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土反 土反 丁寧なお返事ありがとうございます。 結局、観に行けなかったのですが、すごく今、後悔しています(笑)。また素晴らしいレポを期待しています。オペラはチケット代がべらぼうに高い。観るなら、事前に情報をしっかり集めて、極力ハズレを引かないようにしたいです。でないと、きっと続かない・・・。
2012/10/15 01:10
土反 土反 こんにちは。 観ようかどうか迷っている作品で、corich での評判はどうかと覗いてみたら・・・、土反さんの具体的なレポートを読むことができました。どうもありがとうございます。 土反さんはオペラもご覧になるんですね。私はこれまで本格的なオペラ作品を観たことがないのですが、本作は複数の演劇評論家・ライターが絶賛していて、気になりました。土反さんは私が観た、あるいは観ようと思っている作品をかなりの割合でご覧になっていて、他にも色々と観て回られていて、いや凄いなと思っています。 最近はご覧になられたものの大半が☆3つ以下の辛口の土反さんが☆5つ、やっぱり観てみようか、しかし忙しくて時間が取れるか・・・。
2012/10/13 15:03
雲間犬彦 雲間犬彦 Twitter で雲間さんのレビューのURLを載せたところ、結構な反響がありました。 何より読ませる文章だからでしょうが、Twitter の短文レビューばかりが目立つ今、原稿用紙10枚近くになる長文は、逆に人目を引くというのもあるかもしれません。 第三舞台の演劇界における「罪」にていてのご指摘は、特に興味を持ちました。「小劇場演劇に安易な笑いとベタな人情話を浸透させる結果」を招き、幾つかのカンパニーを挙げながら『「演劇って、この程度でいいんだ」という「極めて低いライン」』を生み出してしまったという所です。私が今の小劇場演劇に対して物足りなさを感じているのとはおそらく少し違う観点から状況を分析されていらっしゃるので、掘り下げた批評を読んでみたいと思いました。
2012/01/23 22:47
雲間犬彦 雲間犬彦 初めてコメントを差し上げます。 長文のレビュー、読ませていただきました。自分は第三舞台の公演は観たことがないので、評価については判断できません。ただ、文学やアニメ、漫画の豊富な知識を背景に据えながら論点を明確にして、読ませるレビューに仕上げる文章力にとても関心してしまいました。 プロの書き手としてどこかに書かれていらっしゃる方でしょうか? あと他のレビューを見る限りでは、九州で行われる公演にしか足を運ばれていらっしゃらないようですが、ぜひ東京で行われる公演もご覧になっていただけたらと、勝手に思ってしまいました(笑)。日本の現代演劇の中で、九州でも上演される公演はごく一部なので。 今後ともレビューを楽しみにしています。
2012/01/22 15:54
土反 土反 「ITI世界の秀作短編研究シリーズ ドイツ編」のレビュー、大変参考になりました。観ようかどうか迷ったあげく結局見送った公演でしたが、土反さんのレビューでどのような内容だったか知ることができました。ありがとうございます。
2011/12/21 12:58
アキラ アキラ こんにちは。 アキラさんが大変な思いをされた今回の観劇のレビュー、声を出して笑ってしまいました。 何というか、アキラさんの文才と、朝の5時前に書かれた事実に。 今後とも率直でウィットの利いた物言いを期待しています。
2011/11/27 12:25
土反 土反 土反様 お返事ありがとうございます。 レビューで挙げた「観客―出演者の関係」「劇場―観客の関係」「音楽―身体の関係」「「ダンス」についての考察」は、アフタートークの内容を踏まえて私なりに作品のポイントを整理したものです。誤解を与える書き方をしてしまいました。 1時間近く行われたアフタートークでは上記のようなカテゴリー分けはなく、 ・まずベルリン・シャウビューネより初めて作品の制作を依頼されたときに、俳優とダンサーを共演させようと思った。両者を接続させるフィールドとしてミュージックを作品の土台にすることにした。この作品の骨子は「歌のタイトルを物質的に音楽的に活性化する」とのこと。 ・誰でも出来る振付と多くの観客が知っているメジャー音楽によりアムステルダムで制作。ダンサーではない「観客の肉体」を示し、舞台と観客席を分けず「一つの共同体」と見なす。パフォーマーが同時に観客の似姿であり、社会の鏡であり、舞台の外側の世界を観客に想像させる。初めのころは固定メンバーで世界を巡っていたが、韓国での公演で観客とパフォーマーの間に断絶があることを見つけ、それ以来公演がある現地でパフォーマーを集めるようになった。 ・「何が文化なのか」「何が大衆を惹きつける力なのか」に関心がある。 ・初演以来、上演された各都市で大きな反響を呼んだ。観客が帰ってしまう、観客が舞台に上がる、イスラエルでは「サウンド・オブ・サイレンス」のシーンでパニックになる(同地では自爆テロの後には辺りに静寂が起きるため)。「観客」とは何か、興味深い。 など多岐に渡り作品を巡る話が続いた後、数人の観客から質問に応えていました。 「砂の駅」はそうですね、思うところがあったので「シアターアーツ」誌に投稿しようと劇評を執筆中です。投稿見合わせになったらそれをブログにUPしようと思っています。
2011/11/20 13:31
土反 土反 初めまして。「ザ・ショー・マスト・ゴー・オン」の土反さんのレビュー、作品の内容を丁寧に追っていらして素晴らしいです。私の観劇ブログでのこの作品のレビューで一言触れさせていただきましたのでご報告いたします。 http://blog.livedoor.jp/theatergoer_review/archives/52232177.html
2011/11/19 17:54
アキラ アキラ どうもお久しぶりです。 SPACの「WHY WHY」、 観に行かれたのですね。 せっかくのピーター・ブルック作品来日ですが、たった2日間の、静岡公演のみ。そのためWEB上のレビューをあまり見つけることができませんでしたが、アキラさんの詳細なレビューは興味深く拝見いたしました。 自分のブログ(http://blog.livedoor.jp/theatergoer_review/archives/52190816.html)でも一言、触れさせていただきましたのでご連絡差し上げます。
2011/06/26 01:08
アキラ アキラ アキラさん、早速のお返事、それも大変!な長文、どうもありがとうございます。 元々は私があまり自分の考えが整理しきれていない段階で、コメントしてしまったことに端を発してますね。ここまでお付き合いいただいて、なんだか大変恐縮です。 >「こうあって欲しい」というこちら側の期待をあまり押し付けるつもりはなく、 とおっしゃっている通り、確かに私、観るとき押し付けてますね(笑)。より正確に言うと、「こうあって欲しい」という「フィルター」を自分と舞台に間に置いて観ているなあとは感じています。数年前まで私も実際にプロの演出家が教える演劇学校に通い、芝居の稽古に明け暮れた時期があります。その影響は大きいかなと思っています。今は完全に観る側になり、「自分にとっておもしろい舞台は何かないか」というスタンスで、これまで観たことのないカンパニーの公演の観劇にトライしていますが、アキラさんのように「作者(と劇団)が表現したかったことを、できるだけストレートに受け取りたい」とは正直、あまり思っていないですね。でも、少なくても今はそれで良いかと思っています。今後色んな芝居を観る中で、変わってくるかもしれませんが。 あと、 >女性が主人公でその気持ちを丁寧に描いた作品は、琴線に触れないということなのでしょうか? もし、そうだとすれば、女性が主人公の作品は多いと思いますので、観劇がかなりもったいない感じになるでは? とおっしゃっていますが、これもそう言われればそうかもしれません。近いところだと今年の5月にあった劇団、本谷有希子「甘え」という作品なんかが、さっぱり分からなかった(笑)。女性が主人公で、父親を初めとした人間関係のもやもやを心に澱のように溜めて生きる女性を(おそらく)描いた作品でした。芝居の完成度としてもクエッションが付くと思いましたが、それ以上に脚本に何が描かれているのか、何を描こうとしているのかが全く理解不明で、かつそれをあれこれ考えようという気も起きなかったですね・・・。まあ、もったいなといえばそうかもしれませんが、こういう偏狭な自分だから演劇なんかをこうも好きで観ているという見方もあるわけで・・・。 アキラさんが今回の「迷子になるわ」のどこを面白いと思っていらっしゃるか、十分に伝わっていますよ。ただ私としては上で書いたように「フィルター」を用いて観ているので、そもそも閉塞感をあんなに巧みに!描く芝居自体を心情的に好きになれないのでしょう。そしてご指摘の通り、五反田団風のしゃべりが合わなかったのです。
2010/11/16 00:10
アキラ アキラ アキラさん、こんにちは。 (少し話が脱線しますが、)12日(金)、F/Tシンポジウム「日本・現代・演劇を問い直す」を聴きにいきました。 シンポジウム自体は、表題のようなテーマは与えられているものの、個々のパネラーが自身の立場から現代に有効なアートについて語る、といった趣のもので、特に話がまとまっていったりするものではありませんでした。 パネラーが語る話の中には興味深いものが多数ありましたが、特に批評家・佐々木敦さんが現代のアーティストの表現の方向性について次のように語っていたのが特に印象に残りました。すなわち、ひとつが「ドキュメンタリズム」、つまり現代の社会や人の有り様をつぶさに見つめ、現代とは何かを舞台上に表現していく方向。もうひとつが言ってみれば「アンダーグラウンド」の追求、現状を打破して「変革」を企てる方向性を舞台上に描くこととのことです。佐々木さんによれば、F/Tのプログラム作品は上記の2つの方向性のいづれかに連なる色合いが強いとのことですが、この話を聞きながら自分は、「迷子になるわ」は前者、現代とは何かをそれこそカリカチュアを用いた形式で明瞭に描いたものなんだなあ、と(異論はあるかもしれないですが)思った次第です。アキラさんがおっしゃっているように、普遍的な現代の(特に都会に住む)人の、誰でも迷子になりうる可能性を孕むような生活観や人との関係性をよく描いているとは私も思います。 一方シンポジウムで佐々木さんは、現代を記述する方向性の表現はともすれば現状追認に陥る可能性を含んでいるとおっしゃっています。私は芝居はどこかロックで、現状にアンチであってほしいと思っているので(笑)、不満だったんですね。主人公が「東京タワー」をよじ登る場面は現状に風穴を開けることを示唆した描写だったのかもしれませんが。 恋愛に迷うことは確かに老若男女問わずあって普遍的といえばそうですが、うーん、例えば「ガールズトーク」という言葉がある通り、特に20代は男性より女性の方が生活において恋愛が占める割合は圧倒的に多いような気がします。人生に迷うことを描くときに恋愛の描写を軸に据えることは、やはり女性目線のポジションかなと思います。まあ、これは観る人の主観の問題でしょう。 わたしのブログのURLは、 → http://blog.livedoor.jp/theatergoer_review/ です。アキラさんのお名前を出しているわけではありません。五反田団の俳優の演技について、あまりに的確なご説明だったので、引用させていただいています。 長文、失礼いたしました。
2010/11/14 00:00
アキラ アキラ アキラさん、とても丁寧なお返事、どうもありがとうございます。 「女性の感性」という表現はちょっと違ったかもしれません。主人公が女性で、登場する二人の彼氏が全く違うタイプで、彼らとの関係を描くことが芝居のかなりの部分を占めているあたりが、「迷子」の描き方が女性に寄り添ったものだと感じた理由です。同じ「迷子」を描くでも、主人公が男性なら、恋愛相手との関係性が舞台の多数の時間を占めることはない気がします。出来栄えは別にして、私の琴線に触れなかったのは、どうもその辺りが大きい気がします。 役者の演技について、あえてカリカチュアしているというご指摘は、そういう側面もあるのかもしれないと思いました。「若い人たち」の会話の内容というよりも、その語り口や振る舞いですね。自分もそうなのですが、のっぺりというかべったりとした気だるいしゃべり方は、明らかに今の日本の閉塞感と無関係ではないと思っています。そういう皮膚感覚をあえてフォーカスするかどうか。これは意見の分かれるところなのではと思います。 Corich!とは別に自分のブログでもレビューを書いていますが、アキラさんからいただいたコメントの内容に触れさせていただきました。
2010/11/12 00:55
アキラ アキラ アキラさん、こんにちは。 「迷子になるわ」のレビュー、とても興味深く拝見させていただきました。 少なくても現在のところWEB上ではとても評判の良い公演で、あまりネガティブな感想は見られないのですが、率直に言って私は楽しめませんでした。 なぜだろうと考えていたのですが、アキラさんの各種のご指摘(東京タワーが「ランドマーク」の象徴であること、自分の「穴」に入り込んでしまうこと、など)を読み、なるほど、観劇中にそのように見て取ることができたら、きっと素晴らしい作品なんだろうなと自分なりに納得した次第です。 おそらく、女性の感性にかなり寄り添った描写だからついていけなかったんですね。あと、全くの個人的好みですが、芝居のモチーフや脚本の設定、役者の演技が日常や自分自身にあまりに近いと何というか興ざめしてしまうんです。 ぐだぐだ書いてしまいすいません、あまりに納得してしまったレビューでしたのでつい。
2010/11/10 23:06
農家の娘 農家の娘 これでもかと本質を突いたご意見に、思わずコメントさせていただきました。 単なる芝居の感想を越えて、演劇に対する熱いハートと冷静な視点が綴られたレビューを読むと、たまらなく嬉しくなります。 現代演劇のマーケットはとても狭いです。そのため、こういったサイトである程度のユーザーが説得力のある意見を提示すれば、それなりに演劇界の現実に一石を投じる力にもなりうるのでは、と思っています。 今後とも忌憚ないご意見を楽しみにさせていただきます。
2010/08/07 02:31
johnny johnny tetorapack さん、お返事ありがとうございます。 それにしても、アキラさんもtetorapack さんも、桟敷童子に対する想いはなみなみならぬものがありますね。 Corich! の良いところのひとつは、一般でいう劇評とはまた別の観点から、ある芝居の質感・世界観を覗くことができるところかなと思っています。おふたりの魂のこもったレビューから、桟敷童子の芝居の感触がとてもよく伝わってきました。 池下重大さんは、初めてその芝居を観ましたが、努力では身につかない、紛れもない天才俳優の香りがしました。どの演出家から演技指導を受けても、自分の良さを消すことがないようにあってほしいと願います。
2010/08/04 01:01
johnny johnny お返事ありがとうございます。そして、関連公演の熱いご紹介!も感謝です。 今回の公演を観ただけで、東憲司さんが稀代のストーリーテラーだということは分かりました。キャリアのある俳優を起用する舞台だと、芝居に違った魅力が加わりそうですね。 ぜひ検討してみたいと思います。
2010/07/28 22:50
アキラ アキラ アキラさん、こんにちは。 桟敷童子はこれまで観たことがなかったんですが、あなたとtetorapack さんの絶賛コメントを見て、行ってみようと思いました。 いや~、素晴らしい公演でした。 芝居が素敵なのはもちろん、アキラさんも書かれているとおり、お客様をおもてなしする劇団員の心意気が、他にはないものを感じられました。来場する全ての観客に、自分たちの芝居を心の底から楽しんでほしいと心底願うピュアなハートが、びんびん伝わってきました。きっと桟敷童子の芝居に誇りを持っているのだと思います。素晴らしいことです。心が洗われるようでした。
2010/07/27 00:42
- tetorapack さん、こんにちは。 劇団桟敷童子、一度観てみようと前から思っていたんですが、つい後回しにしていたカンパニーです。 それが、あなたとアキラさんの絶賛の感想を見て、ついに決心して観にいってみました(笑)。 行って良かったです! おそらく他では感じることができない独特の濃い世界観は、劇団という枠組みで芝居を創ることの意味を改めて考える機会になりました。 どうもありがとうございました!
2010/07/27 00:29
johnny johnny アキラさん、SPAC・Shizuoka春の芸術祭の東京公演、実現したらホント良いですよね。 話がそれますが、今は大変素晴らしいサービスとして定着している、観劇者の東京―静岡無料往復バスは、確か宮城聰さんが芸術監督になった1年目までは、ありませんでした。静岡に行くたびに高い旅費を払わなければならない苦しい気持ちから何度か、公演用のアンケート用紙に、「東京公演を開いてください」「観劇者用のバス運行できませんか?」といったことを書いた記憶があります。おそらく同じような要望を書いた観客が複数いたのでしょう、本当に実現してしまいました。みんなでお願いしたら、ひょっとしたらもあるかもしれませんね(笑)。 でも一方で、東京公演ではあの濃密な劇場空間が少し薄れてしまうかな・・・という気もしています。
2010/07/01 00:09
johnny johnny アキラさん、コメントありがとうございます。 SPACのShizuoka春の芸術祭は大のファンで、毎年6月の週末は静岡まで足繁く通っています。 同じような観客が多いのでしょう。このフェスティバルの公演会場は、何というか、芝居への期待で浮き浮きしている高揚感が客席からずいずい伝わってくる、とても幸福な空間と時間だなあ、といつも感じます。 もしまだ行かれたことがないようでしたら、ぜひ一度。おススメします。
2010/06/23 00:41

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