中也が愛した女
GaiaDaysFunctionBand
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/04/15 (水) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★
口惜しき舞台
登場人物3人のやりとりは、以前から本で読んで知っていて、だからどんな話になるのかと期待していました。
けれども、半端で、退屈。
中也を演じた池上さんばかりが光っていました。
いいだせなくて
カラフル企画
SPACE107(東京都)
2009/04/01 (水) ~ 2009/04/14 (火)公演終了
満足度★★
古いんです
チケットプレゼントで拝見しました。
ありがとうございました。
ずいぶん昔ですが、脚本・演出の園田氏の作品に触れたことがあるぶん、
期待が大きすぎたのかもしれません。
目指す客層は、どのあたりだったのでしょうか。
笑わせ方が、コント55号とかドリフを髣髴とさせられました。
そうした古きよき笑いを舞台上に蘇らせようとするのであれば、それはそれでいいんですが、現代ならではの情報をうまく取り入れないと、ただ古くさいだけだと思うんです。
以下はネタばれで。
45歳の地図
劇団宇宙キャンパス
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了
満足度★
勘違い
久しぶりに、何に拍手したらいいのか分からない芝居でした。
台詞も笑いもどこかで聞いたことあるものの寄せ集めで、説得力に乏しい。
小さな劇場なんだから、役者陣もそこまでわざとらしい動きしなくてもいいのにとか。
で、最大の不満はネタバレに。
にんげん
劇団 兄貴の子供
明石スタジオ(東京都)
2009/04/03 (金) ~ 2009/04/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
お勧めします
チケットプレゼントで拝見しました。ありがとうございました。
「にんげん」なんて、ずいぶん大きく振りかぶったタイトルですが、中身も負けていなかったと思います。
そこここに笑いのあふれる芝居ですが、きちんとした観察眼が底にあり、人を突き放さない愛情のようなものも感じられ、気持ちのいい時間を過ごせました。
1時間という上演時間もちょうどいい。
あえて言うなら、音響はもう少し低めでもいいと思いました。
7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母
うさぎ庵
アトリエ春風舎(東京都)
2009/04/02 (木) ~ 2009/04/06 (月)公演終了
もやもや
チケットプレゼントで拝見しました。ありがとうございました。
はっきりと感じたのは、娘役の方の、存在の確かさ。
演じ分けという点で見るなら、(失礼かつ乱暴かもしれませんが)、「春琴」の深津さんにも引けをとっていないと思います。
一方で、46歳の祖母というのは(知り合いにはいないのですが)、もっとこう、端々に年輪が見え隠れするものではないかなと。
誰かを待ちわびて暮らしているなら、なおさら老け込む気もするのです。
若さというより幼さに近く、母娘の会話は姉妹かルームメイトのようでした。
そのあたりが少し違和感。
投稿タイトルに関してはネタばれで。
ロミオとシラノとジュリエット
CAPTAIN CHIMPANZEE
ザ・ポケット(東京都)
2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
満足度★★★
照明の細やかさ
チケットプレゼントで拝見しました。ありがとうございました。
普段は、せいぜい暗転のタイミングとか回数くらいしか、照明効果など気にかけないのですが、この舞台ではその存在感に気づかされました。
前に出過ぎないように、でも確かに全体をリードしているような。
役者の熱演とかそういったもの以上に、まずそれが心に残りました。
他にもいいところがあるのですが、残念だった点などを、あえてネタバレとして書こうと思います。
二死満塁の人々(当日券あります!)
(公財)三鷹市芸術文化振興財団
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2009/03/13 (金) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★
役者の力の賜物
どこまでが本で、演出で、役者の力なのか判然としないけれど、★は役者陣に。
本はまるで面白くなく、役者が笑わせていたように思う。
ささっと済ませていいところを無駄に引き延ばしたような場面が目立ったのが更に残念。
春琴
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/16 (月)公演終了
満足度★★★
なぜ、今、
原作はずっと前に読んでいました。
映像化されたり、パクられたりした手垢まみれの作品で、かつ、さほど緩急に富んだ物語とも思えないので、この評判の高さはなんだという気持ちで舞台を見つめました。
綺麗でした。
斬新でした。
想像の枠をはみ出してくれた場面もありました。
しかし今なぜ春琴抄なのか分からず、読書による脳内イメージを揺さぶり続けてくれたかと言えば、物足りなかったのでした。
広く勧められる作品というわけではないと思いました。
すべて君に宛てた手紙
enji
OFF OFFシアター(東京都)
2009/03/11 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了
満足度★★★★
別バージョンも気になる
初めての劇団。
再演ということもあるからなのか。
もたつきもなく、抑制の効いた芝居を見せてもらった。
チケットプレゼントで当選(ありがとうございました)のため、
こうした場に書く内容もいささか気を使わなければならないか、
などど見る前には思っていたけれど、杞憂だった。
誰も寝てはならぬ
国道五十八号戦線
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/08 (日)公演終了
吸血鬼
グリング
青山円形劇場(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/11 (水)公演終了
満足度★★★
小さな残念がいくつか
この劇団は初見。
円形劇場での観劇は2度目。どうしても比較してしまう。
動き回る必然性の低い内容だから、普通の舞台が望ましかった。台詞は聞こえど表情が見えずでは、想像する楽しみはあるものの、やはりもどかしく思う場面がいくつかある。
また、話の運びは面白いし、かつ非常に!洗練されていたけれど、とりたてて斬新でなかったのも残念。
屋根裏
燐光群
梅ヶ丘BOX(東京都)
2009/02/20 (金) ~ 2009/03/08 (日)公演終了
その夜明け、嘘。
TBS
青山円形劇場(東京都)
2009/02/07 (土) ~ 2009/02/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
やつぎばや
3人芝居で、目まぐるしく人物が入れ替わるのに混乱しないのは、役者の力か脚本の妙か。
同じ劇団の団員でもないのに息があっていて、実質主役の宮崎あおいは他のお2人の胸を借りて伸び伸びやっている感じ。
吉本菜穂子が良かった。
29時
自転車キンクリーツカンパニー
新宿シアタートップス(東京都)
2009/01/28 (水) ~ 2009/02/04 (水)公演終了
ROPPONGI NIGHTS 2009
LIVES(ライヴズ)
吉祥寺シアター(東京都)
2009/01/22 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了
満足度★
コメディでも説得力は必要
チラシを見て面白そうだと思った。
でもまるで乗れずに2時間過ごした。良いところを探したけど見つからなかった。
なにが自分の気に入らないのか、後半ずっと考えていた。