満足度★★★★
フランス映画のような短編
2日間・2班に分かれての公演なので1班しか観られないのかと思っていたら、45分の短編で、2班続けて上演されたので両方とも観ることができた。研究生の公演なので身内しか観に来ないのかと思ったら、通常の公演同様、満席だった。改めて、この劇団が地域の人々や、本物志向の演劇愛好家たちに愛されていることを知った。
また、岸田國士の未見の作品を観る貴重な機会に恵まれたことにも感謝。
「フランス映画」のような作品だと思ったが、岸田がフランスから帰国後に書いた作品。岸田國士は、わが国でまだ恋愛結婚自体が珍しかった時代の作家だ。劇の内容と岸田國士の恋愛観についてはネタバレで。
2010/05/02 01:30
2010/05/01 22:51
このたびは2つの欄にコメントをいただき、まことにありがとうございました。
大変嬉しいです!
坂本さんも研究生ではなく、劇団員のかたでしたね。申し訳ありませんでした。一部、文章を訂正させていただきました。
CoRichユーザーは若手中心の小劇場系劇団のファンが圧倒的に多いとは思いますが、その中にも新劇ファンや大人向けの本格的お芝居を求めるかたもいらっしゃるので、東京演劇アンサンブルさんのように上質なお芝居を見せてくださる劇団の存在をもっと知っていただきたくて、公演情報を登録させていただいております。また、従来のアンサンブルファンの中でも、CoRichのほうに観劇の感想を寄せていただけるかたが出てくれば、ありがたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。