zeezoが投票した舞台芸術アワード!

2016年度 1-10位と総評
Hit or Miss

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Hit or Miss

メガバックスコレクション

“メガバックスコレクション”作品数100作越えを記念しての一挙4作品の同時公演の内の一作品。
本作の他『AQUA』、『シュワロヴィッツの魔法使い』、『ガイラスと6人の死人』の3作品、どれも見応えがあり面白い作品でした。“滝一也”氏の脚本力を感じさせる4作品。

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

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「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

戦争体験者である“岡本喜八”氏の独特の視点で描かれた原作の初舞台化。とても素晴らしかった。

神軍ラッパは響かない

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神軍ラッパは響かない

獏天

戦争を題材とした演劇は数多あるが、“イデヨシフサ”氏が創ると、ひと味もふた味も違う。

10分間カセット

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10分間カセット

張ち切れパンダ

特別な事象ではなく、日常生活に於ける一部分を切り取り演劇とした秀作。この演劇スタイルは私好み。

大安吉日

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大安吉日

劇団芝居屋

確固たるポリシーを持つ主宰のこの劇団の創り上げる“「覗かれる人生」劇”は、直球でわかりやすく、そして面白い。

ベッドトークバトルS

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ベッドトークバトルS

ショーGEKI

4バージョンの内、「プレイINベッド」を観劇。
作風の異なる短編5作品からなるが、何れも面白い作品で大笑いさせていただきました。

BAR アルマ

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BAR アルマ

劇団光希

物語の“核”を際立たせるためには、一見“無駄”と思える部分も必要不可欠であり、
“弛緩と緊張”のバランス・配置がとてもよくつくり方が巧い。

ワンダフルムーン

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ワンダフルムーン

トツゲキ倶楽部

“トツゲキ”らしいミュージカルに仕上がっており、とても楽しめました。

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if

TEAM 6g

実在の事件をモチーフとして創られた本作。“権力の笠、司法の歪み”を改めて感じた作品。

unwelcome

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unwelcome

劇団スクランブル

登場人物の“設定・造形”が的確且つ絶妙なデフォルメ加減、そして面白いストーリー。

総評

2016年は素晴らしい作品が多く、選出に悩みましたが、今回10位以内に選出されなかった作品をいくつか記します(順不同)。
『裏の泪と表の雨』BuzzFestTheater
『月が大きく見えた日』The Stone Age ブライアント
『アイムソーリー』貴楽屋
『パール食堂のマリア』青☆組
『雨夜の月に 石に花咲く』SPIRAL MOON
『さい、なげられて』green flowers
『皮肉にも雨は降る』劇団時間制作
『愛、あるいは哀、それは相。』TOKYOハンバーグ
『ミルフィーユ』aibook
『厳冬 ―父殺し篇―、厳冬 ―子殺し篇―』鬼の居ぬ間に

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