7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母 公演情報 うさぎ庵「7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母」の観てきた!クチコミとコメント

  • もやもや
    チケットプレゼントで拝見しました。ありがとうございました。

    はっきりと感じたのは、娘役の方の、存在の確かさ。
    演じ分けという点で見るなら、(失礼かつ乱暴かもしれませんが)、「春琴」の深津さんにも引けをとっていないと思います。

    一方で、46歳の祖母というのは(知り合いにはいないのですが)、もっとこう、端々に年輪が見え隠れするものではないかなと。
    誰かを待ちわびて暮らしているなら、なおさら老け込む気もするのです。
    若さというより幼さに近く、母娘の会話は姉妹かルームメイトのようでした。
    そのあたりが少し違和感。


    投稿タイトルに関してはネタばれで。

    ネタバレBOX

    正直、作者の意図するものが、よく分かりませんでした。

    優しい夢と、残酷な現実の対比?

    ラストシーンが、過去とか夢であれば、必然的に突きつけられるのは、現実のこと。
    ラストに暖かい場面を持ってきたのは、そうしてみるととても残酷なようで、残酷になりきれない作り手の甘さ(≠優しさ)のようでもあり。
    本当のところはどうなのでしょうか。
    トリッキーな物語構成が、うまく機能していたようには思えません。

    たくさんの方の受け取り方を読んでみたい作品です。

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    2009/04/03 23:16

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