長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

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秋元松代『常陸坊海尊』を読む!

秋元松代『常陸坊海尊』を読む!

一般社団法人 日本演出者協会

梅ヶ丘BOX(東京都)

2018/03/17 (土) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★

リーディングであり舞台セットなど無く
役者さんらも台本を片手に感情込めての熱演でした
約2時間強で
効果音や場面説明のナレーションで情景が頭に浮かび易く
ちょいダーク系の日本昔話といった感を楽しめたデス

第10回公演『オールド・フランケンシュタイン』

第10回公演『オールド・フランケンシュタイン』

唐沢俊一ユニット

小劇場 楽園(東京都)

2018/03/14 (水) ~ 2018/03/21 (水)公演終了

満足度★★★

一応基本の話は押さえつつも・・・
メインはアドリブとキャストの暴走(笑)による集大成な感あり
受けるか受けないかは結構シビアになりそうな作品でした
自分的には笑えましたが~バランスが難しそうだよなぁ・・と思えた
約1時間30分の物語です

ネタバレBOX

オチがほんと「夢幻紳士」だった(^-^;)
まぁ「フェアリーテイル」という漫画でも
島の住人が魔族になる・・と思っていたらって~のがあったねぇ(^-^)
Drモローの島と言っても理解できますでしょうか・・・
そ~ゆ~話なのですが
エピソード各がアドリブ小芝居でありました♪

のりのりのシスターコンビとか衣装は
らしくてしっかりしていますが
基本は素舞台であります
このシスターコンビさんも開演前の諸注意でハジケてまして
撮影OKタイムにて楽しんでポージングしてくれてました
この二人が持ち込んだ小道具の機関銃=グリースガンが
懐かしき感じで作品世界にも合ってて気に入りました=小道具好き!

物語はフランケンシュタイン博士が亡くなったと聞いた孫娘が島に来るのですが
博士を敬愛する下女(で・・いいのかな?)が
博士の人造人間製造法を用いて博士を蘇らせて騒動を巻き起こし
・・・その製法を求めてきた組織の偽シスターコンビが
情け容赦なく住民を撃ち殺すのだが・・死にません=住人は全て人造人間だったのです
博士が追われる時のエピソードなどは古典的なオマージュもあり
(「わが友フランケンシュタイン」という和田慎二さんの漫画でもあった話)
なかなか押さえるべきは押さえているなぁと感心
で~「そっか~死なない人造人間だったんだ」と住民らが納得し
実は孫娘も・・・で終了かなぁと思えたら
火葬されてマッチ箱に入れられた博士の遺灰から声が聞こえて・・・
的なラストで「マーベルエージェントシールド」シーズン1のラストのようなENDとなるのでした
まぁ”プチッ”ていう笑える感じでしたが~(^-^;)
父、ロボットになって、帰る。

父、ロボットになって、帰る。

TOMOIKEプロデュース

シアター711(東京都)

2018/03/06 (火) ~ 2018/03/12 (月)公演終了

満足度★★★

タイトル通りでした(^-^;)

いろいろと捻りが加えられたでしょうが
基本に忠実に進行していた感あり

でもまぁ それなりに楽しかった約2時間弱の作品

ネタバレBOX

3人娘のとーちゃんは
町に迫り来る軍艦を撃退する為に
その身に機械を宿し
見事軍艦を沈めるも・・漏れ出た重油で漁業は壊滅
自分は改造ノウハウの為に3年も囚われ続けて
やっと抜け出してきて娘たちに再会するも
いろいろあって衝突し~の 和解して~の話

手助けしてくれてた不動産屋の社長は
実は生体改造第1号で左手が銃です
(エネルギー波を曲げて撃つことは出来なかったようです(^_^)

お父さんは17番目の成功例で
開発者は亡くなりノウハウは失われるも
周囲の機械を強力な電磁波で無力化する能力を持っていて
それを開発ー政府に狙われてるという設定です
(神林長平のSF小説『敵は海賊』の対コンピューターフリゲート艦
搭載兵器=「CDS」が同じような効果持ってますね~)

はなっから父がロボ~サイボーグでした~としないで
実は・・・でしたとした方が良かったのでは?
以前観た芝居で
「お父さん どうしてそんなに冷たいの・・」という科白と共に
父と娘の確執を描く話があって・・・冗談で
冷たいのはロボットだからと書いたら
本当で・・・当たっていたのには笑えたですよ(^-^)
ラストステージ

ラストステージ

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2018/03/02 (金) ~ 2018/03/06 (火)公演終了

満足度★★★★

それほど予想だにしない出来事は無かったなぁ・・と

でもフルスイングの明るくて軽いコメディとしては
とても良く出来ていて楽しめました~♪

地下アイドルのライブと近くで見れたオタ芸のパフォーマンスは
なかなかに迫力がありました

物語の整合性や説得力など
無理もなく納得して楽しめたが
移住先への選択とか不安など
まったく出てこないトコはコメディーらしいです
=登場人物個人的な背景などもスルーの方向=まっ あたりまえですね

とにかく能天気に村最後の神社の祭りを盛大にと
盛り上げて楽しむ明るさは楽しかった1時間40分ほどの話です

ネタバレBOX

まぁアイドルのひとり=八朔さんが足を痛めて代役を
グループリーダー桃の姉が引き受けるのは予想できたが
もうひとりの蜜柑まで多重バイトの疲れでダウンして代役・・・・・
の流れは予想出来なかったデス

地方の小さな公演とかで
小悪党な詐欺師が興行の金を狙うのは
ありがちですが・・・いきなり改心して・・・の件は
何か改心する切欠のワンショットエピソードとか入れた方が良かったかなぁ・・
などとは思えた・・  まー無くても面白いんだけどねー

クラウドファウンディングで失敗してた(20万ほどらしいデス)
村の住民=ケンちゃん=なにか農作物とかだったり
地酒の復興だったりしたら成功してたのでは?とか思えたけど
そこも言及はしなかったデスね~(^-^;)

ちなみに今回の興行では200万円を目標にして
無事に資金集まって(予想を超えた金額でした)
ライブの配信などもトラブルなく出来たですよ
(以前村で呼んだ売れてない演歌歌手には
村のカンパで10万円包んだそうです~(^0^)

恋愛成就の神様御神体は
まんまリンガのようでしたが
そこらへんは作品上でネタとして引っ張らなかったけど・・
動画配信とか地方の奇祭とかで保存とかは
誰か考えなかったのかしら?
(ネタとすると配信動画に御神体が映りこんで・・・とか ね オイシソウ・・)

台詞上だけの登場人物とか
しっかり出せてたから
科白上のみでの背景設定の語りなどチョイ盛り込んであっても良かったのでは?
などとも感じました

辰巳=桃子の姉~桜の旦那さま 突っ込み役
桜=桃子の姉~靴を駄目にされて妹と喧嘩中
美恵子=村の住人 その1
美恵子の夫=村の住人 その2
おかみさん=村人の入り浸る店の女主人
健太=おかみさん配下の従業員 PC等ITに強い 桃の同級生
桃子=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のリーダー
苺=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー
蜜柑=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー 大家族出で仕送りの為多重バイト中
八朔=地下アイドル“フルーツ倶楽部”のメンバー なかなかインパクトあります
上田=最近村に居ついた東京出身者~借金から逃げてきたらしい
本城=小悪党・・・かなぁ(^-^;)
三田=本城の部下A~愛人的な~
早乙女=地下アイドルオタク氏・・・裁縫は苦手のようです

しっかし 地下アイドル“フルーツ倶楽部”・・・ライブのメンバー半分が代役・・
ついでに美恵子さんが狙った通りにラストステージで代役で出してしまう・・とか
面白くなったかも・・・とかね~♪

ちなみに話としては
普通に最後の祭りをライブ付で恙無く完了し
詐欺も本城氏が改心して成さず
大団円的に終了です
・・・しかしオリジナル曲も無く
ダンスも代役の二人にギャランティは発生するのであろうか・・・・・?

ちなみに基本素舞台であり
中央部にカーテンで隠してのセットがつくられてて
正面から見て左上にモニターと思わせて(^-^;)
実は画像投影して 日時とかいろいろ説明補足など映していました
桜は見ていた

桜は見ていた

青山学院大学演劇研究会

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2018/03/03 (土) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★

期待していたんだが・・・
SF的に火星とか未来とかにする必要性を感じれらなかった

普通に田舎の過疎化とか
都会と山奥の対比話にした方が上手に作品世界観に合っていたとも思えた

SFにするなら「プラネテス」のルナリアンと国に固執するテロリストの
話のような鋭さを持たせたり
「絶対少年」みたいな不思議な感じの田舎という雰囲気を持たせてみて
欲しかったかなぁ・・・・と

ネタバレBOX

学生演劇という下駄を履かせても
星数の評価は自分的には こんな感じであります

主人公の一人が写真家・・・って
未来ならウェブ映像作家とか・・写真なら銀板写真家とか
レトロな感じ出すとか
細かなSF設定も無いなぁとか
残念にも思えたデスぅ・・・・・

木を中心とした話だと~
ジュライの話が好みかな=天地無用(^-^)
wonder

wonder

company ma

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2018/03/03 (土) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★

ダンスがメインで台詞が2割ぐらいって感じでしたかな

お話は「不思議の国のアリス」でした

う~ん いまひとつだったかなぁと

ネタバレBOX

劇場近くの交差点にて
お父さんと男の子が今作の感想を述べていました
父は面白かった~息子はよくわからなかった・・と
息子くん私も同じ感想です
遭難、

遭難、

成城大学 演劇部

成城大学 2号館地下 002教室(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

学生演劇とは思えない出来でありました
なかなかに結末が見えない展開に
長い2時間20分近くを眠気も無しに
観続けられた快作でありました(^-^)

ネタバレBOX

先生役の方々には服に花(?)の刺繍が着いていたけど・・
それよりも経過日数を知らしめる為に
暗転後とかには服装の交換してもらった方が・・・とかは思えたデス

話は・・・とある職員室がセットで組まれていて
客席右側には教室風のセットがあり
開演前には女生徒がひとり座して読書をしておりました
(この女生徒は作中で重要な一人である美少女で
ストーカー被害を受けたりといろいろあった方のようでした)
で 一人の男子学生が自殺未遂をして現在昏睡中・・・
その母親がモンスター化して毎日原因となったらしい
女性担任に文句を言いにきて理不尽な要求を突きつけてきてます・・・・が
物語の進行で どうやらそのままの見た目の事実ではないようで・・と
目の離せない展開が繰り広げられていくのでした
カチナシ!

カチナシ!

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

いろいろと盛り込んでて楽しめたが
鋭いピークってものは無いように感じられたかなぁ

でも介護×将棋の掛け合わせはユニ~クで面白かった(^-^)

相変わらずの開演前の
初心者将棋講座は楽しかった~♪

ネタバレBOX

いろいろ過去作との連携も入れたりと
細かい小技を仕込んだりと
わかる人にはわかるとゆ~とこも結構楽しませていただけましたわ♪

介護を受けてても
女好きなところが まったく変わらない棋士さん(^-^;)
役のテンションが微妙で終演後の反応にとまどうトコは
すいませんついつい笑ってしまいました
難しい役ドコロ ご苦労さまでありました
The Entertainer ~新しき旗~

The Entertainer ~新しき旗~

img

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/01 (木) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★

熱量は感じられたが・・・・
段階的なカタルシスとか 様様な説得力とか 
まぁ良く言えば絵本的な展開であり
チョイ自分的にはストンと腑に落ちる事が無かったなぁ・・と

1時間→10分休み→1時間半の作品

ネタバレBOX

ラストのドキュメンタリー風な感じは
チラシとも兼ね合わせてスタイリッシュだったデス
で~まぁ 星はひとつオマケするよ(^-^;)

エンターティメントが全面禁止された
未来の日本=上演日の日付 東京に原爆が落とされてこうなったそうです
なかなか凄い設定ですね・・・・
で始めは粛清部隊も非暴力でしたが
法改正により 警告も無しに後ろから射殺できるようになる・・・って
凄すぎますわ・・・自分的についていけない感強くなったデス
でストーリーに脅迫されるように次々と殺され死んでゆく登場人物
ただただ観客の心揺さぶるだけの措置で
あっけなく死んでゆく・・・いくらなんでも・・とも感じましたわ

ライブに拘る必要性とか理解できないし説得力も無いなぁと
未来でしょ”ボーカロイド”とか そ~ゆ~の出ないのかね
動画とか曲の配信だけとかは駄目??

「メガゾーン23」のイブとかねぇ
歌で世界と戦うなら”ミンメイアタック”とかゆ~のもあるし・・

歌と芝居に限定してたけど
文学とか漫画とか漫才とかモロモロの線引きと説明も無かったなぁ・・

歌をライブで歌うことに命をかける心意気は
わからなくもないが
一粒の麦 もし死なずば・・・的な話とかかけて
観客に理解を明るく深める努力もして欲しかったねぇ・・・
単に死にたくて歌ったような感じ=せめて喉に腫瘍が・・で
手術でとれるけど声が・・とか
東京の放射能汚染で寿命がとか裏話でもコジつけてれば
撃ち殺される覚悟も理解が多少は及んだと思うのだが・・
熱海殺人事件 CROSS OVER 45

熱海殺人事件 CROSS OVER 45

RUP

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

なんかアドリブのとことかがチョイ
破綻しやすくなってたけど~まぁ
全体 笑えたからい~や と(^-^)

熱海殺人事件 CROSS OVER 45

熱海殺人事件 CROSS OVER 45

RUP

紀伊國屋ホール(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了

満足度★★★★

紀伊國屋ホールでの東京=春の風物詩(笑)を鑑賞

いろいろと伝説を持つ作品の熱量を堪能できた2時間の作品

ま~やっぱ半端ねぇっす(^-^;)
台詞の毒加減が現代の時事ネタと昭和レトロな小芝居や各音楽BGMと重なって
かなり楽しめました~♪

ネタバレBOX

容疑者 大山氏の声が割りと聞き取りにくいトコあったのが残念・・
BGMに負けてるとこがあったのさ
主役の声量の凄さもチト要因っぽかったかな
よく通るんだ主役の声(^_^)

さてアンケートとかは用意していませんでした

開演前は幕が下りててBGMなどは無し
アナウンスは女性×1名 15分前と5分前にあり
開演時間は守られていました(^-^)

客層は高齢の方が少々目立つも
全体的には男女比も年齢のバラけかたも雑多でした

まぁ話は有名ですが
自己主張・・もろもろの強い主人公刑事さんが
ショボイ工員の起こした殺人事件を自分好みの
エンターテイメント輝く事件にでっち上げる話です(^-^;)
必殺!道化危好~ジョーカーキッス~

必殺!道化危好~ジョーカーキッス~

劇団零色

新宿スターフィールド(東京都)

2018/02/10 (土) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★

職業殺し屋・・という漫画あるしなぁ・・・
ぶっ飛び方が漫画よりおとなしくて
インパクトが薄かったかなぁ

わりと身内受け風な感が否めなかった1時間50分

かんかんじいちゃん、

かんかんじいちゃん、

green flowers

シアター711(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

登場人物達の生き生きとした会話劇が楽しめた作品
舞台セットも丁寧なつくりで高評価なのだが
開演前の座の温め的なものがあった方が・・と
思えた約100分の物語(^-^)
開演時間遅れが無ければ
マイルールでは五つ星でしたのに~♪

Sing a Song

Sing a Song

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2018/02/07 (水) ~ 2018/02/16 (金)公演終了

満足度★★★★★

杮落としでしたね・・・・観劇日(^-^)

自分の信念に基づいて時代の波も何のそのと
猪突猛進大驀進する女性主人公に好感が持てた快作

戦中・戦後を生き延びた女性の強さは
某文豪の映画とかでも表現されてたなぁと思い出したりしました~♪

ネタバレBOX

淡谷 のり子さんの戦中から戦後にかけての話ですねー基本

中心が主人公からブレない分
周囲の状況の推移とかがわかり易かった

基本としての舞台転換時の暗転中に
上手にナレーションを入れて時代や年月を話す手法は
とても観客に丁寧でわかり易い=もっと広まっても良い手法と思うんだがなぁ・・
犯人(おまえ)はもう知っている

犯人(おまえ)はもう知っている

Ⓡ360°

中国茶芸館 BLUE-T(東京都)

2018/01/30 (火) ~ 2018/02/05 (月)公演終了

満足度★★★

明るいコメディ調で進むストーリーなのですが
もう少し細かな説得というか説明部分を出して欲しかったかなぁと思えたデス

BARのカウンターを前面にみての
ユニ~クな室内劇であり
小学生2名と幼女1名もおとなしく感激できる雰囲気は評価できるな~♪と

Do Munch

Do Munch

みどり人

新宿眼科画廊(東京都)

2018/01/26 (金) ~ 2018/01/30 (火)公演終了

満足度★★★

何というか
小劇場らしいかなぁ~と思えた作品

近接でユニ~ク演技の役者さんを観れるし
話もムンクと独特な価値観のアルバイターさんを軸に
面白く表現してたけど
万人受けは~チト無いかなとは思えたっす

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』

東京カンカンブラザーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

『ラブ・シャーク』観劇

舞台は、豪華客船『パシフィック・マリン号』の船体中央部風のセットです
船内は夢と希望に溢れ、素敵なクルージングになる……はずでしたが、
OPで船内からの退船状態のパニック時からスタ~ト。
乗客たちどころか船員=乗組員らは問題を抱えている人ばかり。
なかなかリアルさは無い設定(^-^;)
次々とトラブルが起き、船は大騒動!!
船長をはじめ従業員たちは、いかにして危機を乗り越えるのか?
そしてその先にあるものとは!?
愛と笑いと感動のエンタテインメント~なのだが・・・・
いかんせん コジンマリ感が強く感じたなー
開演時の照明は素敵でしたが(^-^)

ネタバレBOX

大きい騒動は爆弾騒ぎですけど・・・
1個だしー船外に放り出す算段が説明されなかったりとか
説得力が薄くて~
いまひとつ物語りに同意・同期できなかったなぁ~って思えたデス

ドタバタ勘違いコメディーとしては
割りと王道風ではあったんですけど
軽さと重さのバランスが今ひとつだったかねぇってトコでした
楽園の怪人

楽園の怪人

トツゲキ倶楽部

小劇場 楽園(東京都)

2018/01/24 (水) ~ 2018/01/29 (月)公演終了

満足度★★★

う~ん 衣装とかは頑張ってたし
発声とかも文句は無いけど・・・
なんというか 今ひとつな感があったかな~と

状況説明とか わかり易さを
もう一工夫欲しかったかな とも思えた

ほぼ満席 1時間45分の作品

ネタバレBOX

説明の偉大な研究は音速飛行できる航空機でした

でも戦時中でしょ
既存のばら撒かれてる武器とか(現行兵器)の運用法の方が
戦局の返しとかになるよなぁ・・とか思ったわ

アケチ探偵の正体が・・・は定番風で
後出しされても意外さが感じられず・・だったデス
(・・・・すっ擦れている・・・・(ー_ー;)

小劇場でもあり舞台セットよりも
小道具としての衣装で見せていました
Recall

Recall

傘碧舎

「劇」小劇場(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度

う~ん視覚に重きを置いた作品なのかなぁ・・・
あんまし よく わからなかった(-_-)

男女二人の登場+映像で一人追加かな
女優さんの動きがバレエ的で綺麗だったなぁと感じた
1時間の作品

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

SHIT AND LOBSTER 【ご来場ありがとうございました】

MILE STONE

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

出だしの掴みは今ひとつな感じを受けたが
台詞のテンポやリズム感
アドリブも含めたやりとりは楽しめたデス

内容はR-15のような気もするけど・・・
とっても楽しめた2時間でありました(^-^)

年明け最初の観劇で感激でしたわ~♪

ネタバレBOX

タイトルは48手に加えた49手めの技名だそうで
その技に関する快楽の凄さに実践したカップルらが
伝播経路を遡って技を危険視して暗躍する組織とかと
まぁいろいろやる話・・・デス
暗躍組織のメンバーはMIBみたいで二人なのですが
メモ用紙見ながら片言で喋ったり
ガタイの良い男性二人の48手実践とか
なかなか細かくもインパクトの強い舞台がユニ~クです
衣装もらしさを良く醸していて丁寧なチョイスしてました
ピンクの白衣(?)の教授さんの会話というか
説明シーンは なかなか個人的に押せるツボでしたわ~♪

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