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きゃる
abo様 コメントありがとうございます。千秋楽はやはり知り合いが多い日だったのでしょうか。 >それと、「筆記具お貸しします」どころではなく、パンフレットにボールペンがついてきて、サービスいいなとびっくりしたくらいです。あれ、いただいてはいけなかったボールペンなのでしょうか。 自分の回は筆記用具は何もついてなかったですが、もしかして持ち帰った客が多くて、千秋楽には貸与するボールペンがなくなってしまったのでしょうか。(笑)。小劇場の場合、パンフレットについているボールペンは、特に言われない限り、プレゼントではなく貸与品と解釈するのが一般的で、自分は持ち帰った経験はないですね。スタッフが何も言わないと持ち帰ってしまう客が中にはいるようで、「返却してください」と言ってる劇団もありますが、たいていの観客は了解しているようで、通常はスタッフも出口で箱を持って回収してます。ボールペンといえど、毎回プレゼントしてたら経費がかさむでしょう?対応策なのか昔ながらのエンピツの劇団もありますが。 自分は常に筆記具は携帯してますが、たまに落としたり、忘れるときもありますので、付いていると助かりますね。周囲に「きょうは筆記用具付いてないから書かない」と言って帰る人がいましたから残念です。
2010/08/14 22:03
KAE
KAEさま これ観終わったとき、KAEさんきっと怒ってるだろうーな、と確信しましたね(笑)。チラシの件については、私も書いたとおりですが、先日のMOMOの独歩プロデュースのスタッフ対応の温かさと対照的で驚きました。「手渡し」というのが独歩のときは文字通り、全員に1人1人手渡しでしたけど、ここは声掛けると渡してくれるみたいで。自分は中にパンフがあるかどうか確かめたかったので、声かけて受け取りましたけど。 >まず、私は、客席サイドの暗幕の傍の席でしたが、その暗幕後ろに、役者さんやスタッフが控えているのか、常に、中で蠢く足音や動作の音、ひそひそ声、ひいては、中の人物が動く度に、暗幕が揺れて、座っている私の脇腹を撫でるので、舞台上のあり得ない展開と、実際、自分の身に降りかかる災難で、居心地が悪くてなりませんでした。 やはりそうでしたか。実はそのザワザワの気配は私が観たときも伝わってきたのですが、一番下手端のかたが、すごく気にされてたみたいで、帰るときブツブツ言ってらした。聞き取れなかったけど、たぶん、そのことではないか?と。集中できないですよね。お察しします。 このお芝居の新橋さんに対しては、人によって評価が分かれると思うのですが、わたしはあの「寸劇」の場面に今回の演出家の姿勢が象徴されてるようで失望しました。そりゃぁ、新橋さんはそれなりのかたですから、演じるでしょう。でも、だからこそ、かえって彼女の芸まで安っぽく切り売りされたようで、凄く悲しかった。彼女も何とか芝居を支えなきゃ、という感じで痛々しく見えました。「こんなことさせるのか」と呆れてしまい、「寸劇」として効果的だったとは思えません。周囲にいた女性客が、「途中退屈して眠っちゃったら、あの場面で目がさめた。だって、変な芝居やってるんだもの。恥ずかしくならなかった?あれ。旅回りの大衆演劇みたいで」と終演後、話してました。同じように感じる人もいるんだなーと思って。 新さんが客席に来てお知り合いに「遠いとこ、観に来てくれてありがとうね。何年ぶり?懐かしいねー」と言ってるのを聞いて、ジーンとしました。彼の声はTVで姿を観なくなっても、耳に焼き付いていて。石井ふく子さんがホームドラマでよく起用してましたね。「忠臣蔵」でいうと不破数右衛門や堀部安兵衛のイメージで、熱血漢の役が多かったですよね。 久しぶりに舞台を観て、お互い、年をとるはずだと思いましたねぇ(笑)。
2010/08/14 17:58
KAE
KAEさま KAEさまのこの回答を読ませていただき、単なる回答というだけでない感動を味わうことができました。うまく、言い表せませんが、誠実にお答えいただき、本当にありがとうございます。 >笑いが起きていたのは、田圃の場で、直助と伊右衛門が、、悲嘆にくれるお岩姉妹の後ろで、しめしめと合図し合うところと、お岩が、お歯黒の仕度をしている時に、宅悦が、面相の変わったお岩の顔が近づくと、ぎょえーっとなるところぐらいで、まあ、許容範囲だったと思います。 あ、それならじゅうぶん許容範囲ですよね。よかったです。ホッとしました。 >実は、お岩がさんざん悲惨な目に合っているのに、大爆笑が起こった舞台は、私も目撃し、あの時は、さすがに、もう歌舞伎も衰退かと、嘆かわしくなったのを覚えています。 コクーン歌舞伎の時だったのか、歌舞伎座でだったかは失念しましたが…。 「勧進帳」で、海老蔵が、実に劇画チックな演技で、爆笑をさらっていた時も、愕然としましたけれどね。 自分が観たときは歌舞伎座でした。初演だったような?いくらなんでも笑うなんてヒドイと思いました。誰だか忘れたのですが、何かの雑誌に、その場面について、四谷怪談を観たタレントの人が「何かドリフのコントっぽくていいね。歌舞伎って面白い」と書いていて、腹が立ちました。 ちなみに、私だけの感想かもしれませんが、海老蔵さんの「助六」を初めて観たとき、「助六ってこういう芝居だっけ?」とショックを感じ、戸惑いました。当時、「型破りの新時代の助六誕生!」ともてはやされてたときですが、台詞回しや動きが現代劇みたいに大雑把で粗く、違和感が強くて「歌舞伎十八番」のそれとは別物に見えました。でも、これが「平成の助六」なのかな、と。時代によって変わっていくことに異を唱えるつもりはないですけども。かつて11代目団十郎さんが武智鉄二さん演出の「勧進帳」に「型を壊している」と激怒したことを思うと、お孫さんのこの「助六」をはたしてどう感じるか、聞いてみたかったです(笑)。 >歌舞伎座閉鎖前に、物見遊山でいらしたお客さんが多かった時は、3階席は、本当に悲惨でしたよ。壮絶な殺しの場面で、お煎餅のボリボリや、茶の間かと思うような私語で、ほとんど台詞が聞き取れないこともしょっちゅうでした。 閉鎖前、そういうことがあったのですね。TVの情報番組の宣伝を見て、来た人も多いようですしね。ずいぶん以前のバブルのころ、歌舞伎ブームで新しいお客さんが増えたときは、3階席に大学生らしきグループが押し寄せ、私語も多く、お菓子をくちゃくちゃ食べ、休憩時間もコンパ会場のようにうるさく、私がいつ行っても雰囲気が悪かったので、昔ながらのファンの年長の友人に聞いたら、同感だと言っていました。当時、淀川長治さんも、「歌舞伎座の雰囲気が悪くなったので、近頃は行きたくなくなった」と随筆に書かれ、知人にももらしていたようです。 >それを考えると、今回のお客さんは、とてもお行儀が良い方ばかりで、ほっとしました。 本当ですね。今回、観ていない部外者ながら、私もお話を伺って、それはよかったな、と思いました。
2010/08/14 13:16
KAE
KAEさま >夢の場というのは、大詰めだったのですね。私は、伊右衛門宅の場のお岩が死んだ後の、シーンかとばかり勘違いしていました。 ああ、そういう意味です。大詰めですから、夢の場が出ることはないなと気づきました(笑)。 で、恐縮ながら前の質問ですが、お岩がいたぶられる場面で今回笑いは起きてましたか? >完売のチケットも、前月末には、決まって戻りが出ますし、観たい日の前日とかにも桟敷席とかでも戻りがありますから、松竹に関しては、諦めずに、しょちゅうネットで確認するようにしています。 そうなんですか。今後買うときの参考にします。
2010/08/13 10:57
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tetorapackさま >花いちもんめは一緒に列の中に入っていた思いです。 同感です。 >事実、「雨の一瞬前」では日本のアジア侵略・太平洋戦争そのものの史実よりも、朝鮮人差別をモチーフに、敗色濃厚な末期戦時下での人間の特異な感情そのものに切り込んでいった作風が私としては強く印象に残り、好感が持てたし、まさに、きゃるさんのおっしゃるように「山田さんならシリアスで深刻な芝居を書こうと思えば、いくらでも書けるかたです」と確信できるのです。そう、「あえて、そうしなかっただけ」と私も確信しています。 tetoraさんのように、以前のそのような作品をご覧になってるかたなら、さらに今回の作品の特殊性がより実感できるでしょうね。この作品だけで解釈するのはちょっと待て!というところでしょうか(笑)。私も山田さんのシリアスなものを観てるので、実感できたのですが。でも、山田さんはすべてかどうかは知らないのですが、私の観た範囲では、重い作品でも、ちょっとした会話にユーモアを入れてて、わざとらしくないんですよね。そこが好きです。 > そして、「通りゃんせ」のタイトルがいい。歌は「花いちもんめ」でしたが、日韓の歴史や文化の違いなど、いろんなことを抱えつつも、こうして結びあった二人の夫婦としての「新しい道」を、堂々と、そして仲良く「力を合わせて通っていきなさいよ」と日本側の近親者も韓国側の近親者も、ひいては観ている日韓両国の観客みんなで、二人にエールを送っているような気持ちを共有できた感覚が、私はすごく心地よかったのです。 ああ、まったくそのとおりですね。「通りゃんせ」のタイトルについては私もまったく同じ解釈をしてラストシーンを観てました。 素敵な解説、ありがとうございました。
2010/08/12 10:23
KAE
KAEさま >はい、夢の場面も省略でした。だから、今回、お岩は、亡くなってからはあまり活躍致しません。 与茂七と代わるのでは「夢の場」は出ませんよね。気づかずにバカな質問をしてすみません。 七之助さんがお岩をするときがあれば、夢の場があってもいいかもしれませんね。先々代梅幸(亡くなった梅幸の先代)の線で。 >最多登場は、とにかく海老様でした。(笑)従って、海老様伊右衛門は、あまり思い悩みません。 はい、わかる気がします(笑)。 >だから、初めてご覧になった方は、きっと今ひとつ理解し得ないストーリー展開だったのではと思うので、三角屋敷の、猿弥さんの解説は、カット場面ばかりではなく、他の部分もより理解しやすくして、本当に良い企画だったと思いました。 殺されたのは、与茂七だと思っているお客さんもいたのではと思いますし…。 なるほど。 >今回、嬉しかったことがもう一つ。中村屋の長老、今月90歳になられる小山三さんが、相変わらず、口跡も良く、滑舌も完璧に、舞台をたったかと歩いて、存在感を示していらしたこと。三代の中村屋の「四谷怪談」に御出演になって、ご自身もでしょうけれど、こちらも感無量でした。 小山三さんは本当に不死身ですね(笑)。歌舞伎の宝だと思います。 いろいろ教えていただいてありがとうございます。やはり、「四谷怪談」のチケットが他にくらべて人気なんでしょうね。買えそうにないので、せめてKAEさんのお話だけでも・・・。
2010/08/12 10:11
KAE
KAEさま KAEさんの「四谷怪談」評、楽しく拝読させていただきました。ありがとうございます。胸にビンビン伝わるレビューで、感激してます、とてもとても! 興味のもてる配役ですね。三角屋敷はカットですか?面白いけど時間の関係でカットされることが多い場面でもありますね。 >海老蔵さんではなく、菊之助さんの伊右衛門とのコンビで、観たい気がしました。 海老蔵さん、どうも、わざとらしい台詞回しに感じます。最初から、すごく嫌な男で、何故お岩と縁りを戻したかったかが、見えてきません。伊右衛門は、最初は、お岩を愛していた筈なのに…。 ここ、気に入りました(笑)。観てないのに伝わってくる。KAEさんの海老蔵評には親近感がもてちゃいましたー。「菊之助さんの伊右衛門」のご提案、さすがKAEさん、名案ですね。 中村屋三代のお岩さま、そうですね、私も2代まで観てきました。夏に若手が気を吐けるこの花形歌舞伎は、歌舞伎にとって幸せな時代が来たんだと思います。私が10代のころ、若手が勉強会以外で「四谷怪談」を通すなんて考えられなかったですものね。吉右衛門、幸四郎兄弟が若い頃やったくらいですか。木の芽会か東宝歌舞伎か忘れましたが。 ずいぶんまえに当代の勘三郎(まだ勘九郎のころ)の四谷怪談を観た時、お岩が引きずられる場面で客席がドッと笑ったんですが、ある劇評家のかたがそれを「若い観客がお笑いのように笑っているのに違和感を覚えた。お岩の哀切な場面で笑いが起こるなんて観る世代が変わってきたのか、複雑な思いだ」と書かれていて、なるほどなーと思ったのですが、今回の客席はいかがでしたか? ちょうど自分の意志で本格的に歌舞伎を観始めた高1のころ、国立で「四谷怪談」の通しを見ました。そのときでさえ、「三角屋敷」を当時の染五郎、猿之助、精四郎の若手3人に任せたことには賛否両論ありました。「夢の場」が出なかったので、代わりに中村屋(先代勘三郎)が雨に降られて、花道を通りかかる女お花を演じたのですが、「傘をパッと開いたとき、どうですか?綺麗に見えますか?」とプログラムに書いてあって、一緒に観た同級生が「綺麗になんか見えないよねー」と言ったのがおかしくて大笑いした思い出が。「夢の場」は、よく本に載ってる11代目団十郎と歌右衛門の舞台写真が印象に残ってますが。今回は「夢の場」もカットだったんでしょうか?勘太郎さんなら、若女形のつくりになっても、お祖父さんと違い、違和感はないでしょうけどね 笑。 いやいや、お邪魔して、すみませんでした。
2010/08/11 18:44
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tetorapackさま この人数とこのテーマでは、よくまとめられてたと思いましたね。実は、私も観る前は、両家の問題とか、ハッピーじゃない暗部がもっと出てくるのかな、と思ってたんです。だから、なんかホッとしたんです。両家の人間関係を掘り下げて描いていくと際限がないし、それなら、この設定や人数では難しいですし、まったく違う方向で芝居を作らねばならず、山田さんの今回の目的とはずれてきてしまうと思うんですよね。山田さんならシリアスで深刻な芝居を書こうと思えば、いくらでも書けるかたですし、あえて、そうしなかっただけでしょう。 それから有難かったのは、演劇で日韓交流といっても、観客が傍観せずに、観劇行為で参加できる雰囲気が作られていたという点ですね。「きょうくらい、日韓の間のいろいろなこと、とりあえず横に置いて一緒に楽しもうよ」と声をかけられた気がしました。 >へー、知りませんでした。実際にご夫婦だったんですね。イケメン&美女で、いいですね。でも、私生活もあんな感じで、奥さんの方が強いのかな? ほんと、気が強そうでしたけど…(笑) そう、「こんな俳優の美男美女カップルあり?出来過ぎ!」とHP見て笑えた。実際どうなんでしょう。やっぱり、ふだんの感じ、出ますものね?(笑) 女優さんはおちゃめで可愛らしいかただそうです。ご主人の「日本語がわからないので、みんなのおしゃべりの内容が理解できないのが悔しい」みたいなコメントが載ってて、「置き去り感」があったのかなーと少し同情しちゃいました(笑)。
2010/08/11 16:25
雨模様
雨模様さま いえいえ、疑問点が自分と同じ箇所だったので、評価は正反対ながら、共感してつい書き込みしてしまいました。ごめんなさい。
2010/08/11 15:54
ヨウ
ヨウさま >自分が観た回は、暗転になる度に拍手を入れていた方がいて終わり感が更に分散してしまったようで、ラストの盛り上がりが余計にピンときませんでした・・・(笑) そうだったんですか。最近は観てませんが、昔の大劇場の和物の商業演劇芝居って、暗転のたびに音楽が鳴って、拍手が起きたんですよね。ここの劇団は年配の常連ファンもいらっしゃるようなので、もしかしたらそういう感覚で拍手が起きてたんでしょうか。自分もそれに慣れてる年配者ですが、さすがに違和感がありました。それとも「今度こそ終わりだ」と思って拍手してた人だったんでしょうか(笑)。暗転も最後のほうになると、また、これかと思っちゃって、いよいよ本当のラストが来たとき、逆に「あ、終わり?」と思い、「体感時間の長さ」からくる疲労感がありました(笑)。音楽の悲壮感が浮き上がってた感じです。 ヨウさんの的確な表現にホッとさせていただきました。ありがとうございます。
2010/08/11 15:46
アキラ
アキラさま 映画「サード」との比較についてお答えいただき、ありがとうございました。 >私はそんな不満を感じてもいませんし、ましてやこの劇団の関係者でもありません。 つまり、おっしゃりたいことはわかりますが、私のコメント欄に、長々と、他の方が不満に思ったこと(それは、「観てきた」に書いてあるので、私も読めます)や前回、いかに対応が悪く、ご家族がもう行きたくないと言っている、とお書きになる意図がわかりかねます。 私はご覧の通り、星5つで内容には満足してるのですよ! 配慮のない書き込みをして、申し訳ありませんでした。 >「耳を傾けてほしい」と言うことですが、きちんと相手に伝えなければ伝わらないと思うのですが(劇団側にそのことをお伝えになった上でのご発言ですよね?) はい、これについては、先方に伝えております。
2010/08/11 13:00
雨模様
雨模様さま こんにちは。なるほどハッピーすぎましたか?(笑) そういうご意見も当然あるでしょうね。 >両家の親は了解しているようですが、結婚はまだしていないんですよね?!キムの友人や姉夫婦を日本に招いたのに、両親を招かなかったのはなぜでしょう。キムの親の都合が悪かったのなら、まずは二人で韓国に行くべきではないですか。礼儀を重んじる韓国人に対してとても非礼なような気がします!! 実はまったく同じ内容が観劇中、私の頭にも浮かび「?」となりました。この部分、同感です。 まだ結婚してないよね?もう、韓国行ったの?って。アフタートークがあれば、韓国の俳優さんに質問してみたかったです。 >そして、キムの姉が将来親の面倒を誰が看るのかと言ったとき、キムは知美に通訳しませんでした。将来韓国に住むことになるかもしれないことを二人は真剣に話し合っていませんね、私にはそう感じられました。ちょっと変です。 そう、通訳しなかったですね。私も「あれ!やっぱりしないんだな」と思いました。おっしゃるとおり、先のことを真剣に話し合っていないと感じました。韓国は儒教の国で親をとても大切にしますものね。 実際に、自分の知り合いにも、あえてその点を話し合わないで結婚した日韓のご夫婦がいるので、このカップルもそのケースかな、と思ったのですが(笑)。 >そして、何も回答をもらってないのに、パーティの席でキムの姉が宜しくお願いしますなどと言うのも流れからすると変!! この疑問点も同感です。まっとうな見方だと思います。「この筋立ては変」という視点からすると、当然受け入れられない場面かもしれませんね。自分の解釈はtetorapackさんへのコメントに書いたので、ここでは繰り返しませんが、そういう意味では自分はノーテンキすぎる観客かもしれません(笑)。
2010/08/11 12:32
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tetorapackさま コメントもいただき、どうもありがとうございました。 劇団HPを観ると、この劇さながらのまかない料理を囲んでの楽しい稽古風景や、韓国の俳優さんのホームステイなども紹介され、この和気あいあい感が芝居にも反映されてたと思います。2人の少女の演出も好評のようです(夫も注目の宮嶋美子さん 笑)。 ストーリー説明についてのコメントをいただき、恐縮です。自分が観たくて観られなかった芝居のほかのかたのレビューを読むとき、ストーリーが詳しく載ってるとけっこう有難かったりするので、ついつい詳しく書いてしまうのですが、私のレビューは底が浅いので、「あら筋の説明がくどくて文章に魅力がない」という厳しいご意見を頂戴することもあり、迷うところです。個人的には、登場人物が多く、入り組んだストーリーの場合、先にほかのかたが詳しく書いてくださってると、本当に助かります(笑)。 そういうことで、今回も迷いました。登場人物が多くて、人間関係もさまざまで、理屈ぬきにあの舞台の雰囲気を観客が楽しむといったお芝居なので、まったく観ていなくて、配役表を見ない人には、なかなか説明するのが難しく、批判覚悟で詳しいあらすじを書いてしまいました。 全体として、ハッピーな日韓ユートピアといった趣でしたね。確かに表面的で、きれいごとに描かれてるかもしれないです。実際には両家の家族の問題、過去の不幸な戦争や悠久の歴史的な背景、民族対立問題もあるわけですが、それを描いたもう少し深刻な作品はほかにもあるので(平田オリザさんや鄭義信さんなど)、ここは、演劇を通した交流と理解を切望する山田さんの「演劇ユートピア」的なお芝居として、こういうのもあってもよいのでは、と思い切り気軽に楽しませていただきました。 ちなみに、韓国のお姉さん夫婦の俳優さんは私生活でもご夫婦で、ミョンヒ役の女優さんは日本語もペラペラ、ご主人のほうはまったく日本語はダメだそうです。
2010/08/11 12:10
きゃる
tetorapackさま コメントありがとうございます。tetoraさんのところに返信させていただきます。
2010/08/11 11:24
きゃる
かものはし様 コメントありがとうございます。JACROWのお芝居はほかのかたの劇評を拝読してて、かなりヘビーな印象を想像しておりました。楽しみです。以前、電夏HPで打ち上げやちゃんこオフ会での可愛い蒻崎さんの素顔もチェックさせていただいてます(笑)。
2010/08/11 10:54
きゃる
塚原みほ♪さま ありがとうございます。ちょうどよい時間ですね。 ああ、行きたい! 何とか都合つけて行けるよう努力します。
2010/08/11 10:47
アキラ
アキラさま >そうそう、そうでした。こちらも招待券の方から不満が出てたりしたのでしょうかね。 唐組や唐ゼミ☆などはプレス関係以外の一般向けの無料招待サービスというのはやっていないと思うので、クレームは出てないんじゃないでしょうか。チケットは予約、当日ともに受付で整理番号が出ますから、現地でとまどった経験や受付で不満を言ってる人は見たことがないですね。 あそこは開場は30分前なので受付後30分くらい並ぶのは客も織り込み済みなわけです。 前回の招待はがきの件はあくまで実例のひとつでお話したので、今回「10分前より整理番号順受付入場をお願いいたします」と明記されていたということであればその点の混乱はないように個人的には思うのですが、ただ、アングラ劇団の場合は性格上、観客サービスということには無頓着な面もあるので、理由や状況はどうあれ、「長時間並ばされた」「手際が悪い」というふうに観客がストレスを感じたという声にも、劇団は耳を傾けてほしいと個人的には思うのです。企業でクレーム処理もやった私の経験上からですが。 アキラさんのように、まったく問題ないと感じたお客様はそれでよいと思いますが。 前回、ギュウギュウ詰めの招待客の中にも熱心におとなしく劇を観ていた子どもさんが何人もいてホッとしましたけどね。 観客対応の話ばかりになって申し訳ないです。 今回お聞きしたかったのは、映画の「サード」とはまったく違う印象でしたか?(映画とはまったく、別物の舞台だったと考えたほうがよろしいでしょうか)ということで、フライヤーの説明を読んで映画のイメージからどんなふうになるのか想像がつかなくて、観るのを迷ってたものですから。 両者と比べてのアキラさんのご感想を教えていただければ、と思います。
2010/08/10 21:53
アキラ
アキラさま 丁寧な解説をいただきありがとうございます。 >「整理番号順の入場」ですから、招待の方を先に入れるのはもっと問題でしょうし。 演劇では、「整理番号順の入場」というのがあまりないですから、「並ばされた」とお怒りになる方もいるんでしょうね。でも、「整理番号順の入場」の場合は、例えば、開演の30分前に開場でも、結局は整理番号順に並ばないといけないですから。 観劇経験の豊富なきゃるさんですから、「整理番号順の入場」は、今まで体験したことがおありなんでは? その時はどうでしたか? まえもって「整理番号順の入場」というふうに書いてあれば問題ないですけどね。自分のときは「自由席受付順のご入場となりますので、開演1時間前(開場は 30分前)までにお早めにお越しください」と書いてあったので、「自由席受付順」とあると、小劇場で多いパターン、つまり、招待、予約、当日、関係なく早く来た順に受付するのかなと解釈したわけです。そうともとれるでしょう?現に、小劇場は自由席で受付順なら、予約客が当日券の人より遅い順番になるケースも多いじゃないですか。 こまばアゴラの公演のように、チケット予約購入時に整理番号が決まってるところは、当日客は予約客より後の入場になりますし、それはかまいません。また、何も知らなくて行ったのなら、整理番号順をたとえ当日知ったとしても不満に思いませんよ。「自由席受付順」と書いてあったのがクセモノなんです。前回、アンケートにも不明瞭だと書きましたし、受付で苦情を言う人も見受けられました。今回の招待当選はがきにどう書いてあったのでしょうね。「整理番号順と書いてください」と前回お願いしましたけど。 唐さん系統のテント芝居なども受付整理番号順に30分程度並びますが、観客に不満は出てないと思います。前回の万有引力は、春なのに異常気象でダウン着てました。開演も大幅に遅れ、吹きッさらしの広場に40分。いつもは使える劇場トイレが演出上使えないようになっていることも事前に知らされず、周辺にビルもないし、弱りましたね。どういう悪環境の公演でも、要は事前対応しだいだと思います。 >劇団としては招待の方がどれだけ来るのかを、早めに確認したかったので、早く来て欲しかったのだと思います。招待券とチケットの引き替えは1時間前までに、なんていう劇団はよくありますよね。 それも劇団側の理屈ですが、それなら葉書に率直にそう書いてほしいですね。どうしても来場を早く確認するのが目的なら、当選はがきがついた時点で再度来場の意志確認をとるとか。そういう劇団もありますよ。さらに「整理番号順のご入場なので予約、当日購入のかた優先とさせていただきます」と明記すべきでは?すべてに熟知してる客だけが来るとは限らないし、いろいろ知ってても、どのパターンか推理できなくて混乱する場合もあるのです、私のように(笑)。そこを埋めるのがお手数でもスタッフワークなのではないでしょうか。 私の場合、劇団にチケットプレゼント参加をお願いすることもあるので、チケプレ予約しても当日ドタキャンが多いとか、劇団側の苦情も聞いて知っています。ですからチケプレ招待についても、劇団のかたと意見交換して、招待側にも応募マナーを守ってもらうためにはどのように告知したらよいかと一緒に考えたりして、劇団側も「改善できるところは回を重ねるごとに改善し、気持ちよく招待したい。購入客のかたを含め快適に観ていただきたい」とおっしゃってます。決して無責任に観客側の権利のみを主張してはいないつもりです。 >マッチを擦ると燐の匂いがしますから、今の若い方はあまり慣れた匂いではないので、不快感を強く感じたのではないでしょうか。 ああ、そういうことですか。マスクが必要とか、息苦しいというと、物凄い煤煙なのかな、と推測しました。私は薪能などに行くと、目の前で夜通し、松明何本も炊かれて煤煙も出ますが、戸外のせいかむせるほど苦しいということはないですが、密室のタバコや煙はどうでしょう。自信ないかも。私もスモークの匂いはむせなくても嫌いで気になりますね。私が子どものころは、スモークは映画でも舞台でもドライアイスだったから寒いだけだったけど、最近は化学的なものなんでしょう?ずいぶん昔だけど、神経質な知人の俳優さんが「スモーク、有害なんじゃないかな?ヤダ」と言ってましたね。 パルテノン多摩は夜だし遠いし、10月でしょう。あの周辺は風が強いですからね。やはり自分は行けないでしょうね(笑)。 でも、私は万有引力のお芝居は好きですよ。前回感動したし、それは変わりません。他のサイトで酷評も読んだけど、自分は面白いと思いました(笑)。 それだけに、演劇の内容以前のことで「不快」「懲りた」という声を聞くのは残念だし、悲しく思って、アキラさんのところに自分の体験例も挙げて書き込みさせていただきました。失礼をお許し下さいませ。
2010/08/10 16:05
きゃる
塚原みほ♪さま そうですね。こちらも頑張ってみます!(笑) 夜8時からというと公演時間はどれくらいなんでしょう。 1時間半くらいでしょうか?
2010/08/10 15:50
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tetorapackさま いろいろありがとうございます。 私も、自分のところで入木さんを八木さんと表記してしまい(目が悪いのでパンフの読み間違いです。申し訳なかったです)、本日訂正させていただきました。 年のせいか人名は覚えにくいですね。若いときは母を見てどうして顔や人名を憶えられないのか不思議でしたが、いまの自分がそうですね。適当な名前を言ってしまったり。たとえば杉田だったか杉山だったか、といった類です。 いや、失礼いたしました。
2010/08/10 15:42
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