さん、森田さんによる両「川島」の対比もよい構図でした。

「川島芳子」...名前くらいしか知りませんでしたが、「ラスト・コーション(2007年アン・リー監督)」と同じ頃かなと思いながら観ていました。

上手/下手、奥(高)/手前(低)が効果的に使われ、シーンの切替が見事でした。

プラテーロと私 3

プラテーロと私 3

KARAS

KARAS APPARATUS(東京都)

2015/08/17 (月) ~ 2015/08/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1567(15-256)
20:00の回(曇)。

19:54開場、20:07開演~21:12終演、~21:30トーク終了。

「プラテーロ」シリーズ、2014/8、2014/10、そして本公演で3公演目。

前2公演とは構成がずいぶん違っていました。

勅使川原さんの朗読...は同じですが左東さんはロバのプラテーロだけではなく、さまざまな命あるもの、自然にあるものを演じていました。

自由に移ろいながら、原作が表象しているであろうものをカラダのコトバで語っていたように感じ、客席の拍手はいつにも増して大きく聴こえました。

晴れるまで蒼でいて  ありがとうございました

晴れるまで蒼でいて ありがとうございました

matsucarpone

GALLERY LIPP(東京都)

2015/08/10 (月) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1566(15-255)
17:00の回(やや雲)。

16:35着、受付、先日とは違う奥の席にしました。床の絵には3つの輪が描かれていました。黒い布が掛けられたベンチはなくなり、代わりに白いレインコートがかけられています。17:02開演~17:43終演。

本公演最終、21ステ目、前作も最終回に来ました。

「鈍色の、ブルウ。(2014/7)」が20歳、本公演が21歳。

描かれた(前回は)2つの輪は3つになり、カナブンとカエル以外の「センタク」もあることに気が付きます。

5日間でお話の運び方がだいぶ変わりましたし、とても個人的な心情が込められた時間に仕上がっていました。

蛹(20歳)が成虫(21歳)になり、何処に飛んでゆこうか、その「センタク」に悩む時、全公演をやりきった松岡さんは、今、どこに向かっているのでしょう。

気がつけば五・七・五

気がつけば五・七・五

試験管ベビー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/08/15 (土) ~ 2015/08/15 (土)公演終了

無題1565(15-254)
15:00の回(晴)。

事前にチケットあり/なしの列に分かれて整列、14:32受付、開場。

中央に幅広のソファ、上手に2人用、下手奥にデスク。

14:57前説(役者降板のお詫び、お客さん参加システムの練習)、15:07開演~16:39終演、この後予定があったのでアフタートークは不参加。

テーマに対して明るい舞台内容、会話のテンポが速い(リズムが意外と心地よい)。いままで何冊か本を読んだ程度でほとんど知識はありませんが、最初から深刻に考えてしまうのではなくということなのか...「芯」の部分は伝わってきたように思います。

ただ、タイトルとチラシのデザインはどうかと思いました。

#14 平原演劇祭 2015・第3部

#14 平原演劇祭 2015・第3部

みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース

新しい村(埼玉県)

2015/08/15 (土) ~ 2015/08/15 (土)公演終了

満足度★★★★

無題1564(15-253)
18:00の回(やや雲)。

予定通り15分遅れで会場着、2つのテント席は満席なのでその間で「立見」します。昨年、観ていて水没2回目です。

今年の筏は小ぶりで比較的安定していますが、上手(?)に流され気味。お約束の花火(東武動物公園内)も真正面で満喫。

雰囲気は昨年のほうが(かなり雨、薄暗かった)よかったと思いますし、役者さんの動きも足場が狭くなった分少なくなったようです。(今年で終わりとありましたが)客席をもっと横に広げてもよかったと思いました。

森さん、嵯峨さんはほとんど出ずっぱりにもかかわらず最後まで熱演。

舞台が舞台なので、なかなかお話に集中できなかったこともあり図書館で原作を借りてきました(沖積舎刊)。

カミグセの嵯峨さん、「平原」では初めて、d’UOMO ex machinaの「マクベス~(2013/8@Broader)」から数作観ています。

森さん「アダムの肋骨(2015/4@王子)」..小島さんも、「アンサータン・ストーリーズ(2014/10@MOMO」)」、「vivi mimi(2015/6@大山)」は屋久梅 さんも。
角さんは鮭スペアレ(@DECO)に出ていた方でしょうか?

arriving 2015

arriving 2015

STAR PINE'S CAFE

吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)

2015/08/13 (木) ~ 2015/08/14 (金)公演終了

満足度★★★★★

無題1563(15-252)
19:00の回(雨~曇)。

18:20会場着、雨が降り始めたもののすでに10人ほど並んでいました。18:30受付開始...要ドリンク等注文...ですので時間がかかりホットコーヒーを受け取り、席に落ち着いたのが18:50、このペースなので開演予定19:00には開演できず19:28開演~21:51終演。

もちろん「大石めぐみ組」を観に来ました。

1年前は「きつねつきね(arriving2014)」大石さん、かさいさん、堂本さん(ロ字ック)を観ているので2年目になります。確認すると去年はほぼ定刻に始まっていました。「きつねつきね」は鬼FES.2015で再演されましたが時間があわず観ることができませんでした。

大石さんは「TRY TO THE IDTF(2015/5@シアターX)」、かさいさんは「40minutes VOL2(2015/5@荏原)」でのロ字ック「東京」、この公演には水野さんもでていらっしゃいました。岡本さんは「甘え子ちゃん太郎(2011/10@フォンテーヌ)」を観ていました。

スリリングなカーチェイスとオペラを組み合わせたような印象の作品でした。冒頭、「椅子」と「人物」は彫像のようにみえ、それが動きだし物語が始まる。綺麗な色の花。枯れた花は崩れカタチを喪う、黒い衣装(1人)と白い衣装(3人)が舞台上を流れてゆきます。

他のチーム、個人のダンスもとても個性的でした。「RUL Project」は2014に参加していたようで(私が観たのとは別の日)YouTubeに映像がありました。

とりいそぎ

糸、あと、音。

糸、あと、音。

時々、かたつむり

小劇場 楽園(東京都)

2015/08/13 (木) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

無題1562(15-251)
19:30の回(曇)。

18:50着、受付は始まっていました、19:00開場。いつものように右へ。

柱を糸のような薄地のものが覆っています。19:29前説(菅原さん、75~80分)、19:36開演~20:54終演、~21:21トーク終了。

柱が逆にお話が膨らむのを妨げていたように感じました。アフタートークは面白かったのですが、本編はどうだったかというと、細切れのシーンが散らばっていて視点が定まりませんでした。まだ初日ですのでもう少ししたら追記しようと思います。

観た公演:吉田さん「孤独な絵肌・滑り込む音楽(2014/12@TANA)」。

ネタバレBOX

どうやって建造するのだろう...
206

206

(劇)ヤリナゲ

王子小劇場(東京都)

2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1561(15-250)
18:51受付、ロビー開場、19:00開場。

L字の客席、入り口側と右の壁沿い(3列)。壁沿いの中ほどが観やすいと思います。

19:28前説(70分)、19:31開演、セミの声~20:39終演、(文庫本風)台本を購入。

予約し忘れたので当日券が出るのか検索してもなかなか出てこず、唯一、CASTの永井さんのブログに記載があったのでメールで問い合わせてみると、快く手配していただけました(ありがとうございました)。

アムリタの「Q体(2015/6@プロト)」で中村さんを観ていて、こちらの劇団を知り、観に来ました。浅見さん「In The PLAYROOM(2014/10@ミラクル)」「三人魚姉妹(2014/9@APOC)」。

真摯であり、滑稽であり、軽みのある物語は個性的。開演直後、ロープで床を四角に仕切ると「206号室」。ちゃんとこのサイズで照明をあてていました。

テーブル、冷蔵庫だけの質素な部屋に「地球人」と「らくだ星人」。3姉妹を中心にいくつかのテーマが交差。2階部分の使い方も巧く、笑いを誘うかとおもったら、深い情感が満ちてくる、といった構成。冒頭のシーンの意味がわかると、「あぁ~、なるほど」と思いました。

「集住区域」ということばはセリフ(声)だけではすぐにはイメージできませんでしたが、後で「第9地区」「月は無慈悲な夜の女王」を思い出しました。

台本の奥付に「Nichecraft」とあり、近いところでは「架空の箱庭療法#3(2015/5@re:tail)」公演、先日の「私の死んだ暁には(2015/8@BASE」スタッフにも。

晴れるまで蒼でいて  ありがとうございました

晴れるまで蒼でいて ありがとうございました

matsucarpone

GALLERY LIPP(東京都)

2015/08/10 (月) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1560(15-249)
20:00の回(曇)。

19:30受付、開場。会場は環七沿いのレンタルギャラリー「GALLERY LIPP(2F)」、表の歩道に案内板あり、時間になるとスタッフの方がドアを開けてくれました。

1年前の公演「鈍色の、ブルウ。(2014/7@風みどり)」、直後の「水没祭(2014/8)」から1年。セーラー服は黒い衣装になり、髪も伸びていました。

劇場等で何度かお会いしているのですが、今夜はかなり雰囲気が違っていました。

床に置かれた紙に大きな2つの渦(のような)図柄、深みを増しているのか、手前に浮き上がっているのか、どちらにも見える連星のようなものを描いています。筆は使わず、キャップで作画。

正方形に近い部屋、L字の椅子席、白い壁。部屋の中に入ったのに戸外にいるような錯覚、タイル模様の床は石畳のようで窓にはブラインド。

内が外へ、外が内へ。グルグル/堂々巡りのような会場、渦巻のような絵、語られるのは女性の交錯する想い。

20:01開演~20:29終演、トーク20:36終了。

ふと立ち止まった路上、月明かりの下、訥々と語られる内容に耳を傾けている、そんなシチュエーション。

来年も演劇をやる、やめられない、とのこと。

もう一回、楽日に。

昨年もそうでしたが、ひとりでやりきる。その心意気、実行する強く大きな志に★5。

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