monzansiの観たい！クチコミ一覧

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卒業公演・イン・ザ・ガールズ







「シアター・ノルン」は蒲田からは徒歩20分。ものの5分で商店は跡切れ、後に続く この路は 住宅街となっている。メタボリック気味な方には ぜひ「蒲田ルート」を お勧めしたい。


どうでもいいが、「シアター・ノルン」には因縁めいたものを負っている。当時は知らなかったのだが、休止にあった、もしくはライセンスの過渡期だった頃だ。

「劇場名、勝手に改変？」

ＨＰも半ば閉鎖されており、その『疑惑』を昨今の週刊誌的タッチに記したらそこで 公演を行っていた劇団側から 一千文字以上の文章が 返ってきたのである。聞けば所有者の完全なる好意だったという。テヘペロじゃいよ、ホント。




さて、卒業者を さよなら する「私たちの卒業公演」なのだという。たくさん 女の子が出てくるが 体育会系だな。アイドル・グループよろしく、涙ながらの演劇かは本人次第だが、 ファンはファンとして この熱量を往年吸収してきた。いかなる観劇通だろうが今度ばかりは新米だ。（初見なら）

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新宿界隈で揺れゆく軽量級「元」




「元」だという。

「新」は力強い、清新なイメージを放出するが、「元」は 捲土重来を期す。


「新」は 落選しても 箔はつくが、「元」は次はない。

あぁ、それでも、ネーミングは超大国の通貨だった。

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ボリスを欺くのは簡単じゃねえぜ





国産で海外コメディ、観てみたい。

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テレビの人間が小劇場に目を向けるのはグーだぜ





プロデューサー・脚色に「共同テレビ」の御仁ってわけでさ。将来的にテレビドラマ化もあるぜ、もちろんフジテレビ系列よ。

しかも、13日間連続上演するんだろ？
ジャリンジャリン、口コミが効いてくるぜ。


お台場のフジテレビ本社や湾岸スタジオは幾度も伺ってるけど、視聴率不振が ひどいらしいね。理由はキャスティング担当よ。
なぜかって？
あのね、小劇場界におもしろい輩が 粒揃いだってのに、新卒は知ろうとしないんだよ。インターネットで アクセス数稼いだ どこぞの馬の骨と番組をタイアップすんのは そろそろ やめにしてもらいたいね。

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会場 隣はスリーエフだったけど、店員はブスだぜ




コンビニ、嫌いだね。
セブンイレブンの会長が辞任表明したってのもいいけど、その一ヶ月後にはアジア系集団がATMで14億円 違法に降ろしたらしいじゃん。情報のコピー先が「焼肉店の会員専用カード」っていうのが またオチだよな。

つまり、グローバル市場経済と その潮流に伴う格差社会がコンビニに現れてます、とか堅苦しい解説は ひとまず置いといてさ、客も あーはいはい、応じるっつうひととおりの「マニュアル・エコノミクス」だぜ。

それと、小田原市だか、海老名市で、コンビニ店員の男が立ち読み客をTwitterにあげる事件があったらしい。時間帯は たしか深夜だったと思うが店員の男は「貧乏人が！」と投稿していたそうな。ただし、そういうおめえ も夜深く コンビニで働く 「はぐれ」だろ？コンビニって社会の病理現象が ギシギシにつまってオモシイ、これぞ オモシロ箱や！なんちゃってよ。

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10分間の見方、味方












店員A「わたしねぇ、『10分間のカセット』が好きで、よく休憩中にメガホンで聴いてるんですよ」


店員B「イヤホンね。メガホンだったら得体の知れない あなたの音楽が響き渡るから」


店員A「あぁ、イヤホンでね」



店員B「職場まで ラジカセ 持ってくるのもどうか とは思いますけど、毎日決まった時間帯に よく聴いてますよね」



店員A「そうなんです。昨日 聴いた内容、というんですか、それを ここに紹介いたしますと、『あいつマジ、レジ打ち ダメだわぁ』『新人くん、入ってくんねえかな』…」



店員B「いつのまにか 俺の独り言 録音してんじゃねぇ！」



店員A「本日は、『サークルのC子ちゃんかわいいなぁ〜付き合いな〜』
そこで、リクエストに応え、先ほど C子ちゃんにカセット渡してまいりました」



店員B「余計なことをしますね、あなたは」



店員A「こうみえてＤＪですから」



店員B「リスナーのもとへ直に渡しに出掛けるＤＪ初めてみたわ。だって、ほぼほぼ100パーセント 人力ですよ、この時代に」




店員A「人力と呼びますけどＤＪのＤはドライブ、Ｊはジョッキーです」



店員B「わかったよ。いいからさ、 渡したのは わかったからさ、俺の独り言はからずも耳にしちゃったC子ちゃんのリアクションを教えろよ」



店員A「告白をうけた、その想いに対するお返事、気になりますか」



店員B「気になる、そりゃあ」



店員A「じつは、C子ちゃんのメッセージが このカセットに あります」



店員B「恋愛感情！」





店員A「 では 再生しますね。『何かにつけて とやかく言うよな』」



店員B「いきなり衝撃発言ですよ、とやかくとは ちょっと。大問題ですよ」



店員A「『戦うことを止めるから』」



店員B「まぁ、3ヶ月前 に割り勘誰にするか揉めた時、『だったら俺、全額 払う』とは言いましたけどさ」



店員A「『頭の半分、優しいところで話をしよう』」



店員B「う〜ん」



店員A「『決めた、僕も君も負けだ』」



店員B「はい、はい」




店員A「『喧嘩両成敗が止まらない』『止まらないよ』」



店員B「って それ、ゲスの極み乙女の歌詞だった じゃねえかよ！もういいわ！」

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田舎と東京の分かり合えない










「東京の人」言っても、江戸っ子じゃねえんだからよ。6割型が津々浦々、全国地方の 彼方から馳せ参じた新参者ってわけでさ。ミニ芸能人みたく好奇な目でみると バカを大量生産しかねないぜ。

渋谷だったかな。ターミナルに屯してた連中は女子修学旅行生さ。その風情をご覧に入れた「東京の人」が なんつったと思う？
「東京の人って だけでキスとかして貰えそう」だってよ。バカか、お前！その思考方程式が田舎じみてんだよ！地方出身者だろ、お前こそ！


こりゃ失礼。


はて、どうなるんだろうね。「劇団おおたけ産業」を決定付けたっていうけど、主演クラスが演劇初心者だったんだぜ？いや、主宰の大竹さん が 頼りなかったくらいでさ、おい。

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1億総活躍orダイバーシティ、今夜の日本はどっち!?





A「演劇集団LGBTＩ東京、という団体があるとは知りませんでした」

B「私は（独立系インターネット・メディア）『ハフィントンポスト』読者ですから、もう、KABAちゃん ですよ」



A「どっちだよ！」




A「日本にとってLGBTといえば渋谷区（東京都）が昨年、国内初となる同性パートナー条例を制定。これをうけ、世田谷区（東京都）などが相次ぎマイノリティのための条例をつくる動きに つながりましたが、そもそも、世田谷区長は保坂展人さん（元 社民党衆院議員）。LGBTに好意的だったのは 素人目にも わかります。渋谷は保守でしたね」


B「マジ、両区とも盛況だよぉ。ロビーが ごった返したようですよ。なんでも、とある男性同性カップルは『証明書』を貰いに 遥々 カリフォルニアから来たとか」



A「合法化されてる州から 来日する意味が わかんねえよ！」







B「たださ、渋谷も いいけど、東京23区のなかで ホントに『証明書』が欲しい人達は新宿二丁目だと思うんですよね。兵庫県・宝塚市とか、大阪の方にもLGBTケアに尽力してる自治体はあるけど、パートナー条例『ドミノ理論』じゃないけど、これが、周りの自治体にも どんどん拡まっていかないと日本は マジ変わらないよね」


A「なるほどね。まぁ、日本は『お上の国』だから。LGBT差別を禁止し、保坂展人さんの呼ぶ『多様性に富んだ社会』を実現する最短ルートは そうはいっても やっぱり民法改正でしょう」



B「この間も西川公也 さん（元農林水産相）、年下官僚との『暴露本』出版しようとしてた件がバレて、民進党の蓮舫に 言い寄られてましたね、『資料では大事なブブンが黒塗りだったでしょ！』『国民の与り知らないトコで あなたは 何やってんだ！』ってさ…」



A「あの本は そういう内幕を書いたわけじゃねえんだよ！」



B「え？『LGBT』の承認でしょ？」




A「『TPP』だ！もういい！」

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『11人いる』のリカバリーだったらタダじゃおかないぜ(笑)








※興収の一部を義援金として寄付するっていうじゃない？東日本大震災だぜ。立派だよな。当時、福島第一原発がメルトダウンおこしたようだって、専門家連中は それらしく解説したけどよ、これ、世界で二例目、海洋国では初の事態でさ。『食品の安全性に ついては ただちに人体への影響がない』っていう決まり文句が やたらテレビで流行ったけど、これも、『CoCo壱番屋』の件でバレちゃったじゃん。『CoCo壱番屋』が廃棄処分を依頼した冷凍カツ。これ、横流しした業者がいたね。3.11前後に水揚げされた水産物を 大量に扱っていたらしい証言があがってきてるから、漁協やら農協の団体が実施した『セシウム検査』、これ よもや無駄だったじゃん。バカにしてるぜ、国民を。



※『トツゲキ倶楽部』というと、俺は震災後 観てんのよ。『僕の部屋は戦場になった』、再演だぜ。街中いたるところで人を噛み殺す「ゾ◯ビ」ってわけでさ。そんな、得体の知れない「オドロオドロしたモン」が怖い集団心理を、エッジを効かせた笑いと肉弾戦で描いていたけどね。


※「伝染」ってさ、おい。「ホームシック」が「伝染」って、まだ「ゾ◯ビ」から逃げられないようだな、この劇団は おい（笑）重力波が米国の研究チームによって証明されたし、いっそのこと宇宙 さみしがり屋 戦争やっちゃうか（笑）

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現場、現場、現場ってわけでさ。この国が題材よ






※『劇団銅鑼』って、埼玉県の代表だと思うのよ。アトリエ所在地は辺境・板橋（東京都）だし、埼玉県で本公演 打ったことも あるでしょ。俺、その観劇ついでに「うどん屋」の暖簾くぐったわけ。来県する機会も微々たるモンだから埼玉県の市井の、どーしようもない猥談 聴こうかっていう算段でね。ただね、『はなまるうどん』だったわけでさ。看板は オレンジ色だったけど、それ、各地にあるよってね。地元のはずが、一部上場・吉野家HDが運営するチェーン中のチェーンというわけ。えっ、「ダサイタマだけに イイじゃんか」って？おいおい。


※埼玉県ってね、地味どころか日本一の収集家だぜ、俺からいわせれば。日本最小の市が蕨市。日本最多の市数を誇る県だし、某市は平地率、ダントツNo. 1だぜ。南東部に限るけど日本一の「平ら県」と呼べるのよ、マジな話でさ。「ダサイタマ」っていう奴は たいがい が驕りたかぶってるのさ、申し訳ないけど。まぁ、「市」の他にセールスポイントを紹介してくれと問われればお手上げだけどね。






※本題だけど、『劇団銅鑼』は鍋物でいうところの「アク」が薄い。「通用性」「普遍性」「現場性」さ。あのね、 各地の学校が『劇団銅鑼』を 引っ張り凧にするワケって、風土が学校図書・ポプラ社文庫だからなのよ。取材を徹底するでしょ。でも、取材対象は 概してオブラートに包む。シンパシーってね。舞台『からまる法則』ときたら ホームレスの炊き出し活動っていうじゃん。これ、役者がだぜ。 舞台『チャージ』だって ビル管理会社の契約社員（笑）だったらしい。






※初日 挟んで台詞と台詞のスピードを大幅改編したのが舞台『父との旅』さ。初日は 風情があったけど、ショートカットしたことによって熱量は 桁外れよ。本舞台『池袋モンパルナス』が、5日間の上演期間に手直しを入れていく姿が浮かぶぜ。『シュールレアリズム』と相容れない埼玉県の代表だろうにさ（失礼！）、にしても「戦前」とは構えちゃってるよな。「表現の自由」を盾にヘイトスピーチ規制に反対した女性大臣が「公平性」を武器に放送局ぶっ潰そうとする 国でさ。こんなロジック、先進国だったら三流だぜ。政治争点があるとして、「国の言ってること」を連日連夜報道する放送局に「政治的に偏ってる」って「停波処分」、この大臣は すんのかね？

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震災後のスケルトンな「つながり」が生んだ合言葉、日本

東日本大震災の犠牲者は9割以上が溺死とされる。翌日、 『東北沿岸 壊滅的』とする見出し を朝日新聞が 一面に報じた。ちょうど この頃、避難所で 身を固め、原発事故のニュースを聴いていた人々にとり、唯一といってもよい「つながり」がSNSであった。もっとも、眼の前の疲労感の集団が「つながり」、と呼べるかは見解がわかれそうだ。



この震災で 義援金を一番 拠出したのはアメリカ、ではない。よもやの「トモダチ」では なかった。100億を超す お金が、お隣 台湾の民によって もたらせたのだ。あるいは「つながり」だろう。ところが、私たち日本人に台湾のバリューは浸透せず、決済書として、赤十字から赤十字へと順ぐりに いたったのであった。



ボランティアが産声を上げたとすれば1995 阪神淡路大震災だ。市民同士が手を携える「つながり」が公的セクターへ代わり、何か、新しいものを作り上げていく、期待させる、さきがけ の時代だった。ただし 土埃である。この国は「野球と政治の話はしない」掟が ズドンと世間に転がっており、それに よって、過半の民が 少なくとも「色」がついているにもかかわらず、最大公約数的に煙くさいけどスケルトンがかった「つながり」しかない。今は「日本が誇らしい」が「つながり」か。

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M-1より民主的(笑)



喫茶店員A「神奈川かもめ短編演劇祭が 第1回目を 迎えます」



喫茶店員B「コンテスト形式ですから、あれをやってはダメ、これをやってはダメ、といった規約が 強いんだよな、残念だけど。『そんなの関係ねえ』って破ったら減点対象でしょうし…」



喫茶店員A「そうだね。上演する時間も各団体 20分間以内らしい」



喫茶店員B「分数まで測ってんの？」



喫茶店員A「1分間 オーバーするごとに10%減点されます。まぁ、下手に台詞を膨らませるような真似は役者も 避けると思いますが、5分間 遅れたら点数的に そこで失格みたいな もんですよね」



喫茶店員B「タイムキーパーかよ」




喫茶店員A「転換の都合上、大掛かりなセットも 置けません。試されるのは役者の力、です。逆に劇団の懐具合とかは問われにくい、わな」



喫茶店員B「あと、主催者側の意向により、脚本は 『かもめ』しか認められない予定のコンテストですね」



喫茶店員A「それは すでに『アントン・チェーホフ演劇祭』でしか ないだろ！」



喫茶店員B「『かもめ』って ふざけてるじゃん。せめて KAGOMEの『かごめ演劇祭』でしょ」




喫茶店員A「そっちの方が ふざけてるよ！」



喫茶店員B「そうかな」



喫茶店員A「港町・横浜のシンボルが『かもめ』です」




喫茶店員B「でも、横浜、といえば、短編演劇祭は『劇王』とは違って、海外勢も加わり、めちゃめちゃ国際色豊かですよね。お隣 韓国からは『劇団名作とうもろこし畑』という、ふざけた名の集団も くる。日本は 相変わらずモジャモジャの ふざけた頭をした演劇人が主催します」



喫茶店員A「断言はできねえけど、両方とも 真面目に やってんだよ！」




喫茶店員B「立会人は 俺やりたいな…投票の」




喫茶店員A「うるせえ！」

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手を振っている彼。。。



右手を振っている。その先に迎える人は、級友か、家族か、ボクか。レインコートが 雫をはじき、ひとしきり滴った雨水が、「現場感」をあらわす。


台風のひどい日が あると、すかさず、進路より速く、正確に飛ぶ、報道番組の取材班。お決まりは『こちら、現場の◯◯です』だ。原稿を読むべく必死な そぶりをみせる女子アナウンサーの傍ら、大型台風は、指示を したがってくれず、わきまえても くれない荒れ狂 者である。そして、台風の共鳴者こそ、誰かに 向かって 右手を振っている彼だ。






たぶん、LINEだったのだろう。学校帰りの川岸。 そこまでは いつもの繰り返しだった。いつもの。今朝の天気予報とおり、雨がポツポツ降りだし、風が たくまし くなる。ふと 彼は 土手に目を向ける。『あれ、ニュースじゃないか』。彼を、県庁所在地の地方局から来た数十名に及ぶ大人が、手をつかわずして招くには自然すぎる経緯であった。

誇大妄想社会へ 蜂のパンチを お見舞い?

店員A「『あなた自身が「子供の体」を美しいと思うのか？それは「邪悪なこと」なのか？という話です』。このコピー、メッセージ性をはらんでます」



書店員B「国会でも ほとんど全会一致の可決、成立だったからね。元はといえば東京のアホな都議会が つくったしょうもない『青少年図書健全育成条例』だったか。教育とやらを こんがらがって拡大解釈したのがことの発端よ。てめえら のごとく 暗に陽に汚れたおっさん は都民が見習うべき『健全』でもないし、青少年も、てめえら 仰いで『育成』してもらいたくないっての。ディーゼル公害のほうがいいぜ、よっぽど」




書店員A「『行き過ぎだ』の各グループまとめ役が参院議員の山田太郎氏。孤軍奮闘ですが、『日本国憲法が保障する表現の自由が 崩れようとしている』と 訴えてます」




書店員B「山田太郎。。。いもしない奴の名を出すんじゃねえ！」



書店員A「現職だ！」



書店員B「あらそう。。まぁ、そんな ことは ともかく、この法案は稀代のワルですから。。。言ってました、梅宮辰夫も」



書店員A「コメンテーター 務めてましたっけ？」



書店員B「羽賀研二は けしからんと」



書店員A「それは娘であるアンナさん との交際をめぐって、芸能リポーター へ怒りをぶちまけた時の台詞だろ！法律 関係ねえし！」



書店員B「あと、女子小学生は 本公演 のチケット代 無料（特典つき）らしいよ」




書店員A「うん。身長が149センチ以下の女の子も そうみたいですが、せいぜい20歳まで かな。。。」



書店員B「でも、80歳過ぎのババアは戦後の栄養事情が あって みな身長 低いぜ」


書店員A「 ヤミ米ばっかくってた訳じゃないですけど…」



書店員B「低いのは そうだろ」


書店員A「劇団側が説明するには背の問題だろうけど、そうは いっても『女の子』の定義も あるしな〜」




書店員B「俺、何歳に なっても、どんなにシワクチャでも、 キラキラした 笑顔みせてくれら それはさ、『女の子』、だと思う。そう、思います」



書店員A「ついさっき おまえ、率先して『ババア』発言してたんじゃねえかよ！」

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TOKYO ダーク ビューティ







書店員A「新国立競技場ですが、『施工会社とのタイアップ提出』規定により原案のイラク人女性建築家が外され、あの、近未来を描いたスタジアム案は、とうとう 名実とも撤回します」




書店員B「俺は 反対でしたよ、カブトガニ 逆さかにした みたい で」





書店員A「…そういう意見は ありましたね…」




書店員B「『建設費が 高くなったのは建設会社の せいよ！』っていう、怒り狂った顔は、日本国民を愚弄してます。ロンドンで 作業するなら、更地に なった国立競技場の跡地 来い！ついでいうと設計図は めっちゃ GOODだったよ！3000億円 越えてもいいじゃんかよ！」




書店員A「おまえ、文句つけてるのザハ女史の風貌だったのか！」





書店員B「俺、心配ですよ。佐野研二郎が 彼女の設計図を またパクるんじゃないかと」




書店員A「いい加減、放っておいてやれよ！」




書店員B「あと、こりっちの『観たい』が高騰中の『黒薔薇少女地獄』ですが、場所が場所だけに、新宿を元とし、いまも吹き立つ『寺山修司ワールド』を 期待してしまうぜ。話題は チラシだよね」




書店員A「そうです。2000年の過去と現在が心象的に どう、ドラマティックな展開を していくか、でしょう」

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1995年は 何色?
歓楽街の明るく煌びやかなカラーが思い浮かぶ国民は少数派だろう。この前年、政界の寝技師たち が「ウルトラC」をかました。末に現れたのは、村山富市氏を首班とする「自社さ」だった。日本国憲法第9条「武力の放棄」。額面どおりにうけとめれば陸海空の自衛隊を 憲法上 認め られない。およそ半世紀に わたり、平和綱領を掲げてきた日本社会党、それも、原理的なグループに属す人物が、一夜にして寝返った内閣であった。読み間違えたから違憲だったのか、正しく読めたから合憲なのか。政治家の読解力は 都合がいい。


組織は上から腐っていくらしい。たしかに そうだ。東芝の歴代社長が自ら不正経理に ハッパをかけていた事件を 目の当たりにすると、この格言に異を挟む余地は ない。ひょっとすると、1995年は、日本国が 頭から尾ひれへ いたるまで腐っていく、ただ それだけの一年間だったのかも。大多数は この年を、感覚的だが こう、とらえる。明け方の商店。軒先きのシャッターが しまった ままの、寂れた歓楽街。ポリ袋を背に横たわった泥酔客が 白々しく異彩を 放つ。すなわち、雑踏の年だが そんなカラーだ、と。




僕たち、私たちの朝を「ドン」の音から 揺らしつづけた阪神淡路 大震災。東日本大震災以来、戦後史のスクープ写真を 一枚、二枚と引き渡していったようだが、防災に与えた影響は 2011年の比ではない。神戸と大阪は30分で つながっている。関西圏 2000万人に とり、この震災は、身近すぎる 「わがこと」だったのである。他人行儀を ちらつかせた、東京人主体の「東北を応援しよう！」の比じゃない。




1995年を舞台化。いささか遅すぎた感は 否めない。それこそ、この年を境とした『内向化』社会のバッシングを はねのけ、長年 めげずに風刺を重ねてきた身だろう。インターネットでの評判は もっぱら渋い。トークショーゲストが両極の「大物さん」だからでは、まあ あるまいが。






1945年でも、1984年でも なく、1995年の話を観たい。テレビが一億人の『頭』だった時代である。遠くのニュースなのに、不思議だ。距離は 隣町に しか及ばぬ。ことごとく 引き立てられる。報道が過熱する。国と地方一体となった防犯防災化の契機となった時代である。じゃあ、審査しよう。はて、ホントに、あれ、「ウルトラC」の点数だったのか、と。

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慎司と朋美の 家族競技会?





客A「『劇団俳協』の新作が いよいよ始まります」



客B「まっさきに“慎司”が シュート 飛ばすと 思う」



客A「“岡崎”は“岡崎”でも、欧州プレミア・リーグで活躍の“岡崎 慎司”じゃないよ！」



客B「あっ でも、“朋美”も言いたいことは臆せず主張しそう。女は強し だけど、滑って転倒すれば ほかの5人から 総スカンくらうぜ。金メダルとれーって」



客A「おまえ、１９９８年長野五輪 スピードスケート種目 女子５００メートル銅メダリストの“岡崎 朋美”が モデルでも ない だろ！」

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台湾映画巨星が逆輸入します









事務員A「台湾映画『ＫＡＮＯ～１９３１海の向こうの甲子園』で大きな役割を果たした 吉岡そんれい氏が出演します」



事務員B「あの映画は ホント、汗が 清々しいよね。台湾では『親日的だ』『日本統治を美化しすぎだ』という批判も おこったようだけど、戦争がアマチュア・スポーツを引き裂く その失った『俺たちの時代』も しっかり表現してると思う。『甲子園球場』という共通の目標へ、多民族チームが全力のスライディング する。感動作だったよな」



事務員A「映画『ＫＡＮＯ』って実際に あった話なんですか？」




事務員B「そうだぜ。台湾は 1945年8月まで 日本列島の外郭だったからね。甲子園大会も、都道府県と台湾の枠が かつては しかれていた。準だ、準。準国内扱い だったわけ」




事務員A「 返還前の沖縄代表校クラスだろうね」



事務員B「まあね。嘉農高等学校に赴任する元野球少年の教師が、殖民していった日本人の野球坊主や台湾人、あと原住民の坊主を集めた『嘉農高校野球部』を 受け継ぎ、スパルタ式に どんどん強くしていくスポ根なんだけどね」






事務員A「おまえ、よく調べてる じゃん。どこのシネコンで鑑賞したんですか？」




事務員B「試写会だったから シネコンでは ない」




事務員A「ところで、『家族カタログ』について 『観たい』見所は？」





事務員B「DeNA社長に引き留め 要請されても『選手に示しがつかないから』と 固辞した中畑清。見事でした。今後も逆に球団に かかわるのかな、と思いました」




事務員A「野球の話、もう おわったよ！」





事務員B「中畑清の自宅麻雀に参加させて もらい たいです」




事務員A「『中畑清カタログ』に なっちゃってる じゃねえか！おまえ、こりっちの『観たい』を置き去りに するな！」




事務員B「『家族カタログ』、絶好調です！」




事務員A「映画『ＫＡＮＯ』出演の 吉岡そんれい氏が とにかく凄い 一点しか分からなかった！もういい！」














台南市の映画館まで飛行機 吹っ飛ばす甲斐は あります」

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日本コメディ協会、知ってら





居酒屋客A「『日本コメディ協会』って団体名が初耳です」



居酒屋客B「俺から すれば周知の事実だけどね。古賀茂明 によると 天下り先が『日本エレキテル連合』らしいぞ」



居酒屋客A「そっちは組織じゃなく、女性二人のお笑いコンビだよ！」



居酒屋客B「出演者のなかでは 引っ張りだこと いわないまでもバラエティ番組の なじみ が小石田純一だよな。何度かネタ 観覧してるけど、『トレンディー』しか台詞、聴かいないね、彼は‥」




居酒屋客A「『ものまねスカウトキャラバン』の司会進行役だった からだろ、たぶん」




居酒屋客B「『こんにちは』って挨拶しても、『トレンディー』だし、『さよなら』って挨拶しても、案の定『トレンディー』でさ‥」



居酒屋客A「お前の話、アンドロイドみたいで 意味が わかんねえよ！」






居酒屋客B「まぁ、『日本コメディ協会』所属と いえども、こういう下北沢の舞台にたつ わけですから、つまり小石田純一は 本家の職業まで パクったんですよ。そういう あらすじ です」




居酒屋客A「どうかなあ」




居酒屋客B「パクリだよ、パクリ。そうに決まってら」



居酒屋客A「ちょっと 人聞き悪くないか？アントニオ小猪木がレスラー転身した、と思えば、これも 確かに真性の『ものまね』かも しれません」




居酒屋客B「猪木 もろとも 力道山の パクリなんだよってんだ！ちくしょう」



居酒屋客A「お前、全般的に投げやりだよ！」



居酒屋客B「あと、稽古期間も含め総合すると、テレビの仕事が ３つ ほど没に なったんだろう。電通が厳重注意した らしいぞ、街頭で平和安全法制反対を訴えたばかりに。政治的中立を求められるのが広告塔たる芸能人の常ですね」




居酒屋客A「デモに参加した影響、小石田純一まで くるわけねえだろ！」




居酒屋客B「演説で『トレンディー』は さすがにね‥」




居酒屋客A「そこの発言録は『戦争は文化じゃない』だ、もう いい！」

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海賊王に、オレは なるっ!







コンビニ店員A「今の若者に とって『夢』とは 何でしょうね」



コンビニ店員B「でも、堅実な生き方を していると されるサラリーマンは他人の『夢』でもある、と 思うんですよ、俺は」



コンビニ店員A「逆説的だがわかります。大企業正社員を肩書き に もつ若者なんて人口の1割にも満たないわけですしね」




コンビニ店員B「ようするにテレビや雑誌は『過労死』が悲劇みたいにいうけど、働く 職場は ガラス張りのビルディングだろ？ 排気口を 拭き取る清掃員の オジサンから すれば 背広姿の そいつ こそ『夢の また夢』かも しれない。警備員から しても、ね」




コンビニ店員A「あぁ、なるほど」




コンビニ店員B「だから、こういうのを『現実的な夢』、と呼ぶんだよ。俺の同僚には 『でっかい夢』ぶち上げた奴 も いるんですけどね」




コンビニ店員A「一応だが、『店長』は やめろよ」




コンビニ店員B「『海賊王に、オレはなる！』って」




コンビニ店員A「くだらなすぎるよ！考え方が はなたれ小僧 と かわらないよ！」



コンビニ店員B「そんな彼も、かれこれ今年で 54歳か‥」



コンビニ店員A「『夢』、諦めることを強く薦めたいよ！」


コンビニ店員B「歌舞伎座でも上演されてますが、モンキー・ルフィは カラダがゴム化した 超能力者です。いわば、マイナンバーが管理する現代人の羨望の的ですよ。どういうことか説明すると『代わりがいない』んだよね」




コンビニ店員A「日本語で いう唯一無二ね」




コンビニ店員B「そう」




コンビニ店員A「 『スーパー歌舞伎 ワンピース』は 漫画原作のファン以上に、 『壮大な物語、世界』を 知ってもらいたい対象を 、歌舞伎の常連、としています。記者会見で主演の方が語ってましたよね」




コンビニ店員B「市川モンキー之助さんが、ね」



店員A「おまえ、ルフィの苗字と ごっちゃに なっちゃってるよ！市川 猿之助さん だろ！」



店員B「『よーーし、おまえも 今日から立派な仲間だっ！』」



店員A「名言はさんで くるな！」



店員B「名言を集めた 新書版も出版されてますからね、『ワンピース』は。一般教養だぜ。コミックス累積販売 1億冊の『壮大な物語、世界』です」



コンビニ店員B「あと、もう ひとり の同僚の 『夢』は 福山雅治と 結婚する ことです」



コンビニ店員A「うんうん、って その条件、離婚じゃねえか！」



コンビニ店員B「『2人目の妻で いい』って」




コンビニ店員A「その前に 日本の法整備を全面改正しとけ、一夫多妻制に！」



コンビニ店員B「そんな彼女も、今年で 28歳か‥」



コンビニ店員A「う〜〜ん、年齢 だけ聴いたら意外と 脈あったよ！」