満足度★★★
旗揚げ公演でした♪
パンフやOPとかも凝ってました。
ストーリーはタイトル通り、スペ・オペ物。先の読める分かり易い展開だけに、役者さんがラストに向けて、どう演じるのか?と云う興味深さに注目しておりましたが、予想以上にイイ感じにラストでした♪
劇中劇の『愛子 16才』(作・演出:坪内志郎”劇団新エマニエル夫人”)が、かなり傑作で大笑いました!
満足度★★★
普通のカフェを使うと云う『決断』を!
実際に行うと云う事は・・・『覚悟』の居る事ッ!▼`・ω・'▼
独特の作風も、あのカフェ空間に合っていて◎
ネタバレBOX
このカフェの前にはバス停がありまして・・・
客入れの時点で『騒音』を心配してました。(汗)
しかし、公演中にお店のシャッターを下ろす事で
かなり『騒音』をカット出来たし、
初演時のアクシデントは多々あったけれど
成功した作品だと思うワン♪
▼^O^▼ニコッ☆
満足度★★★
【役者魂】のぶつかり合い!
ベテラン俳優と若手注目株役者による夢のコラボ!
男優のみで演じられる「女中たち」の芝居は、ある意味【役者魂】のぶつかり合いが見物♪
ネタバレBOX
セットも凝っているし、お話の構成も練っていて興味深い。
男優のみで『女中』を演じる・・・と書いちゃうとコメディ?と思われますが、
サスペンス要素もあって、強い【役者力】で最後まで観せつけられます。
ちょっとハテナ?だったのは、
OPで【二人の朗読劇風】な部分が、ラストで活かされなかった事。
そこって、σ(・ω・▼だけが気になったのかなぁ?
最後のオチは、あのシーンに戻ると信じて観ていたもので。
(・∀・▼;アセアセ
満足度★★★
小道具が・・・
80分の芝居に大量の小道具が笑わせてくれます。
準備するのが大変だったろうなぁ。
心地よいラストは◎
満足度★★★
時間堂さま、初見。
時間堂さまは初見。
OPで怪しいアクションシーン(笑)があったので、アレアレ?
こう云う芝居をする劇団なのかな?って勘違いしちゃいました。(笑)
序盤で人間関係が分かりにくかったので、関係図みたいなのが
パンフにあれば、もっと分かり易かったと思いました。
満足度★★★
久しぶりに!
久しぶりに!pointらしい・・・作品を見た感じ♪
近年の宮城県内で実際にあった『小さな命』の悲惨な事件を
モチーフにしたと思われるストーリーが核。
テーマは『重い』。観劇後に考えさせられる。お腹が満腹☆
実力派役者による「静」の3人会話劇は、
ロングラン公演だけに楽日になる程、
凄い事になっていたのだろうなぁ~♪
観劇後に。
『暫く、かんぴょう巻は食べられない!』と云ってた観客が・・・多し!(笑)
『私のこと、嫌いにならないでね。』
ネタバレBOX
約90分の芝居中、前半40分くらいでストーリーの
重要な『核』が見えるのですが・・・
σ(・ω・▼は。ちょっとココまでが長く感じました。
亡くなった妻と義弟の過去の事件、尋ねて来た女の幼少時の事件、
そして、それを妻から聞いて知っていたと云う夫・隆志の心境は?
後半は逆に話が混みあってしまった感じ。
この辺りが楽日に向けて、どうバランス修正されたか?
かなり興味がありますワン。
つい・・・癖で、この話はドコに落下点を見出すのだろう?
と思いながら観てましたけれど。
そこはチバカズ氏の作品!
敢えて、明確な【落し処】を用意せず、
観客に任せる点も
point作品らしくて良いなぁ~☆
▼⌒O⌒▼ノ
最後に一つだけ!
入場した際から気になっていたのだけれど・・・
なぜ円形に客席を組んだのだろう?
役者の位置が殆ど変わらないので、
このシーンの、この役者の表情が観たい!と思っても
座った位置の関係から観えなかったり・・・
まぁ、何度も観に行ければ良いのでしょうけれどネっ!
【芝居の評価】☆☆☆--
初めて行った会場。今年初の猛暑の中で、
朦朧としながら入り口を探し回っちゃったワン!
開場15分前に着いたせいかもしれませんけれど。。。
多分、チャンと開場時間になったら・・・『案内係りさん』が準備してくれてた筈。
冷房無しの会場は、複数の扇風機で風を回していましたけれど。
あの日に限っては恐らく効果は無かったでしょう。
その分、入場時に「扇子・団扇」を用意する制作さんの配慮は素晴らしい♪
客入れ時の音楽はキレイに流れてましたけれど、前説が殆ど聞こえず・・・
残念無念!
先にあった岩手・宮城内陸地震の事もあり、
上演中の『余震』に対する大事な注意をしていたのですが・・・
また今回は特設WEB上で、『宣伝映像』に力を入れていましたが。
これが舞台を観ている最中に脳裏に蘇ってきて。
ある意味、もの凄い効果がありましたよ~♪
▼⌒O⌒▼ノ
・制作さん:☆☆☆☆☆ あの会場の暑さに「扇子」を用意する配慮がGOOD♪
・美術さん:☆☆☆-- 真夏にしては布団が・・・冬物?ちょっと疑問符?
・照明さん:☆☆☆-- 円形形式ではBESTな見せ方!あくまで円形形式では。
・音響さん:☆---- 初日の前説が殆ど聞えませんでした。(泣)
・衣装さん:☆☆☆-- あの気温でロングランだと、手入れが大変でしょうなぁ。
・宣伝美術さん:☆☆☆-- チラシ&チケットは白地に・・・血の赤一つが効果的。
・宣伝映像さん:☆☆☆☆☆ 事前に観ていると、劇中に映像が蘇ってきました~☆
【スタッフさんの評価】☆☆☆--
【最終評価:☆☆☆--】(芝居とスタッフさんの評価の平均)
満足度★★★
登場人物の抱えているもの
敢えて、登場人物の一人一人が抱えている過去や
背景みたいな部分を隠している?的な作品。
特に感情移入できる登場人物を置いていないのも
そう云う作品作りなのかな?
全3箇所公演も無事に終了した模様なので
後は、【ネタバレ】にグタグタと。(笑)
ネタバレBOX
平日のお昼公演、予約無しで入場出来て良かったです♪
▼⌒O⌒▼ノ
場所は潰れかけたボーリング場の別室。
6人の登場人物は、各々『何かしら事情を抱えている』人達。
OPから前半部まで、それが全く明かされないので、
一番この場の事情を知らない時武さん演じる
『素子さん目線』で、ストーリーを追う形だけれど・・・
彼女は、決して『ストーリーテラー』では無い。
むしろ、
劇中でも云われる「情熱的」なパッションが素敵♪
そう云う意味では、最後まで。
舞台との間に、妙な『距離感』を感じました。
全員の素性が分からない中で、
真田さん演じる「タカ」だけが、チラッと見せる表現力で、
性格の一端を伺わせるのがニクイ演出!
ただ・・・
お話の中で『200万円を貸した』と云うタカだけれど、
彼にそんなお金があったとは思えず・・・兄から借りたのかな?
真心(マコト)を演じる寺田さん、仙台屈指のスタイルと手足の長さで
物語のキーである『地図』を丸めて、
クルクルとバトンの様に回すシーンは最高に美しかった~♪
この日は、公演後にトークショーがあって
これが面白かったっ!
札幌公演の話や、今回の原作を読んでから作品を観た方が
『原作の登場人物のイメージでは、CASTがもっと若いかと思った』
と云うコメントが、実は同感でしたっ♪▼^m^)ウフフ
ラストシーン。
6本のピンとなった登場人物達は見事に『スペア』を取って、
各々の進む道へ弾かれて行った・・・
・・・と信じたいものですワン♪
あと、当日パンフに。
脚・演出の生田さんコメント文が欲しかったなぁ~☆
▼⌒O⌒▼ノ
満足度★★
▼´・ω・`▼ムゥゥ
役者は粒揃いのアングラ系芝居。
構成等は申し分なし!
ネタバレBOX
但し、時間が長いッ!
そして、クライマックスシーンを・・・・・客演が演じるのも納得がいかない。
▼´・ω・`▼(困)・・・
やっぱりメインは劇団員が決めなきゃッ!
この世界観は嫌いじゃないけど。
満足度★★
ホワイト・バージョンのみ観劇
太白区民会館・展示ホールのみ観劇。
当日は土砂降り!
そんな中、大勢のお客様が御来場下さってました。
しかし、その為か・・・
遅れて来たお客様も多く、開演が20分押し。
これはチョット気になります。
『観劇者にもマナーを!』
詳細な【感想】は「ネタバレBOX」に!
ネタバレBOX
【あらすじ】
二人の男女がルームシェアしている。
この二人は『互いに干渉しないルール』があったが
ある日、男に好意を持つ紅緒と云う女性が
この部屋に現れる。
それから、共用のルームシェア空間に
少しづつ変化が・・・
みどり:『お互いに何を『シェア』してきたと云うの!?』
【感想】
展示ホールと云う場所は、本来「お芝居」を上演する為の場所では無い。
そこで「芝居をする」と云う試みは、高く評価したい。
また、この会場への交通路は仙台でも類を見ない程・・・素晴らしい!
最寄駅から、全く雨に濡れずに通える!全く素晴らし~い♪
東京の池袋・芸術劇場並みの立地の良さ。
いや駅からの距離的には・・・それ以上かも~♪
▼⌒O⌒▼ノ
お話は1時間20分に凝縮して、良くまとめていて飽きさせない展開。
人間関係を簡略化すると、こんな感じ。
[みどりさん]=(シェア)=[男]←(好意)-[紅緒さん]←(好意)-[別の男]
4人の登場人物の中でも、特に。
シェアしている女性『みどりさん』に感情移入して観てしまいました。
σ(⌒ω⌒▼は男なのに・・・
女性に感情移入するのは演出家の意図なのかな?
淡々としていた[男」(白鳥さん)が、最後に「みどりさん」の事を
何も知らなくて、初めて感情を爆発させる・・・
うーん。このラストは如何な物か?チョット理解不能。
キャスティングは面白いと思いました☆
でも、もう一人の男(三島さん)の出番が少なかったなぁ。
「みどりさん」と「紅緒さん」は、それぞれ良かった。
特に「みどりさん」はスゴイと思いました~♪
▼⌒O⌒▼ノ
【芝居の評価】☆☆☆--(5点満点)
さて、作品とは別として・・・
今回の展示ホールは劇場とは違うので。
フラットな床に直接セットを置いたり、
少ない照明器具での工夫を感じました。
しかし、フラットな床面に直接当る光は・・・かなり眩しい!
σ(⌒ω⌒▼は・・・かなり目がクラクラしましたワン。
【スタッフさんの評価】(平均3点、5点満点中)
・制作さん:☆☆☆☆☆ とても良かったです~♪
・美術さん:☆☆☆-- 少ないセット、鍵の置き場所がgood♪
・照明さん:☆☆☆-- 展示ホールでの照明は苦労された筈!
・音響さん:☆☆--- ちょっと・・・微妙かな?難しいホールだし。
・映像さん:☆---- せっかくの映像、さっぱり見えませんでした。(泣)
・衣装さん:☆☆☆-- 男[白鳥さん]のジーンズの穴に意味がありそうな。
・宣伝美術さん:☆☆☆☆- チラシもチケットも白黒統一感がステキ♪
以上、長くなりましたけれど。
【芝居の評価】と【スタッフさんの評価】の平均で、☆3個にしました~♪
それと・・・開演が20分押しには・・・
やはり理不尽な気がしましたっ!
これは☆-1とさせて下さい!
だから、最終評価は☆2個で。
<▼_ _▼> ペコリ
満足度★★
むぅ!?▼>ェ<▼
役者さん達は達者で、見ていて引き込まれました。
ただ・・・
▼・ェ・▼には、難しかった。
ネタバレBOX
取り壊される団地のシーンと、その後の介護病棟(?)のシーン。
人間関係が良く分かりませんでした。
そして時間経過(しているのだろうけれど)、瀧原さん演じる人物は何かを象徴している筈なんだけれど、良く分からず。見える人にだけ見える存在かな?
真田さんが誰かを刺した件も説明が無いままで・・・
やっぱり全てがスッキリと分かる訳では無く。
観ていたお客様は、全てハッキリ分かったのかなぁ?
分からないのは、馬鹿イヌだから?(´・ω・`)ションボリ
満足度★★
これだから面白い♪
客席が3方向から舞台を囲む。
この何も無い舞台上を演技力で『怪しい洋館』にしてしまうんだから、
お芝居って面白いですワン♪
ネタバレBOX
『洋館』に集められた目的は・・・結局、何だったんでしょう?(・ω・)ハテハテ?
不覚にもっ!(>∀<▼;
自称・観劇いぬ・・・不覚を取りましたっ!
完全に自分の思い込みによるミスです!
余りのミスに・・・感想など書ける状況では無いのですが。
今後、自分を律する為の教訓として【ネタバレ】に残しておきますワン。
ネタバレBOX
では、今回の【観劇ミス】について、自戒の念をこめて。
本作品は「スタジオシアター」と云う会場で行われました。
「シアター」と云う名称でも分かる通り・・・大きなスクリーンがあって
どちらかと云うと映画館の様な会場です。
もちろん芝居(PLAY)が行われる事もあるのですが、どちらかと云うと・・・
「自主映画」の上映が多い場所でした。
今回、「この会場」で行うと云う事は、必ず【映像】が大きな意味を持つ!
・・・と勝手に思い込んでしまったのが、全ての始まり。▼´・ω・`▼シュン
芝居の上演中、確かに少々の【映像】が流れておりました。。。
しかしっ!最初から最後まで観ていても・・・
【映像】が芝居に大きく関わると思われるシーンは殆ど無かったのです。
それでも、この馬鹿者は・・・最後の最後までっ!
「必ずや!この芝居の何処かで【映像】が効果的に使われる筈っ!」と云う先入観に縛られてしまい・・・
あろう事か!?
舞台上で芝居をしている役者さんへの意識を薄くして、背景のスクリーンを常にジッと凝視していたのでした。。。
お陰で、『何故、郵便物を配達しなかったのか?』と云う重要な点が疑問として残ってしまいました。(涙)
『郵便屋さん♪お入んなさぁ~い♪』の縄跳びシーンは目に焼きついているのに。
それよりも!何よりも!
稽古を積んできた役者の皆さんに対して・・・
とても【不遜な芝居の観方】をしてしまい、申し訳ございませんでした。
<▼_ _▼> ゴメンナサイ
ちょっと考えてみれば。
この芝居は・・・
「5年近く前に10-BOXで上演した作品の再演」と事前に案内されており、当時は【映像】を駆使する公演をしていたとは思えないのでした。
▼;;゚Д゚) <嗚呼っ!【思い込み】って・・・怖ろしいっ!!
最後に。
この【感想コーナー】には・・・
「満足度」を★の数で評価する欄がありますが・・・とても評価できません。
便宜上、『評価しない』にしておりますが、
これは「自分自身が評価できない奴!」と云う意味です。▼´・ω・`▼ (反省)