満足度★★★★★
さすがっっ!
初日、観劇してきました。
本当に、さすがっっ!と感心&感動の2時間。
必見舞台です!!
☆★☆
千秋楽が終わって、ネタバレに文章を追記しました。
★☆★
再追記.
『桜舞う夜、君想ふ』。
28回池袋演劇祭、大賞受賞でしたっっ\(^o^)/♪♪
大好きな作品なので、本当に大賞受賞は嬉しかったですっっ>^_^<♪♪♪
ネタバレBOX
前回の『桜舞う夜、君想ふ』で初めて観たSTAR☆JACKS。
その後いくつか(STAR☆JACKS作品ではないものも含め)観劇したり、各文章を読んでいたので期待して観に来ましたが、本当に期待を裏切らない作品でした!
前回とはひと味もふた味も違う━━より深くせつなく感じられる人物になっていて、観応えのある舞台になっていました。
りんどうが上手に去っていく時に余韻を持たせていたり、石松がさくらと話す時に生来のどもりが戻ったり。
七五郎の━━あれは、小心者? 臆病かな? 前回よりも強く感じられる分、ラストの殺陣中、それでも石松を庇って梅吉に向かっていく想いの強さが感じられたり。
前回の桜を観た人には、より深くなった今作を観てほしいし、STAR☆JACKS初見の人には、代表作であり最強作である今作を観てほしい。
関西の劇団らしい笑いも入った、泣いて笑って殺陣もダンスもバランスよく組み込まれた120分でした!
必見舞台です!!
☆★☆追記☆★☆
とにかく早くアップしたくて、初日を観た時点で感想を上げましたが。
千秋楽まで観て、去年と違うのみならず、日々進化していく舞台に、改めて圧倒されていました。
出演している役者さん1人1人━━だけじゃなく、スタッフの方達も含めて全員が一丸となって創り上げていた舞台。
9月に舞った季節外れの桜と、バカでまっすぐでがむしゃらに生きた、森の石松の物語。
本当に大好きな舞台でした。
いつまでも忘れません。
ぜひまた東京へ!
━━って、既に何度も大阪へ足を向けていますが/笑。
満足度★★★★★
今から次回が楽しみです>^_^<♪
初日に2回観劇しました。
お芝居もダンスも、STAR☆JACKSの舞台で実証済だったので、その点に関しては一切不安を抱くことなく会場に向かいましたが。
予想を遥かに上回る仕上がりだったです!!
観劇前に「登場人物多そうだなー」と思ったのも、1人1人がきちんと役割を持って動いていたし。
お話も演出もアクションも。旗揚げでこれだけの作品を観てしまうと、次回のハードルがめっちゃ上がっちゃいそうだけど、彼女達はきっと元気に飛び越えて行ってくれるんだろうな。
個人的には、STAR☆JACKSと同じく、選曲がツボに大好きでした!!
素敵な舞台を、ありがとうございました\(^o^)/♪
満足度★★★
祭り芝居
春に続いての『祭り芝居』第二弾。今回は場所をホームの吉祥寺シアターに移しての上演。
『祭り芝居』だからこれで良いのかもしれないけれど、楽しさと共に不満は残った舞台だった。
ネタバレBOX
良かった点は、本当に久し振りの、夏の本公演。
レギュラーメンバーで何人か出演していない人がいたのは残念だったけれど、それでも役者の顔触れを見るだけでも安心感があった。
最近の中では殺陣シーンも多くあり、め組の特色が出ていたと思う。
若手の中にも、注目した点を幕後に伝えたところ、きちんと演技プランがあっての動きをしていたのこと。
台詞のない状態でもそういった心理状態に基づいた動きが観られたのは、この先を期待できてとても嬉しい。
けれど、ストーリー的には。
『祭り芝居』だから敢えての展開なのかもしれないけれど、広く薄い物語には感情移入が難しい。め組ならではの、あの濃密な空気間が好きで長年観ている身としては、何とも歯痒く感じてしまう。
そして、主役の不在感。そもそも今回の物語に主役はいたのだろうか?
『鼠小僧』の時も「次郎吉が全然主役に感じない…」と思ったが、今回はそれ以上。「誰が主役?」といくら考えても、まったく絞り込むことができない。
それは誰か1人にスポットを当てていないから。当てていないのは、時間がないから。
時間がないのは、…申し訳ないけれど、DJに時間を割いているから。
DJとのコラボ自体に異を唱えるつもりはないけれど、そこに時間を取られて本来のめ組の良さが損なわれてしまうのは困る。
め組の魅力はスピード感のある殺陣としっかりとした所作、そして骨太でありつつも余韻の残る物語。
ここ数年のめ組の舞台は諸々試行錯誤が多く感じられ、このコラボにしてもその流れなのだと理解はしているつもりだけれど。
め組を観に来るファンは、『め組の舞台』が観たくて会場に足を運んでいる。
それを忘れないでいてもらいたいと願ってしまう。
もう1つ、これは板の上のことではないけれど。
観劇中に平気で喋る人、携帯の明かりを周囲に撒き散らす人、アップの紙を高々とお団子に結っている女性。一体会場に何をしに来ているのだろう?
「祭り芝居」でも芝居は芝居。最低限のマナーはあって当然。迷惑なので止めて戴きたい。
満足度★★★
舞台は良かったです。
お話は、「?」と思った部分が少しずつ「!」になっていく感じが好きでした。
ネタバレBOX
細かいことを言い出せばきりがないですが。
例えば、「お客様の個人情報になりますので」との言葉がありましたが、28年前には個人情報保護法施行前なので、「お客様のプライバシーは」と答えた方がより合っていたのかも。
けれど、そんなことは些細な問題。
客席側のマナーのなさがかなり目に付く公演でした。
センターに座って喋り続ける親子連れ(子供は小学生)、幕後に母親に注意しても、「話している」自覚すらない。
開演直前に複数でやってきて、「友人と来てるんで、席ずれてください」。
断ったら、周りに2人ずつ位で座り、舞台直前まで近いだの暑いだの、不愉快極まりない。
聞きたくもないのに耳に入ってくる会話で、どの役者の友人かは丸判り。
どんなに演技が上手でも、舞台を観に行って客席にあんな人達がいるようでは御免被りたいですね。
他にも、ずっと携帯をいじって、客電が落ちても周囲に煌々と明かりを撒き散らす人、
舞台中、板の上に新しい登場人物が出る度に、いちいちパンフを開いて確認してパンフを閉じる人。
舞台の良さと反比例する客席のひどさでした。
お友達・お知り合いを呼ぶのなら、観劇時のマナーもぜひご教示した上で誘って頂きたいですね。
迷惑だったらありゃしない。正直、気分悪かったです。
満足度★★★★★
お疲れ様でした!
今回も、川口さんのお話&演出、役者さん達の演技、美術さんその他支えている方々、すべての人達の力が重なっているのが感じられる、大好きな舞台でした!
ネタバレBOX
『ハートウォーミングサスペンス&ファンタジー』とでも言ったらよいのかな?
ファンタジーが入る段階で、ストーリー的なリアリティ、って部分は棚上げしますが、役者さん1人1人の『演技的リアリティ』には今回も大拍手!!
台本でどの位描かれているのか、それとも役者さん自身の掘り下げがお見事なのか。初めましての役者さんもいましたが、『残念っ』って人が1人もいないのは、観ていてとても安心感があります。
…かと言って、前回の役柄を踏襲している訳ではない辺り、実力のある役者さん達なんだな、と。
菊川さんの演じた、「甘くてほのぼの」だけではない、優しくて強い旅館のご主人役、大好きでした。途中右肩を壊してしまったエピソードも“あぁ、この人なら”って思えたし、だからこそ突然突き付けられた離婚届の用紙にも、声を荒げる事なく、逆に今までの自分を奥様に詫びたりも、納得できたし。
しかし、泣きポイントの後には、必ず笑いの小ネタが入りますね。泣きを引きずらないのはありがたいですが、泣いたり笑ったり、客席側は大忙しでしたよ/苦笑。
満足度★★★★★
好きです。
笑いもあるけど、すごく考えさせられる題材で、泣かされつつも、最後はちゃんとあったかいラストで。
リアリティを追求すれば、たぶん色々疑問点も出てくるかもしれませんが、私は好きなお話です。
役者さん達も皆さん細かい演技で、台詞に至るまでの演技がきちんとあった上で「言葉」になっているのが良いですね。