眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯(はて)に―
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2014/01/01 (水) ~ 2014/02/03 (月)公演終了
道頓堀喜劇祭り
松竹
大阪松竹座(大阪府)
2014/02/07 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★
新星発見♪
OSK・OGの洋あおいさんを観に行きました。さすが過不足ない演技、また相変わらずの細いお身体で素敵でした。
ところで、20代の若さで主役格で迎えられている、それだけでなく、きちんと自分の役割をこなせている、この若者は何者…?
と思ったら、藤山扇治郎くん、27歳。藤山寛美の孫だとか。
彼が松竹新喜劇に入団したのはまだ昨年11月のことだそうで、そんな早くに彼を見つけ出した自分、えらい、と思ってしまいました(笑)
血筋が立派過ぎて期待されるものも大きいでしょうけれど、劇団の若手にこんなスターが生まれたというのは、松竹新喜劇にとっても大きいですよね。
今後の展開にも注目したいです。
赤い薬
MONO
HEP HALL(大阪府)
2010/02/19 (金) ~ 2010/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
知っていたけど
金替さんは白衣が似合う。
金替さんの怪演はなかなか衝撃的。
普通の時とのギャップがまた素敵。
MONOのお芝居は、日常を描いているようで独特のテイストがあるので、客演の方は、今回みたいにスパイス的に入ってもらうのが合うように思います。
山本さんのまくし立てる台詞、かっこいいです。
パジャマ姿のMONOメンバーもかわいいです。
聖徳太子絵巻
OSK日本歌劇団
いかるがホール(奈良県)
2010/02/06 (土) ~ 2010/02/06 (土)公演終了
満足度★★
斑鳩の地で聖徳太子
私は聖徳太子のことを、小学校で習った政治的な断片くらいしか知らなかったので、聖徳太子信仰をも交えたスピード展開に、置いてけぼりをくってしまいました。
改めて考えてみると、地元の人にとっては、この形で自然だったのかなあと。イベントの趣旨としてはそれで正解なのかもしれません。
八犬伝
_
ABCホール (大阪府)
2010/01/29 (金) ~ 2010/01/31 (日)公演終了
ハプスブルクの宝剣
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2010/01/01 (金) ~ 2010/02/01 (月)公演終了
満足度★★★
お芝居のほうが好き。
骨のあるストーリーを破綻なくまとめたお芝居は見応えがあった。
ショーは、お芝居が重めなのだから、理屈抜きに楽しいものが観たかった。
色彩も明るい・綺麗とはいえず、いじめ、孤独、社会批判?など、暗い印象が残ってしまった。
YUKIMURA-我が心 炎の如く-
OSK日本歌劇団
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
魂の燃焼
出演者は女性だけなのに、合戦の場面はものすごい迫力でした。
真田幸村その人となった桜花昇ぼる、霧隠才蔵その人となった高世麻央を初め、配役もぴったりで、出演者も自分のものにしていて、圧倒的な熱量にしびれました。
シネマ歌舞伎「法界坊」
シネマ歌舞伎
MOVIX京都(京都府)
2010/01/13 (水) ~ 2010/01/29 (金)公演終了
満足度★★★
笑いと空虚と画期性と精力と
その場限りの笑いの連続に、途中で疲れてしまったりもしたんですが、あとで考えたら、この公演こそ生で体験しないと意味がないのかも。(映像でも様子はうかがえますが)
あと、私は花組芝居を見慣れているのであまり新鮮に思うこともなかったんですが、歌舞伎しか観ないような人には、画期的なことが満載だったのかも。
地の演目自体は、歌舞伎らしい、ナンセンスやお約束たっぷりの作品だと思います。
前進座初春特別公演
劇団前進座
京都四條南座(京都府)
2010/01/03 (日) ~ 2010/01/21 (木)公演終了
満足度★★★
5月に思いを馳せ
「双蝶々〜」は、良いお芝居なんだけど、もう少し何かぐっと惹かれるものが欲しいような。
國太郎さん&広也さんの芝居は相変わらず良い。すごく、演技が“通い合ってる”感じがする。
5月国立劇場の「切られお富」は、お富が國太郎さん、与三郎が広也さんなので、楽しみです。
オパフェ!
OPF実行委員会
御堂会館(大阪府)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/16 (土)公演終了
満足度★★★
STAGE D
STAGE Dは比較的間口の広いものが多くて観やすかったです。
ユニット美人は、まさしく同年代なので、他人事ではない痛みを感じつつ笑えます(笑)
SMPは上手い!と思いました。
オパフェ!
OPF実行委員会
御堂会館(大阪府)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/16 (土)公演終了
満足度★★
STAGE C
私は男肉 du soleilはとても見るに堪えないと思ってしまったのですが、高く評価されている方もいるので、本当に、人によって見方は様々なんだなあと素直に感心しました。
ちょっとこの回は、観る人を選ぶものが多くて辛かったかな。
煌光
極楽歌劇団
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2010/01/09 (土) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★
戦時中の道頓堀少女歌劇団
架空の劇団ですが。
“歌劇団”の偏ったイメージには違和感を感じましたが、極楽歌劇団らしい、楽しさとまっすぐさのある舞台でした。
近江飛龍 文月特別公演
近江飛龍劇団
朝日劇場(大阪府)
2009/07/01 (水) ~ 2009/07/30 (木)公演終了
満足度★★★★
ある意味大衆演劇らしくない
緻密さと気迫を感じました。
テンポが速く、場面のつなぎが上手く、表情が豊か、座長が熱くて、副座長もパワフルで密度が高かったです。
ホスト THE サスペンス
劇団未来計画TOP
SoapOperaClassics(大阪府)
2009/07/11 (土) ~ 2009/07/12 (日)公演終了
満足度★★★★
「アメリカ村芝居バトルフェスティバル」参加作品。
TOPお得意のホストもの。女の子ばかりなのに、ここまで笑いで観客を引き込むってすごいと思います。
「サスペンス」というお題への沿い方、新鮮さ、会場・時間枠の生かし方などにも優れていました。
・・・もう一人の君に!~夏子~
劇団往来
和歌山市民会館(和歌山県)
2009/10/10 (土) ~ 2009/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
丁寧。自然。リアル。
事実に取材しているので、どのエピソードも現実感を持って迫ってくる。
出演者も自然な演技で、ストーリー展開も無理がなく丁寧に描かれていて、ドナー問題について誰もが真剣に考えさせられると思う。
クリスマスディナーショー
OSK日本歌劇団
ホテルアウィーナ大阪(大阪府)
2009/12/23 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった。
いやー…。桜花さんはすごいです。存在が世界というか。
桜花さんがそこにいると、キラキラしたものが、当たり一面に、とめどなく降ってくる感じ。
ただ歌うショーではなく、構成も、振付も、高度に練られてる感じで隙がなくて良かったです。
BIJOU DE BRUIN クリスマス スペシャル
歌劇★ビジュー
ブライン・カフェ(兵庫県)
2009/12/20 (日) ~ 2009/12/26 (土)公演終了
満足度★★★
おしゃれな制服の男役・女役(女性)が給仕してくれるカフェ。
いつのまにかショーの世界に入っていく…。
選曲が良く、数日経ってもふと一節が思い出されたりします。ラテンの曲の使い方もかっこよかった。
出演者は少なく、しっかりしたストーリーがあるわけではないので、雰囲気を楽しみに行くという感じ。
カサブランカ
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2009/11/13 (金) ~ 2009/12/11 (金)公演終了
満足度★★★★
多分
原作映画自体好きじゃないと思います…。
ハードボイルドな感じで、主役がずっと抑えた演技だし…(好みの問題)。私個人はフィナーレの笑顔の大空さんの方が好き。
あと、ヒロインのイルザが身勝手な女に見えてしまったのも辛かったです。
しかし宙組は芝居の上手い人が揃っていて安定していると思いました。
MY麗美優 (舞レビュー)REVUE
薔薇笑亭SKD
お江戸両国亭(東京都)
2009/11/05 (木) ~ 2009/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
平松さん、綺麗だった。
春日さんが休演されていたのは残念でした。
出演されていたら、平松さんとタンゴを踊られる予定だったとは!!
作品は、場面の雰囲気もダンスの種類もバラエティに富んでいて楽しめました。
OSKから外部出演されていた平松さんは、どの場面も生き生きと踊られていました。
縦ロールのメイド姿もとっても可愛かったし、天女の羽衣使いも抜群でうっとり。
青いドレスのレディも、気品にあふれキラキラととても美しかったです。
「ラスト プレイ」「Heat on Beat!」
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2009/10/09 (金) ~ 2009/11/09 (月)公演終了
満足度★★★
BLだった…。
お芝居は…。ゆるやかな展開で、ストーリー的にいつ終わってもいいような感じだったので、ちょっとしんどかったです。
エピソードが細切れというか、観客に推測させる部分が多すぎるような…。
BL的に美味しいところはたくさんあったけど。
瀬奈さんかわいかった。霧矢さんかっこよかった。
でも何かエピソード足らずというか。もっと人間関係を描いたほうが良いのでは…と(本格的に描くと、本当にBLになってしまうから避けたのだろうか)。
ショーは、前回観た雪組が、男役トップ3+トップ娘役の出番が少なくて物足りない、と思ったのに対し、今回は、瀬奈さん、霧矢さん、城咲さんをたくさん観られたのは良かった。
1番好きなのは紫の場面。霧矢さんと城咲さんのペアダンスが素敵。こんなにお似合いなのに…城咲さんは辞めてしまうのね…。