長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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ドロップイン・ヘブン

ドロップイン・ヘブン

ハイバネカナタ

シアター711(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度

いろいろ詰め込んだ挙句に破裂してしまったような印象を受けました・・

面白くは作ろうと意気込んでいて
斜め上の方向に音速で飛び去ったような・・・(-_-;)

勿体ないというか
残念という感じを受けたです

ネタバレBOX

2時間もの長丁場で収集のつかない話が繰り広げられるのは・・・
苦痛・苦行に近くないか?

座席下に手紙を仕込んだり
いろいろと考えてはいたようだが
その方向性が観客に向いていない感を
強く感じたデス
オズの魔法使い

オズの魔法使い

ジョーカーハウス

サンモールスタジオ(東京都)

2017/01/19 (木) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

奇天烈な予想をしていたのだが・・・
割と普通なつくりだったなぁと思えた1時間40分

ただまぁ
ひねって頑張っていたのは伺えるんだが
笑いは今ひとつハズしていたのが多く思えたなぁと

ネタバレBOX

意思の疎通ができてないと嘆く
擬人化したドロシーの愛犬トトがキャラ的にも可愛く
主人公を含めて衣装などは
力が入っていて見応えはあったが
その分
舞台セットはなく素舞台でした

登場した時のブリキの木こりの毒舌は受けたけど
その後
毒舌が生かせるシーンが少なく残念でありました

オズの大王様が蝶ネクタイでの音声変換・・は
そこで終わらせず
サッカーボールで悪い魔女を狙ったんだが・・・
とか追い討ちギャグでも述べたほうが~と
元ネタ補佐する事が全体不足してて
説明部分を表現すれば
もっと受けたのではなかろうか?とか思えたです
=切れ味が今ひとつに感じたとこっすね

なんとはなしの
テレがあるようで(そんな風に思えた・・)
ミュージカル部分はもっとはじけて
自信もって歌詞間違えようとも
勢いで歌いきると良いのでは?とも感じました

説明であった
脳みそ・心臓というリアルな台詞は
ファンタジーな今作には合わないですね~
やはりここは絵本風に
あたまとするか頭脳という方がいいです
「脳みそ~」というと”バタリアン”が思い浮かんでしまいます・・(^。^;)
心臓はこころでしょう
リアル台詞は血生臭い白雪姫風ですなぁとも思えたっす

ちなみに”いずなまさよし”さんであってたかな?
禅銃という心を撃ち込む(てがみばちでもあったなぁ)方法で
主人公ドロシーの頭脳や感情を従者に補填して
旅仲間の案山子やライオンと共に戦う漫画あったなぁと
これなんか芝居向きでは?とかも思い出しました

PPAPとか
ドロンボーたちのギャグは好ましかった
(やはりキレがいまいちにも思えたけどね♪)
五十田安希ひとり芝居「オフィーリアの幻想」

五十田安希ひとり芝居「オフィーリアの幻想」

五十田安希事務所

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/01/19 (木) ~ 2017/01/20 (金)公演終了

満足度★★★

観客は高齢者が多かった感じでした
男女比は女性が多いかな

イギリスのグローブ座との関わりを
スライド上映しつつ解説を加えて

着物でのオフィーリア上演
で45分くらい

そのまま休息を入れずに
アフタートークを40分ほど・・・
このトークはあまし観客サービス的な感じは薄く思えた

う~ん なんとなく・・な感じを受けたです

イギリスのグローブ座
杮落とし公演のひとつである
本作の再演です

僕たちは、世界を変えることはできない

僕たちは、世界を変えることはできない

夕暮れ社 弱男ユニット

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2017/01/14 (土) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

今年の初観劇でした

照明と音響=効果音は
なかなかに~(^-^)と評価できるのだが
う~みゅ
タイトル通りの展開でのストーリーは
やはりちょい古めかしいかなぁ・・と思ったです

視覚的にも
映像等の投影や舞台美術などは
ユニークで評価もできるのだが
なんとなく・・・と思えた90分弱の作品

で”ハコ”は広くて
空間も十分なんですが・・・・
受動喫煙はしたくないなぁ
ともあり星数が こんな感じの評価と あいなりました

幸福のとき

幸福のとき

立花座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/01/06 (金) ~ 2017/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

状況説明が
もう少し丁寧にして欲しかったが・・
全体的にはまとまっていて良作だったかなぁと思えた2時間越えの作品

エンターテイメント性は
いまひとつかしら・・とは思えたが
これは自分がハリウッド的感性に毒されてるからだよなぁって
自覚させられました・・・(=_=;)

まとめ方に関しては
う~ん こうならざるを得ないかなって納得ですが
でもなぁとも思えたコトもあり
星数が・・・悩みましたです・・・・
2時間5分ほどの作品

ネタバレBOX

全席自由 アンケートは無し 開演は6分遅れ 月組の回です

閉鎖された工場(製造業でものつくりの手技を認められた工員もいたのに・・)
勤めていた工員たちが何とか生活を頑張る中
主人公が惚れた女=子持ちのバツイチ=生きるのに懸命ながら悪女に描かれるキャラ
その悪女さんが親戚から押し付けられてた盲目の少女を
主人公に押し付けるも
人の良い主人公らが少女を守るように按摩の仕事とかさせるが
優しい嘘は少女に見抜かれ
ひとり少女は工場跡地を去り
主人公の惚れた悪女は稼ぎのよさげなパトロンを捕まえ
主人公と決別し・・その後主人公は交通事故で亡くなる・・・
なんとも後味が・・な話でした

盲目の少女は元稼ぎ頭で
何かの怪我で網膜損傷し失明
網膜移植で治る=主人公事故死=網膜を少女に
とかの方が
エンターティナー的によかったのでは?
とか思えたデスね
WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

開演前からのサービス&前説口上にて座のあたためをされてて

4話のオムニバスとはいえ
上手に繋げた感動作でありました
ただチラシの大笑いの感じは無かったなぁ(^-^)
と感じた2時間半の作品

今年最後の観劇にふさわしく思えた
良い作品でありました♪

ネタバレBOX

リアルに卵かけ御飯食べてるのが凄かった・・・
台詞とか考えると本番中の固形物摂取って大変だろうと思えるデス
=水分摂取だと逆に良いのであろうと推察

話は銀行員の若者が業務上の金を横領し・・・と続いてゆく
転落(?)ものがオムニバスで時系列通りに語られてゆくのでした

最後はヤクザな身にまで行き着くも
行員時代の彼女の娘との邂逅もあり
感動作な展開でしたわ
ヘナレイデーアゲイン

ヘナレイデーアゲイン

AnK

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/26 (月)公演終了

満足度★★★

ブリジット・ジョーンズの日記・・かなぁ
近しい感想は・・・・

んで 楽しげな舞台上とは異なり
客席は肩のぶつかる
舞台の見辛いトコとなり
あんまし作品世界にのめり込めなかった・・・

視界が(凹)をひっくり返した感じの視野となり
ちょうど舞台中央が前列の方の頭部で遮蔽されてしまっていたです・・・

あまし舞台を見れないのは周囲の方も同様のような感じを受けたです
なので作品の楽しさは
あまし感じ取れなかった約100分の話

ネタバレBOX

インパクトのあるはずの
舞台中央の事務デスクから飛び出す主人公のHNの擬人化さんの
登場シーンは上記の見え方の為に
まったくインパクト無く・・・
始終中央部の視覚情報に欠けた状態での観劇は
想像力の育成には向いたが
普通に舞台作品を楽しむ環境には向いてはいなかったです

ただジェンダーの見え隠れする
台詞に笑えた所もあるにはあったんで
(薄目で見れば美人・・)
星数は結構おまけ増量感ありです

おじの紹介で24時間フレックスの事務所
(HPとか雑誌の校正やレイアウトとかをするとこのようです)
人と接するのが嫌で夜に出社し明け方に帰宅する生活の中
合わない男性社員(上司含む)2名と
非公開の日記ブログにハッキングしてきた
ヒロと名乗る性別不詳の人物に文章表現を気に入られて懐かれ
ハンドルネーム(HN)の擬人化=モモとかと繰り広げる
ドタバタ群像劇ですかな
脳内妄想芝居とかダンスとか
いろいろとユニークに見せる一人称劇であります

シンザブロウ狸8代目の話は無くてもよかった気がした

いろいろと脳内での
ラブロマンスの発展を小芝居で見せるのは面白かった
まぁオチは一人突っ込みにならざるを得なかったですが・・・

都会での生活という夢の実現を
一部は叶えながらも
理想としたい生活に現実が近づいてくれないモドカシさが
面白可笑しくは表現できていました
(作品雰囲気はアメリって感もあるかしら・・・)

モモ:主人公の1人格、以前主人公が親友として好き過ぎて
彼氏を寝取った元親友の名を冠している
心の声等をしゃべる進行役=主人公かな
小野薙:新宿のオフィスに勤めるOLさん=主人公
非公開のブログに愚痴等を書き綴ってます
ヒロ:北海道在住の独学ハッカー資格試験合格で
家を出たがっている=両親との不仲あり
ベレー帽が似合ってた(^。^)
成田ユキオ:橘のりお=ブログ上にてゴブリンネームで
呼ばれてる主人公の嫌いな職場の同僚と上司
ベベコレ2016

ベベコレ2016

笑福亭べ瓶独演会事務所

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/12/24 (土) ~ 2016/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★

笑えましたが・・・・

すいません本業の落語より
前半の今年1年を振り返ってのフリートークの方が
より面白く笑えましたわ(^-^)
(「べべ日記」というヤツですね)
10分休憩挟んでの2部構成で
軽~く2時間超えでありました
(舞台監督さんには昨日前半が90分超えで
バランスとか~がとの話が受けましたが・・・
今日も1時間には収められませんでしたね~(^。^;)

ネタバレBOX

開場にて既に
ペイントアートの方々4人が
舞台中央にある約2m四方~長方形の白い幕に
今年1年でのイベントイラストをライブで描いていらっしゃいました
う~ん こうゆう開演前の時間つぶし的な
舞台表現は高評価っですよね♪

前回は生演奏での音響だったそうで
奏者とのトークもなさっていたそうです
テレビが来るぞ!

テレビが来るぞ!

劇潜サブマリン

千本桜ホール(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

出だしは良かったんだが・・・
途中で少々
食飽気味に・・・

けっこう同じテンションが継続して
眠気も出たし~が理由です

ストーリー的には
破天荒型破滅展開であり
合う人は合うかなぁと思えた1時間50分

おまけのアフタートークは
主宰さんの大学時代の友人=映画監督の二宮健さんで
20分ほどでありました

ネタバレBOX

自分的には
「ダー○の旅」の心理内容を暴露した
TV司会氏の台詞は結構ツボでした=大うけ(^ー^)

TVが各家庭に配置される~とか
街頭テレビが出来て皆で観賞するのだ~!
みたいなコメディものかと想像していたら
なんとTV局が村を取材に来てもらえるようにと
村人に言い続けて騙して村の覇権を手中に収めてゆく悪女の話でした・・

旧ブラウン管TVの枠を意匠にした舞台セットで
上手にTVに写る世界と作品世界のシーンを表現していました
表現も開演前のBGMも妙にレトロで
何か安心感というか
楽しめたんですけどね~

星は3.5ぐらいかしらねぇ
The sky is the limit

The sky is the limit

makaniまにまにlani

APOCシアター(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

”音”には拘りが出ていました・・・
再演です
ストーリーの変更はありませなんだが
見せ方と生演奏にての効果音発生は驚かされた
なかなか良かったですわ(^ー^)
と感じた1時間45分

明日はピアノVer、だそうですが・・・。
う~む聴いてみたい・・かしら♪

前回と同じく
上演中の飲み物はOKとの事です・・・
だったら下がカフェなんだから~
劇場内にて安価な紙コップとかで
コーヒー販売=¥100ぐらいとか
(開演前に~とかね)
してみたら良いのでは?
とか商魂が浮上しましたわ(^_^;)

ネタバレBOX

生演奏は男性二人で向かって右の方は
裸足での演奏されてました~
&スマホの着信音とか効果音まで生音っすよ!
こだわるなぁ~と感心しきり(^。^)
ふたつのつばさ

ふたつのつばさ

company ma

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2016/12/10 (土) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

マイナス要因無い・・・
開演の仕方といい
物語といい
音楽といい
まったく減じる要素がなかった
素晴らしい舞台作品でありました♪

弟の戦争

弟の戦争

劇団俳小

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

作中ではトム(兄)は16歳と言ってましたが・・・
まぁそれはさておき
主人公である兄の語りから物語りは始まります
3歳下の弟アンディの特殊能力=エンパシーかな
(懐かしいな こ~ゆ~SF設定(^ー^)
(アニメでのファンタジーワールド ジュンみたいな~)
にて家族の真の姿や現実を正しく見る事を知る成長の物語・・・かな
ちなみにフィギスは兄のエア友達(トモちゃんみたいな・・)であります

1時間45分 全席自由

これ児童文学?
随分と重い気がするなぁと感想です
 
マスコミが伝えることは
時の施政者に都合の良い情報のみと
しっかりと語る姿勢は大変よいなぁと

ネタバレBOX

脳筋父さんと
しっかり母さん
家庭の在りようをしっかり描いてから
子供の成長と共に家庭も国も歪な形に見せるのは凄かった

知らなくても感じなくても
現実はしっかりと自分以外の知りえないトコでも
残酷に進行を止めないという
あたりまえながら
普段は気に留めない事実を喉元に突き付ける話でありました

ものすごく記憶に残る話です・・・

開演前にBGMひとつ無い・・
で 開演時間も5分以上遅れたんで
そこは今後改善とかして欲しいなぁと思ったです
(再)けいこちゃん、ふたたび。

(再)けいこちゃん、ふたたび。

なかないで、毒きのこちゃん

駅前劇場(東京都)

2016/12/05 (月) ~ 2016/12/06 (火)公演終了

満足度★★★

極端に評価が分かれそうな作りにしていました・・・
最初は~???という感じでしたが
わかってくると(^-^)という・・・
でも その作り方が許せるかどうかは結構シビアな評価になるだろうなぁと

細かく2時間で区切れず
8時間そのまま継続演技が続くのは本当な舞台であり
役者さん大変だったろうな~と
(女優さん達の髪型も揃えたりと・・ねぇ ご苦労様です)

ネタバレBOX

45分の母子関係の物語を開演最初は
作品作れませんでした~の謝罪から始まって
UP→通し稽古→ダメ出し→稽古→通し→ダメ出しと繰り返し
4回繰り返すというロングラン
配役変えたり役者間や演出さんとの関係さえも
芝居として見せてゆくホンにロングな公演としていました

ただケチつけると
どこでも見てOKで
出入りも自由としてるので扉開けっ放しで
寒いなぁってのが難点でしたな

この芝居が小劇場系を初観劇としたら・・・
あましお薦めには出来ないかもとも思えた作品ですかな

軸になる作品は
母子家庭で育ち
26歳の結婚式前日に働きづめで育ててくれた母が亡くなり
せめて自分の思い出の中での母に育ててくれたお礼を言おうとする
娘の脳内年代別自分が各時代での母との確執を見せてゆく話
結構心揺れますね
小学生・中3・高校3年・大学生・新社会人・現26歳結婚式前の
6人が同じような髪型=
キャベツのような感じと作演出の鳥皮氏に言われたそうです
で揃ってました(^ー^;)
The Legend Of LAPUTA

The Legend Of LAPUTA

the CRAZY ANGEL COMPANY

新宿シアターモリエール(東京都)

2016/12/03 (土) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

「天空の城ラピュタ」を知らないと~
盛り上がり方が違うかなと感じた約80分

自分的には楽しめた作りでしたが
やはりアクションもやってるとブラスの肺活量が・・・とは感じました
(で頭をよぎる肺活量無限さん(^^;)

それにしても
最近は大型ブラスでも女性奏者なんだなぁと
ちょっと新鮮な驚きがありました♪

ネタバレBOX

飛行石もちゃんと青く輝くのですが
少女の衣装のボタンが黒くて
いまいち映えないなぁと感じました・・・
何とかした方がと提言

基本皆白い衣装での登場で
なかなかに似合っていました

一番気に入ったのは洞窟のシーンの再現で
音叉型のハンドベル(?)青く発光&背後もLEDが青く輝いて綺麗でした

んで終演後の敵役さんの
銃使った小芝居は笑ったです(^^)

開演が10分弱遅れてしまい
せっかくの生演奏とか
上手なフラッグとかあったのに
そこがチョイ残念でした=アナウンスとか何か
座の温め的な何かをして開演時間調節を考慮に入れて欲しかったですね
ルドベルの両翼

ルドベルの両翼

おぼんろ

BASEMENT MONSTAR王子(東京都)

2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了

満足度★★★

せっかくの無料配信~と動画観劇です
やはり映像では劇団の売りの
らしいところが感じ難かったかなぁと・・・

また話もいまひとつ
のめり込めなかったかなぁと
「仮面の男」とか
いろいろこのような話は出来の良いのが転がってるんで
比べてもいまいちかなぁと思えた約100分

「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

作品内容が固定化したかなぁと
以前よりも洗練されてきた感があり
固定ファンも付いて順調に目標に近づいてるんだなぁと感涙(^^;)

話というか
”朧”のテイストはティム・バートンさんの映画に似てると言えば
理解が し易いでしょうかと

わかり易くエンターティナー感でてきたと思えた約2時間でした

ネタバレBOX

デート・ウィズ・ドリュー (2004)
原題:MY DATE WITH DREW という映画がありまして
強く願えば思いは叶うんだ=というコトが言いたいので
人との縁を大切に前進してくださいっとエールを贈ります♪

さて作品内容は
繁栄した国が繁栄の影の副産物=ゴミを捨てるための島を侵略し
原住民を滅ぼして20年・・・・
その島にゴミを運んでる船を略奪しようとして失敗し
殺されそうになって島に逃げた盗賊=ホシガリが
唯一の島の原住民の生き残りと廃棄されたらしいロボ=怪物と出会い
船の船長とその部下(?)である白い少女らと繰り広げる
切なく悲しい物語です

ネタばれ~

盗人は国のためと島に侵攻し原住民を倒した隊の指揮者の息子で
戦争後に自分のした命を奪う行為に苛まれ
人に施しをし続ける狂人となり
雨乞いに自分の息子=後の盗人を崖に落としたのです
ロボは国の殺戮兵器であり
これまた隊長に感化され物をあげることに喜びを感じる
ようになったのでした
そして島の霊(でいいのかな?)ヴルルは白い少女に乗り移り
最後の生き残りに隊長の息子=盗人を
死んでいった島人の魂の慰めに生贄に捧げようとしますが失敗し
もうひとつの願いである
静かに眠りたいと島を沈める事には成功し
最後の島人に「外の世界を見ろ」といいつけ
ヴルルの島にゴミを運んできた船に見送られつつ
船を出す為に島に残ったロボと共に沈んでゆくのでした・・

雰囲気が”シザーハンズ”に似てましたね
まぁロボなんで島に残されても海底で活動し続けるかもしれませんが
作中では沈みかけた島で佇むロボひとり・・で幕でした

ロボット好きの自分的には
ロボが無事に脱出できるように船にある牽引ロープでも
身体に巻きつけて無事船に引き上げられて・・というオチとかの方がいいなぁ
2Verエンディングとかいってやってみて
千秋楽で人気のラストやったりとか面白いかも・・・・

個人的な意見ですが
今後の鑑賞される方は入り口すぐ近くの席が
割とお勧めかなぁと述べます

360度どこでも鑑賞可な席でとは言われてますが
やはり1方向的には絞れるかなぁと・・
タイトル書いた大きな白い幕は定番になってるようですが
全周囲という触れ込みなら
舞台中央で振り回せる旗(月面に置いてきたように横棒付きで)にした方が
とか思ったデス

ロボさんは認識番号での呼称あったけど
某R・田中一郎くんみたいに
ロボットじゃありませんアンドロイドですとか訂正させるギャグかましても~
とか思った=当然 お前なんかロボだブリキ野郎だと返すんですね(^^)

弁士さん出して
客の間を探索で動いてと
定番行動が出てきたですね(^ー^)
これが見たくて・・・というファンは裏切れないし
さりとて進歩が無いと言われれば
まさにそのとおり・・・悩み処が・・・という感でましたな
何かしら打開策は考えること薦めますねぇ

で やはり主宰さんの男前もあるのでしょう(と持ち上げて)
女性客が多いようですので
話の中で弱かった心情描写に時間差いても~と感じました
ハナッから盗人を生贄にして殺すつもりでいた島人・・
共に数週間過ごしてるうちの心の通うシーンがあまし無かったですね
BLっぽく何かシーン作ると
女性客には受けるかも~と邪推します(^_^;)

船長さんと白い少女の関係も
も少し詳しく述べてくれたら~とも感じましたわ
「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

「みどりのおばさん現る」観劇
交通事故から子供を守るのが
みどりのおばさんの仕事です

で過剰な対応をしたみどりのおばさんが
任意で事情聴取されていく形で物語が進行していきます

なかなかに琴線に触れるなぁと感じた1時間40分の話に
アフタートークが30分ほど付いたお得な公演でありました(^^)

嫌ですねぇ交通事故
飲酒運転とか余所見とか居眠りとか・・・
以前にも書き込んだ記憶ありますが
子供向けのジブリ映画のくせに
「崖の上のポニョ」では運転中に食事とるために
余所見運転するシーンがありますが
上演前に交通協会から不適切なシーンがありますとか
注意文付けないのかなぁと思っています・・・・
→そういう食べ物摂取原因での運転手の車の運転のせいで
病院送りにさせられた自分自身の記憶が蘇り
嫌な気分になるんですよ あのシーン・・・・(-_-;)
(バイクは全損・・・)(とりあえず後遺症も無く生還できてよかったけどね)

ネタバレBOX

子供を交通事故で亡くしたお母さんが
中学時代の同級生たちと学童擁護員=みどりのおばさんをやっていて
再び子供たちを巻き込む自動車事故が・・・という顛末を笑いを交えつつ
軽く深くに描けていた話でした

舞台セットは昭和レトロな街中で
電信柱にゲイラカイトが引っかかってたりとか芸が細かい(^^;)
右奥ではミニチュアセットが出来てて
八王子の母とエビ怪人のバトルが見れたりしました♪

ワザトマンとか細かいギャグは受けた

アフタートークでは総勢10名以上のメンバー出演での
15周年を掲げて劇団を振り返るというトークが繰り広げられました
途中に客席からの旧メンバー飛び込みとかもあって楽しめた♪
主催さんの筆が遅いと暴露もあり(本人の自虐風)
開演初日で作品台本完成とかいう話は
なかなかにハードでしたね~
(アニメ「マリンエキスプレス」でも台詞の吹込みが
放映中に完成する台本からとかいう話とか思い出したデス)
ちなみに初演ではノロウイルスに罹患したメンバー用に
ビオフェルミンと正露丸が常備してあって
WCが賑わってたとか・・・・(-_-;)
主宰の左ひざの故障の原因とか暴露話がホントに笑ってしまいました
メキシカンタコス

メキシカンタコス

劇団 EASTONES

OFF OFFシアター(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

いまひとつ感があったかな~
各キャラは楽しく作られていたのだが
リアリティ感が薄かったかな
漫画的で面白くはあるんだけどね~

アクションが結構
目前で迫ってくるので
そこにポイント加算すると
星数は3・5ぐらいでしょうって思えた
1時間40分の作品

ネタバレBOX

フェルナンド氏とレスラーさんは
キャラが楽しかったですね

10年も継続してるペンションで
メキシカン設定が希薄なのは
いただけなかったかなぁと=某地方での観光誘致に
伝説をフィクションで作り上げた話があったけど
ペンション従業員のメキシカン設定は濃く作ってるが
自身が覚えてなくて人から聞かれるとカンペで答えるほうが
しっくりくるんじゃないかな~
勝手にHPで設定盛る方もいるようで
その設定集を読み込むようにするとか・・
細かさと説得力不足を感じたです

メキシカン・マフィア風の債権回収会社社長さん
嘘が嫌いな設定はよいけど
ビジネスでは駆け引きで嘘も必要でしょうから
身内の~とか気を許した相手の嘘は・・とか
細かな設定あった方がリアリティ増せたような気がします・・・が
オフェリアと影の一座

オフェリアと影の一座

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかに面白い作りだった
作家エンデの作品は映像化したものしか見てない=読んでない
のですが
上手に舞台化できたように思えた1時間50分

劇中劇が
これまた迫力で迫ってきたですよ!

片葉の芦

片葉の芦

あっちぇる

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

来年は区切りの10周年だそうです
選択したストーリーも朗読も
合わせたキーボードの生演奏に
抑えた照明や背景等
なかなかに雰囲気出てて聞き入った95分

割と高齢の女性層が多いかなぁと思えた客層でしたわね

声色が上手で
これまた聞き入りましたと付記♪

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