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もらったコメント
KAE
きゃる様 私、そういう劇団、苦手です。一事が万事! 元々、知らない劇団でしたが、今後、近寄るのはやめておこうと思います。(笑)
2010/05/22 00:05
tetorapack
きゃるさん ネタバレ冒頭で私の名前が登場したりしちゃったので、おじゃまします。まあ、私は演劇として、こうしたテーマが扱われ、しかも、デイヴィッド・ヘアーの現場取材にもとずく作品をそのままこの作品にしている点が楽しめました。言うならば、「へー、こういうことだったの」ではなくて、「楽しめた」のです。 例えば、ポンド危機やマレーシア国立銀行以上のカネを投機で一日にして動かしてしまうなどアジア通貨危機を引き起こした中心人物とも知られ、「ヘッジファンドの帝王」ともいわれるソロスなどを実名で登場させたデイヴィッド・ヘアーの取材時の行動をそのままストレートに表現していく点自体に芝居としてのインパクトを感じた次第です。 例えば、このソロスを「ソラス」さんなどともじって登場させたりして(笑)、あくまで作り手側の自由が効く芝居にソラしたような芝居なら、きっと私の感想は変わっていたと思います。 むしろ私は、あまりに芝居化されていない点、言い換えれば、茶化しやウケ狙い、作り込む手法を排して仕上がっていたことに、大胆さと「面白み」を感じたという感じです。うまく言えませんが、私としては、逆にステレオタイプであるが故に面白かったともいえるかな。 その一方で、この作品の狙いは、それぞれの登場人物の見解への賛否や実際のあの当時のカネの流れの本質を云々する「ご教授もの」などではないように思えたのです。また、ヘアー自身の劇作もその正否や浅深などの視点からは、まったく私は観ていませんでした。とてもじゃないけど、そんな視点で観ていたら、眉間にシワ寄せながら、頭がいかれちゃいそうだし、第一、ちっとも楽しくないし(笑)。 これを舞台作品にしたという一点に、普通の物語芝居とは一線を画すドキュメンタリー・ドラマとしての「潔さ」みたいな心地よさを感じ、その点を自分の「観てきた!」には感想として書かせてもらいました。かえって作り込んだり、「これこれをベースにしてますが、あくまでこの作品はフィクションであり……」なんて前説を付けたりして、茶化したり、自分なりの見解を仕立てた作品なら、たぶん観なかっただろう、なんて思ったりもしちゃってます。 この手の芝居は、観る人によって、かなり感受するものが違うと思います。もちろん、それでいい話です。それを先刻承知で、坂手洋二と燐光群がこうした作品を提供してくれたこと自体、他の劇団では滅多にあることではない(実際、私はお目にかかったことがない)ので、「こういうのも、いいんじゃないかな」と私は感じた次第です。
2010/05/18 01:50
みさ
経済とHさんの「ステレオタイプになっているのではないかとです。」との投稿から九州出身なのか?と、ワタクシは思ったとです。
2010/05/17 19:06
tetorapack
きゃるさん >あ、私情は抜きで芝居で泣いたんですよ。前回も、知人は出てなかったけど、泣いた(笑)。 はい、分かります。私は私情は抜かなくてもいいと大いに思いますが(笑)、バッコスの祭への、きゃるさんの思いや、舞台表現上の森山演出への評価と純粋な意味での思い入れ、そして、作品の素晴らしさに対する自然体としてのきゃるさんの印象など、その総和によって、一人の人間として、感動の涙を流されたということでしょうか。まあ、私なんぞは、話をするような役者さんは何人かしかいませんが、その人が心にしみる演技をしてくれると、無条件で嬉しくなったり感動したりしてしまうタイプですが(笑)。 私の方にも書きましたが、それにしても、こういう感動って、やはり「生」で演じる舞台芸術ならではの大きな魅力ですよね。演じている、あるいは演出している等身大の姿しか観ることはできないし、逆に言えば、映画やTVドラマと違って、真の等身大を観ることができる、ということですね。でも、こういう魅力がたまらないんで、私も演劇が好きなんです、きっと。
2010/05/17 17:43
tetorapack
きゃるさん コメント楽しく読ませて貰いました。 >最近のTV時代劇はあまり観たいと思わないし、たまに観ても満足できない。小劇場の時代劇もおもはゆくてむしろ苦手なジャンルだ。「殺陣がスゴイ」「役者がステキ」と聞いても、まず食指が動かない。 私もTVドラマでは、全くと言ってよいほど観ないですね。まあ、TVはニュースとスポーツ、NHKのクローズアップ現代とか世界の紀行、あとケーブルでディスカバリー・チャンネルとかCNNとか以外は見ないので。 >小劇場の時代劇もおもはゆくてむしろ苦手なジャンルだ。「殺陣がスゴイ」「役者がステキ」と聞いても、まず食指が動かない。その私が唯一楽しめるのが「バッコスの祭」なのだ。小難しい時代考証なんかすっ飛ばして、大胆な解釈・構成で突っ走る爽快さがたまらない。 やたら時代考証にうるさい自分が、「いいぞ、うんと壊せ!もっとやれやれ!」と心の中ではしゃいでいる(笑)。 私の場合は、しっかり描き上げている芝居も好きですが、この「バッコスの祭」は今回2回目の観劇ですが、すごく楽しくて、また、勢いを感じられ、好きですね。私の方では、そんな感じを「バッコス流」と書かせて貰いました。 >中盤で、涙がポロッとこぼれ落ちて焦った。「芝居はまだこれからだぞ、いまから泣いてどうする!」自らを叱咤し、舞台に目を凝らした。 私の方に頂いたコメントを読めば、よく分かります。私もその立場だったら、同じだったと思いますもん。
2010/05/17 15:16
吉田小夏
コメントありがとうございます。 ご観劇は嬉しいです★ ただ、今回はオムニバス構成になっており、普段の青☆組ぽさの強いものから、普段なら絶対にやらないものまで、アラカルトでとりそろえております・・。 國枝さんの出演作はみてからのお楽しみなのですが、今のところ松竹作品系のしっとりした作品ではないもので活躍予定です。 その点についてはご容赦くださいませ。
2010/05/14 01:04
退会ユーザ
きゃる様 観たいコメントありがとうございます! すでに主宰と熱いコメント交換をされていて、拝見して私もなぜか熱くなってしまいました!! この番外公演をきっかけに、この劇団がコメディをやってるの!?ええ!!?観てみたい!!! って思ってもらえるような公演になるようがんばります☆
2010/05/13 23:13
鈴木雄太
>番外でつまんないと思ったとこは、本公演もつまんないケースが多いと思います。 だ、大丈夫です!自己満足でやる番外公演では決してないので、本公演を超えるくらいの芝居、お見せ出来ると思います。ホント「普段の8割世界は好きじゃない」という方にも観て頂きたいくらいです! きゃるさん、いつも丁寧なコメントありがとうございます!よろしければゼヒ劇場でも声をおかけ下さい!1度ご挨拶したいです!
2010/05/13 19:12
鈴木雄太
またとないチャンス!そうやって思って頂けて嬉しいです!…「番外公演好き」っていうの面白いですね!…でも初見の劇団の番外公演でも「番外公演好き」のアンテナにひっかかるものなのでしょうか??あ、すいません!ちょっと気になっちゃったのでツッこんでしまいました!(笑) でも番外公演から入ったあとの本公演初見も、それはそれできっとオツですね♪本公演も合わせてよろしくお願いいたします!
2010/05/13 16:44
tetorapack
きゃるさん 早速、返信どうもです。 えーと、職場で急いで打っているもので、ずいぶん、誤字がバシバシあってごめんなさい。なので、追加訂正したモノを送ったのですが、その前のものを削除する前の段階で返信いただいちゃって。凄い速さ(笑)。よかったら、訂正版も覗いてください。もちろん言いたいことは変わらないですが(笑)。 ああ、あと2つ、「観てきた!」を打たないと。ふー。ちなみにJACKROWの「 「北と東の狭間」と、津田記念日の「エレベーター音楽」です。ふー。
2010/05/13 15:28
tetorapack
きゃるさん いよいよ本題についてです。いやー、びっくりしました。私なんぞの、軽い物語ネタバレ説明を書かなくてよかったぁ。それにしても、きゃるさんのこのネタバレ説明、す、すごい!感服しました。 私は、基本的にノーメモで観劇しますので、この作品についても、ここまでの把握ができませんでしたね。いやー、私がネタバレ書いていたら、恥ずかしいことになっていました(笑)。でも、結果として、書かないで正解でした。 >「空港」と「大使館」の2つの襲撃計画を企て、アジトの増田家に集う革命家たちのもとを町内会に代わる市の街づくり委員会の人々や、組織の非合法の部分を知らないシンパの人々が訪れ、そこで「小さな組織での一般的な社会活動」についてのかかわり方が語られ、革命家たちとの対比がなされる点が興味深い。 その通りですね。この比較が全体テーマとしての「個と集団」を共有しながら、「集団」の限界性というもの、とりわけ時代の潮流に合わせて革命も昔のように「個」の尊厳を一切認めないということはなくなってきている、なんて言葉が出てくるような展開では、個人のプライバシー(主に男女関係)に関して発せられる摩擦音のような音が徐々に物語の進行と共に増幅してくる中で、この集団の限界性が鮮やかに浮かび上がっていたのが見事でした。私はそう感じました。 >英夫がシュンスケの学芸会の様子を典子に語ったとき、典子が「お父さんに似たのかしら。学生時代、映画とか作ってたんでしょう?」と英夫に聞き、「うん、まあね」と答えるところで、シュンスケの父親は増田武雄ではなく、英夫では?という暗示がなされる。 そうですね。鋭い洞察力ですね。私なんぞ、このシーンは、しばらくして、あれ、もしかしたら、なんて同じことを考えた「脳天気」です。でも、典子の台詞の後に英夫が最後に「たまには、(シュンスケに)会いに来いよ」のあの一言の言いぶりが義理の弟というより、ともにシュンスケの親(シュンスケの父親として、母親に対しての言い方)としての言いぶりだったので、私もそう思いました。 私の方への下記の部分ですが、 >小坂役の斉藤晴香さんが舞台のクール・ビューティーとはうってかわって、とても明るく感じのよいかたで、「ワー、観てくださったんですね。嬉しい。ハイ、なんでしょう?」と応じてくださり、話すうちに斉藤さん自身の劇中の疑問も解消したようで、お互いによかったです(笑)。 帰宅して、「斉藤さん、とても感じよかったのよー」を連発したせいか、夫が「今後、注目して観ます!斉藤さんですね!」って(笑)。 肝心の斉藤さんに確かめるの忘れたけど、劇中「大使館のほうは大丈夫」と言ってるから、小坂は大使館に勤務してるという設定なんでしょうか?tetoraさま、教えてください(笑)。 クール・ビューティーですか。上手い表現ですね。はい、斉藤さんは何回か公演で観ていますが、彼女としては斬新な役柄で今回は台詞ごとのメリハリの付け方が実に決まっていましたね。迫力がありました。私は鄭さんの方が印象に残っちゃったけど(笑)。まあ、この辺の層の厚さ、若手が皆、実力を身に付けているところが青年の安定感と凄さです。並みの劇団とは大違いです。 さて、小坂が大使館に勤務しているかどうか、これについては私も分かりません。というか、私はどちらにせよ、彼女がそういう情報が手に入る立場にいたか、その情報源を持っていたというくらいで捉えていました。それよりも、むしろ、「自分の受け持ちはしっかり対処しているので大丈夫なのよ」という彼女の「自信」なり「自尊心の強い性格」なりを表現した部分の核の台詞であるということで理解していました。そして、付け加えるなら、彼らの計画性については、この連中、議論や相手を説得し論破するだけの論客ぶりに比べ、肝心の計画力や透徹した客観的な把握力について幼稚であり、あんまりたいしたことない。事実、肝心の管制塔奪取の前段階で海を数百メートルも装備を付けて泳いで渡るとか、そのアンバランスさが、個と集団という不安定なバランスと共にリアルに描かれていた点が、この物語の、可笑しさに満ちた言葉が飛び交う中にも、その底流には海の底の静かなうねりにも似た緊張感が交互に感じ取れるという個と集団のアンバランスの具象化が優れていると感じた次第です。 答えになっていなくて済みませんが、そういう大枠的な、というか、流れ的な見方で、私はこの物語を捉えていました。 それにしても、本作は前回2008年のアトリエ春風舎での初演では、オリザ氏自身もびっくりの 大人気を誇り、二度の追加公演(計3ステージ)を重ね、アトリエ春風舎史上、最高の観客動員を記録した作品なんです。だから、これだけ早くの再演になったんでしょうね。今回もチケット取れない人がかなり出ているそうで、追加公演が決まってますよね。きゃるさんのレビューの表題通り、本当に「観逃さなくて良かった!」です、はい。 重ねて、きゃるさんの詳細なネタバレを読んで、私も頭の整理に役立たせていただきました。感謝です。
2010/05/13 15:15
tetorapack
きゃるさん >あの中にCoRichユーザーがいたら気を悪くされるかも・・・と思ったけど、思い切って書かせていただきました。場内大爆笑という芝居ならかまわないんですが、ね。 私もまったく同じ考えでした。でも、こういうことも読んで欲しいとの気持ちもあり、私もあえて触れさせていただいた次第です。 おっしゃるとおり、その場の空気というのがありますよね。場内大爆笑というコメディ芝居なら、まったく構いません。でも、彼の大笑いは明らかに全体の空気を汚すし、他の方に迷惑ですので。 >わたしの真後ろだったので、耳元でビンビン響くのよ。 それは、それは。ということは、きゃるさんは下手ブロックの中段くらいということかな。私も下手ブロックの前の方にいたので、振り向いた厳しい視線の一人は私だったかも知れません。でも、あのグループのお方たちは特定できていますので、ご安心を(私が退席する際も、あの独特の大きな声でお仲間とおしゃべりしていたので)。 まあ、これくらいにしておきます。さて、私の方にもコメント頂き、ありがとうございます。それについては、そちらで。 ありがとうございました。
2010/05/13 14:02
tetorapack
きゃるさん ただ今、帰宅してシャワーを浴びて、パソコンにむかったところです。これから「革命日記」のレビューを書こうと思っていたところ、きゃるさんの「観てきた!」を発見。な、なんと私と同じ回だったんだと驚くやら、嬉しいやらで、とりあえず、コメントさせてもらいました。 だって、日付が入っているし、マチネだし。それに、 >常連客らしい中高年女性グループのけたたましく甲高い笑い声が響きわたり(笑っているのはその一角だけ)、劇の雰囲気を壊してしまうのがとても気になった。笑うのはご自由だけれど、もう少しトーンを抑えていただけないものか。 の記述。いやー、まったくもって同感(というか、極めて当たり前のマナー上の問題)であり、胸がスッキリしたので、まず、書かせて頂きました。それにしても、私も閉口しましたです、はい。ああいった、俗に言う「オバサン」笑いには。 あまりに気になるので、私も、その方向を見ました(本当は睨みつけたかった)。また、私の周りの方の何人かもその方向へ振り向いていました。でも、止めない。すごい根性?です。 たしかに中高年女性グループでしたが、大声を出していたのは、お一人だけでしたので、そういう場合、仲間の方が「ちょっと、あんた…」とか言って注意しないのでしょうか? それも唖然とさせられました。 ネタバレを開けたい気持ちを抑えて、これからビールを横に、自分のレビューを何とか短めに書きあげてから、じっくりとネタバレは拝見させて頂きますね。そのころに横にあるのは、ウイスキーになっていると思いますが(笑)。 一言だけ。凄い芝居でしたね。さすが青年団の本領発揮と言った具合。私も☆は間違いなく5個です。
2010/05/13 00:44
ギンペイ
ギンペイです。 遅くなってしまいましたが、このとおりこちらへ登録させていただきました。 今後も劇団たくあんをよろしくお願い致します。
2010/05/10 00:20
tetorapack
tetorapackです。 きゃるさんのレビューに対する感想を、私のレビューに頂いた、きゃるさんのコメントへのご返事欄にて、合わせて書かせていただきました。ご笑読ください。
2010/05/07 17:43
さきえ
きゃるさま、コメントありがとうございます!会場でお会いできることを楽しみにしています^^ 頑張ります。
2010/05/02 01:25
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感想ありがとうございます!! 研究生たちの公演ですので、 多くは語りません。 こういう公演にも足を運んでいただき、 しっかりと感想を書いていただけるのは、 本当にうれしいことです。 今後とも、どうぞよろしくお願いします。
2010/05/01 22:51
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今更ながら、遅ればせでコメントさせていただきます。 東京演劇アンサンブル制作の太田あきらともうします。 実は、昨年の2月公演の『ブレヒトのアンティゴネ』では、 チケットプレゼントをやっていたのですが、 うまく、いってなかったのでしょうか……。 申し込みもあまりなかったので、 ニーズが違うのかと、 そのままにしてしまっていました。 これからの公演では、活用させていただきます!! 末尾になりましたら、詳細な感想というか、 劇評、ありがとうございます。 過分な褒め言葉と、 愛ある触れるご指摘は、 遅ればせながら、他の公演も含めて、 劇団員たちに伝えさせていただきます。 今後とも、よろしくお願いいたします。
2010/05/01 22:31
nama
あぁ、そうなんですよね。特に若い世代の子たちって、正座出来ないみたいなんです。 お習字の時とか正座で1時間、とかあったんですけどねぇ。
2010/05/01 06:43
KAE
きゃる様 この公演、是非にも観たかったのですが、スケジュール的に、どうしても無理で、断念しました。 きゃるさんの御感想を読んで、益々観られなかったことが悔やまれます。 次回は、是非、私も、拝見したいと強く思いました。 せめて、きゃるさんのご観劇の感動のお裾分けを頂けて、幸いでした。
2010/04/27 22:17
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