1
モグラ…月夜跡隠し伝…
劇団桟敷童子
役者全員が主役のようなエネルギーを放出しており、脚本の欠点をも吹き飛ばした。
2
震えた声はそこに落ちて
劇団時間制作
事件を起こした加害者と被害者、そしてその家族が抱える問題を鋭く捕らえている秀作であった。
3
アンコールの夜★ご来場ありがとうございました★
KAKUTA
朗読劇とはいうものの、簡単な演技が付随した舞台。初めてKAKUTAの舞台を観たが、なかなか実力のある団体だと思う。
4
恋しくて
デッドストックユニオン
ホンワカする内容の話でもある。女優陣の活躍が目立った。
5
白紙の目次
劇団時間制作
主役が張り切りすぎて一人浮いてしまった感があるが、難しいテーマをなんとかまとめ上げた脚本は素晴らしい。
6
皮肉にも雨は降る
劇団時間制作
動物の死を扱った作品は泣けるというが、まさにその通り。
7
新・二都物語
新宿梁山泊
混沌とした中にエネルギーが込められた舞台。今回は、主役の妹役の活躍が目に付いた。
8
ティファニーで朝食と昼食を
東京AZARASHI団
役者の個性が生かされた配役で楽しめた。
9
負け犬ポワロの事件簿
東京AZARASHI団
これが東京アザラシ団初観劇。面白い。エンターテイメント系というのだろうか。
10
コーヒーが冷めないうちに
カワグチプロヂュース
泣ける舞台で会ったが、登場人物のキャラクター設定が小説と異なるようで、脚本家としての川口の力は認めるけれど、演出家としての力に限界を感じた。