サンシャインハイツ202号室 公演情報 pointo「サンシャインハイツ202号室」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    久しぶりに!
    久しぶりに!pointらしい・・・作品を見た感じ♪
    近年の宮城県内で実際にあった『小さな命』の悲惨な事件を
    モチーフにしたと思われるストーリーが核。
    テーマは『重い』。観劇後に考えさせられる。お腹が満腹☆

    実力派役者による「静」の3人会話劇は、
    ロングラン公演だけに楽日になる程、
    凄い事になっていたのだろうなぁ~♪


    観劇後に。
    『暫く、かんぴょう巻は食べられない!』と云ってた観客が・・・多し!(笑)

    『私のこと、嫌いにならないでね。』

    ネタバレBOX

    約90分の芝居中、前半40分くらいでストーリーの
    重要な『核』が見えるのですが・・・
    σ(・ω・▼は。ちょっとココまでが長く感じました。

    亡くなった妻と義弟の過去の事件、尋ねて来た女の幼少時の事件、
    そして、それを妻から聞いて知っていたと云う夫・隆志の心境は?
    後半は逆に話が混みあってしまった感じ。

    この辺りが楽日に向けて、どうバランス修正されたか?
    かなり興味がありますワン。

    つい・・・癖で、この話はドコに落下点を見出すのだろう?
    と思いながら観てましたけれど。

    そこはチバカズ氏の作品!
    敢えて、明確な【落し処】を用意せず、
    観客に任せる点も
    point作品らしくて良いなぁ~☆
    ▼⌒O⌒▼ノ

    最後に一つだけ!
    入場した際から気になっていたのだけれど・・・
    なぜ円形に客席を組んだのだろう?

    役者の位置が殆ど変わらないので、
    このシーンの、この役者の表情が観たい!と思っても
    座った位置の関係から観えなかったり・・・
    まぁ、何度も観に行ければ良いのでしょうけれどネっ!

    【芝居の評価】☆☆☆--

    初めて行った会場。今年初の猛暑の中で、
    朦朧としながら入り口を探し回っちゃったワン!
    開場15分前に着いたせいかもしれませんけれど。。。
    多分、チャンと開場時間になったら・・・『案内係りさん』が準備してくれてた筈。

    冷房無しの会場は、複数の扇風機で風を回していましたけれど。
    あの日に限っては恐らく効果は無かったでしょう。
    その分、入場時に「扇子・団扇」を用意する制作さんの配慮は素晴らしい♪

    客入れ時の音楽はキレイに流れてましたけれど、前説が殆ど聞こえず・・・
    残念無念!
    先にあった岩手・宮城内陸地震の事もあり、
    上演中の『余震』に対する大事な注意をしていたのですが・・・

    また今回は特設WEB上で、『宣伝映像』に力を入れていましたが。
    これが舞台を観ている最中に脳裏に蘇ってきて。
    ある意味、もの凄い効果がありましたよ~♪
    ▼⌒O⌒▼ノ

    ・制作さん:☆☆☆☆☆ あの会場の暑さに「扇子」を用意する配慮がGOOD♪
    ・美術さん:☆☆☆-- 真夏にしては布団が・・・冬物?ちょっと疑問符?
    ・照明さん:☆☆☆-- 円形形式ではBESTな見せ方!あくまで円形形式では。
    ・音響さん:☆---- 初日の前説が殆ど聞えませんでした。(泣)
    ・衣装さん:☆☆☆-- あの気温でロングランだと、手入れが大変でしょうなぁ。
    ・宣伝美術さん:☆☆☆-- チラシ&チケットは白地に・・・血の赤一つが効果的。
    ・宣伝映像さん:☆☆☆☆☆ 事前に観ていると、劇中に映像が蘇ってきました~☆

    【スタッフさんの評価】☆☆☆--


    【最終評価:☆☆☆--】(芝居とスタッフさんの評価の平均)

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    2008/07/13 08:55

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