ケイの観てきた!クチコミ一覧

21-40件 / 44件中
仮面夫婦の鏡

仮面夫婦の鏡

ハイリンド

下北沢 スターダスト(東京都)

2017/04/21 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/29 (土) 18:00

価格2,500円

楽しかった!とても贅沢な空間で素晴らしい2人の役者さんの芝居を堪能した!
観れて良かったー❗️

追憶

追憶

Nana Produce

サンモールスタジオ(東京都)

2017/04/12 (水) ~ 2017/04/16 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/16 (日) 16:30

多重人格者の話だと聞いていたから難しいし、下手したら理解ができない舞台かもと思っていてチケット買うのに迷ってた。
幕があいて最初どーかなー・・やばいかなー・・・と思ったんだけど、中盤からは相当引き込まれていった。多重人格者の「人格」たちを出演のみなさん熱く個性的に演じていて見事だった。話も意外にわかりやすく、笑えたり泣いたりするような場面は皆無だったけど、最後までお客さんを引きずり込んでいく作りはすごく力強かった。
みなさん熱演だったけど、個人的に川村美喜ちゃん、良かった。怖かった。

気づかいルーシー

気づかいルーシー

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2017/07/21 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/30 (日)

価格4,000円

子供と行ってきたけど、大人も楽しめる芝居。かなりシュールな設定、ぶっ飛んだ芝居で笑える。実力者がキャストに名を連ねるだけに安心して観られるし、値段も抑えてくれていて良心的。また再演があったら娘とまた観に行きたい!

無料公演「ギンノキヲク」&介護福祉フェス!

無料公演「ギンノキヲク」&介護福祉フェス!

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2017/09/29 (金) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/01 (日)

初ラビット番長。良かった。序盤、登場人物が多く、自分の中で整理できるか不安だったけど、テンポよく話が進み、そんなに無駄な配役もなかったような気がするので安心してすんなりと観られた。
ただ、設定が「介護」、どうしてもその業界の苦悩や技術面も含めてまとめて描こうとしているんだけど、なんだか自分は「介護教材ビデオ」を見せられているような感覚にもなった。とてもきれいにまとまったいいお芝居なんだけど、もう少し主要登場人物の苦悩やバックグラウンドみたいなものをピックアップして見せてくれた方が良かったかな、、あくまで自分の好みの問題だけど。それでもここまで完成された舞台を無料で観せてもらえるのは凄い。あと、スタッフさんなど、会場にいるみなさんすごく気持ちのいい方たちばかりで感心した。

しゃぼん玉の欠片を眺めて

しゃぼん玉の欠片を眺めて

TOKYOハンバーグ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/10/25 (水) ~ 2017/11/07 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/10/29 (日)

初TOKYOハンバーグ、堪能した、感動した。そして初三田村周三さん、しびれた。大きな出来事があるわけでもなく、淡々と飄々と物語も演技も進んでいく。三田村さんの演じるおじいさん、リアル過ぎ。
ラスト、老人介護施設で掃除屋さんの青年と再会するシーンはなんだかとてもやりきれない気持ちになった。
「老いる」ということ・・・「介護」ということ・・・いろいろ覚悟もしなきゃなと。考えさせられる素敵な物語だった。

「アイドルスター☆トール!」「OLと課長さん」

「アイドルスター☆トール!」「OLと課長さん」

関村と浅野

スタジオ空洞(東京都)

2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/28 (日) 13:00

「OLと課長さん」のみの観劇。コントのようなお芝居。セットは公演のベンチひとつ。そこで繰り広げられる現実的なのかそうでないのか、、とにかくふわふわとした芝居。そんじょそこらのコントよりおもしろいし、キャラクターも愛しく楽しかった。スタジオ空洞、はじめて行ったけど、雰囲気好きだな~。

Farewell(フェアウェル)

Farewell(フェアウェル)

松本紀保プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2018/04/06 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/15 (日)

別れた夫婦を軸に進んでいく物語。前半は昼メロでも見ているかのような展開。松本紀保さんの佇まいも昼メロ感に拍車をかける。このままメロウな雰囲気でいってほしくないな~と思ってたら、中盤からはテンポが良くなり、それぞれの役者さんたちの個性も発揮させる演出になってきたので引き込まれ始めた。後半にいくにつれて物語の時間軸を過去に遡ったりとして、夫婦の良かった時間、ズレていってしまった時間をうまく見せながらクライマックスにいったと思う。最後の松本さんの鬼気迫る独白シーンは凄くよかった。1人の女性の生きていく上での葛藤を見事に吐露していた。悲しくなった。。最後の最後に最悪の展開に陥ってしまったし・・・やりきれなかった。。。
役者さんたちはみな見事!とくに異儀田さん、やっぱ好きだわ~

じぶんさがし

じぶんさがし

RISU PRODUCE

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/04/25 (水) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/29 (日) 13:00

今回の公演は主宰のリスさん(松本匠)が作・演出に専念ということで出演はされず。
リスプロはリスさんの芝居が見たくて観劇しているということもあったし、今回の座組のメンバーが馴染みのメンバーではあるもののみな若い。ということで観劇前は期待もありの、大きな不安もありで・・・が、結果的に素晴らしい芝居が見れた。リスさんが演出に専念したことでおそらく客観的にこの座組を見られたんじゃないかと思われる。セリフの少ない役柄のキャストも大いに個性があったように思うし、リスプロメンバーの横関さんが個性的な役柄ながらも抜群に存在感がありリスさん、不在を補っていた。
内容的には劇団員たちの成長、葛藤を描いた作品でおそらく感情を描くには容易なことだったと思うけど、幕開けからラストに至るまでの飽きのこさせない作りはリスさんの手腕のなせるものだろう。
リスプロ20周年、自分も15年近くはこの団体を観ているけど、明らかに空気が変わってきた。同年代の役者で固めた熱くごつい芝居をしていた頃から比べると、今回はなんだか作風、芝居が柔らかくなった気がする。もちろんいい意味で。これからももっと柔軟にいろいろなタイプの芝居をこのリスプロで観させてほしい。

共感

共感

劇団時間制作

劇場MOMO(東京都)

2018/05/09 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/13 (日)

前作「手を握る事すらできない」で衝撃を受けた劇団。
今回の作品も衝撃的。終演後もやりきれない複雑な余韻がしばらく続いた。

ネタバレBOX

「人を殺すことが夢」になってしまいそのおかげで17年間葛藤し苦しむ主人公。絶対に共感できないなんて思いながらも、どこか心の片隅で共感している自分がいる。人間は十人十色。夢だってそう、その人が夢だといえば否定しようにも出来ない。この物語を観て思ったのは、「普通」なんて言葉の無意味さ。みんな普通でいたいが、普通でいたくもない。登場人物それぞれに抱えたものがあるが、そういった境遇の人から見たらそれも「普通」。なんだかよくわからなくなってきたけど、そこまで考えさせるこの劇団の凄み。
主人公・十川佑都の表情が脳裏に焼き付く。
ただ、殺された女性の登場シーンはちょっとくどいかなと。最初に出てきたときはインパクトがすごかったけど、何度も出てくるとちょっと笑えてきてしまう・・・場合によっては幻聴だけにしといたほうが観客の耳に焼き付いたのではないかなと、怖さとか。。
あと、ラスト、気になる。というか気にしてもしょうがないんだろうけど、女性殺しと父親殺しで佑都は捕まってしまうのだから、当然工場は閉鎖したであろうと思うんだけど、、なんとも必死に頑張ってきた従業員たちが可哀そう・・・・せっかく生きる術を見出したところだったのに。。なんてことも思った。
全体的には演出も役者も素晴らしく感動した。脚本・演出の方はすごく人の心理について普段から考えているだろうなと。
役者さんも、追い込み方は半端じゃないだろう。仲良しごっこでしてる芝居じゃない。それぞれがちゃんと向き合ってる、役に。稽古中や本番中にヘラヘラ飲みに行ってその様子をSNSに乗っけてるようなどこぞのユニットとは訳が違う。
主演の十川佑都を演じた田名瀬くん、前作に続いて惹きつけられた。これからはこの役者目当てに芝居を観に行くことにもなるだろうと思う。
あと、ちょい客席に苦言。隣に座った2人組が出演者の友人かなんからしく、その出演者が出てくるたびに顔を見合わせて笑ってた。こういう重めの芝居ではそういう行為はかなり気になった。ちゃんと芝居に集中してほしかった。。。
Melody

Melody

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/05/20 (日)

初6g。なんだけど、阿南さんの所属していたセレソンの公演はよく足を運んでいたので、テイスト的にはセレソンの流れを汲んでいるのかなと。王道を行く大いに笑えて、後半号泣・・・という芝居を久々に観たくて今回は娘と嫁も誘って観劇に。
2時間以上の長丁場、小学1年の娘は集中できるか・・・
設定は田舎の旅館に集う家族と仲間たちの物語。そして、繰り広げられるドタバタ人情劇。楽しい。やっぱこういうの楽しい。感情移入がしやすいから素直に笑えるし、素直に泣けてくる。後半、一気に泣かせに入ってくるが阿南さんの表情にやられる、、愛おしくなる。
娘も寝落ちせずに、集中して観てた。
が、よく昔は2人で観劇に行っていた嫁さんは、、まあ、、自分も相当感じていたんだけど、、この物語、、話、、セレソン公演の「夕」や「歌姫」などの小ネタを多用している・・・?役者になると出て行った弟が帰ってくるシーンなんかはまさに、、夕の一場面だよな。。設定も・・・なのでカミさん的にはもう見慣れた、、見飽きたもののような感覚になったらしい。(セレソンの公演DVDを擦り切れるほど観ているので)
しかし、セレソン亡き後、こういう芝居を見せてくれるのはおそらくもうこの劇団しかないだろうし、また、大いに笑い、号泣しにこのチームの舞台にはまた家族で楽しみに来たい!
しっかし、阿南さんは魅力的だな~~。

売春捜査官-熱海殺人事件-

売春捜査官-熱海殺人事件-

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2018/08/07 (火) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/12 (日)

昨年に続き2度目の稲村梓の木村伝兵衛。去年観たときはもう、驚愕した。幕が上がってからラストまで稲村伝兵衛を夢中で見ていた。
今年の稲村伝兵衛も見事だった、、けど、前半の勢いのいいシーンは少し集中出来なかった。笑かせようとしている感がちょっと強かったのかも・・・
が、後半の海岸での李先輩、大山金太郎、アイ子の壮絶なシーンの連続にはやられた。圧巻の芝居が見れた。各役者の感情が爆発していて身震いするほど痺れた。
やっぱり稲村梓の芝居は中毒性がある。また会いたいと思ってしまう。

星の砂

星の砂

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2018/08/24 (金) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/09/02 (日)

日穏らしくほっこりとした感動作だった。しかし剣持さんておもしろい役者さん。日穏の世界観にはピッタリで大好き。

逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/02 (日)

異議田夏葉、松本亮、川村紗也など個人的に大好きなキャストが揃って、しかもiaku。
期待はMAXだったけど、やっぱり良かった。
ケガを負わした女の子、ケガを負わされた男の子。そしてそれぞれの家族。苦悩と葛藤がキャストの好演もあって、痛々しく、時には滑稽で…
役者では、いつも弾けた芝居を見ることが多かった川村紗也がちょっと違った役どころを演じて新鮮だった。

GIFT~Love begets love~

GIFT~Love begets love~

劇団PEOPLE PURPLE

ザ・ポケット(東京都)

2018/12/19 (水) ~ 2018/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/23 (日)

久しぶりのピープルパープル。今回はクリスマスの話ということもあり、小1の娘とカミさんと3人で観劇。
この「GIFT」は前回公演のDVDを持っていて何度か見ていたので内容は把握済み。キャストは入れ替わりもあったりで結構違っていたけど、お話自体は演出、脚本ともにほとんど前回と一緒だった。何組かの家族や恋人たちの日常を女性カメラマンのフィルターを通して描いていくハートフルヒューマンドラマ。
笑いもありでホロリともさせられる展開で飽きはなく観られる。ほんとに家族で楽しめるクリスマスの休日にふさわしい舞台観劇ができた。ただ、自分は展開を完全に把握してしまっていたので、多少おもしろみというか、ドキドキ感というか・・・ちょっと半減してしまった感はあった。。

ゼロ番区

ゼロ番区

RISU PRODUCE

赤坂RED/THEATER(東京都)

2019/04/24 (水) ~ 2019/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/04/28 (日)

再演。過去公演は主宰の松本匠(リスさん)が主演の「やすし」を務めている。今回は、若手イケメン俳優の松島庄汰が。家族を殺害された復讐のために3人を殺害した死刑囚のやすし。リスさんの独特の間の芝居には毎度惹きつけられるものがあり、リスさん以外の「やすし」が果たしてどうなのか・・・ものすごく不安だった。ビジュアルも違いすぎるし・・・しかし、、よかった。松島君、相当がんばってた。サラサラのヘアーと整えられた顔には多少の違和感を感じてしまったけど、芝居自体には無理はなかった。それに脇を固めたリスプロのシャルさん(横関健悟)や斎賀さんが素晴らしい芝居で支えていたので十分に感情移入出来たし、泣けた。
次回公演はリスさんの芝居が観たい。まだまだ前に出て存在感を示してほしい。
あと、1つ。カーテンコール、主演の松島君が挨拶したけど、、リスプロのメンバーに締めてほしかった。あくまでリスプロ公演なんだから。

夜光

夜光

グループK+直也の会

シアターX(東京都)

2017/06/14 (水) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/06/18 (日) 14:00

オープニング、赤線に集う娼婦たち。どんよりとした雰囲気がこれから始まる物語を大いに期待させた。
組の為に殺人を犯し、服役していたやくざが出所して服役中に生まれていた娘を探し出そうとする。戦後の荒廃した時代、やくざ、娼婦、大好きな設定。物語も2時間半の長丁場にも関わらず眠気に襲われることなく観れた。
だけどもちょっと劇画ちっくすぎるし、登場人物が多すぎて所要人物のバックグラウンドもあまり見えてこなかったので感情移入はできなかったかな。。もうちょい主人公の哀しさや娘たちの葛藤を前面に打ち出したものを観たかった。
役者さんたちはみな熱く演じていて好感が持てた。

港町ベルナールの奇妙な住人

港町ベルナールの奇妙な住人

劇団PIS★TOL(ゲキダンピストル)

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/12/03 (日)

中世のヨーロッパ、ハリーポッターのような世界観な舞台。現実的なメッセージ性の強い芝居が多い中で、これぞ「演劇」というような好感のもてる舞台だった。
が、個性的なキャラをちりばめているにも関わらず、いまいちその個性を掘り下げられていない。主人公もその陰のある個性にバックグラウンドは見えてこない。みな中途半端。
物語的には解りやすいけど、いまいち入り込めない。こういう時代設定や個性のあるキャラ設定をしている割には最後のクライマックスに持っていくまでにこれという起伏もなく観ていて眠気も襲ってきた。
楽しくなりそうな設定だっただけに、もったいない。もう少し脚本、演出にひねりがあっても良かったのでは。
それでも久しぶりに観た「演劇」、新鮮で楽しめた。

ありふれた話

ありふれた話

劇団水中ランナー

d-倉庫(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/10 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/07/09 (日) 13:00

今回はいつもと違っていたってシンプルなセットで勝負してきた。登場人物たちが場面場面でリンクして話を進めていくのでシンプルなセットは効果的に使っていたように思う。凝った1幕のセットだったら成り立たない舞台だった。内容的には大学の映画サークルで一緒だった面々のその後を描いていくんだけど、それぞれが結構重めの人生を背負って生きているので舞台上も結構暗くなりがちなんだけど、そこはキャラクターで笑わせる場面を作ったりとメリハリのある演出だったように思う。ただ、シンプルなセットでのセリフ・会話劇なので途中シリアスというか内容のある場面が続くところでは若干飽きがきたりもしてきたかな・・実際、あまり芝居を観ない夫婦を今回連れて行ったんだけど、ラストは素晴らしく、泣けたと言っていたんだけど、物語の中間、あまり起伏のない場面なんかでは眠気もきたと。なかなかこういう会話を聞かせる舞台ではしょうがないことなんだろうけど。難しいなと。舞台は。
全体的には素晴らしい舞台だったとは思う。思うんだけど、、なんか・・なんだろう、、みんな、、大人だなと。。芝居も、、大人だなと。。成長なんだろうけど、、、大人になっちゃったなと。

音楽劇『おばけリンゴ』

音楽劇『おばけリンゴ』

Moratorium Pants(モラパン)

座・高円寺2(東京都)

2017/02/23 (木) ~ 2017/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/02/26 (日)

子供も観られるということで、娘と嫁と3人で観劇。開演前から出演者の方々が客席など回って子供に話しかけてくれるし、写真もOK。楽しげな雰囲気が包み込んで期待を持たせた。
幕が上がると音楽あり芝居ありの飽きさせない舞台で、娘も登場人物を目で追いながら夢中になって観てた。
ただ、お芝居としては・・どうなのかな?正直ちょっとついていけなかったかな。。
原作の絵本を読んでいないのでなんとも言えないんだけど、各キャラクターのセリフ回しなんかが現代なのか中世なのか、、なんとなく中途半端なような。。
演者さんたちはみな楽しげで良かった。ワルター役の瓜生さんの役のふり幅にも脱帽。もう1度ちゃんと観てみたいかな、機会があれば。

ストレンジャー

ストレンジャー

甲斐ファクトリー

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/01/18 (水) ~ 2017/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/01/21 (土)

価格2,500円

甲斐ファクトリー、初見だったけどなかなか一本筋の通ったテーマと物語の展開が楽しく好みな感じだった。普通の生活を送る主婦が実はストリッパー…おもしろい設定だけど、月の半分家を空ける主婦が果たして普通なのかどうか…
暗転がやや多いなと感じたけど、まぁ場面転換のものだったので許容範囲。効果的な音楽と照明が良かった。物語はショッキングなものだけど、笑いも散りばめられ入りやすいし、観やすかった。ストリップのシーンは踊りも色っぽくドキドキした☺️
個人的には血の繋がらない父が娘を犯すというのは無しにして欲しかった。切なすぎる…
重いテーマを取り扱う劇団?らしいけど次回公演も期待したい。
余談で、開演してから入場してくる方達が3組くらいいた。それも結構な時間が経ってから。スペース梟門のような小さな劇場はこれがすごく気になる…

このページのQRコードです。

拡大