ポチ様様の観てきた!クチコミ一覧

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地響き立てて嘘をつく

地響き立てて嘘をつく

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

満足度★★★★

舘さんの才能に感服
予定はなかったが,観劇できる状況になったので急遽チケットを取り,観劇。観れて良かったなぁ。突きつけてくるような,まさにバカバカしいほどの人間賛歌。舘さんの芝居は今回もスゲェかったです。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

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劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

「あの記憶の記録」観劇
「熱狂」とともに「あの記憶の記録」も劇団チョコレートケーキの思想を見事に表しており,観劇の素晴らしさを感じさせてくれた。観劇中,涙が滲んできたのも久しぶりのこと。何も言うことはない。無理をして都合をつけながら,この作品を観劇できたことにただただ満足している。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

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劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

「熱狂」観劇
まさに人々の熱狂を感じさせる素晴らしい舞台。最初から引き込まれ2時間の芝居は途中だらけることもなく最後まで興奮の中を進んでいく。チョコレートケーキらしい骨太の芝居である。
個人的な事情によって10日ほど東京を離れていた。もちろんその間の観劇予定はすべてキャンセル。外せない仕事があり,1度戻ってきたが,明後日あたりにはまた東京を離れなければならない。そのような中での観劇。心配事を抱えていると集中できないのではないか,一抹の不安もあったが,芝居中はただ芝居のみと向き合っていた。観劇後は興奮と力強さが残り,頑張ろうという気持ちになれた。
このチョコレートケーキの本公演,もちろん「あの記憶の記録」も観劇の予定でいた。観劇できるかわからない状況ではあるが,できれば観劇したいと思っている。それだけ「熱狂」は素晴らしい舞台であった。見逃すのはもったいない。オススメである。

ミオとジュリとエット・・・

ミオとジュリとエット・・・

ゴブレイプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★

乗り遅れた^^;
まさにアイドル候補生たちの学芸会。わかったうえで気合を入れて観劇に臨みましたし,面白くなかったわけではないのですが,完全に乗り遅れ感はありましたね。以前,アリスインプロジェクトを見た時とは異なり,テンポが自分には合わなかったのでしょう。アイドルは大好きですが^^;ちょっと次には時間を置きたいと思ってしまいます。

NERO/ネロ

NERO/ネロ

Oi-SCALE

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

好きなんだなぁ
自分的にはこの劇団の創出する芝居の雰囲気が好きなんだと認識するような芝居。観劇の回はBプログラム。難解な展開ではあるが,結末はストンと腑に落ちた気がする。両バージョン観ると更に深い世界が拓かれているとのことで興味が尽きないが,日程的に困難か,とてもとても残念である。あと,この劇場は2度目ではあるが,こういう舞台も気に入っている。

真・桃太郎伝説

真・桃太郎伝説

劇団BRATS

SPACE107(東京都)

2012/10/11 (木) ~ 2012/10/15 (月)公演終了

満足度★★★★

長丁場だが
初見の劇団ではあったが,お見事なエンタテイメント演劇を見せてくれた。開演前,2時間30分という時間を聞き,ちょっと不安にも思ったが,その時間を長く感じさせない。いろいろなものを盛り込んで,大変楽しむことができた。開演時間がJUSTというのも好印象。当日パンフの演出挨拶も奥深い。それにしても,やはりお伽噺は面白い。さまざまな解釈の余地がある。これだけごっちゃになると薄められてはしまうものの,随所に隠された真実はこうではなかったのかとも思ってしまう(浦島太郎など)。空席が目立ったいたが,とても面白いと思うので,人にはオススメしたい。

花と乱歩と曾根崎心中

花と乱歩と曾根崎心中

演劇サムライナンバーナイン

SPACE EDGE(東京都)

2012/10/12 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

根底に繋がるものが
サムライナンバーナインのオムニバス実験公演。本公演を観ていないのに実験公演から入るのもどうかと思ったけど,劇団初見でした。4つの短編からなる構成。1つ1つでは響くものは少なかったものの,全体を通してみるとその底に流れる思考が繋がっていると感じられ,満たされる。あ~面白い舞台であった。オープニングアクトから楽しめるし,物販も安価。会場外のイラスト展も見ごたえあり。

笑う巨塔

笑う巨塔

東京セレソンデラックス

サンシャイン劇場(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

見納めてきました
最後ですから,見納めてきました。噂にたがわず楽しい舞台。人気があったのがよくわかります。解散なんてもったいない気も。公演の内容は説明に記載されたとおり,笑いにあふれる終始リラックスできる(飲食自由というのもリラックスできるようにとの配慮と思いますが,周りには誰も飲食している人は見かけませんでした。)もので,2時間15分,楽しい時間でした。

世界最終戦論

世界最終戦論

アシメとロージー

pit北/区域(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/08 (月)公演終了

満足度★★★★

奥が深いんかどうかは・・・
初見の劇団。奥が深いんかどうかは全く分からないけど,とにかく面白かった。ついついゲラゲラ笑ってしまうほど。これは何も考えずただ楽しめばいい。全体を通じての雰囲気とキャストの調和がお見事。過去公演のDVDが300円と格安で,劇団に興味がわいたので,2枚購入,今日もこの劇団で楽しめるのは嬉しい。

おとう戦記

おとう戦記

PROJECT VANGUARD

プラザノース ホール(埼玉県)

2012/10/06 (土) ~ 2012/10/06 (土)公演終了

満足度★★★

残念
立派な建物,広い舞台と200人は入りそうなホール。観客は指定席である程度まとめられていたが,それ以上に空席が目立ち,演技している方も観客のあまりの少なさにがっかりしながら芝居していたのではないだろうか。内容も父から子へと伝える言葉を主題としていたが,それ自体が観客には伝わらなかったのではないか。普段演劇に接しないであろう地方に演劇を広めたいという趣旨には賛同するが,それに応じた内容を考えた方が良かったのではないか。その他大勢のアンサンブルの演技の方が印象に残ってしまった。

隣の屋上は高い

隣の屋上は高い

多少婦人

pit北/区域(東京都)

2012/09/28 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

台風の前に
台風が関東通過するであろうことが予想されていた中,まだ大丈夫だろうと観劇してしまいました。台風の危険を重く見たのでしょう,空席が目立ちましたが,多少婦人らしくとても面白くいい感じの芝居でしたので,もったいなく思います。自分的にはお気に入りですので,次回公演も期待して待ちたいところです。

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

気楽に観劇
楽しい舞台でした。配役も含めてアニメっぽくて面白かったです。歴史的史実を求める人からは違和感の声も上がるかもしれませんが,自分的にはそんなの関係ないし,ほら,時空を超えてよみがえった時点で史実からはぶっ飛んでいるんですし。でも,白虎隊は配役がマッチしてましたよね。殺陣はきれいでしたし,情景演出も良かった。総合すると考え込むこともなく舞台にどっぷり浸れた楽しい時間でした。

シェイク!!

シェイク!!

ゲキバカ

王子小劇場(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

中山貴裕!
ゲキバカメンバー中山貴裕の作品,演出が柿ノ木タケヲで過去を振り返りながら現在を進める手法は名作「0号」を思い起こさせるが,感動はともかく,こちらの方がインパクトは大きい。そして笑える。良質なエンタテイメントの芝居である。それにしても中山貴裕,よくこんなバカバカしくも面白い,とんでもない作品を書いたものだ。自分としては役者としても好きだが,これからは作者としての活躍も期待したい。この芝居は長丁場ではあったが,残りあと少し。観ていない人はぜひ足を運んだ方がいいオススメの劇団であり作品である。

ブラッディ・マリー

ブラッディ・マリー

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

ウオッカチーム観劇
この劇団では珍しいコメディ作品で,楽しく観劇しました。舞台袖でのドタバタを見せる手法はどこかの劇団でも見たことはありましたが,各役柄を見事に演じきっており,見えない表舞台も想像できます(とてもじゃないが観たいとは思えない表舞台ですが^^;)。ただ,マリーが文字通りではなく血まみれ(表題のとおり)であることを表すには何かが足りない,だから最初のシーンと上手く繋がってはいるものの,印象には薄い,この点だけが残念。とはいえ,考え悩むことない楽しい時間を過ごせる舞台ではありました。

ノア版 人形の家

ノア版 人形の家

ノアノオモチャバコ

小劇場 楽園(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

上質の人形の家
4年前に観た人形の家とはかなり違った印象を持ってしまったが,どちらも良質の人形の家であることには変わりない。この芝居では早川さんが秀逸,表情,しぐさ,台詞,すべて素晴らしい出来だったと思う。原作を読んだことのない方も,この芝居をみれば作者の主張を理解できる。やはり,ノアの翻訳ものは上質である。

ネタバレBOX

いまの日本という切り口でAKBのくだりだが,彼女たちが人形であるかはともかくとして,この芝居の本質からはずれてしまったように思える。また,ノアの芝居に下ネタはいらない。この2点だけがちょっと不満で残念。
Sloth -スロウス[怠惰]-

Sloth -スロウス[怠惰]-

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

いつもながら感心
よくもまああれだけの長台詞を憶え,ほとんどカミカミもなしに,演じられるもので,役者さんは大変だと思う。ちょっと説明っぽいとの意見もあるようだが,背景事情がすっかり頭に入りながら演技や映像を楽しめるので,自分的にはお気に入り。のっけからストーリーに引き込まれ,2時間がとても短く感じた。映像とのコラボもうまく,これは映画やテレビドラマなんかよりもはるかに見応えはあり,満足できる内容。あー,早く次が観たくなってしまう。

a Colony

a Colony

劇団だっしゅ

萬劇場(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

ホンットもったいない
テーマはすごくまっとう。双方の言い分にも理屈はあるし,観光で訪れるだけの我々としては,沖縄人の主張を聞くと,改めて考えてみなければならない問題だと痛感する。しかしである,このまっとうなテーマが最後の最後でなければ伝わってこない,また,伝わる前に芝居に飽きてしまっている。原因は,時間の長さではない,無用のアドリブや脱線したストーリー,絶対削ぎ込んで1時間40分程度にすれば,感動の社会派芝居になる。もちろん,そんなことは承知の上で劇団のカラーで遊んでいるのだろうが,一観客としてはやっぱ下ネタやアドリブが主張を殺し,もったいなくと思ってしまう。

ファイティングポーズ

ファイティングポーズ

劇団光希

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

お!
阿部さん役の田口さん,引き締まったいい筋肉していたなぁ。この役のために絞ったんかしら,前半までの運動音痴とガリガリ君からは想像つかない身体です。説明読んだ時にはオヤジは堀内さんがやるんだろうと勝手に思っていましたが,田口さん,ピタリとはまっていましたね。それにしても,あったかいストーリーです。若干,ボクシングを選択する理由付には足りないかなぁと思ってしまう(自分だったら殴られるのやなんで怖気づく。)んですが,それはともかく,平凡すぎて特に取り柄もない自分としても,何かやりたい,変わりたいという気持ちにさせられる物語でした。最後のあいさつで,代表のファイティングポーズは全く決まってなかったけど,亡くなった仲間のためにも今の仲間で芝居を作っていくとの言葉には,光希らしい人とのつながりと優しさを感じました。

クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

PARCO劇場(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

社畜の時代の物語
高度成長時代にはあんなサラリーマン生活もあったんだというストーリー。現代へのアンチテーゼということだが,わかるような気がする。ただ,自分にはごめんだけれどもね^^;仕事でもクールでありたいという生き方はカッコいい。長時間の芝居だけれども退屈せずに最後まで盛り上がっていられるのは本及び役者さん共に良質の出来だったからと思う。

ネタバレBOX

(ネタバレではなく単なるクールじゃないボヤキです^^;)
芝居の内容も劇場も最高,ただ,隣に座ったジジイのマナーの悪さは最低。なんか変な匂いはするは絶えず(腹減ったなど関係ない)独り言は言うは,屁はこくは,欠伸はするは,とにかく汚くて,気が散って仕方ない。劇場は公共の場なんだから周りに迷惑をかけないことだけは最低限のマナーとして欲しい。とっても面白い芝居だったけど,そういうわけで気分はあんまりよろしくない。
手話版「天気と戦う女」

手話版「天気と戦う女」

長内まゆこプロデュース

【閉館】(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

通常版観劇
まずはとにかく椎名亜音がいい。6番シードの公演ではあまり記憶にない(申し訳ない,ほかの役者さんやストーリー,舞台技術等がおもしろいので)が,次からは注目して観てみよう。50分という短い時間ではあるが,シンプルでストレートなストーリー,笑いの要素も盛り込んでおり,楽しく観劇できた。終演後のちょっとした乾杯も楽しい。通常版にも手話通訳の方2名が端で通訳していたが,ハンディのある人にも舞台の楽しさを味わってもらう,素敵な試みだと思う。

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