tomyleeが投票した舞台芸術アワード!

2020年度 1-3位と総評
トタン屋根でスキップ

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トタン屋根でスキップ

ここ風

この劇団作品を初めて見たのが「Share-シェア-」でした。先日作・演出の霧島ロックさんがこの作品で「北海道戯曲賞」優秀賞。そして前回公演の「ッぱち!」の好評も重なったのでしょうか。初日から大盛況の客席でした。

私はこの2作品も好きですが今回の作品はこの2作品を掛け合わせたような印象を待ちました。

「何を話しているのかな?」と不思議なシーンも次第に繋がっていく。この積み重っていく具合が何とも心地よく、何か特別な名前を付けたくなる。そんな独特な味のある作品でした。なんでしょうね。「シェア」のときもそうでしたが何か不思議な空気がそこに流れていて、もう1時間50分?とすっかり心は舞台に奪われていました。

よく笑い、よく泣ける。幅広い年齢層に愛されるこれはとてもいい会話劇です。

デッドストック・トーキョー

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デッドストック・トーキョー

キコ qui-co.

4つの時代。展開とつながり。
輪廻転生ではない。水の使い方。このテイストが私好み。
「神の左手」も同様に思ったが小栗さんは「水」にこだわりがあるのだろうか。

最後の小口さんの演技には震えたよ。あんなんひたすら凝視するしかないじゃないか。

恋も芝居もどこまでいってもアナログ。

ロケットペンシル×ドレッドノート

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ロケットペンシル×ドレッドノート

やみ・あがりシアター

ロケットペンシル♪ドレッドノート♪

ヘビロテ。しますよねこれ。一夜明けてもしている。

宇宙ものと括るとマルカジット、マーカサイト以来か。アレよりもかっ跳んでいたな。根も葉も漬けて級のインパクト。最近のやみあがりさんのテイストを期待すると火傷します。

しかし加藤さんには毎回驚かされる。

うん、悲しいかな、ちょっとこのお話。

惜しいのは終盤に向けて「なるほど。」という展開がもっとストレートに欲しかったところ。

もう一度みます。

総評

私の選出理由は「一年を振り返ってもう一度みたい作品」です。いまの自分の気持ちと重ねるところがあるので「オススメ作品」というニュアンスはありません。ふんわかしてますがモチーフやテーマが自分の心に刺さったもの…そんな私のベスト3になっています。

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