安倍泰史の観てきた!クチコミ一覧

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dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

黒の章、予想外!
表題の「黒髪と…」、登場人物たちが突飛でありながら、世界観に引き込まれる展開と、せつないラストに大満足でした!
川添美和さんが受賞した作品という事で、やはりクオリティは確かなものだと思いました。フィッシュ役の橋本さんのギャップ、そして熱量も眼が離せない、
素晴らしい作品でした!

ほんのあそび心は…
一転して終止笑いっぱなしでした。大仰なセリフまわしと裏腹に、まったく中身の無い(失礼!)物語。海賊ハイジャックさんらしいといえばらしい作品であり、けれどdogmaや黒髪とは全くテイストが違っているのに驚きです。

面白かったです!
リピーター割引で週末にもう一回行ってみようかな…

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

長編圧巻でした!
前回見逃したので、今回は両方観たいと思います。
今日、青バージョンを拝見しまして、やはり圧巻でした。
今回のチラシも黒田さんなんですね、
ダークな雰囲気が素敵です。
それと座布団のサービスも嬉しいです。

明日の黒バージョンも楽しみです。

ネタバレBOX

長篇化というだけあって、さすがに濃い内容でした。
逆読み?ですか、あれはゴダイ先生が考えた内容なのか、それとも本当にあった出来事なのか気になります。本当だとしたらゴダイ先生は校長の娘なんでしょうか?

すっきりした解決を観たい気もしますが、そこを曖昧というか全く想像に任せるスタイルが海賊ハイジャックさんらしいとも思います。

ラストで他の人々が自分の行く先を決めたように見えるのに対してモリクニ先生と生徒のイガが行き場をなくして立ちすくむ姿が印象的。
観ている立場だとどうしてもその2人が嫌いになりそうですが、
あのBGM(曲名は分かりませんが)とやわらかな照明で、彼らすらも許している、というか許容している風景なんだと感じました。

そしてクスノキ役の方の「迷うなら迷い通せ」という言葉が思い出されてすごく心に残ります。

ハッピーエンドとは違いますが、なんだか自分も、という気分になります。

素敵でした!
【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2011/06/07 (火) ~ 2011/06/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

R!そして読破!
大変私好みの作品が多かったですね。しかし舞台でここまでみせちゃうとは思ってませんでしたので、びっくりしました!
男性の役者さんも女性の役者さんもいい脱ぎっぷりですね!

1つ1つの短編が味わい深くてもっと続きがみたい気になります。

あとRecoverの脚本の装丁も気に入って、購入し、さきほど読破しちゃいました!文章で読むとまた違った味わいがあって素敵です。読んでみて納得いったり、意外だったり…面白いですね!

明日のLossにも期待してます!

ネタバレBOX

やはり川添美和さんから眼が離せませんでした。あどけない幼女から妖怪(失礼!)のような女まで演じる姿はおどろきです!

すいません演劇にはうといので素人の見方ですが、役者さんも演出、脚本の方もすごいなあと、あっけにとられました。舞台ってこういうのもやるんですね、というか。

あとちらほらと語られる「劇団ひろし」、今回はタイミング的に観に行けないのですが、どういうものなんでしょうか。気になります。
【終了!】B4 paper books【ご来場ありがとうございました!】

【終了!】B4 paper books【ご来場ありがとうございました!】

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/03 (水) ~ 2010/11/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

これは凄い。
予想を超える世界観でした。
妖しく美しい女優さんたちが素敵でした。
あと4日間がんばってください!!

Zyklon B (再演)

Zyklon B (再演)

Voyantroupe

サンモールスタジオ(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/07 (月)公演終了

満足度★★★★

いつにもまして
力強いセリフと演技でした。
役者の声が音響が大きくて聞こえにくい部分が少し残念ですが、
ストーリーにのめり込めたので良かったです。
セットも廃墟というかゴミの山のようで、荒んでいてとてもいい雰囲気でした。
あ、あと脚本買いました。
じっくり文字でのめり込もうと思います。

鬨、唾棄すべき

鬨、唾棄すべき

Voyantroupe

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/12/05 (金) ~ 2008/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★

鳥肌がたちました
舞台を見ていて久々に鳥肌が立ちました。

難解な言い回しや聞き取りづらい台詞なども多々ありましたが、それらが気になる以上に引き込まれました。

「罪の意識」、「贖罪の欲求」というものを「恨みの連鎖を断ち切る」という切り口から描く部分に脚本家の方の意地を観た気がします。

残念な部分としては、役者の方の声が枯れ気味だったところでしょうか。大きな声を出す演技が多いので大変そうですが、頑張って下さい。

ちなみにこの公演以前の作品の映像や脚本は劇場で販売したりしないのでしょうか?
次回も楽しみにさせていただきます。
頑張って下さい。

ネタバレBOX

ラストの「太陽を飲み込んで生きよ」という台詞に深い余韻を残されました。我慢する事と飲み込む事は違うものなのですね。
特異な設定でありながら、どこかしら日常に通じるものを感じるのが面白かったです。

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