バクステ
エヌオーフォー No.4
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★
応援している福永マリカさんが出ているのと、ツイ友の推しもあり観てきました。普段は見ることの出来ない芝居のバックステージで、こうやって作品が作られているんだということがよく理解出来ました。
そんな中で立場は違えど「良い作品」を最後まで作りたいという役者を含む全てのメンバーの強い気持ちが伝わってきて後半は特に盛り上がりましたね。
こういう作品大好きです。
あなたの名前を呼んだ日
ふれいやプロジェクト
シアター711(東京都)
2018/05/29 (火) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
長女に藤丸さんの本は絶対面白いから、と強い推しがあり下北は711へ。 前説聞いて、えっ、一体どんな芝居なの?とやや引き気味で見出したのだが、一旦始まると「これでもか」的な厳しい状況にどんどん置かれていく母親と、夢を諦めて必死に働くパパやその周りの人達。 でもって180度違うキャラの方々が笑かしてくれたり、伏線あちこちに張り巡らせで最後は、、、なんだけどいい芝居だったと思います。
勧めてくれた長女が産まれた時のことを思い出し、これは家人とは一緒には見れないなあと思って見てました。
最後のところは正直かなり涙腺がヤバイ状態でしたが、劇場内ではすでにそこが破綻している方も見受けられました。 それだけキテた、ということでしょう。
あと、照明。 カンパニーのアンケートにも書きましたが、照明ワークが個人的に刺さりました。 なんていうか物凄くフィットしていた気がします(表現力が乏しくすみません)。
Q学
田上パル
アトリエ春風舎(東京都)
2018/05/25 (金) ~ 2018/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
先週のアゴラのIaku、人の気も知らないで、を見たときのチラシに誘われて小竹向原まで行ってきました。 問題女子高生による演劇部モノ、って絶対面白いだろうと読んでましたが、ドンピシャでしたね。 古くはももクロの「幕が上がる」って映画が有りましたが、よくみたらアレも平田オリザ。 この芝居も東京公演総合プロデューサーは平田オリザ。 これは偶然?? まあどうでもいいですが、おススメです。 6月3日まで東京(小竹向原)、その後神奈川(桜美林大学)、で、その後は岩手県は宮古市での公演だそうです。 頑張ってください。
人の気も知らないで
iaku
川根本町文化会館(静岡県)
2018/09/23 (日) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
3人の関西女性による本音トークで芝居が進む。 それ自体は特に新鮮味は無いが、ストーリーが進むにつれて3人それぞれの過去やら、人間関係(3人以外のも含め)が浮かび上がってくる。 劇には登場しない人たちのキャラまで頭に入ってきて、3人による芝居のはずが厚みを帯びてくる感じがした。 僕たちが普段近しい人に言いにくいことも、セリフで時折ズバって来るので思わずはっとするシーンもあった。 iakuはまだ2月公演(目頭を押さえた)に続いての2度目の観劇だが癖になりそうだ。
健康への第一歩
制作「山口ちはる」プロデュース
「劇」小劇場(東京都)
2018/05/11 (金) ~ 2018/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
ポスターやタイトル見て「うーん、何か乗り気がしない」と思われる方多いのではないのでは? この作品、たしかに会社の健康診断がストーリの主軸なんですが、深〜い伏線と予期せぬ壮大な展開が、、、(これ以上ここでは言えない)。 断言できるのは観終わった時の「スッキリ度100%」が保証できるということですね。
さようなら
オパンポン創造社
王子小劇場(東京都)
2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
楽日のマチネ。 初めてこの劇団見てきました。 王子はハズレがないのと、ツイ友の感想が良かったからです。 いや〜濃い濃い。このストレートさがパンチ効いてて良かったです。アンケにも書きましたが、東京には余り見かけないテイストが新鮮でした(東京中の劇団知ってるのか?と突っ込まれそうですが)。 4月に関西転勤した劇友に速攻で連絡です。
ビニール袋ソムリエ
制作「山口ちはる」プロデュース
すみだパークスタジオ倉(東京都)
2018/03/29 (木) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/07 (土) 18:00
今年すでに4回目となる山口ちはるプロデュース公演。事前情報ほぼ無しで観劇。 知っていたのはタイトルと総勢46名が出るということだけ。 始まって最初これは???(おそらく観客の殆どがどう対処していいのか分からない戸惑いがあったと思う)だったのが中盤になって筋が読めてくると安心し、展開のテンポも良いので安心感とともに終盤へ。 そしてラストは結構びっくりな、、、、 (ネタバレへ)
ちはる塾〜単純明快なラブストーリー
制作「山口ちはる」プロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/03/04 (日)公演終了
満足度★★★★
まずはこの空間をよくぞここまで使い切る、という努力天晴れです。
ストーリーは至ってシンプルなんだけど、泥臭くて、かっこ悪くて、でも多分そこが共感出来て観客はハマりこんでしまうんだろうな。 ウルウル来ました。
人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日に行ってきた。劇団ドガドガプラス3度目となる人形の家。幹となるストーリーがあって、これに相変わらずのぶっ飛びネタ(ちょっとは社会性もあり)、お色気に加えてキレッキレのダンスと歌が浅草レビューっぽく芝居を後押ししている。そう、ドガドガは観客も乗らないと損なのだ。だから観客も拍手を惜しまない。 これから初めてドガドガを体験する方も(最初は戸惑うかもしれないが)決して遠慮しない方がいい。 どうせ観るなら皆んなで盛り上げていきましょう。その方がきっと役者さんもさらに乗って舞台が一層面白くなるので。
ちゅらと修羅
風琴工房
ザ・スズナリ(東京都)
2017/12/07 (木) ~ 2017/12/13 (水)公演終了
満足度★★★★
色々知っていたつもりの沖縄問題。詩森さんはどこまでこのテーマに取り組むのかなあ。多分重いけどきっとやっぱエンタメ要素も、、バランスがとれて、、、、てな甘いい期待で観に行ったら見事に裏切られました。 良い意味で。 メディアが積極的に書かない、描けないテーマをこれだけ丁寧に(官僚言葉の翻訳付き)芝居で伝えることに果敢に挑戦したカンパニーに拍手(昨夜はトリプル)です。
金色夜叉『ゴールデンデビルVSフランケンシュタイン』
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/08/18 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
トレーディングライフ
ピウス
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かったです。でもちょっと脳が疲れました。舞台が変わらない所でずーっと見せることが出来るのは本と役者さんの力なんだろうな、と改めて感じ入った次第。
penalty killing
風琴工房
シアタートラム(東京都)
2017/07/14 (金) ~ 2017/07/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
4センチメートルで初めて風琴工房さんをを知り、これは次行くしかないでしょ。て、行ってきたペナルティーキリング。 期待を裏切らないこのクオリティ。 2時間15分ノンストップ、舞台というかアリーナに惹きつけられてしまった。 何なんだろう、この感覚。ぼくの中でどこか忘れられた感覚が覚醒した、そんな気がした。
少年少女
HIGHcolors
小劇場B1(東京都)
2017/03/15 (水) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
初めてのハイカラーズさん。7回戦という事と、絵理子さんが出ているということで観に行った。 重いとは聞いていたが、うんずしっと来た。 でも救いがない訳ではないので良かった(前日観た芝居はもっと重たかったので、、、)。 時事ネタも多く色々と考えさせられたことも多かった。 重たい芝居だけど終演時の拍手は文句なしに大きかったと思う。 やっぱり皆んな同じ気持ちなんだな、と思い家路についた。
「シン・浅草ロミオ&ジュリエッタ」
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2017/02/18 (土) ~ 2017/02/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
初日にフラ語友人と観劇。ドガドガもさすが23回目となるとなんか風格が出てきたなぁ。再演だけど役者も微妙に変わり新鮮な感じが伝わってくる。ヒロインのあきぽんにはチャレンジな役回りかと失礼ながら心配していたがなんのその。堂々とジュリエッタを演じていました。殺陣もバシッと。大変失礼しました^_^
年に2度の望月ワールド、後半戦も楽しみです。
ゴールデンブラフ
ホチキス
劇場MOMO(東京都)
2017/02/15 (水) ~ 2017/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日に観劇。なーるほど、さすが米山ワールド! やはりこの方の作品は基本「勧善懲悪」「愛」これと「現代」の見事なごちゃ混ぜ。これを平均年齢23歳のキャストが果敢に挑戦する。みんな個性があって面白くないわけがない。これだけ笑って3000円は安いと思う。
月ノ原中学校音楽準備室(再演)
ブラシュカ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/02/04 (土) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての朗読劇。 動きがない舞台をどう楽しめば良いのか不安があったが、いえいえなんのその。 すっかり楽しんでしまった。 複数の作品が絡み合ってちゃんと最後に繋がる、というのだから気が抜けないなんだけど音楽あり、ホチキスの名女優小玉さんの「ちょいちょい」芝居もありあっと言う間に終演。 基本はスッキリ、ホッコリ系。 とてもピュアな感じで家路についた。
GO ON
演劇企画 heart more need
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
終演後のトークショーでの話にも出たが、本当に「濃い」会話劇だ。見ている側がそれこそ「息を潜め」て見ることになるシーンが連続する。 人間関係で疲れた人がちょっと息抜きに見る芝居ではない(断定していいのかは意見が分かれるかも)。見終わっての「すーっと」した感もない。 だけど色んなことを考えさせる作品、つまりメッセージ性が強いよい作品だ。 演出家の中村さん、最後の挨拶本当格好良かった。
ザ・空気
ニ兎社
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県)
2017/03/20 (月) ~ 2017/03/20 (月)公演終了
満足度★★★★
時代の雰囲気に対する警鐘を観客にヒシヒシと感じさせる硬派な作品。報道の現場ものは昔から結構好きなテーマ。あまりにも本当ぽくて危ない時代に生きている事を改めて確認させて貰った。
フォトジェニック
鵺的(ぬえてき)
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/01/10 (火) ~ 2017/01/15 (日)公演終了
満足度★★★★
人生初の立ち見だったが苦もなく楽しめた。やはり昨年の「悪魔を汚せ」を見てこの劇団に強烈なインパクトを感じていたのであの感触を味わいたくて観に行ったのだ。正解。インパクト? それは人の裏側にある感情を表現することに他ならない。きっとみんな分かっていてあの感触を味わいたくて来ているんだろうなぁ。