マリの観てきた!クチコミ一覧

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六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/06/01 (土) ~ 2019/06/25 (火)公演終了

満足度★★★★

吉右衛門の「石切」はやっぱり素晴らしいですね〜。観に出かけて良かったですよ。梢がね~可愛い娘って感じで夫のために身売りも…という健気な人妻には見えなかったのは残念でしたが、お若い役者のようですからそのうちなんとかね~と。
そして「封印切」です!!私は初めて観る仁左衛門の封印切〜楽しみにしていました。忠兵衛がちょっと三枚目みたいな可笑しさもあってまるで喜劇っぽいのです。前半は恋する二人に思わず見ているこちらも笑みがね。ふふっ
後半は二階に忠兵衛がいるところへ八右衛門がやってきてついに封印切へと…。「五十両」「二百両、びっくりするなまだあるわい」と…。ああ仁左衛門の忠兵衛が観られて良かったです。八右衛門がね〜ちょっとねワーワー台詞言っているだけみたいに私には思えてん〜って感じでした。おえんさん(秀太郎)梅川(孝太郎)はとっても良かったのでちょっと残念でした。

『methods』&『過妄女』

『methods』&『過妄女』

劇団山の手事情社

ザ・スズナリ(東京都)

2019/06/21 (金) ~ 2019/06/30 (日)公演終了

満足度

「methods」を観てきました。
劇団山の手事情社を観るのは初めて。
ん〜「フリーエチュード」の、こんなしぐさって?なんか観ていてつまらないし私の共感力が低すぎて劇場へ来たのを後悔した。やっぱり合わないってあるものね。
でもスタンダップコメディアン?が登場してからの後半エチュードはちょっと面白かったかな。しかし「寸劇づくり」はね〜観客からお題をってなってるけれどまあ出た「お題」も何アレ?てなもんですから仕方ないけれど関連はこじつけでなんでもあり。これなら予め作っておけますね。いや~老舗劇団みたいだから観客も高齢者が多いの?なんか私場違いだったのかな。

「過妄女」を観て来ました。
いや~チケット買っちゃたのだから観なくちゃねと懲りない私。
合わないってわかっちゃたのにね~。
原作はチェーホフの「かもめ」です。意外にも合わない私でも観られたね。
恋愛と退屈、閉塞感でいっぱいの「かもめ」を「剥製」と「生きた人間」の対峙として描かれているのは面白いかな。
演出家はどう意図したかはわからなかったけれど、ここにいるすべては「剥製」だと私は受けとめました。
つまり演じている役者も演出家含む、この劇団そのもののも観に来ている観客もすべて、生きていない「剥製」だということ。
それにしても満席でしたので大人気の劇団のようですね。さすが老舗!!
私は合わないので、もういいかなと思いました。
冒険するとこういうこともあるさっ。

2.8次元

2.8次元

ラッパ屋

紀伊國屋ホール(東京都)

2019/06/09 (日) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

バックステージコメディでとても面白い舞台でした!
老舗劇団が2.5次元に挑戦する物語。
劇団員と本格派ミュージカル女優の熱量とのギャップ
2.5次元演出家とのギャップなど大笑いしました
久しぶりにラッパ屋観に来て良かったです。

アミとナミ

アミとナミ

劇団桃唄309

座・高円寺1(東京都)

2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

桃唄308を久しぶりに観て来ました。ハンセン病を題材というのにも興味がありました。ん~面白いのですがつかみどころがわからないというか。でもまた機会があれば観に行こうと思います。

wakasagi -ワカサギ-

wakasagi -ワカサギ-

劇団大富豪

ザ・ポケット(東京都)

2019/06/05 (水) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

「ヒトハミナ、ヒトナミニ」の観劇時にフライアーを観てチケット予約したのだが私の求めていた舞台では無かった。「面白い」だろうが取り残されてしまった私でした。まあ人気の劇団のようなので私はイラナイ観客でした。

ボッコちゃん ~ 星新一 ショートショートセレクション ~

ボッコちゃん ~ 星新一 ショートショートセレクション ~

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/05/30 (木) ~ 2019/06/02 (日)公演終了

満足度★★★

星新一のショートショート、ほぼ原作どおりでしたね。面白い舞台でした。
短く簡潔な話なだけに舞台化は難しかったのかも。

獣の柱

獣の柱

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2019/05/14 (火) ~ 2019/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な現象が普通の生活の中で当たり前のように起こる。
ファンタジックな物語なのにリアリティーがあるように感じる。
初めてのイキウメでしたが面白かった。

ご馳走

ご馳走

西瓜糖

ザ・スズナリ(東京都)

2019/05/18 (土) ~ 2019/05/26 (日)公演終了

満足度★★★

苦笑いしつつも、とにかく楽しい舞台だったと思う。「戦争が日常だった」というのが印象的でした。

Taking Sides~それぞれの旋律~

Taking Sides~それぞれの旋律~

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2019/05/15 (水) ~ 2019/05/29 (水)公演終了

満足度★★★★

「偉大なる指揮者フルトヴェングラーはナチスの協力者なのか?」という戦争裁判を題材とした舞台。どうすべきだったのか?とか正しいなにかをスッキリさせないところが私は良かったと思う。裁判前の審査での少佐と指揮者の対決。このすれ違うやりとり?指揮者が「なにかを言っているのかわからない」という場面な何度も。元保険調査員で音楽に興味のない少佐と巨匠フルトヴェングラーの対話はかみ合わない。

山の声 ― ある登山者の追想 ― オリジナルバージョン

山の声 ― ある登山者の追想 ― オリジナルバージョン

オフィスコットーネ

Geki地下Liberty(東京都)

2019/05/17 (金) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

はじめは「埒もなく〜」だけの観劇のつもりだった。作家の創作の舞台裏?とか苦悩などが舞台で観られるのが面白そうだったのだが、観終わった頃には「山の声」観たいと思ってしまった。
誰かと登山の楽しみたいとも思いつつも、単独での登山をする。登山者の物語だがもっと広がりがある。ひとりでいると孤独が苦しいのに、みんなと一緒にいると逃げ出して独りになりたくなる。生きている中で誰もが抱える葛藤だろう。観て良かった!しかし、なんで私は舞台観に出かけるのかなあ〜。と「埒もなく〜」と「山の声」を観て自問してみたが、理由はわからないなあ。

木の上の軍隊

木の上の軍隊

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/05/11 (土) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

島出身の新兵は「悲しい」。でも、本土出身の上官は「悲しくない」。

一人ミュージカル「壁の中の妖精」

一人ミュージカル「壁の中の妖精」

Pカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

まさにたった一人のミュージカル!!
ピアノとギターのみでも豊かな音楽を感じます。上演回数が多い作品だからか練り上げられた舞台でしたね。

改訂版「埒もなく汚れなく」

改訂版「埒もなく汚れなく」

オフィスコットーネ

シアター711(東京都)

2019/05/09 (木) ~ 2019/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

作家の創作と苦悩、日常の家庭生活とそして登山。この舞台を観終わる頃には「山の声」が観たくなりましたねえ。

四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/04/02 (火) ~ 2019/04/26 (金)公演終了

満足度★★★★

「御存 鈴ヶ森」も気になりましたが「実盛物語」を観て来ました。これって文楽で観たときに好きになった演目で歌舞伎だとちょっと...という時もありましたが仁左衛門は観ないとね!!

ヒトハミナ、ヒトナミノ

ヒトハミナ、ヒトナミノ

企画集団マッチポイント

駅前劇場(東京都)

2019/04/10 (水) ~ 2019/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

難しい社会問題を題材にしてユーモアもわすれず問題てんこ盛りなのにゴチャゴチャにならず、通底しているテーマがしっかりとある。この作家の舞台観に来られて良かった!次回作も楽しみ。

つながりのレシピ

つながりのレシピ

秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

主人公が無関心で自分とは関係がないと思っていた元ホームレスたちと交流してゆくうちに仲間になり支え合う姿がいい。

坂の上の家

坂の上の家

SAF+

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/04/05 (金) ~ 2019/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

昔ながらの人との関わり方への懐かしさのようなものも感じつつ観劇後に少し元気になれるような舞台でしたね。そして落としてきてしまったモノが大切なら戻って拾ってくるように背中を押してもらったと思う。

「ベッドに縛られて」 「ミスターマン」

「ベッドに縛られて」 「ミスターマン」

名取事務所

小劇場B1(東京都)

2019/03/08 (金) ~ 2019/03/17 (日)公演終了

満足度★★★

「ベッドに縛られて」は父と娘のモノローグ??父親が語る物語は彼の過去なのか妄想なのか?よくわからない。父と娘の対話では...ない?葛藤?でもない?
「ミスターマン」は母と二人暮らしの青年の物語か?偉大なる父のために仕事をする主人公の青年。宗教体験のない私には神の声をきくとか、信仰や啓示などはよくわからないけれど、妄想が暴走してゆく様は恐怖を感じるところもあった。

三月大歌舞伎

三月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2019/03/03 (日) ~ 2019/03/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

「盛綱陣屋」を観て来ました!やっぱり仁左衛門はいいです!あ〜一幕見席に並んだかいがあります。猿弥さんも観られて本当に充実した舞台でしたね。

坂東玉三郎特別公演

坂東玉三郎特別公演

松竹

京都四條南座(京都府)

2019/03/02 (土) ~ 2019/03/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

阿古屋は昨年12月に歌舞伎座にて観たのに南座にも来てしまった!!でも観て良かったです〜。琴等、素晴らしい演奏でしたしね。それに「傾城雪吉原」の幻想的な美しさにうっとりでした。

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