『朝、はじまり、チェルノブイリ』
劇団オートバイ
千種文化小劇場(愛知県)
2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了
満足度★★★
ボクにとっては
少々、難易度の高い作品でした
何故、舞台全体が水溜りなのか
散乱している靴は
いったい何を意味しているのか
話が進んでいく中でも
おぼろ気なイメージしか湧かず…
明らかに
ボクの勉強不足ですね
とはいえ
面白くなかったわけじゃないんです
時軸が激しく交差する世界に
不思議な感覚を覚えながらも
どんどんと引き込まれていきました
郁子役の伊藤倫子
いい役者さんですね
本の流れに沿って
大人に見えたり、子供に見えたり…
その表現力に
魅了されちゃいました
終演後、台本をゲットしてきましたので
これから
じっくり読んで勉強します
もう少し自身の理解力を高め
次回の公演を観せていただこうと思ってます
第10回奈良演劇祭
奈良演劇祭実行委員会
王寺町やわらぎ会館(奈良県)
2018/06/16 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★
奈良演劇祭(初日)を観てのあくまで個人的見解
■ないものねだり「シカノエ」
本体の試験管ベビーのスタイルとは大きく異なる本&演出だったけど、それをマイナスと感じさせないくらい面白かった。
試験管ベビーにはない展開、結末に、(良い意味で)期待を裏切られたかも。
さすがだな。
■劇役ユニット:サンリズム「いぬのさがしもの」
今回の演目は子供向け?
でも、本・演出・役者(+照明+音響)の技量等、大人が観ても十分楽しめるレベルだった。
ところでサンリズムってのは奈良演劇祭のためだけのユニットなのかな?
だとしたら勿体ないなぁ…
さすらいダンボール
劇団Smile BaKation
長久手市文化の家 森のホール(愛知県)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了
満足度★★★
いいね
勢いがあっていい感じ…
構成もしっかりしているし
最後まで飽きることなく
安心して観ていられるのはいいよね
GW直前の公演
『思い出しページ』も観ておけば良かった
…と
今さらながら後悔してます
中内こもるの本
シアタームーン2
シアターココ(愛知県)
2009/02/26 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了
満足度★★★
う~ん
間違いなく混み合うだろうと
開場30分前に到着したのに…
一人も並んでないし(; ̄ー ̄A
結局、開演時間になっても
客席は疎らどころか
可哀想なくらいにガラガラ…
宣伝不足だったんでしょうか?
せっかくCoRichやmixiコミュがあるんだから
これでもかと情報をアップするなど
もっと有効活用しなきゃもったいないでしょ
で
肝心の内容は…
開運ラジオ
劇団翔航群
翔UPファクトリー(愛知県)
2010/04/10 (土) ~ 2010/04/17 (土)公演終了
童話道程スプラッタァ
オレンヂスタ
名駅裏通スタジオ ナンジャーレ(愛知県)
2010/04/29 (木) ~ 2010/05/02 (日)公演終了
満足度★★★
たまにはこういうのもアリですね
3本立ての芝居+アフターイベントという前触れであったが
まんまと騙された(;´▽`A
アフターイベントであるはずのあれもこれも
実はエンディングへの伏線だらけ…
いや~
良い意味で大いに期待を裏切ってくれました
でも
余りに露骨な比喩等が満載なので
好き嫌いは大きくわかれるんでしょうね
ボクは嫌いじゃないですよ(・∀<)
劇王Ⅷ
長久手町文化の家
長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
2011/02/05 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了
携帯魔神サンボン
劇団あとの祭り ~あふたぁぴーひゃらら~
御浪町ホール(岐阜県)
2008/07/25 (金) ~ 2008/07/27 (日)公演終了
満足度★★★
これはコメディー…なんでしょか?
いや
きっとそうなんでしょう
でも
次々と先が読めてしまうため
正直、笑うに笑えない
いつかどこかで観たことあるような
そんなパターンの繋ぎ合わせみたいな気がします
誰にでもわかり易いと言えばそうかもしれませんが
その劇団の特徴が見えないってのは残念かな
全体的に声出てないような
いや
出てないって表現は違いますね
がなってるだけで通ってない…かな
あの劇場だから聞き取れたけれど
ひと回り大きな箱だったら厳しいでしょう
柱の神の関西弁(もしくは広島弁?)
本なのか演出なのか
はたまた役者の判断なのか
何故にその言葉を選ぶ必要があったんでしょう
しかも
文字として読めばその方言なんでしょうが
イントネーションが全く…
他の役者が岐阜弁を使ってたんだから
柱もそれと同じでいいんじゃないかな
そうそう
回り舞台には驚いた!
よくぞ造りましたね
あんな大掛かりな装置
幾らかかったのか
そっちが心配になっちゃいました(; ̄▽ ̄A
何はともあれ
岐阜で頑張ってる劇団です
年一回の公演とのことなので
次を観れるのは来年ですね
今度こそ
腹が痛くなる程笑わせてください
次も喜劇ならば…
大いに期待してます
頑張れ!あとまつ!!
水分
オイスターズ
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
とっきんとっきん
間違いなくオイスターズらしい舞台だけど
行くところまで行っちゃった感が・・・
客がついていけるかいけないか
ギリギリの瀬戸際まで来ている気がする
このまま突っ走っちゃって大丈夫かな?
ところで
今回、平塚・新美の両人の役は
あってもなくても良かったような・・・
意味不明?摩訶不思議?
これも
平塚市ならではのこだわりなんだろうか?
あおきりみかん男子部男祭り
劇団あおきりみかん
G/Pit(愛知県)
2009/08/08 (土) ~ 2009/08/09 (日)公演終了
発明王子と発明彼女
劇団あおきりみかん
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2014/02/14 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★
ん!?
あおきりらしい作品であったことは間違いないが、何となく、これまで観てきた雰囲気とは違う空気が流れていたような…。
山中、大屋、手嶋といった、いつもの面子が出演していなかったからだろうか。
それとも、いつもと間の取り方が違ったのか。
ところどころ台詞が聞き取りにくかったり、無駄な動きが目立ったり…。
ステージ毎に少しずつ演出が変化している、というような話もあったので、まだまだ未完成ということか。
ならば、ツアーが終わった後の、最終形を観てみたい。
祭-サイ-
劇団B級遊撃隊
千種文化小劇場(愛知県)
2011/06/10 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★
喜劇?悲劇?
一部、飲み込めなかったり
解釈に戸惑うところがあったけれど
それはボクの勉強不足なのかな?
この手の作品って
観る側の心理状況によって
千差万別に見えるんでしょうね
万人受けする舞台ではないんでしょうが
概ね楽しく観ることができました
未来予言メール / 真実の証言
劇団翔航群
翔UPファクトリー(愛知県)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★
真実の証言
実際に目撃したことでさえ、その人の都合によって、どうにでも解釈できてしまうんでしょうね
さらに、そこに自己保身が加わると、真実なんて、あってないようなもの…
登場人物の入り組んだ相関図を紐解いていくのは、なかなか面白かったですよ
でも、刑事が怪しいというのは、早い段階から安易に想像できちゃいました
まあ、もともとミステリーではないでしょうから(ないですよね?)、それがわかってしまっても問題ないんでしょうが、もう少し、そこを複雑にすると、別の観点からも楽しめたような気がします
もちろん、最後まで飽きることなく観ることができたので、十分満足していますが…
次は20周年公演で愛知芸術劇場公演ですか
楽しみにしています
そうそう、OL役の佐々木さん
昨年9月のアルク『鬼鬼』に出演されてた方ですよね
守備範囲の広さに感服…
アチャコ
ユニット・トラージ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2009/07/30 (木) ~ 2009/08/03 (月)公演終了
満足度★★★
贅沢の極み(?)
東京・大阪公演のレビューを観て、ある程度の予習をしてはいましたが、
その想像を遥かに超える作品でした。
ここまで徹底してやってくれれば、言うことありません。
独特のユルユル感が、すべて計算しつされたものであるかと思うと、ある
意味、衝撃的でさえあります。
最後まで、開いた口が塞がらないまま、見入っちゃいました。
もし、力のない脚本家、演出家、役者が、似たような舞台を作ったとした
ら、こうはいかなかったでしょうね。
スゴイものを観せていただきました。
こんな贅沢なユルユル感を経験できたことに感謝です。
ヒッキー・カンクーントルネード
ハイバイ
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★
好感触
引きこもりを題材にした話ながら、適度に笑いを散りばめ、決して暗いばかりの重たい舞台じゃありませんでした
明確な結末ではなく、明日に繋がる何かが始まった…という終わり方にも好感が持てます
デリケートな題材ですから、チャンチャンと決め付けてしまうことは難しいってのもあったんでしょうが…
また、役者さんは、皆、上手いですね
自然体を演じる芝居は、観ていて安心できます
特に妹(綾)役の成田…
若いのに、無駄のないしっかりした芝居ができていて感心しました
◎です^ω^
ハイバイ、機会があれば、また名古屋に来てほしいですね
もちろん、その時は観にいきますよ
恋人としては無理(演劇博覧会カラフル3 2ndステージ参加)
柿喰う客
長久手市文化の家 森のホール(愛知県)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了
満足度★★
なるほど…
カラフル初日
ラストの8本目に観たのが
噂の柿喰う客
初見でしたが
人により賛否両論であったり
大きく好みが分かれている理由
身をもって実感しました
反・口語演劇という意味も…
初日のラストに観るということで
ある程度覚悟はしていましたが
マジで大変でした
ついていくのが…(; ̄ー ̄A
それまでに
既に7本観ているわけで
身も心もヘロヘロになってる時に
あの芝居はキツいよね
必死だもん
動きを追いかけるのも
セリフを聴き取るのも…
評価は高い劇団であり
上手いのは間違いないんでしょう
すごいなぁ…
と思いながら眺めていました
はい
途中までついていこうと必死でしたが
いつの間にやら
それをただ眺めている自分がいました
そうですね
ボクの好みじゃなかった…
ということです
それ以上でも以下でもない
ありがとうございます
いい勉強になりました
ぜつぼうこうじょう
オレンヂスタ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2009/08/28 (金) ~ 2009/08/30 (日)公演終了
満足度★★
う~ん
吹き荒れる不況
ドラッグ(大麻)
殺人事件…
確かにどれも絶望なのかもしれないけれど
「それだけかい!」
と突っ込みたくなったのはボクだけ?
飽きさせることのないよう
ダンス、歌、コントを散りばめてはいるが
どうにもこうにも薄っぺらなストーリー
序盤の展開から
不況、ドラッグ、殺人事件と
どれもが先読みできちゃうんだもん
で
結末はどうなるのかと思っていたら
何もないまま
「はい。終わり!」
って…
完全に消化不良です
途中のコントはそれなりに面白かったんだから
いっそ徹底したコメディーにしちゃえば
それはそれで良かったんじゃないかな
さらに気になった点として
幾度となく聞き取れない台詞、歌詞
前後の流れから頭の中で繋げることはできるが
やっぱり聞き取れないのは良くないですよね
また
開演前のテープによる注意事項では
「○○病は危ない」ともとれる内容が…
面白くもないギャグに紛れて
特定の病名を挙げ危険呼ばわりするなんて
明らかに不適切ですよね
笑うどころか
かなり不快に感じました
…ということで
次回作に期待します
やっちゃった
劇団翔航群
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2009/08/01 (土) ~ 2009/08/02 (日)公演終了
満足度★★
やっちゃいましたね
「やっちゃった」という題名や、あらすじの煽り方から、深いミステリーかと
思っていましたが、随分と浅い話でした。
何だか、肩透かしをくらったような感じです。
あきらかに多すぎるキャストそれぞれに見せ場を作るがために、結局、全体像
がぼやけてしまうのはNGですよね。
キャストを半分にし、無駄をバッサリ省けば、もっと面白いものが出来たので
はないでしょうか。
違う意味で、やっちゃいましたね。
そうそう、トメコ役の久田由紀さん、いい役者さんですよね~。
彼女の一挙一動を追いかけていたおかげで、途中、他ごとを考え始めちゃう事
態は避けられました。
逆に言えば、彼女が舞台に立っていなかったら、飽きちゃっていたかもしれま
せん。
ということで、次回、グッと心を掴んでくれるような作品を期待しています。
メイン・ディッシュ
劇団あとの祭り ~あふたぁぴーひゃらら~
御浪町ホール(岐阜県)
2009/07/24 (金) ~ 2009/07/26 (日)公演終了
満足度★★
う~ん
簡単に言っちゃえば
人として大切な心を失っていた男が
大きな代償を払ってそれを取り戻した
…という話
無難というか
よくある題材で
安心して観ていられました
が
笑いをとるようなネタもなく
泣かせるシーンがあるわけでもなく
最後まで淡々としたストーリー
つまらなかったってわけじゃないけれど
あまりにもメリハリがなく
ダラダラと無駄に時間を使っているようで
途中で集中力が途切れちゃいました
あの内容で1時間40分は
いかにも長いよ
残念ながら
印象に残る舞台ではありませんでした
次回公演はまた来年ですね
次こそ期待してます
恋愛耐湿
オレンヂスタプロデュース ポルノスタ
G/Pit(愛知県)
2011/03/10 (木) ~ 2011/03/13 (日)公演終了
満足度★★
30点
●『恋愛耐湿』とは
刈馬カオス(現在名:塚田泰一郎)と松井真人(劇団あおきりみかん)のユニット「カルマツイ」により、G/pitオープニングアクトの一環として、2004年〜05年にかけて年越し上演。正月とはまったく関係ない、痴話喧嘩を50分間繰り広げる緊張感MAXな内容は大きな話題となった。オリジナルキャストは、松井、鹿目由紀(劇団あおきりみかん)、加藤裕子(元・劇団B級遊撃隊)の3名。
という作品を
ニノが脚色・演出するとなりゃ
期待は膨らみ
ワクワクしながら観ましたとも
なのに
なのに
ゔ~ん
初演は観ていないので
比べることはできないが
オレンヂスタの色は全く感じず
すべてが空回り状態
なんなんだ
この違和感…
今回の公演
ニノにとって
オレンヂスタにとって
どんな意味があったんだろう
毒に満ちた会話劇って
こんなもんなのか???
何をやりたいんだ!?
オレンヂスタ!
これでいいのか!?
ニノ!!
言いたくないけれど
ボクにとっては
まったく無意味
観る必要がなかった
久し振りに
ず~っと冷めた目で観た公演だった
残念。。。