第10回公演『オールド・フランケンシュタイン』 公演情報 唐沢俊一ユニット「第10回公演『オールド・フランケンシュタイン』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    一応基本の話は押さえつつも・・・
    メインはアドリブとキャストの暴走(笑)による集大成な感あり
    受けるか受けないかは結構シビアになりそうな作品でした
    自分的には笑えましたが~バランスが難しそうだよなぁ・・と思えた
    約1時間30分の物語です

    ネタバレBOX

    オチがほんと「夢幻紳士」だった(^-^;)
    まぁ「フェアリーテイル」という漫画でも
    島の住人が魔族になる・・と思っていたらって~のがあったねぇ(^-^)
    Drモローの島と言っても理解できますでしょうか・・・
    そ~ゆ~話なのですが
    エピソード各がアドリブ小芝居でありました♪

    のりのりのシスターコンビとか衣装は
    らしくてしっかりしていますが
    基本は素舞台であります
    このシスターコンビさんも開演前の諸注意でハジケてまして
    撮影OKタイムにて楽しんでポージングしてくれてました
    この二人が持ち込んだ小道具の機関銃=グリースガンが
    懐かしき感じで作品世界にも合ってて気に入りました=小道具好き!

    物語はフランケンシュタイン博士が亡くなったと聞いた孫娘が島に来るのですが
    博士を敬愛する下女(で・・いいのかな?)が
    博士の人造人間製造法を用いて博士を蘇らせて騒動を巻き起こし
    ・・・その製法を求めてきた組織の偽シスターコンビが
    情け容赦なく住民を撃ち殺すのだが・・死にません=住人は全て人造人間だったのです
    博士が追われる時のエピソードなどは古典的なオマージュもあり
    (「わが友フランケンシュタイン」という和田慎二さんの漫画でもあった話)
    なかなか押さえるべきは押さえているなぁと感心
    で~「そっか~死なない人造人間だったんだ」と住民らが納得し
    実は孫娘も・・・で終了かなぁと思えたら
    火葬されてマッチ箱に入れられた博士の遺灰から声が聞こえて・・・
    的なラストで「マーベルエージェントシールド」シーズン1のラストのようなENDとなるのでした
    まぁ”プチッ”ていう笑える感じでしたが~(^-^;)

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    2018/03/16 23:58

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