満足度★★★★
鑑賞日2018/05/20 (日)
初6g。なんだけど、阿南さんの所属していたセレソンの公演はよく足を運んでいたので、テイスト的にはセレソンの流れを汲んでいるのかなと。王道を行く大いに笑えて、後半号泣・・・という芝居を久々に観たくて今回は娘と嫁も誘って観劇に。
2時間以上の長丁場、小学1年の娘は集中できるか・・・
設定は田舎の旅館に集う家族と仲間たちの物語。そして、繰り広げられるドタバタ人情劇。楽しい。やっぱこういうの楽しい。感情移入がしやすいから素直に笑えるし、素直に泣けてくる。後半、一気に泣かせに入ってくるが阿南さんの表情にやられる、、愛おしくなる。
娘も寝落ちせずに、集中して観てた。
が、よく昔は2人で観劇に行っていた嫁さんは、、まあ、、自分も相当感じていたんだけど、、この物語、、話、、セレソン公演の「夕」や「歌姫」などの小ネタを多用している・・・?役者になると出て行った弟が帰ってくるシーンなんかはまさに、、夕の一場面だよな。。設定も・・・なのでカミさん的にはもう見慣れた、、見飽きたもののような感覚になったらしい。(セレソンの公演DVDを擦り切れるほど観ているので)
しかし、セレソン亡き後、こういう芝居を見せてくれるのはおそらくもうこの劇団しかないだろうし、また、大いに笑い、号泣しにこのチームの舞台にはまた家族で楽しみに来たい!
しっかし、阿南さんは魅力的だな~~。