じゅーこーの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪

カフェの磁場から匂い立つ時空
ポかリンのミニ公演シリーズである「humming」もこれが3回目。「ミニ」公演と侮ることなかれ。会場となるカフェから発せられる場所の磁場が演劇空間を日常からほんの少しだけ浮上させ、その場所以外では創り得ない世界へ観客を誘う。実験的な要素を取り入れつつ、ポかリンエッセンスを濃厚に漂わせる珠玉の時空がそこに。今回の「humming3」では、どんな趣向で背筋をざわざわさせてくれるのか、今から楽しみ。

期待度♪♪♪♪

世界創造を体感できる歓び
ポかリン記憶舎が創るのは、浮世離れした微睡みの世界。曰く「地上3cmに浮かぶ楽園」。が、今回のタイトルは『鳥のまなざし』。いったい地上何mまで浮上しようというのか。その高度にはパラダイスがあるのか。はたまた、そこから眺める地上はパラダイスなのか。この現実ではない、でもどこかにあって欲しい、夢うつつな時空を毎回創造するポかリン記憶舎。また一つ新たな世界を創造するという、神をも恐れぬ企てに立ち会って、この世ではない時空にこの身を任せてみたいと思っている。

期待度♪♪♪♪

たゆたう空間
ポかリン記憶舎のおもしろさは、その場所の空気を鋭敏に感じつつも、その空気にのまれることなく、異世界な時空を湧き上がらせてくること。今度のカフェにはどんなワールドが匂い立つのか。この世のものではないその世界が、どの一瞬でこの世とつながるのか。本当にスリリングだし、わくわくしてならない。

期待度♪♪♪♪♪

今回はどう「遊ぶ」んだろう
小指値の舞台は本当に素晴らしくて、毎度、小難しい解釈を考えたりする。が、本当は、舞台で「遊んで」いるんだよね、きっと。その結果、表現として最先端に出てしまうんだろうなぁ。素晴らしい。今回はどんな遊びをやるのか、わたしも劇場へ「遊びに」行くことにします。

期待度♪♪♪♪

常識からの逸脱
この作家が描く世界は我々の常識とは違う。が、それは無秩序を意味しない。我々とは別の「常識」がそこにはある。その別の常識を基にその世界は秩序を保つ。それを「狂っている」というのは容易い。しかし、我々の常識と「狂った」常識の差異を明確化するのは簡単な作業ではない。それは、自分の常識を再点検する作業に他ならないから。今回は、どんな「別の」常識が描かれるのか。何が違うから、我々の常識と違って見えるのか。自分の常識の拠り所のなさを思い知らされる時間が、楽しみでもあり、恐ろしくもある。

期待度♪♪♪♪

構成の巧さ
早稲田界隈でやっていた頃から大注目の劇団。伏線とその回収を繰り返し、少しずつ着地点をずらしていく構成の巧さ。時には最後の最後で、そこまでのストーリーをすべて覆い尽くす、大どんでん返しを見せることも。今回はどんな手で来るのか、目が離せず。

期待度♪♪♪♪

キレのある感
達者な役者をそろえての公演。短編集と言うことで、コクもさることながら、キレに期待。「強い」演技をする役者陣をどうさばくのか。物語のみならず、演出の踏み込みにも注目。

期待度♪♪♪♪

くせ者揃い
この役者、この作家陣で「脳天気な恋愛」を描くはずも無かろう。
いかなる「屈折した」色恋沙汰が展開されるのか。
ドキドキもので期待高まる舞台。

期待度♪♪♪♪

狂いっぷり
ハイバイの狂いっぷりは本物。
狂ってるように見せかける芝居は数あれど、
ホントに狂ってる芝居は少数。
本物が観たいなら、これを観ずして何を観る。

期待度♪♪♪♪

ワケアリな世界
ワケアリな世界を描かせたら右に出る者なし。演劇的カタルシスも申し分なし。で、人生の哀しさが滲み出る。今回描かれる、非凡な日常やいかに。

期待度♪♪♪♪

今も、そこにあるリアル
ポツドールの魅力は、表層的なリアルだけでなく、心の奥に潜む誰もが共通して持っている「リアル」な痛さを次々と引き出していくところ。今回はどういう手段でそれを引き出してくるのか、楽しみ。

期待度♪♪♪♪♪

今、観なくちゃ
表現スタイルは、既存の表現を無意識にローラーで踏みにじるかのごとく最先端かつ最強。表現内容は、ナイーブでリアルで、何より切実。いま、これを観ずして、何を観るというのだろう。

期待度♪♪♪

あまりに気になる
ふと目を引かれるフライヤー。よく見れば、達者な役者陣。もっとよく見れば、ロリ男で観たことのある作・演出家。ものすごく気になる公演。今回旗揚げ。しかも、前売り売り切れ。ますます気になる!!

期待度♪♪♪♪♪

期待の本公演
東京での本公演はひさびさ。
今回はどんな風に「浮世ばなれ」した、
狂おしいほど濃密な時空に連れて行ってくれるのか、
とても楽しみ。