「BABALESQUE~ババレスク~」大入りにて終了しました。ご来場の皆さまありがとうございました。
junkiesista×junkiebros.
六本木BEE HIVE(東京都)
2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
プロダンサー&シンガーたちがミュージカルを真剣に遊び倒す!
junkie sistaがレミゼのマリウス原田優一くんを迎えて放つ、
美男1人、醜女5人のミュージカルパロディ。
いやー、ミュージカル好きにはたまらん内容!
あのミュージカルのあの名曲が、
とんでもないストーリーとロクでもない歌詞で再構築される。
醜女5人の悲喜こもごもなストーリーかと思いきや、
物語はとんでもない方向へとレーンチェンジする・・・。
会場は狭いけど、その分歌も踊りも笑いも
大バコではありえないくらいの間近で観ることができる。
個人的には優一くんのキャラと後半のソロがオススメ!
表に出ろいっ!
NODA・MAP
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/09/05 (日) ~ 2010/09/28 (火)公演終了
劇、ということ
壱組印
ザ・スズナリ(東京都)
2010/08/27 (金) ~ 2010/09/05 (日)公演終了
『デストロイヤー花』
junkiesista×junkiebros.
新宿FACE(東京都)
2009/12/18 (金) ~ 2009/12/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
友人も大満足!
数々の名作ミュージカルで鍛えられたjunkie sistaによるオリジナル公演。
歌にダンスに笑いに涙、全部が詰まった高カロリーな舞台。
歌やダンスは言わずもがな。
本もよく出来てたし、最後の舞台挨拶もお得感満載。
身内贔屓もありますが大変おもしろかった!
一緒に連れて行った友人も大満足して帰りました。
ウィキッド
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
満足度★★★★
死んだぞウィキッド
東京公演が9月で千秋楽ということで、あわててチケット取って行ってきた。
一応ベースストーリー「オズの魔法使い」は原作を読んで予習。
USJのダイジェスト版も観てるし、楽曲も多少聴き込んで行ってきた。
で、結論から言うとまぁまぁ。
いや、十分おもろいんだけどね。
エルファバとグリンダふたりとも歌うまいし、楽曲もいいし、
でもなんか妙に間延びした感がずっとあって。
せっかくアンサンブルいっぱいいるのに妙にソロシーンが多かったり、
王子役が歌もダンスも下手だったり、
造作は世界観重視で装置的な驚きがなかったり、
まぁ贅沢な要望なんだけど。
及第点はクリアしてるものの、それ以上の驚きはない。
逆に言うと安心して観られるミュージカルってことかな。
ベースストーリー「オズの魔法使い」とのつながりは、まぁご愛敬レベル。
ダンス・オブ・ヴァンパイア
東宝
帝国劇場(東京都)
2009/07/05 (日) ~ 2009/08/26 (水)公演終了
満足度★★★★
ジム・スタインマン
吸血鬼伝説をモチーフとしたゴシック・ホラー・コメディ・ミュージカル。
山口祐一郎、大塚ちひろ、シルビア・グラブなどが出演。
しかし、なんと言っても楽しみはジム・スタインマンの楽曲。
ミートローフやボニー・タイラーへの楽曲提供・プロデュースで名を馳せ、
日本では「HERO」「今夜はANGEL」など大映ドラマの主題歌がヒット。
印象的なピアノの音色と、激しい転調が特徴のアメリカの作曲家。
本舞台でも期待通りのドラマティックな楽曲展開。
ストーリーはというと、ホラーとしてもコメディとしても中途半端だけど、
ひとり真剣な山口祐一郎がいい感じの滑稽さを醸しだしてておもろい。
エンディングはショーチューンで盛り上がり、
ジム・スタインマン好きにはたまらない展開で終了。
十分に楽しめた。
でも万人受けする内容じゃないね。あくまで"個人的"に楽しめた感じ。
星の大地に降る涙
地球ゴージャス
赤坂ACTシアター(東京都)
2009/06/20 (土) ~ 2009/07/26 (日)公演終了
満足度★★★
ゴージャスだったけど
キャストも豪華で、
セットも豪華で、
ダンスも豪華で、
楽曲も豪華で、
チケット代10,500円も決して高いとは思わないくらいの満足値はある。
けどなー、なんとも釈然としない。
蜉蝣峠
劇団☆新感線
赤坂ACTシアター(東京都)
2009/03/11 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
らしいが、らしくない
クドカンならではのコメディ+シリアス半々脚本。
が、個人的にはどちらも消化&昇華不足な感じ。
クドカン脚本って特定のモチーフがないと活きない気がする。
(「野球」「落語」「舞妓」「マクベス」など)
うーん、刻めれば3.5点なんだけど、4点はつけられないから3点で。
コルテオ
CIRQUE DU SOLEIL
原宿・新ビッグトップ(東京都)
2009/02/04 (水) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
満足度★★★
シルク初心者にはいい作品だと思うが・・・
「コルテオ」はイタリア語で「行列」を意味する言葉。
ひとりの男性が自分の死に際し、過去を振り返りながら旅立っていく。
まぁだいたいそんな話。
シルク作品においてストーリー自体にさして意味はない。
ノンバーバルを基本に、独特の幻想的な世界観の中で、
人間離れした数々の技が至極当然のように繰り出されていく。
転換の間すらも自然に、自然に。それがシルク演出の基本だと思う。
上記を基本と考えると、少し異質な作品。
シルク初心者の入り口としては問題ない作品だが、
10作品以上観ている自分にとってはいくつか気になる点が。
気になった点はネタバレにて。
あれから
キューブ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了
満足度★★★★
脚本もいいけど
舞台づくりがすごくいい。
自宅、病院、ケーキ屋、雑踏から夢の中まで、セットチェンジなしで再現。
高低差と照明だけで様々な空間を違和感なく作り上げている。
ストーリーは熟年夫婦の倦怠~騒動~再生。
一幕は登場人物のキャラに少しイラっとすることもあったけど、
二幕でスカっと昇華してくれる。
幸せ最高ありがとうマジで!
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/10/21 (火) ~ 2008/11/09 (日)公演終了
満足度★★★★
初本谷
あまり予備知識なく行ったけどおもしろかったなぁ。
痛いとか狂ってるとかで片付けるほどカンタンではない。
弱者側の理屈も一回りすると正当性を帯びる。
それぞれの主観は永遠に交わらない。
個人的にすごく共感できる作品だった。
ゴースト
一番星ブラザーズ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2008/10/21 (火) ~ 2008/10/26 (日)公演終了
満足度★★★
そのゴーストってどのゴースト?
「ゴースト」ってワードからの言葉遊び、言葉選びがうまい。
サスペンスコメディなんていいつつ、サスペンス要素はつよくないかな。
恋くがりゃ切りなさや
芝居舎「然~zen~」
中野スタジオあくとれ(東京都)
2008/10/30 (木) ~ 2008/11/03 (月)公演終了
満足度★★★★
怪演!
セレソンでは名サブの西村清孝さんの主演舞台。
劇場は小さいし、セットチェンジもほぼないんだけど、
個人的にはストーリーも芝居もけっこう好きだった。さすが。
大統領誕生
劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2008/07/23 (水) ~ 2008/07/27 (日)公演終了
満足度★★★
うーん
悪くはないんだけど良くもない。
ポイントでは結構笑ったものの、全体の納得度は低い。
2時間ちょいの公演だったんだけど、すごく長く感じて疲れた。
2008 打打打団 天鼓 和太鼓コンサート 東京公演
打打打団 天鼓
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2008/07/19 (土) ~ 2008/07/20 (日)公演終了
満足度★★★
お熱い太鼓×お寒い演出=★3つ
大阪を拠点に活躍する和太鼓集団。
1時間半の公演中、ほぼずっと太鼓たたきっぱなし。
よく腕が上がるもんだなぁと感心する。
太鼓は鼓動の音なんてよく言われるけど、大音量なのに心地よくて少し眠くなる。
一方演出はなぜかお寒いセリフの連続。
設定がちゃんとしてなくて、思いだけが大阪弁で溢れてくるからなんとも言えない。
ベタな大阪弁はある意味凶器だなと思った。
五右衛門ロック
劇団☆新感線
新宿コマ劇場(東京都)
2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★
これぞEntertainment
釜ゆでされた五右衛門のその後を描くわかりやす~いストーリー、
古田新太、北大路欽也、森山未來など主役クラスの存在感、
そして冠くんのテンションあがるハイトーンボイス。
3時間半があっという間の、楽しい公演でした。
最前列の上手側だったので、舞台全体が見渡せなかったのは残念。
夕ーゆうー
東京セレソンデラックス
シアターサンモール(東京都)
2008/06/18 (水) ~ 2008/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★
切ない女心を描いた良作
3年前の再演に続く再々演であり、東京セレソンDXを代表する名作。
長崎の田舎町を舞台に、80年代、90年代、そして00年へと続く、
2組の男女の切ない恋物語。
切ない恋をした女性にぜひ観てもらいたい作品。
永井大やいとうあいこの客演がちょっと心配だったけど、意外とハマってた。
舞台に行けない人も6/29(日)18時~
Yahoo!動画でライブ中継やるらしいので、観てみては?
うみわたれ
THE CONVOY
青山劇場(東京都)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
ミュージカル『レベッカ』
東宝
シアタークリエ(東京都)
2008/04/06 (日) ~ 2008/06/30 (月)公演終了
満足度★★★
ほぼ原作通り
原作の世界観を忠実に再現した、ちょいミステリー調のミュージカル。
ネタバレの順序とかちょっと違和感あるところもあったけど、まぁ許容範囲。
分厚い原作を3時間にまとめてるから、駆け足感はいなめなかったけどね。
大塚ちひろのヒロイン悪くなかったよ。
シルビア・グラブはさすがの存在感。影の主役。
でも山口祐一郎は正直衰えを感じたなぁ・・・
デジャブな第九
Premier☆Million☆Carats
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2007/12/12 (水) ~ 2007/12/16 (日)公演終了
満足度★★★
配役のバランスが・・・
トリッキーな仕掛け先行。
表裏一体のストーリー展開は興味を引くが、
同じ事を丸々2度観せられるので多少冗長。
もう少しスピーディな展開でもよかったのでは?とは思う。
あと配役が微妙。
人材不足は否めないので一概に否定はできないが、
既存の配役を見渡しても、もっと的確な組み合わせがあるだろうと思わざるを得ない。
はまり役はロッカー君くらい。
内容をシェイプして、配役を最適化するとおもしろくなると思う。
よって☆3。