tottoryの観たい!クチコミ一覧

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『熱狂』『あの記憶の記録』

『熱狂』『あの記憶の記録』

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2017/12/07 (木) ~ 2017/12/19 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪

何かの口込みの文言に触れ、初めて<劇チョコ>を観たのが「あの記憶の記録」。何故この若手劇団がこの題材をやるのか・・という素朴な疑問と、問題を的確かつ多面的に掘り下げ戯曲化している「新しさ」、両面を感じた。あの時観られなかった「熱狂」を、気後れしつつも秘かに味わいたい。

ホテル・ミラクル5

ホテル・ミラクル5

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

シアターミラクルでの「企画モノ」を幾つか目にして意外に(というと失礼だが劇場機構のレベルに比して)外れが少ない。シリーズとなっているらしいこれは未見だが複数作家による脚本での競演の趣。気になってきた。

夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

オフィスコットーネ

吉祥寺シアター(東京都)

2018/02/17 (土) ~ 2018/02/24 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

大竹野作品を久々に味わえる。ただキャストが「豪華」な分スズナリで数年前観たのに比べて値も張る。コストを掛けてでもタレント性の高いキャストを配した方がビジネスとして堅実だという現実は何を意味しているか・・折角の楽しみだ難癖は控えよう。堅実な俳優力を求める目の肥えた演劇ファンが多いのに違いない(いやいや、それが難癖の対象でしょうが)。
松永女史を据えたという事は関西弁で書かれた戯曲だったか。この一事で期待はまた倍増である。

変身

変身

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2017/11/18 (土) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

2014年上演作品。当時はSPACに出かける、なんて選択肢は自分の中に無かったが、ここでしか観られない上質な舞台がある。SPAC俳優と小野寺修二の演出がカフカ作品の原形をどう三次元化するのか・・。

すべての四月のために

すべての四月のために

パルコ・プロデュース

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2017/11/11 (土) ~ 2017/11/29 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

鄭義信の新作、ホヤホヤを観るのは初めてだろうか・・(焼肉ドラゴンもパーマ屋スミレも杏仁豆腐もアジアンスイーツも再演だったし)、と記憶を遡ってみたら、そうだ。他でもない私の「初観劇」(20年以上前)が新宿梁山泊テント公演、氏の座付作家時代のオリジナルだった。
いや、こんにゃく座の「ロはロボットのロ」も。胸を掴まれた舞台を思い出しながら、否が応にも期待は膨らむ。いや、語るが野暮というものか。

スーパーストライク

スーパーストライク

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2017/10/12 (木) ~ 2017/10/25 (水)公演終了

久々二度目の根本宗子。才気と天然ぶりと、AB型か?というあたり(勝手な想像)、引ッ包めて見せてもらうつもりでおるのだが。(カメラに指ピースって。。)

グランパと赤い塔

グランパと赤い塔

青☆組

吉祥寺シアター(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/27 (月)公演終了

久々の新作か。鮮烈だった「海の五線譜」?が記憶に新しい、ような、古いような。とにかく脱稿に乾杯。劇場の大きさに負けず、手の平の皺の見える青組の芝居を。

金色夜叉『ゴールデンデビルVSフランケンシュタイン』

金色夜叉『ゴールデンデビルVSフランケンシュタイン』

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2017/08/18 (金) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

浅草名物・・と行きたい年2回のドガドガ公演。毎度奇抜なタイトルと、それにきっちりハメて来る内容も「派手さ」「客向けパフォーマンス」に隠れて実はクオリティ高いんじゃないの?と思っている。いや思わされている。今年の夏も颯爽と、私を煙に巻いてほしい。

チック

チック

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2017/08/13 (日) ~ 2017/08/27 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

これまで目にしたことのない系列?の舞台に、またぞろ触手が伸びる。
良質な舞台に違いないが・・どういう具合にそうなのか。感動をしたがっている自分、未だ見ない風景を見てみたい自分・・二つは重ならないだろう予測と、どちらか一方は得るだろう予想とで、手が、伸びそうだ。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

同タイトルを何度か見逃し「2017版」の副題をみる事になったが、今回は目にすることができそう・・かな(わくゝ)。
「十二人の怒れる・・」が好きな人は「会議もの」が好き、という等式が成り立ち、「十二人・・」を嫌いな人は殆ど居ないだろう事から、会議劇が嫌いな人はまずいない、という事実が三段論法でほぼ立証される。そして私がそうである事実が
上の事実を補強する。
・・あまり書いていると期待が走り出すのでこのへんでやめよう。

朗読劇「ひめゆり」

朗読劇「ひめゆり」

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/08/04 (金) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

初演から・・二年過ぎたと思いきや、まだ一年であった。
毎年続く公演ならば、もう一度観てみたい。リーディングにしては激しく動く舞台だったが、照明が暗く、席も後部であったから「役者」が判別できる観劇ではなかった。
今年はどうか。
情に(お情けに?)訴えるドラマでなく、言わば淡々と事実が積み上げられて行くテキストだった所に好感を持った朧ろな記憶。
一年の時間経過による「変化」を目撃したい。

解散

解散

江古田のガールズ

サンモールスタジオ(東京都)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/20 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

名を知っている劇団の初観劇には、曰くいい難い緊張、血管の収縮による快楽指数の上昇が認められる。
周辺情報や口コミによる想像の喚起と、実は何も分かってない状態、つまりはギャップの効果?・・まァとにかく、楽しみ、の一言!

鳥の名前

鳥の名前

株式会社コムレイド

ザ・スズナリ(東京都)

2017/07/22 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

秘かに企まれていた公演、のようにひっそりと、スズナリで。
この劇場での赤堀作品、The Shampoohat 休業状態ゆえに望めないと思っていた所への吉報であったが、どの日に当日券を狙うか・・。
数年前に漸く観劇叶った舞台で相見えて以来自称ファンとなった村岡希美(本当に知らなかった)の名もみえては、況や何々をや。

利賀演劇人コンクール2017

利賀演劇人コンクール2017

(財)舞台芸術財団演劇人会議

利賀芸術公園(富山県)

2017/07/23 (日) ~ 2017/07/29 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

観られないが観たい投稿★
一度は訪ねてみたい利賀。HIGH ARTなイベント?実はもっと地元密着な?鈴木忠志は今・・・?
今回は名を知る演出者二人が出場。将来の楽しみな彼女らの気負いをびしびし感じたい。観られないけど。
女性三名の参加というのも珍しい? かどうか、過去データを知らないが、楽しみだ。観られないけど。
観たいなァ。。観られないけれど。

気づかいルーシー

気づかいルーシー

東京芸術劇場

はつかいち文化ホール・さくらぴあ(広島県)

2017/08/16 (水) ~ 2017/08/16 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪

初演を見ず。繰り返し上演され、長年愛されて・・そんなレパートリーとなる舞台を一人勝手に想像して「見ておきたいな~」とスケジュールを見て溜息をついている。

~音楽劇~ 白墨の輪

~音楽劇~ 白墨の輪

東北えびす

座・高円寺1(東京都)

2017/08/03 (木) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

座・高円寺「12人の怒れる男」以来お目見えせず、新作はぜひ。ブレヒトの今や古典にどんな切り口を見せるのかが楽しみ。

腰巻おぼろ 妖鯨篇

腰巻おぼろ 妖鯨篇

新宿梁山泊

花園神社(東京都)

2017/06/17 (土) ~ 2017/06/26 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

観てきた!に投稿したつもりが誤ってこちらに。当然観たい、だから観た。私は幸せ者だ。

ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ

演劇企画集団THE・ガジラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2017/06/04 (日) ~ 2017/06/12 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

題材は選ぶが必ず実りを約束する男(といって私は憚らない)鐘下辰男が、こいつを選んだとは、事件だ。だが騒ぐ勿れ、静かに待とう。嘘だ待てる訳がない。今から席がなくならないか不安で、心配で、不眠になる。酒が増える。煙草も増える(実はどちらもやらない)。
枝雀師匠(映画版に出演した)の怪人ぶりを思い出しつつ、これを忘れさせる爆発的舞台を観るつもりでいる。はっきり言って期待しすぎである。これを観ない選択肢など、無を通り越して、虚数である。無限大、ビッグバン、爆発である。者共、雄叫べ!
と、すぐ沸騰する気圧薄の状態に、酩酊気味だ。
自制し、観劇に備えよう。

あるいは友をつどいて

あるいは友をつどいて

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

My鐘下boomは終わらない春??(秋の気配無し) 二弾目のハツビロコウに相見えた(チラシで)のも又嬉し。

海街diary

海街diary

“STRAYDOG”

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

最近監督作公開の間隔が近い是枝氏の<いまいち作>となった(※個人の意見です)、がそれでも佳作には違いなかろう『海街』を画の力を頼らない「演劇」の手段でどう面白くするのか? などとシタリ顔でチラシを睨んでたら、漫画が原作であった(そっちは疎い)。
さて漫画を読んで観劇を決める手もあるが、読み終えた時には芝居はハネてるだろう。だから?観るの?後悔しないために・・それが理由?

否。チラシが良いので、観たいんである。
(以下、戯言のような真実)
観劇を決める理由の半数程度は、チラシのデザインにある(以前はもっと割合が高かった)。よく出来た捨てがたいチラシを、正当な理由で手元に置きたいがために私は芝居を観ている。チラシコレクターなんである。
その点、最近のチラシはどの趣のものも巧く出来ていて困る。捨てられない。実はこの三年来、入手したチラシの殆どは一枚ずつキープしてある。結構な量だ。観た芝居のチラシは勿論、大事に保管してある。観劇に至らなかったチラシの山は、いずれ場所がなくなれば処分になろう。従って恒久的に(と言ってもせいぜい自分が野垂れ死ぬまでだが)チラシを手元に置く、その正当な理由を作るには、芝居を観るしかない。
そんな事で、観る事のできなかった芝居の中でも、とりわけチラシの作りの良かった公演を逸した時は、無念である。苦味が広がる。もちろん、現実は受容し、今日を生きて行くしかない。
「チラシが好きなら気に入ったものを手元に置けばいいではないか」と仰る・・否否、チラシとは所詮宣伝の手段、私は演劇ウォッチャーに過ぎぬのでありチラシ蒐集家、ではない。というのもチラシ蒐集を本分としたが最後、今以上に捨てるという事が能わなくなり、自宅は地獄となり、入手できていない時代のチラシの事が気になって仕方なくなるだろう。観劇人が観劇の記念にチラシを保存しておく程度なら、何ボかマシなのである。
結論。この芝居はぜひ観ておきたい。
(straydogさんをよく知らないため適当を並べた。ファンにはご容赦を。)

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