満足度★★★★★
<第二部>観劇
今シーズンの歌舞伎と文楽による仮名手本忠臣蔵がようやく終わりました。
ネタバレBOX
七段目 祇園一力茶屋の段
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 雪転しの段
山科閑居の段
十段目 天河屋の段
十一段目 花水橋引揚の段
歌舞伎との違いを言うと、おかるが梯子を使って降りるとき、大星由良助は船玉様が見えると言ってからかいました。由良助はおかるに仇の関係者である斧九太夫を刺させることはありませんでした。寺岡平右衛門が九太夫を高々と持ち上げて幕が引かれました。由良助の家の入り口の垣は上手側でした。加古川本蔵は高家の図面を渡しただけでなく、攻略の戦術も示唆していました。本蔵が死んだことはさておいて、力弥と小浪は盃を交わした後、二人でそそくさと別室に引き下がりました。天河屋義平の義父の藪医者は登場しませんでした。義士たちは下手から出てきましたが、花水橋を渡り終えたところからのスタートだったと思います。馬に乗ってきた桃井若左助は、もし追っ手が来たら引き留めると約束しました。
満足度★★★★★
意外とスッキリ
演劇関係者の愚痴、自虐ネタから想起されたようなお芝居でした。
ネタバレBOX
有名ホテルの上層階にあるスイートルームを舞台に、ある芸術家の評伝映画のシナリオに初挑戦する若手演劇作家が、演劇とは何かを知らぬスポンサーである資産家の要望に応えようと努力したもののままならず、自分の思い通りに書き上げたところクビになり、それでも作家人生としては自分を主張した方がいいのだと納得したにも拘わらず、後継作家のあまりにもひどい無知さ加減に腹を立ててバルコニーから突き落としてしまい、結局は資産家の証言等によって助けられることになるのであろう、そして恐らくは今後資産家の言いなりになって飼い殺しされることになるのであろうと思わせる話。
ごちゃごちゃした案内文は必要ないくらい意外とスッキリしていました。
ラストの展開は、表に出たスキャンダルや表に出ないスキャンダルによって葬られる人もいれば、どこからかの助けに救われ、それまでとんがっていたのに急に牙を抜かれたかのようにおとなしくなって目立たずそこそこ活動を続ける人がいる芸能界裏事情というだけでなく、そこかしこにある話だと思うと背筋が寒くなりました。
方針が違っていた訳ですから、引き継ぎは最低限にしておいて、自分の作品はいずれ演劇向けに再構築すれば良かったのにと思いました。
満足度★★★★★
『凝り性のサンタ、苦労する』観劇
明るく楽しかったです。
ネタバレBOX
子供の欲しいプレゼントを調べ上げ、父母に伝えるお仕事をしているサンタクロースが、一人の男の子の本当に欲しいものが分からず、苦労するミュージカル。
みんな可愛く、明るく、素敵な一時間。そして、次の30分は即興劇によるお楽しみイベント会でした。
追っ掛けも存在するくらいのアイドル性の高さでした。
満足度★★★
なぜ
しでかしておいて何も感じないのかと不思議でした。
ネタバレBOX
女性演歌歌手、その息子、女性を巡って友人を裏切ったと夢の中で後悔している仮死状態で入院中の男、天使というか死神などが絡む話。
普通に日常を生きていると思われた人たちが仮死状態を含めて死後の世界の人たちという意外性は少し面白かったですが、所詮は幽霊物、何となく分かっていたとはいえ好みではありませんでした。
母親の死は息子の仮免中の事故が原因だったことがさり気なく説明されていました。周囲から息子の情緒不安定さなどが心配されていましたが、本人は普段通りのようでした。これからも母親のマネージャーにお世話になります的な能天気なことを言っていて、自分の過失で母親を死なせたことへの自責の念は全く感じていないようでした。そんなことあるかい、過失致死だったら犯罪じゃないのかいと不思議でなりませんでした。
満足度★★★★★
<第一部>観劇
通し狂言仮名手本忠臣蔵を文楽で観るのは初めて。歌舞伎との違いもあり、発見を楽しみながら拝見しました。
ネタバレBOX
大 序 鶴が岡兜改めの段
恋歌の段
二段目 桃井館本蔵松切の段
三段目 下馬先進物の段
腰元おかる文使いの段
殿中刃傷の段
裏門の段
四段目 花籠の段
塩谷判官切腹の段
城明渡しの段
五段目 山崎街道出合いの段
二つ玉の段
六段目 身売りの段
早野勘平腹切の段
斧定九郎は百姓与市兵衛にいきなり切りつけたのではなく、五十両持っていることを知った上で一緒に行こうと話し掛けました。おかるを連れに来た一文字屋の人は駕篭屋を除き男一人でした。そして、勘平が戻ったときにはおかるはまだ家にいました。それにしても、与市兵衛の女房がこれから大変だというのに、軍用金として百両全て持って行ってしまう千崎たちは阿漕です。
満足度★★★★★
完全版は嬉しい!!
雪転しから花水橋のたもとまで
ネタバレBOX
八段目 道行旅路の嫁入
九段目 山科閑居の場
十段目 天川屋義平内の場
十一段目 高家表門討入りの場
同 広間の場
同 奥庭泉水の場
同 紫部屋本懐焼香の場
花水橋引揚げの場
由良之助は一力茶屋の面々に連れられて帰ってきました。そして、先頭の若い衆は雪だるまを作るときのように大きな雪の玉を転がして除雪していました。この部分は初めて観ました。
天川屋義平の義父は自分の娘を使って結納金を得ようとする小賢しい男で如何にも世話物的でした。厳しく責めた役人は義平の気持ちを確かめたかった塩冶浪士たち、義平の女房の髪を切ったのも変な所へ嫁入りさせないための塩冶浪士の心遣いによる仕業でした。十段目が観られて本当に嬉しかったです。
合言葉は天と川。茶坊主みたいな子供を誤ってとはいえ殺していたとは知りませんでした。小林平八郎と雪合戦みたいなことをやっていたとは笑いました。花水橋を渡り切るところで桃井若狭之助に呼び止められ、本懐を遂げたことを褒められた浪士たちは全員が名乗りを上げました。四十六人、もう一人は早野勘平だったのですね。師直殺害後の焼香の場でも、一番槍の矢間重太郎の次に勘平の代理として寺岡平右衛門が焼香し、三番目が残りの浪士の名代として由良之助が焼香していました。
仮名手本忠臣蔵では早野勘平のことを大切に扱っていたことが改めて、というか初めて理解することができました。ダイジェスト版では分からないことが完全版だと良く分かりました。本当に満足しました。
満足度★★★★★
思考実験
変なおじさんという訳ではありませんでした。
ネタバレBOX
アメリカの代わりに日本が核攻撃され、原子力関連の研究所の核シェルターで暮らす職員の男女と紛れ込んできた男が暇つぶしに裁判ごっこをする話。
主宰の向雲太郎さんは白塗り舞踏家然とし、副所長や科学者の男はぼけ、所長の女は夫婦漫才のようにツッコみ、頭のいい人たちの暇つぶしがバカバカしいコントのように展開していきましたが、一つ分かったことは、第二次世界大戦当時のアメリカは日本人のことを殺しても殺しても湧き出て来るゴキブリのように思い、ポコチンという名の原子爆弾で駆逐しようとしたということでした。
満足度★★★
メルヘン
なんのこっちゃ、どっちやねん。
ネタバレBOX
雲が光を帯びて明るく輝くような事態が起きた後の日本のどこか、湖に近い寒村に住む人々の話。
危険を感じて湖から発見された宇宙船と思われるような乗り物に乗って脱出した者は助かり、村に残った者は死に絶えたという説と、村は今も変わらず昔のままという説があるそうな、何ともメルヘンチックなことですわいのう。
メルヘンとは意味不明の意。
客席に挟まれた細長いスペースが舞台。開演前から客席に六人の女優が座っていたり、麦平ちゃんがロシアの大物文学家のような風貌でのっそり歩いていたり、暗闇演劇のような雰囲気を醸し出したり、凝った演出でしたが中身がありませんでした。
満足度★★★★
意外性があって
殺陣の迫力があって面白かったです。
ネタバレBOX
関ヶ原の合戦の後、野武士化した侍が横行していた頃、さらわれそうになった小娘を助けたことがきっかけとなり、元北条家で水軍を指揮していた梶原景宗の一行が、暗殺を得意とする隠密集団の再興を画策する元北条家の家臣たちを成敗する話。
山でひっそり暮らす男は実は風魔小太郎だったという意外性があって、女のために小太郎は死に、景宗たちと小太郎の実の娘が仇を討つ、チャンバラ時代劇の要素満載の舞台でした。
殺陣は迫力があり、素晴らしかったです。
満足度★★★★★
波紋の広がり
そこまで行ってしまうとは、あまりのバカバカしさに笑いました。
ネタバレBOX
市役所に勤める男性が、公園の隅の噴水脇にある四分の一状円形コンクリートに座って友人と待ち合わせをしている女性に唐突に自己紹介したことから始まった不条理的条理劇。
知らない人にいきなり自己紹介するという非常識さが、ある程度常識的で少し口が軽い程度にネジの緩んだ人々に影響を与えていき、それぞれの表の顔と裏の顔が次第に明らかになっていき面白かったです。
シアターコクーンでの『アルカディア』を見て以来の初音映莉子さん、久し振りに間近で見られて嬉しかったです。
満足度★★★★★
逃げ恥
「逃げるは恥だが役に立つ」、ことわざの意味というより文字通りの意味でそういうこともあるなと思いました。
ネタバレBOX
子供や保護者に気を使い、それぞれの先生にも悩みがある保育園の日常を運動会の前後を中心にして描いた話。
親同士の反目よりも二人の子供のことを考えて仲良くしているのを見守るのは良いと思いますが、二人三脚で二人をペアにしてことさら親たちに見せつけるのが良いのか、親に気を使って、親の前では二人を離すようにしておく事なかれ主義が良いのか、そこら辺のバランスを考えるのは大変です。ただ、具体的事例について先生方みんなで相談して方針を決めたのなら、変えるに当たっては再度相談すべきであったとは思います。
子供が怪我をして親に説明する際など、主任さんが責任者として対応していましたが、例え説明台詞だけであったとしても、園長さんが出てこなかったのは不自然に感じました。
安西先生の恋人は本当にいい人ですが、実際には若い人の退職金程度では安西先生の母親の借金は返せないのではないかと思いました。一旦清算して二人で新生活を始めるにしても、母親に成年後見人を立てるくらいの措置をしないと同じことがまた繰り返されると思います。
それにしても、それぞれの先生たちの背景にある悩みや幸せ、制度の矛盾点のようなものがさりげなく表現されていて素晴らしかったです。
主任さんの異様な暑がり振りに、何かとんでもないことが起きるのかと思いましたがそうではありませんでした。しかし、長編恐るべしです。
満足度★★★★
今回は
人々を小劇場に足を運ばせるための導入部分という趣旨からすると丁度良いのかもしれませんが、今回は全体的に一部を切り取ったような、中途半端な感じがしました。
ネタバレBOX
(劇)ヤリナゲ 『イングリッシュ・スクール』 英語が話せない英語先生の話。
下手でもしゃべろうとする学生、生徒は偉いです。
Mrs.fictions 『天使なんかじゃないもんで』 福島の放射能汚染地域に逃げてきて、ボーリング場の跡地で修道女を演じているイメクラ嬢の話。
2011年に、「日本の問題」をテーマに多団体で演じられた短編演劇の一つでした。この時は時期柄テーマが被っていました。
mizhen 『ともちゃんの、メモ』 少し知的障害のある姉と、婚姻届けを出す直前の弟と婚約者の関係を描いた話。
feblabo 『卒業日和』 美術の女先生に恋した男子生徒と女子生徒の話。
サスペンス的味付けもありました。
トリコロールケーキ 『このまま』 グッチ裕三の包丁工場で働く人々の話。
ブラック企業と思しきところ、平野レミとの確執みたいなところに笑いました。
劇団競泳水着 『彼女が旅に出た理由』 外見上年を取らないため、短期間で居場所を変えざるを得なかった祖母の話。
長編になるそうです。
満足度★★★★
時々あることですが
案内文と違ってきたら削除したらという気もします。
ネタバレBOX
好きだった高校の先輩に似ていたことで風俗店店長の男にハマって風俗で働くことになった習字教室経営者で先生のブスが、風俗店で出会った習字教室の生徒が怒り嫉妬して起こした店長たちに対する殺人事件に巻き込まれていく話。
サスペンス風味のエロチックコメディ。大きな筆、小さな筆がありました。可愛いナンバーワン風俗嬢の吠え方、ナンバーツーの一歩飛び下がってからのこけ方が素晴らしかったです。
周りから見たらパッとしないありふれた結婚が幸せなのよ的な抹香臭さは不要だと思いました。
満足度★★★★★
三好十郎の
重たい話、大好きです。
ネタバレBOX
東京郊外の壊れかけの豪邸に、相続でこの土地建物を得ようと企んでいる人々やその家族、そのうちの一人の医者に誘われて妻を亡くして意気消沈している私も住んでいる中に、殺人を犯したばかりの知り合いが訪ねて来たことで巻き起こるパニックや本音の爆発を描いた話。
冒した者とは、原爆を開発した者、使用した者のことで、それまでの人間に許された領域を超えた者のことでした。スッキリしました。
満足度★★★★
加藤美佐江さん
やっぱ天才男優役です。
ネタバレBOX
妻も事務所社長も保険金や一発ヒットを期待して、死にたがっている元天才子役40歳の同意のもとドキュメントをカメラマンに依頼して撮り続けるドタバタコメディ。
天才的男優役加藤美佐江さんの一挙手一投足や声の使い分けが素晴らしく、他の個性的だったり美系だったりする面々が加わったドタバタはもの凄く盛り上がるのですが、期待値が大き過ぎるせいか、だんだんうだうだになっていくように感じます。
親としては他の同級生と同じように22歳で就職してもらいたいと思い、30歳前後になるとよくあるお芝居のように本人が演劇を続けるかどうかで悩み、そして40歳になればあきらめの境地に入るということでしょうか。
強引にキスするシーンについてですが、以前他の劇団でおっさんたちが若い女優に舞台の進行上必然だと言わんばかりにしつこくチュッチュ、チュッチュとやっていたことがあり、そんなパワハラ・セクハラ劇団は二度と観に行かなくなったことがありましたが、元東京バンビは男にキスすることで隣の女優に間接キスするという手法を使っていて、女優に優しい劇団であることが伝わって来て嬉しかったです。
満足度★★★★
別役作品
嚙み合わないシーンもコントのようで、別役作品とは思えないほどの普通に近い作品でした。
ネタバレBOX
カーニバルの象により人が死んだり家が壊されたり、あるいは踏まれて死にたがる人もいるなど、台風などの自然災害をモチーフにした話。
先日の福島県沖の地震で、川をさかのぼる津波を川岸でのんびり見ている人を思い出しました。
年配劇団だからとは思いたくありませんが、零点何秒かセリフが出てこないこともあって少しヒヤヒヤしました。
満足度★★★
なんか
底の浅い話でした。
ネタバレBOX
『女優の魂』 役を奪われた後輩女優に殺された30歳の小劇場女優小山が死後の世界の入り口で、美大でヌードモデルをしたときの学生だった和歌山(男性)と出会い受付をし、小山は女優を続けられることを知り喜び、芸術家として目が出ず自殺した和歌山は別の職業を選ぶことにしました。
『続・女優の魂』 女優業を満喫している小山は、死後の世界で生き甲斐を感じない和歌山のことが気に掛かり、生前一生懸命生きなければ死後幸せにならないと思慮し、役場で和歌山を蘇生させる手続きを取り、和歌山も同意して帰っていきました。約一月後、大劇場にも出演するほど活躍している小山の許に、73歳で死んだ和歌山が立派になって戻ってきました。
連続上演というよりは一つの作品と言った方が良いくらいでした。
魂とは根性とか気持ちのこととかと思っていましたが、そのままの意味でした。今を一生懸命生きなければ死後も幸せになれないというのはあまりにも教条的で、底の浅い話でした。
死後、別の職業を選ぶべく職業訓練を受ける選択肢はあるものの、単純作業をしている人は死後も永久に単純作業を続けるのかと思うとうんざりしました。
オーラとは、時には初対面で一気に憧れることもありますが、かねがね憧れた方の人が憧れの人に出会って感じる喜びのことです。オーラが出ることはなく、受け手がそう感じるだけのことです。
水着か下着かわからない白い上下だけを着けたデッサンシーンがありましたが、裸を取り入れないと観客に受け入れられないのかと思われるような韓国演劇事情を垣間見ました。
男優さんの作品がウンチ物だったのには子供っぽくてがっかりしました。
満足度★★★★★
どストライク
大満足でした。
ネタバレBOX
酔った勢いで今の恋人を痴漢した男菊池を殺してしまったかもしれないからスタートして、犯行を友人に押し付け、菊池の家にも事情があって、色々あって真相解明、そして予想通りではありましたが、過去の痴漢の真相も明らかになる話。
金属のネジが外れていると言うか、一つずれていると言うか、そんな人たちの条理的不条理劇で笑いも多く大満足でした。
ただ、丸ノコで指が飛び散るシーンは芝居流通センターデス電所『丸ノ子ちゃんと電ノ子さん』のようでした。
満足度★★★★
生物系SFというなら
もっと描いてほしい面がありました。
ネタバレBOX
少子高齢化を踏まえ、成長後長生きして200歳まで生きられるように受精卵操作された新世代が出現した世界で、新世代の人たちと操作されなかった一人の悩みなどを描いた話。
どのような人口ピラミッドになるのかと思いながら観ていました。縦長になり、一旦始めたら止めるに止められない制度だと思いました。100年以上毎日毎日働かされるのも大変です。
新世代が始まって数十年程度経過したまだまだ過渡期の話で、今後一人当たり何人子供を産むことになるのかなど社会の変化が気になり、長生きする彼女と通常の彼氏の出会い話程度では物足りなく感じました。
満足度★★★★★
理系演劇
理系の人が演劇を作ること自体素敵です。
ネタバレBOX
量子論を取り入れた可愛い女子高生たちの話。
観測される物質は観測する物質に影響され状態が変化するため、物質は確率論的に存在するのかなと思う程度で、どちらの椅子に座っているかとの質問には、右の方からずーっと声が聞こえていたので右の椅子に座っていたと思ったのですが、量子論的にはどちらとも言えないということで自信をもって手を挙げた自分が恥ずかしくなりました。
卒業写真に載せないことである生徒は存在したのかしなかったのかと思わせることや、別の生徒は宇宙人だったのか人間だったのか悩ましいところなどもありましたが、そんなことよりもタヌキ的可愛い女子高生と可愛い女子高生、先輩たちの絡みが面白かったです。