鬨、唾棄すべき 公演情報 劇団パラノワール(旧Voyantroupe)「鬨、唾棄すべき」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鳥肌がたちました
    舞台を見ていて久々に鳥肌が立ちました。

    難解な言い回しや聞き取りづらい台詞なども多々ありましたが、それらが気になる以上に引き込まれました。

    「罪の意識」、「贖罪の欲求」というものを「恨みの連鎖を断ち切る」という切り口から描く部分に脚本家の方の意地を観た気がします。

    残念な部分としては、役者の方の声が枯れ気味だったところでしょうか。大きな声を出す演技が多いので大変そうですが、頑張って下さい。

    ちなみにこの公演以前の作品の映像や脚本は劇場で販売したりしないのでしょうか?
    次回も楽しみにさせていただきます。
    頑張って下さい。

    ネタバレBOX

    ラストの「太陽を飲み込んで生きよ」という台詞に深い余韻を残されました。我慢する事と飲み込む事は違うものなのですね。
    特異な設定でありながら、どこかしら日常に通じるものを感じるのが面白かったです。

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    2008/12/08 00:29

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