ビーイング・アライブ
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/12/11 (金) ~ 2015/12/20 (日)公演終了
わかれ道のリテラシー
9-States
小劇場B1(東京都)
2015/12/09 (水) ~ 2015/12/13 (日)公演終了
東名人間現る‼
順風男女
OFF OFFシアター(東京都)
2015/12/08 (火) ~ 2015/12/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!
コント集?どうかな〜?などと思いつつ観たが、面白かった。ショートコントなんだけどちゃんと起承転結があって、最後まで話しにスジが通ってるのが、うまい。それぞれのコントごとに「人間あるある」的なネタがチリバメられていて、ついつい笑いに引きこまれる。
わたしのゆめ
ガラス玉遊戯
小劇場 楽園(東京都)
2015/12/02 (水) ~ 2015/12/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
満足
初演を知らないので比較はできないが、なかなかの完成度を感じさせる作品でした。キャスティング、演出とも素晴らしい。楽園の変則的なステージをうまく生かしたレイアウトも納得。でも、ほとんど出ずっぱりの役たちは、大変だろうな、と。
絡縺 RAKU-REN
SECOND・N PRODUCE
高田馬場ラビネスト(東京都)
2015/11/24 (火) ~ 2015/11/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!
変化球なしの直球勝負!初めての客にも分かりやすく、チケット代が高く感じない内容で、これぞ小劇場の醍醐味、といえる完成度。初めて観た劇団だが、納得の舞台だった。
11/22
劇屋いっぷく堂
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/11/10 (火) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしれ〜。
幕が開いてから降りるまで、なんともその流れのいいこと。内容の面白さは言うまでもなく面白い演出の素晴らしさも光っていた。アッという間の110分。こんなに上演時間が短く感じる舞台は珍しい。ダメなのは、遅れて入ってくる客だ。しかもひとり二人ではない。そのたびに集中している意識が寸断されてしまう。小劇場の悪い習慣が改善されない限り、一般客が観に来ることはないんだろ〜な〜。この舞台なら演劇が初めての人にも、面白いといってもらえる内容なのに、残念。
チェリーブロッサムーン
劇団宇宙キャンパス
萬劇場(東京都)
2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
ポッキーの日?
2分押しで開演!10分遅れなんてのはザラにある世界だから、これは素晴らしいことだ!で、オープニングで、映像も併用して出演者を紹介するシーンから始まったが、これも初めて観る客にはわかりやすくていい方法だ(ピーカブーのソレと似ている。ただし、カッコよさ、ダイナミックさではピーカブー方式に分がある)。あの狭いスペースでのダンスシーンは初日にしては完成度が高かった(Perfumeへのリスペクト、というウワサも?)。台詞が入ってないというか、台詞が出てこない場面が散在していたのは少し残念。
『ことでんスリーナイン』 『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン』
シアターキューブリック
ひたちなか海浜鉄道車内(茨城県)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
再演希望
鉄道を使った舞台は複数回の経験がある劇団だけに、乗車(公演)前の導線の手際の悪さは少し残念だった。乗り込む前から舞台は始まっているわけだから。肝心の内容はよく練ったストーリーで、緩急の味付けがその後の街歩きにうまくつながっていた。出演の人数は少ないが奥行きのある舞台になっていた。
我が名は桃
タッタタ探検組合
ザ・ポケット(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★
ファンタジック?
いや、これはベタなコメディだ!たしかにパワフルな笑いなんだけど、ちょっとイマイチな部分がチョコチョコ顔を出していて、惜しい感じもする。最後のほうで「笑い」を取ったシーンは、ハプニングだったと思うが、もし狙いだとしたら大した役者だ。(笑)
ヒミツボ -秘壺- 〜昭和歌謡短編集 其の二〜
はぶ談戯
劇場HOPE(東京都)
2015/11/03 (火) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
昭和の香り
3話のオムニバス。最後になってそれぞれが繋がっているという、見事な展開。劇中に流れた楽曲はオリジナル曲だが、まさにストーリーも曲も昭和を思い返すのに充分な内容。昭和生まれの40〜50代ならきっと心のヒダに沁みる物語を目の前にして、我が身を振り返りつつ自分の歴史と重ねてしまうだろう。この公演、一言で表現するならこまどり姉妹ではなく、ピンクレディでもない。あえて言うなら「ザ・ピーナッツ」を聴いたような印象、かな?
それにしても、このホンを書いた穂科さんの描く昭和感は、見る者の心のスキマを見事に埋めてくれる。
彼女にとって無敵の世界
ライオン・パーマ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/10/29 (木) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
笑!
フライヤーのタイトルからして分かりにくい作品だが、実際の舞台は・・・やっぱり分かりにくい!(笑)。もともとこの劇団は独特な世界観を表現するのは得意技。しかも今回はファンタジー、なんでもアリだ。前説から芝居は始まっており、スームレスに本編へ。常に細かい笑いが散りばめられていて、理屈抜きで最後まで笑いっぱなしの120分。
Le Lien Perpetuel~ル・リヤン・ペルペチュエル~
劇団SANsukai
萬劇場(東京都)
2015/10/21 (水) ~ 2015/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
ホンモノも、
スピーディでコミカルで、ちょっとホロっとして、またわらって!楽しい舞台だった。しかも、終演後には、劇団員の、ホントの式までとり行われ、観客がそのまま出席者になるというサプライズ。楽しめた舞台でした。
希望のホシ
石原プロモーション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2015/10/10 (土) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★★
出演者数多い!
ほぼ定刻どおりの開演は、素晴らしい!ただ、幕が開いてイキナリの予告部分(?)は不要だろう。なんで、ソコでネタバラしするかなぁ?楽しみが半減した。客席の位置によって違うのかもしれないが、台詞が聞き取りにくかったのも非常に残念。
ざくろのような
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了
満足度★★★★★
面白い!
面白かった!サラリーマンの悲哀をストレートに描いたドラマ。いつもの、「息がつまるような濃密な空間」とは少しだけ違ったけど、幕が開いてから終演まで無駄がない演出(展開)で、寝不足状態なのにウトウトすることなく観入ってしまう臨場感。蒻さんの存在感もさすがだ。1時間40分がアッという間に終わってしまった。
4時44分、せつなに青く。【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
上野ストアハウス(東京都)
2015/10/01 (木) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★
初見
場内に入るとフライヤーのデザインそのまま、といった趣きの舞台美術がとても綺麗。劇団名にふさわしい、まるで水彩画のようだ。肝心の内容は、作る側の思い込みが強過ぎたホンで、物語りにギクシャク感が現れていた。5本めの作品ということなので、まだ若い劇団。今後に期待したい。1時間40分とアナウンスされた上演時間は、終わってみれば、なんと掛け値なしの1時間40分!!しかもカーテンコールを含んで、というのが素晴らしい。加えていうなら、開演がフライヤーに記されていた時刻、19時ジャストに始まった。これは、私も初めて経験だ。まるで新幹線のダイヤの如くであった。スゴい!
ジャンク
サンハロンシアター
ザ・ポケット(東京都)
2015/09/30 (水) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★
何かたらない?
サンハロンらしい内容で、安心して観ることができる。が、今回はずっーと平板な話しが続く印象で、もう少しメリハリが欲しかった、かな。そういえば、いつもいるはずの小宮詩乃さんの姿が見えなかったけど、どうしたんだろう。ラストのトラックの後ろ姿はなかなかよくできていた(一瞬、ホンモノかと思った)。
ふたりカオス
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2015/09/24 (木) ~ 2015/10/05 (月)公演終了
硝子の途
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2015/09/25 (金) ~ 2015/09/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
泣けた。
よくできた舞台美術が、昭和のコメディ的なムードにピッタリ!と思わさせておいて、だんだんとウェットな世界へ引き込む。笑いがあることで逆に哀しさが強調され、泣けてしまう。上演、約125分だがアッという間に終わった。映画「若大将シリーズ」のように歌が盛り込まれているのは賛否両論あるが、個人的にはいい演出だと思う。ようは、楽しめればいいのだ。
トリコ/ロール
カンムリプロデュース
HOTEL SHERWOOD(東京都)
2015/08/28 (金) ~ 2015/09/13 (日)公演終了
満足度★★★★
初見
ブラジルの舞台はまだ観たことないし、その主宰で、脚本家でもあるアン山田氏の作品も未体験。という現状で、今回の作品を観た。不条理なモノ?、やたらに凝ったモノ?と構えていたが、何のことはない。非常に分かりやすい、シンプルな内容!しかし、喜怒哀楽がギュッと詰まった話しだけに、大きく笑うことなくなく息を呑んで、舞台を凝視していた。独特の世界観にひきこまれ、チョコチョコ挟まれている笑いに吊られた時、ふと井伏鱒二の「山椒魚」の自嘲の笑いと同じような気がした。
時をかける206号室
企画演劇集団ボクラ団義
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
人生はめぐりめぐって
ストーリーも、舞台美術も、奥行きのある公演。2日めだったので役者がまだ慣れていないのか、セットにぶつかりそうになったりの場面もあった。台詞だけでなく、動線も覚えておかないと危ない舞台だけに、観る側としては醍醐味が満載、の印象。スゴイ作品だ。