友達
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2008/11/11 (火) ~ 2008/11/24 (月)公演終了
そういえばそうでした
演出に専念した時の岡田利規という人の作品はこんな感じ。
でもしっかりと「らしさ」があって、
安部公房の言葉がちゃんと彼の言葉になっていて。
やはり岡田作品は観た後に残る疲れがいい。
『リズム三兄妹』 / 『はやねはやおき朝御飯』
岡崎藝術座
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/10 (月)公演終了
YAMANOTE ROMEO and JULIET
劇団山の手事情社
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2008/10/10 (金) ~ 2008/10/19 (日)公演終了
戯曲はあくまでも媒体でしかない
戯曲だけじゃなくて、空間も役者も音も光も観客も媒体。
それら媒体を過信するわけでもなく、かといって距離を取りすぎるわけでもなく。
じゃあそこの中心には何があるのだろう。
でもそんなものはどうでもよくて、
どこから始まったとかも関係なくて、
宇宙とか神とかよくわからないものをグルグルと考えていた。
劇団の歴史とか底力とか色々感じられた。
ファッションショーみたいな華やかさが楽しい。
JANIS
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了
歌うことでしか何も伝えられない女
これを表現するなら歌さえあればいい。
ドラッグやバー(でいいのか?)の表現のぬるさは否定できないが、
曲が台本の中にうまく溶け込ませていたのはさすが。
オールスタンディングで酒も煙草も(ドラッグも?)OKなシチュエーションで観たかった。
The Diver
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2008/09/26 (金) ~ 2008/10/13 (月)公演終了
down, down, down, down……
シンプルに、ズズズズっと沈みこんでいく雰囲気は好き。もっと低いところまで引きずりこんで欲しいけれど、さっぱりとまとめられた感じ。あ、「The BEE」よりは好き。
森の奥
王立フランドル劇場(KVS)&トランスカンカナル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/09/09 (火) ~ 2008/09/13 (土)公演終了
満足度★★★★
リーディングのおかげで
内容をほとんど知っていたから、純粋に作品を味わえました。しかも、リーディング版の俳優のキャラと見くらべる楽しさもあって。それにしても何で海外の俳優ってキュートな人が多いんだろ。
DANCE EXHIBITION 2008
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2008/09/06 (土) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
『ヤルタ会談』+特別企画『森の奥』リーディング公演
青年団
アトリエ春風舎(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★★★
予約完売しているところを
今日しか見れないからキャンセル待ちで、無事に観劇。
やっと見れました、ヤルタ会談。
そして「森の奥」はこの後の本公演を見なければと思いました。
音楽演劇 オフィーリアのかけら
演劇ユニット 東京ドラマポケット
シアターサンモール(東京都)
2008/08/28 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
真説・多い日も安心
柿喰う客
吉祥寺シアター(東京都)
2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
満足度★★★
あえて厳しく
38人出演するなら38人の見せ場を作ろうとする心意気はアリだと思う。
そしてひどく貪欲な演出家。
多作で解消できなかった欲求を1年後の本公演で解消できたらいいですね。
家族の肖像
サンプル
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/08/22 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
傑作
終演後に観にきていた知り合いの俳優さんと話していて、
「演劇って何が面白いのかが本当にわからなくなってきた」
って言ってたんだけど、そういう感じで傑作。
てか怪優が多すぎる。
排気口
イデビアン・クルー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2008/08/22 (金) ~ 2008/08/24 (日)公演終了
少年探偵団~怪人二十面相を追え!!~
NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2008/08/20 (水) ~ 2008/08/26 (火)公演終了
ボクコネ
タカハ劇団
駅前劇場(東京都)
2008/08/14 (木) ~ 2008/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
荒唐無稽だけどある種のまとまりはあって。
絶対的な終末が見えてる中でどんな終末を生きるのか。見えてても一縷の望みにかける人々と、見えてるんだから穏やかに過ごしたい人と、見えないから楽しんでる人と。物理的に(環境的に?)終わるしかない作品だから望みを描く必要はないのね。うまいのではないでしょうか。
生憎
劇26.25団
王子小劇場(東京都)
2008/08/07 (木) ~ 2008/08/12 (火)公演終了
まだぬるい
最初に「生憎」って言った瞬間にオチが見えちゃいました。そこに+αで、個人的に好きじゃないというか、できないのであればお願いですからやらないで頂きたいと思ってしまう要素(薬物中毒、突然の怒鳴り合いなど)がこれでもかというほど乗っかってきていたのと、桟敷席と演出(美術?)の関係にグッタリ。
三条会の「真夏の夜の夢」
三条会
千葉公園内 特設野外劇場(千葉県)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/29 (火)公演終了
いつでもここは夏である
@@ has a headphone
STスポット(神奈川県)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
観てきたというか、観ていた
まぁ、関係者と言えば関係者なので詳しいことは書きませんが。
事務的な部分を意識しながらも初めて通して観ました。
びっくりしたのは、終演後の帰り道。駅から家までは5分なのに、何故だか30分くらい歩きたくなって、ウォークマンをつけていたわけではないのに、僕は街のノイズと夏の暑さの中で音楽を聴いていて、これはなんだろうと、もしかしたらこの作品を観ていたからなのかと。
気楽に踊りにきてください。
それこそ、ヘッドフォンをつけるかのような気楽さで。
真夏の夜の夢
東京オレンジ
駅前劇場(東京都)
2008/07/15 (火) ~ 2008/07/22 (火)公演終了
面白かった、けど
インプロだって頭では理解してたつもりだったのに、感覚が追いつきませんでした。
第一部の手法はすごく面白くて、終わったときに浮かびあがってきた絵は気持ちがよかったが、第二部は任せ過ぎてて好きではなかった。
役者の巧さは伝わってくる。彼らが自分を試す場としては面白いのだろう。でもそれが公演として成立しているのか判断できない。余興や公開稽古だったら第三者としてこんなに楽しめるものはないのに。
五人姉妹(追加公演決定)
ミクニヤナイハラプロジェクト
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/07/09 (水) ~ 2008/07/13 (日)公演終了
満足度★★★
う〜ん
演出家が要求しているものを出来てないような気がしてしまったのと、その要求しているものがあんまり趣味に合わなかった。と言うより、若干不愉快なところも。稲毛さんは相変わらずすごい。
みみ
東京ネジ
アトリエヘリコプター(東京都)
2008/07/10 (木) ~ 2008/07/17 (木)公演終了
満足度★★
貝殻のように閉じ籠っている
というセリフがありましたが、
貝殻のように閉じ籠った演出のように見えました。
見せることを意識していない、客席の形状と舞台の構成。
もっと意識した方がいいのでは。