johnnyが投票した舞台芸術アワード!

2009年度 1-10位と総評
転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

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転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

文句なしの1位です! これまでの観劇人生でもトップ5に入ります。心が震えました。

十二人の怒れる男

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十二人の怒れる男

Bunkamura

丁々発止の台詞のやり取りの背後に、その役の人生が立ち上がりました。中井貴一かっこいい。。カーテンコール時の観客のスタンディング・オベーションも凄かった。

鳥の飛ぶ高さ

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鳥の飛ぶ高さ

青年団国際演劇交流プロジェクト

青年団の俳優の懐の広さに、ただただ感動です! 今年の他の「国際演劇交流プロジェクト」は冴えなかったけど、この作品は素晴らしかった。

マッチ売りの少女

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マッチ売りの少女

MODE

MODEはいつもクオリティの高い作品を作ります。何といっても役者がいい! これからも期待しています☆

オリヴィエ・ピィのグリム童話

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オリヴィエ・ピィのグリム童話

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡まで行って、珠玉の「舞台芸術」を観てきました。これほどの作品が、静岡のみ、しかもオールでも200~300人しか味わうことができないなんて・・・考えさせられました。

H3(グルーポ・ヂ・フーア)

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H3(グルーポ・ヂ・フーア)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

鍛え抜かれたブラジル人ダンサーが躍動。シンプル極まりない表現の中に、ダンス=生きること、がはっきりと見て取れました。感動しました!!

コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

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コウカシタ◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

コンテンポラリー・ダンスに初めて出会った作品です。出会いにただ、感謝しました。

ミラノ・ピッコロ座「アルレッキーノ〜二人の主人を一度にもつと」

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ミラノ・ピッコロ座「アルレッキーノ〜二人の主人を一度にもつと」

世田谷パブリックシアター

「コメディア・デラルテ」、伝統に裏打ちされた上質の芝居でした。

スカパンの悪だくみ

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スカパンの悪だくみ

SPAC・静岡県舞台芸術センター

テアトロ・マランドロ の、ウェルメイドな芝居に、あっという間に時間が経ちました。完成度高い!

ANJIN〜イングリッシュサムライ

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ANJIN〜イングリッシュサムライ

ホリプロ

「日英共同合作」の大作は、3時間を越えるスケールの大きな芝居を、スピーディーな展開と芯の通った俳優陣の演技で支えます。

総評

2009年は40本を超える観劇本数で、今までの人生では一番多かっと思います。トップ10に挙げたような、自分の心に深く刻まれる作品も数々あった一方、正直、足を運んだかいがない、と感じてしまうものも少なくありませんでした。来年は、観た作品について自分がどのように感じたかを、今年以上に念入りにレポートして、共感してくれる人、はたまた別の意見を持つ人にプレゼンできれば、と思っています!

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