長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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マンザナ、わが町

マンザナ、わが町

こまつ座

紀伊國屋ホール(東京都)

2015/10/03 (土) ~ 2015/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい舞台でした♪
でも内容は辛めっすよね.........
自由の国の筈が、日系移民1世の世代には市民権も与えられず。
それでもアメリカを信じていた日系移民たちの強制収容所内の生活やら、
個人の思想・生活が上手に語られた舞台でありました。

でも結構長くて少々座席が窮屈に感じてしまったさ

東京は26市

東京は26市

ThE 2VS2

OFF OFFシアター(東京都)

2015/10/16 (金) ~ 2015/10/19 (月)公演終了

満足度★★★

う~んちょっと頭でっかち気味?
そこそこは笑えたんだが
何となく今ひとつ感があるなぁと思えた
約90分

「生者のための葬儀」「遺すモノ~楢山節考より~」(皆様のおかげで無事に幕を降ろす事が出来ました。ご来場ありがとうございました。)

「生者のための葬儀」「遺すモノ~楢山節考より~」(皆様のおかげで無事に幕を降ろす事が出来ました。ご来場ありがとうございました。)

THEATRE MOMENTS

調布市せんがわ劇場(東京都)

2015/10/15 (木) ~ 2015/10/17 (土)公演終了

満足度★★★★

「楢山節考」のみだと星5つ~
「生者のための葬儀」は今ひとつに思えたさ

各作が1時間ほどで間に10分休憩入る素舞台の作品でした
小道具の使い方が印象に残る演出で心に残りました(^^)

ネタバレBOX

「生者のための葬儀」はマカオで友人の父の葬儀に出る主人公の回想=父についてと、自らの葬式好きを解説するお話でした。マカオでの葬式風習説明とかは勉強になったし、前説口上からそのまま作品に入る演出は上手でした。

「楢山節考」・・・100年前の日本の貧乏村での日常生活・・というか先の作品との重なるテーマは「人の死」というものです
飽食の現代では想像する事も出来ないのでは?と思える昔の共同体生活の表現作品でした
読み書きも出来そうにない村人たちの食料の乏しい山村での生活って、リアルにやると本当に怖いなぁって思えたですよ。
姥捨て山です=老人の知恵で若者が助かって~って明るい落ちはありません・・・
The sky is the limit

The sky is the limit

makaniまにまにlani

APOCシアター(東京都)

2015/10/15 (木) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★

上演中の飲み物は御自由に・・・
と許可されてても・・・・話が結構重いんで
無駄な音が出せない雰囲気でありましたなぁ・・・・

話は好みで見せ方もユニ~クでしたが
何と言うか今ひとつな感があったと思えた1時間40分

ネタバレBOX

小学校時代の仲良しグループの女子1名が大人になって地元に就職していたんだが・・・通り魔殺人で亡くなり、ゴーストとなって好きだった男の子と約束していた映画を見られることになるのですが・・・・。 望みがかなって成仏・・・・するのではなく、ただ皆の和から去ってゆく。残された者たちは喪失感を各自処理してゆくであろうという問題定義型のお話でありました。

白と黒のモノトーンの衣装にゴーストが憑く女の子は一人グレーのカラーが入っていたりと、考えて表現していたかしら?と思えたっす
希望のホシ

希望のホシ

石原プロモーション

北とぴあ つつじホール(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★

石原プロのつくる舞台って こ~ゆ~んだ~ と納得
わかり易く楽しい作品でありました(^^)

2時間の話でしたが、割と自虐的な石原作品のネタやらBGMやらシュチエーションが出てくるし。黄金の20:30頃のシーンを彷彿させる、ボスを中心とした話の簡略説明っぽいシーンが特にらしくて良かったです♪

ネタバレBOX

でも他の皆さんもおっしゃってる通り=OPの予告編シーンは必要無いと思うなぁ
印象に残るシーンを先に見せてしまう演出意図が不明で邪魔だなぁと思えた

さて話は口論の末に同じ職場の人間を殺し逃亡していた犯人が職場の上司に最後に挨拶に来るらしいとの情報で、働いていたホテル=コナン君の舞台でよく出てきそうな洋館のロビーが舞台セット~何気に置いてる西洋鎧くんは印象強かったが、動かなければ目も光りません・・・残念。(誰かの回想シーンにでも動いたりして欲しかったですね)に現れるとこを逮捕するつもりで所轄の刑事3人と警視庁から2名派遣されてきて、ゆる~くのんびり捕まえようとするのだが・・・。実は犯人さんは自分の身元を明かしていない娘がいて今度結婚式をこのホテルで挙げるために、ひと目晴れ姿が見たい=見せてやりたいと心を動かされたホテルの全従業員+娘の養父母が刑事たちの目を誤魔化そうとたくらんで~とコメディが進行し、落ちは人情ものです(^^;)=シリアス「半落ち」風にでもするのかと思ったら笑いと人情に重きを置いたつくりでありました。

ホテル側の従業員が密かに各刑事にあだ名をつけるのですが・・・結構上手で笑えるネタであります(^-^)
The Wiz〜オズの魔法使い〜

The Wiz〜オズの魔法使い〜

洗足学園音楽大学

前田ホール(神奈川県)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

う~む ご近所でこんなミュージカルあったとは・・・
そこそこ期待して見に行ったのだが・・・
大当たりでありました(^^)

きちんと生演奏付きの本格ミュージカルであり
舞台に衣装にアンサンブルにと見応え充分だった全2幕15分休憩入りの
2時間20分でありました

ネタバレBOX

Wisの姿が巨大な満月顔のはずですが=背景の動画投影ですが結構怖いです
基本使いの緑の男がWizだよなぁと思えてしまうトコがちょっと残念だったかなぁ
The Last Snow~雪女物語

The Last Snow~雪女物語

劇団暴創族

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

’80年代ドラマのような・・・・(^^;)
時々BSとかで放映しますなぁ’80代映画♪

よく出来た舞台セットに、わかりやすい配色を考えてるなぁと思える登場人物たちの服装とか。ちょっとした伏線にキチンとした回収。味のある方言応酬にオーソドックスな雪女さん。

予定調和的なストーリー展開が安心ながらも楽しく進行してゆくのが丁度な尺=1時間50分でまとまっていましたわ(^^)

ネタバレBOX

方言の雰囲気からすると”靴下をハメル”地方かなぁ

いろいろ出てくる登場人物の多さながらも、いろいろと濃い方々が出てくるので混乱するようなことはなかったですね~。

あんまし説明は作品内容に即してないような気がしますなぁ・・・・

父・娘で切り盛りしてるペンション(温泉+露天風呂つき)に
宿泊してる&しにくる客が起こし&巻き込まれる”雪女”騒動=一晩の話っす

・・・・今年最後の雪が降る晩に現れる”雪女”

使えないペンションオーナーの息子が、
使えないからこそ意義があるって説得力が自分的に大変受けました(^-^)

アート的なミラーボールとか氷の結晶の照明とかも綺麗でセンスが良かったなぁと感想追加~
十一ぴきのネコ

十一ぴきのネコ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2015/10/01 (木) ~ 2015/10/17 (土)公演終了

満足度★★★★

130人ものお子様が入った回もあったそうです(^^;)
絵本がベースで明るく楽しい子供向け~で進んでいたら・・・・

結構ラストが・・・な展開で驚かされた約2時間強の全2幕
(15分の休息入りです)

ザ・デイサービス・ショウ

ザ・デイサービス・ショウ

シーエイティプロデュース

よみうり大手町ホール(東京都)

2015/10/03 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

出演者の人気に寄りかかった作品でありました・・・
むか~し見たハウス食○後援の森久美子さん出演芝居に雰囲気が似ていたなぁって思ったさ 全2幕=各1時間ほどで間に15分の休憩を入れたお話でありました デイサービスに集まって来る多彩な高齢者たちが繰り広げるコメディーミュージカルではありますが、何というかまったりとした感じがほんに高齢者・・・。 施設側の介護職員の若い男女スタッフが結構いい味を出していました。 終演後の物販宣伝には力が入っていましたが、アンケートの回収とかには意欲的ではなかったです。 それと2階で帰りに”つまみ缶”のプレゼントがあったようですが・・・エスカレータ使わないと貰えない=エレベーター使ったんで・・・入手できんかった・・・。 う~ん、いろいろと残念感が強く感じたわなぁ。

ネタバレBOX

舞台セットはデイサービスやってる施設の遊技場?休憩場?リビングみたいなセットを表現していました

 矢沢マリ子(中尾ミエ)芸能界暦ン十年んの元アイドルでの歌手=施設への慰労訪問で唱歌ばかり歌って老人を子ども扱いすることに抵抗を感じてロックを教えることになる・・が (各人にニックネームを付けます:)
 松井譲治:ジョー(尾藤イサオ)老けた衣装に行動少なくボケた風を前半役ってて後半は活動的なロックの指導者となる
 藤堂輝男:テリー(光枝明彦)元校長先生で達筆でマリちゃんのストーカー気味な熱烈ファン。ちょっと堅苦しい常識人。孫とのメールがとっても楽しみ♪な平均的老人像でもありました。
 北原勝:マーシャル(モト冬樹)結構老け姿が板についてました・・・頭の禿ネタはモップをかぶると激しいロック→無いと演歌風のエレキをかきならすという設定です (ズラッガーして欲しかったなぁ(^^;)
 林田ヨネ:リンダ(正司花江)結構毒舌な小柄なおばあちゃん役
 名取さち:ナタリー(初風 諄)車椅子の老婦人、キーボード担当。
 的場涼子:マドンナ(田中利花)高齢者施設長で介護に限界を感じています・・・ラストは将来の伴侶が・・・?
 坂本拓:トメ吉(土屋シオン)施設職員。ナタリーの亡くなった旦那さん代わりにされる、ちょっとお馬鹿な若者代表=軽さの演技が上手かった。
 織部愛:オリーブ(tohko)施設職員=縦型ピアノ担当。「禿だから」を軽く言える豪胆な役どころ(^^;)


WORKING

WORKING

一般社団法人映画演劇文化協会

新宿村LIVE(東京都)

2015/10/01 (木) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ドキュメンタリー・ノベル「Working〜人々の毎日とその心情」・・・・
この本持ってましたわ(^^;)

う~んミュージカル化♪
よく出来ておりました=舞台セットのギミックが結構好みでした!

開演時間も守られており
開演前の舞台の動きもユニークで楽しめた1時間40分

ネタバレBOX

舞台いっぱいの横長の幅30cmぐらいのバーと左右の同じようなバーを自在に舞台上で動かすことによって漫画の枠線のように舞台上の登場人物にピンライト+して引き立たせる効果が凄い印象的でもあり。最初しか利用しないのが残念であったバーにテキストを表示させる字幕方式もユニークでありました。舞台の左右は鉄パイプ組みの衣装小屋風であり天井部分には摩天楼の開き割りを逆さにしてライトや円盤=ギア?の回転ギミックを用いた面白いセットでした。
開演の10分前位から時間のカウントダウンと出演者たちによる発声練習などがあり開演時間も守られておりました(^^)

基本はインタビューなので、個人の思想・考え方をユニークに述べてゆくので。少々アキが来て軽い眠気が起きたので星は満点ではなくなったんです。

でも6人の役者さんが各登場人物に着替えなどを行いつつ舞台上で熱く語る人生=仕事の主張は胸に響きました!

これ無料公演・・って凄いなぁと感心しきりっす!
第十七捕虜収容所

第十七捕虜収容所

劇団青年座

青年座劇場(東京都)

2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚な内容でした・・・・
で予想通りに女性が一人も出てこない男くさい芝居でした(^^;)

ビートたけしとかB・ウィリスとかの収容所映画を彷彿させていただけましたわ

2時間15分の長丁場ではありましたが、
まったく目が離せない舞台であり。

時代的に喫煙が日常的に行われていた設定にあわせて、
舞台上でも喫煙シーンが多かったのですが、
ちゃんと医療用喘息治療用擬似煙草を使用してくれてもいて評価高いですよ!

ネタバレBOX

舞台セット前面に鉄条網の絡まったフェンスがあって、
これが開演と同時に(開演時間も厳守=Goodでありますな(^^)跳ね上げられ、
終演後には再び降ろされて。この話は収容所内の限定された話なのですよと表現されてるのが凄かったであります。
NBAバレエ団 新作「ドン・キホーテ」全幕

NBAバレエ団 新作「ドン・キホーテ」全幕

NBAバレエ団

ゆうぽうとホール(東京都)

2015/09/26 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

建物老朽化で五反田の複合施設「ゆうぽうと」閉館へ・・・・・築33年だそうです
今月中だそうで・・・最後の花道ですかねぇ

第1幕 ベット上で騎士物語を読みふけるドン・キホーテは次第に現実と空想の境目がなくなり=怪しい回転ライトで表現です、サンチョ・パンサを従者に、物語の中に出てきたドルシネア姫に会いに鎧を着込み旅に出ます。
暗転して舞台はスペインの海を遠くに見据える市場のセットとなります。床屋の息子バジルと宿屋の娘キトリは愛し合っているが、父親はキトリを金持ちのガマーシュと結婚させたい為、二人の仲を許してくれない。闘牛士達も現れ=赤い布のひらめきが綺麗でした(^^)、活気づく街に突然風変わりな風貌のドン・キホーテ一行が現れます。 メインは町の人々のカラフルな衣装とダンスですね♪
第2幕 舞台セットは超有名な風車の背景に満月が煌めいています。市場の騒動の合間にバジルとキトリは駆け落ちし、ロマの宿営地にたどりつく。二人を追いかけてドン・キホーテ達もやってくる。やがて、ロマたちによる人形劇が始まるのですが=この人形役が子供さん達であり動きとかユニークでしたわ(^^)、で~キホーテさんは人形劇に登場する悪者を敵と勘違いし台無しにし、仕舞には風車を巨大な敵だと勘違いして突撃し意識を失いまし幕が降り巨大な蜘蛛が登場したりして戦って・・・ふたたび意識を失ったドン・キホーテは夢の中でドルシネア姫に会います=女性陣に囲まれた羨ましい華やかなシーンです♪ ・・・・その後ふたたび意識を失い、サンチョに発見され暗転です。
第3幕 舞台は居酒屋です・・が暗いと石造りの城地下みたい・・・。さて、どうしても結婚を認めないキトリの父に対してバジルは狂言自殺をし、その演技に騙され父親は結婚を認めてします。で舞台は再び街中のセット=キトリとバジルの結婚式が盛大に行われる最大の見せ場です=艶やかで豪勢です。そしてドン・キホーテはドルシネア姫を探してまた旅に出る。ってとこで幕です。
集団でのフィナレーで舞台背後のかきわり上部に「ありがとう ゆうぽうと・・・」と閉鎖を惜しむ字幕が掲げられて初めて知りました・・・・。
それにしても集団のダンサーズは見た目も派手で華やかですねぇ~♪

UMM

UMM

天丼

APOCシアター(東京都)

2015/09/25 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

よしもと新喜劇みたいな感じでした
面白かったんだけど・・・劇場に合わせて、も少し音量を絞った発声にして欲しかったなぁと思った1時間50分の作品です。

ネタバレBOX

ドタバタな感じは楽しく、暗闇芝居もあってサービスも良かったが。
あと一歩テンポUPして90分ぐらいの尺にした方が印象強い感が増すと思われたです。イメージで言うなら映画「インディジョーンズ」の第1作で、剣を振り回す相手に鞭でなく銃でサクッと倒すような時間短縮シーンとか入れるような感じでしょうかねぇ。
あと、シーンシーンでのBGMの入れ方はGoodでタイミングよかったなぁ♪
最終号の入稿も、もっと緊迫感とか説得力・説明が欲しかった。
メイン記事の特集ページ枚数以外は編集終えててとか台詞でも言ったりとかしてねぇ・・・時間に追われた緊迫感は感じ取れなかったですよ

結局竹篭に入ってた見えない何かが居るらしいという事で、それ以上の話の展開は無かった・・・。けっこう楽しめる登場人物たちであったので話の膨らませ方とかがもっと欲しく思えたです。

舞台セットは奥に階段で入り口一つのビル内部の編集部一室で左がイラストレーターのアトリエと化している設定です

「3×3 EYES」の妖撃社みたいな感じでしょうか・・・(古いなぁ(^_^;)
(「いでよっ!トウチャオ」っても受けないだろうなぁ今は・・)

お土産タイムとか実は隠れていたとか、見えない怪異の表現は風鈴での存在ぐらいでしたが=懐中電灯とかレーザー光を壁に当てて目が赤く見えてる!とかの表現でも良かったのでは?とかも思ったデス
タイタス・アンドロニカス

タイタス・アンドロニカス

チョコレートカンパニー改めディ・ショコラーデ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2015/09/23 (水) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★

映画化してたのね・・・・
アンソニー・ホプキンスとかジェシカ・ラング出演で~・・・しかし凄い話だった・・・・
ダーク系の18禁ゲームみたいでしたわ

リアルにせず死体とかもシンボル化して抽象的に表現してるから
マイルドな感じでよかったが
コレ・・リアルにやったら・・・ホント凄いことになると思った2時間半(10分休みあり)

舞台セットは4方を椅子で囲った黒素舞台風です

すばらしい日だ金がいる

すばらしい日だ金がいる

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

開演時間は守られていたけど・・・・
何かしら前説的なものはあったほうがいいのではと思ったデス
(でも観客もわかっている方々が多いようでマナーの悪い方は少なかった)

さて個人的な”うつ”話であり眠気も起きずに
一気に駆け抜けた2時間10分の作品でした!

見ごたえありました ですよ


休日だったんで~のんびりと自転車で劇場まで行ったデス♪
結構楽しかった我が相棒=
クロスバイク「GIANT ESCAPE R3」でのサイクリング
(28Cのタイヤ口径はダテではなかったです(^^)

ネタバレBOX

さてタイトルにある”金”の話は一切出ませんでした(^^;)

お話は、ブラック企業っぽいとこで上司の気の強い女性と欝で休職願い出す男性職員さんの会話から~始まって、結局押しの強い上司に誘導(?)されて部下くんは退職してしまいます。 場面変わってその女性上司さん、娘のダンス発表会の見学約束を急な出張で反故にしてしまいます・・・。 時は移り会社を辞めて行方不明風になった女性は何か危ないセミナーに傾倒して山奥の山荘に住んでいました・・・そこへ一人娘が結婚するので母には式に出て欲しいと母の妹さんやらがやってきて・・となるお話なのですが。 ・・・結局うまくいくかなぁと思わせといてぇ~母は娘から逃げ出してしまうオチでありました=斬新ね(^^) その逃げ出しを容認する出来た娘がかっこよさげでありました。

舞台セットは自分的には、お久しぶりね~の。
中央台型で四方を客席で囲んだものです。
各シーンでの場面変更には2mほどの棒を(まぁバス停の標識みたいな感じでしょうかな)5本用いて上手に山荘内や会社オフィスなどを表現していました=上手だなぁと感想♪

終演間際には群舞をメダカの集団遊泳(~うーむ良い表現が思いつかんですスマネ)風にされてて印象に残ったのとオチの表現に合っていましたデス
品川恵子ひとり芝居「夜明けの螢 幾松」

品川恵子ひとり芝居「夜明けの螢 幾松」

ケイコプロジェクト

三越劇場(東京都)

2015/09/20 (日) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★

13時の回観劇です
会場は高齢者さんが多かったかな=だいたい8割入り位でしょうか

開演は普通に5分遅れ・・って三越劇場で小劇場パターンを踏襲せんでも・・と

艶やかな黒を基調とした舞妓さん(芸妓さんでしたっけ)姿での夫の墓前で出会いから今日に至るまでをひとり芝居で一幕ごと暗転で区切ったエピソードで繋げていきます。で最後は再び墓前で蛍と共に舞を見せての終演となります。

回想では早着替えで暗転のさなか赤基調の着物へと変えてました♪

う~ん85分でしたし・・・今ひとつだったかなぁというのが正直な感想です

おおきに龍馬

おおきに龍馬

劇団Spookies

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/09/16 (水) ~ 2015/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★

熱血だよなぁと思える舞台作品です
好みは万人には受けないかな?と個人的感想

え~っと漫画で言うなら熱血島本漫画みたいな感じでしょうか

ちょっと自分の思っていたのとは違ったかな・・・と思った2時間10分

ちゃんと開演時間が守られて、開演前に飴ちゃんくれたり。
終劇後はいつも通りに次回作の短劇がかかります。
(今回はちょっと出だしが躓いたかな(^^;)

ネタバレBOX

上演時間予定は2時間5分だったデス

お話は海援隊メンバー(龍馬除く)がふんどし姿で写真を撮って”隊士募集”にしょうとしてるシーンからスタートです。 ・・で回想などを交えて大政奉還後の龍馬の誕生日→暗殺から連なる残されたメンバーの精神的再起を見せる舞台でした。 ラストは隊士たち個々の夢を確立し(方向性ですがね)最後に海援隊のメンバーとして揃って写真を撮るというトコで終演であります。

自分的には暗殺されたトコから始まって、隊士たちが立ち直るのが前半部分で。後半は成長した隊士たちが成したこと成すであろう事を舞台で展開してくれて、ラストはドキュメンタリー映画風に個々の隊士の名前を述べて後年の仕事と没までの短文紹介でもしてくれるのかなぁとか思っていたんですよ・・・。映画好きなのがありありとバレる妄想ですね(^^;)

登場人物が多く→パンフにはいろいろと説明もついていますが、基本舞台上ではよく判らなくなってくるので。そこんとこの情報整理は知っといたり説明求めたりはしないと・・とかも思えたですね
第58回 日本舞踊協会公演

第58回 日本舞踊協会公演

日本舞踊協会

国立劇場 大劇場(東京都)

2015/02/20 (金) ~ 2015/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

新曲「切支丹道成寺」のみ見たです
2月22日(日)<夜の部>の2幕めですね

道成寺伝説を元にした舞踊で、和歌山県の道成寺に伝わる安珍・清姫の伝説を題材とした能「道成寺」を中心とする道成寺物。戦国時代を舞台に、鐘をマリア像に置き換えて女の執念を描いた作品でありました。司教さんの十字の付いた被り物とか、モブなどが黒衣の修道士風なのがユニークでありました。

まぁ放送品なので、後の解説で鐘が”蚊帳”だったり”鍋”だったりするものがあるというのが雑学的に受けました。

僕の私の空耳城の

僕の私の空耳城の

劇団milquetoast+

APOCシアター(東京都)

2015/09/10 (木) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度

私には合わなかったなぁ・・と感想・・
設定は、いろいろと弄れて捻りが加えられそうな感じではあったのですが。
いつまで続くのかと時間経過が気になった約2時間強の話でした。

(チャーミングVerを観劇です)

ネタバレBOX

子供用の避難シェルターを自分の善意のみで活動を続けたらという「もし」の話の展開です。チャーミングVerは一応ハッピーエンド?自宅を提供していたオーナーの死亡でシェルターは閉鎖を決めて、過去にあった存続危機の話を回想風に再現して展開していたのですが。無許可・無認可での活動に反旗を翻したスタッフの暴走ともとれたし。なんで行政の許可を求めなかったのか?とか、現状況の説明とか背景を観客に説得する要因が少なく感じられたです。また劇場に比して俳優さんの声の張り上げが大き過ぎてたなぁとも感想=劇場の大きさから考えても観客静かだったんで、囁き声でも聞き取れるでしょうし。金切り声よりも明瞭な台詞を聞き取りやすい発声に努めて欲しかったなぁとも思ったデス。

子供用の避難シェルター=空耳城の一室を舞台に、過去に起きた活動最大の危機的状況を回想という形で再現されます。ここの活動を警察や救急に知らしめて活動の方向性を捻じ曲げようとしたらしいのですが、結局思いとどまって無事活動は継続したのですが。オーナーの兄の幽霊=チャーミングさん(役者さんは長身でカッコよかったですな(^^)も絡んでの進行になるのですが。扱った話のテーマもあいまって、簡略に出来なかったのか。奥歯に物の挟まったような話の進行が残念な感じでした。簡素でテンポ良く話を進めてみて欲しかったです。
DADDY WHO?

DADDY WHO?

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2015/08/26 (水) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

演出:木村昴バージョンを観劇です
100分予定でしたが2時間近かったかしら

大変面白うございました(^-^)

ドタバタ重視の”力技”系の笑いかと思わせといて、
伏線回収に人物設定にシュチエーションと綻びなく楽しませていただけました♪

開演前の撮影OKの前説にかぶせて、
楽しい演劇の時間が始まりますよ~ってワクワク感も楽しめたです。

どこが番外公演なのかなぁと思えた話でありました

ネタバレBOX

舞台セットは通夜をしている家の居間。
上手が父の安置してある部屋で、下手が中庭へ続くという設定。

庭には犬の”シロ”ちゃんがいますが、声だけの出演なのですが~。
ちゃんと話に加わったりする細かさはツボでしたわ(^^)

それと登場人物の一人が車椅子なとこも、何かよかった。
身体ハンデのある登場人物を普通に出すのって良いなぁと思えたんですよ。
→でコメディで表現する身体使った笑いは凄かった(^_^)

あぁいるよなぁ、こんな方々と思わせるキャラ設定にも納得でした。

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