そのときどきによって
タテヨコ企画
Galeri KATAK・KATAK(東京都)
2007/10/17 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★
必然と偶然との出会い
夜の部観劇。
外がよく見える、きれいなギャラリー。
中での芝居と、外を通りかかる人などとが、たまに上手くリンクして面白い。
昼はまた、違った趣になるような気がする。
劇場での芝居よりもさらに「一度きり」の芝居だ。
私が今この世界に生きていることを
T1project
ザ・ポケット(東京都)
2007/10/23 (火) ~ 2007/10/28 (日)公演終了
錦秋演舞場祭り
松竹
新橋演舞場(東京都)
2007/10/02 (火) ~ 2007/10/26 (金)公演終了
15 minutes made vol.2
Mrs.fictions
ザムザ阿佐谷(東京都)
2007/10/18 (木) ~ 2007/10/21 (日)公演終了
ごっつぁんです
全劇団初観劇
1)虎のこ
劇団紹介文にあった「圧倒的なスピード感とテンポ」が見られなかったのが残念。
でも、普通にイイ話でした。
2)多少婦人
前半と後半で異なる作・演出の作品。
後半の、言葉遊びとフィジカルな表現が好み。
スピーカーからの声がもっと聞き取りやすいと良かった。
3)ろりえ
会話の間とズレが楽しい。と思っていたら最後は強引な力技で持っていかれた。
次の本公演(2008年4月25日~28日早稲田どらま館)を見ることに決めた。
4)圧力団体イクチヲテスガ
「アルゴリズム体操」みたいな、ぶつからないダンスは面白かった。
豚肉役を厭味なく演じられる豊田可奈子が貴重な存在。
5)M.O.E Project
「萌え」の忠実な舞台化。
単なる真似ではなく、かつ過剰にもならない絶妙なツボを狙っているのか!?
次回公演(12月21日~23日浅草橋アドリブ小劇場)多分見る。
6)柿食う客
99%パワー芝居。ラストショットだけ静かなオチ。
本公演ではどういうバランスでやるのかな。
7)Mrs.fictions
パンフレット記載の作品紹介を読んで抱いた期待を超えず。
Voice, narrative and dialogue
shelf
MODeL T(東京都)
2007/10/01 (月) ~ 2007/11/26 (月)公演終了
言葉の森は深い
10月15日観劇
この日の出演は、矢野靖人、大友久志、田口アヤコ、川淵優子(出番順)
田口アヤコ担当の2編中1編のみテキストを持った朗読で、その他は全てテキストを覚えた上での一人語り。
「喋る」という行為を味わい、考察していきたい、という趣向で、各出演者の間に10分程度の歓談タイムが設けられている。会場はBarなので黙って飲むも良し、お隣さんと語るも良し。
自分に、何が響いて、何が響かないかを考察することは、相手を知ることであり自分を知ることでもある。そんな時間を楽しめる企画である。
月並みなはなし[07再演版]
時間堂
王子小劇場(東京都)
2007/10/19 (金) ~ 2007/10/29 (月)公演終了
満足度★★★★
月を見上げたくなる
時間堂初観劇。
シンプルな舞台セットのなか、ときに淡々と、ときに力強く進んでいく時間。
人には、きれいな部分も汚い部分もある。
全部含めて人。
その上で、「毒」よりも「優しさ」に触れたい人にはお勧めだ。
二神(ふたかみ)
Skyfish
Pure Stage(東京都)
2007/10/09 (火) ~ 2007/10/14 (日)公演終了
発見二つ
1)
千野裕子が特に良かった。
2)
Pure Stage(有楽町線赤塚駅、東武東上線下赤塚駅)は綺麗なスペース。
グランドピアノもあり、音楽ライブも開催しているとのこと。
朗読やるにも良いね。
FABRICA[12.0.1]
FABRICA(企画・製作ROBOT)
新宿シアタートップス(東京都)
2007/10/04 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了
記憶に残された
秀作。
1回目は、前方寄り、下手の壁際で、
2回目は、中段の、ちょっと上手寄りで観劇。
2回目は舞台全体を見やすい座席位置であったため、きれいな「絵」を見ることが出来た。
演出が映画監督だから、というのもなんだが、構図とかワンポイントとかへのこだわりを感じた。
この企画、これで舞台が2作目。
「FABLICA」=「実験室」ということらしいが、今作1本でどうこうではなく、今後舞台以外の作品発表もあるそうで、そうした様々なものを通して、トータルに評価されていくものだろう。
地球儀のはしっこの街のナマエは
ノアノオモチャバコ
サンモールスタジオ(東京都)
2007/10/04 (木) ~ 2007/10/08 (月)公演終了
期待を込めて
スローモーションやストップを多用する様式をちゃんと見せようと訓練を重ねていることが感じられる舞台。
多分、演出家の頭の中では、もっと広い空間でもこの様式が成立するという「絵」が見えているはずだと思った。
次回の公演で、どんな場所をチョイスするかは不明だが、広い場所をチョイスした場合、役者の芝居力が問われることになるだろう。
様式美のなかで、何気ない会話をいかに成立させられるか。
作品とともに、役者の成長を楽しみに、来夏の公演を待ちたいと思う。
No pain , No gain.
TEAM JAPAN SPEC.
SPACE107(東京都)
2007/09/26 (水) ~ 2007/09/30 (日)公演終了
アメフトファンですから
劇中でアメフトのルールの説明を入れなければならないほど、日本ではマイナースポーツなアメフト。
そんなアメフトの良さをなんとか観客に伝えようという熱い意志が感じられて、アメフトファンとしては良かった。
スルー
あさかめ
新宿眼科画廊(東京都)
2007/09/15 (土) ~ 2007/09/24 (月)公演終了