満足度★★★★
長女に藤丸さんの本は絶対面白いから、と強い推しがあり下北は711へ。 前説聞いて、えっ、一体どんな芝居なの?とやや引き気味で見出したのだが、一旦始まると「これでもか」的な厳しい状況にどんどん置かれていく母親と、夢を諦めて必死に働くパパやその周りの人達。 でもって180度違うキャラの方々が笑かしてくれたり、伏線あちこちに張り巡らせで最後は、、、なんだけどいい芝居だったと思います。
勧めてくれた長女が産まれた時のことを思い出し、これは家人とは一緒には見れないなあと思って見てました。
最後のところは正直かなり涙腺がヤバイ状態でしたが、劇場内ではすでにそこが破綻している方も見受けられました。 それだけキテた、ということでしょう。
あと、照明。 カンパニーのアンケートにも書きましたが、照明ワークが個人的に刺さりました。 なんていうか物凄くフィットしていた気がします(表現力が乏しくすみません)。