yucky@メタ坊の観てきた!クチコミ一覧

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アスレティック・ミエ・カンパニー「ヘルパーズ!〜あなたがいる風景〜」

アスレティック・ミエ・カンパニー「ヘルパーズ!〜あなたがいる風景〜」

シーエイティプロデュース

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2009/11/19 (木) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

お勉強ミュージカル
中尾ミエ扮する矢沢マリ子が
介護ヘルパー養成所のクラスメイトと繰り広げる
介護の仕事お勉強バラエティミュージカル。
一幕目は軽快なテンポだが、
二幕目が説明的で、テンポダウンするのが少し惜しい。
大女優なのに気取らない感じの中尾ミエが
虚実ないまぜの役を
楽しげに演じていたのが印象的。

エリカな人々

エリカな人々

東京マハロ

萬劇場(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

ほろ苦い珈琲店
街の珈琲店がコミュニティの中心だった時代の
マスターとその客たちの話。
良い話過ぎて、私には少し退屈。
珈琲店の舞台セットが、なんともいい味出していた。

春立ちぬ

春立ちぬ

劇団CANプロ

TACCS1179(東京都)

2009/11/12 (木) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

ホームコメディかと思いきや…
劇団初見。
いじめがテーマの硬派なホームドラマ。
伏線の回収は、流石実績のある脚本だが、
少々古くて、強引なところもチラホラ。
大人役の役者たちの発音が、気になったが、
劇団独自の発音法なのだろうか。
(四季の母音法みたいなもの??)
そのメッセージ性に好き嫌いの分かれる芝居だろう。
しもた屋の舞台セットの佇まいが素敵だった。

いらない里

いらない里

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2009/11/07 (土) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

中バコを見事に使い切ったホチキス
埼玉県都幾川市?を舞台にしたサイエンスコメディ。
段差の多い舞台を大勢の役者さんが動き回ったり
歌とダンスと映像をMIXした
ホチキスらしさを生かした演出が、このハコでも○。
コストカッターの小玉さん、
主宰の作った冗長なシーンも“カット”してね(笑)
複眼度も高。

七本の色鉛筆

七本の色鉛筆

プリエール

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/11/06 (金) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

ミドルエイジ向き?
2日目観劇。
ソートンワイルダーの手法を踏襲し
次女を狂言回しに進行する7人姉妹の
大団円とは行かない、人生の物語。
私は、涙が出た。
末娘の口癖「~まんねん」が印象的。
長台詞、モノローグが多くて、中堅の女優陣も噛みまくりっていたのは、
稽古不足か、緊張か…。
これから観劇される方、
「わが町」のあらすじを把握して観劇される事をお薦めします。

ミュージカル ロザリー

ミュージカル ロザリー

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2009/11/05 (木) ~ 2009/11/14 (土)公演終了

空席目立つも…
星組初日観劇。
テンポ良く、演りたいことが明快な
ミュージカル座らしい作品。
ぎこちなさもあったが、楽に向けて良くなるハズ。
音響さん、
ワイヤレスの使い方(ノイズやONOFFの切り替え)が気になったよ。

ONEDAY~さよなら、リーダー~

ONEDAY~さよなら、リーダー~

u-you.company

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/27 (火) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

女性劇団の劇中劇
「芝居だからくさい事が言える」という台詞が
この芝居のキーワード。
文字通りくさい台詞が全編に溢れるが
女優たちの芝居力で、それがあまり気にならない。
主宰の表情豊かな演技に感銘。
ダンスも良かったので
もっとエンターテイメントしたほうが
面白いと思う。

ファンタスマゴリア

ファンタスマゴリア

少年社中

座・高円寺1(東京都)

2009/10/28 (水) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

愛と夢のファンタジー
劇団初見。
このカンパニーのビジュアルのセンスと座高円寺の広い空間は、
相性抜群。
物語を追うより、そのファンタジーに身をゆだねるのが
良いように思う。

OH!マイママ

OH!マイママ

劇団NLT

博品館劇場(東京都)

2009/10/22 (木) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

抜群の安定感
創立45年の劇団、初見。
老練の役者と実績ある脚本で、抜群の安定感。
安心して笑っていられる芝居。

組曲虐殺

組曲虐殺

こまつ座

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/10/03 (土) ~ 2009/10/25 (日)公演終了

満足度★★★★

近年の新作の中で一番
やはり、井上センセイの真骨頂は、評伝劇にアリ!
無理に笑わせようとせず、泣かそうとせず
控えめなトーンの演出と
メリハリの利いた演技のコンビネーションが秀越。
銀河劇場では、見切れ気味の席があるのが残念。

赤と黒【脚色・演出:赤澤ムック】

赤と黒【脚色・演出:赤澤ムック】

avex live creative

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/11 (日)公演終了

POPな…
こういうのは、絶対アリ。
特に後半は、見入ってしまった。
音楽のセンスが、凄く良かった。

アントニーとクレオパトラ

アントニーとクレオパトラ

劇団AUN

サンシャイン劇場(東京都)

2009/09/30 (水) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

演出も役者も
劇団AUN初見。
吉田鋼太郎、芸達者だなあ。

きんとと

きんとと

クロジ

シアターサンモール(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

現代風昭和一ケタ恋愛模様
昭和初期の娼館を舞台した群像劇。
物語の目指すものは、正直希薄だったが、
役者たちの絶叫系な演技で、ついつい引き込まれてしまう、
不思議な空気感が支配する恋愛系芝居。
服部紗織さんが良い。
紗幕を使った娼館のセットが面白かった。

白雪姫と七人のム・フ・フ・・・

白雪姫と七人のム・フ・フ・・・

SPPTテエイパーズハウス

あうるすぽっと(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★

盛り沢山なコメディ
昨年の池袋演劇祭グランプリ作品だということで観劇。
新宿2丁目のおかまクラブを舞台にした
ヒューマンエンターテイメントコメディ。
転換が多用され、2時間10分も飽きずに観られる。
(暗転の“間”がビミョーな場面もあったが…)
今回は、あうるすぽっとでの公演で、
子役達の堂々とした演技に反し
ハコの大きさに戸惑いながら演っている感の大人の役者達が、
なんとも微笑ましかった。

『ガンバレ!』

『ガンバレ!』

吉日企画

池袋小劇場(東京都)

2009/09/21 (月) ~ 2009/09/23 (水)公演終了

今どきのカイシャ研究が不足している
カイシャを舞台にした
文字通り「ノンストップ」にテンションの高いコメディ。
出ずっぱりの女優さんたちは、お疲れ様だが
美術(あかりとか衣装とかetc)にも力を入れて欲しかった。
脚本家も「ガンバレ」

虹色唱歌~眠れぬ夜のオールドメロディー

虹色唱歌~眠れぬ夜のオールドメロディー

水木英昭プロデュース

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/09/17 (木) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

プロットに無理あり
予告されたストーリーと少し違っていたのは、良いとして、
幽霊や、魂が入れ替わる演出にセンスが無く、
コメディとしても正直引いた。
作品としてギリギリ成立していたのは、役者の力技によるトコロ大。
女優陣の健闘、特に入江さんの細かい演技に目を奪われた。

「K君の日記」

「K君の日記」

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/09/09 (水) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

次作に期待
スパルタ研修送りになったサラリーマンたちを描くことにより
カイシャの不条理を書きたい脚本。
研修所の様子を描いた本編とサラリーマン達個々のサイドストーリーが
かみ合っておらず、チグハグさの目立つ。
既成品の足場資材で作ったセットの、歩くと軋む音が気になる。
あかりも意図不明な箇所あり。
役者たちのスマートな演技には、好感が持てた。

25年目の小堺クンのおすましでSHOW イン グローブ座

25年目の小堺クンのおすましでSHOW イン グローブ座

浅井企画

東京グローブ座(東京都)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

会場引越しは失敗
1幕目コント、2幕目ショーの2部仕立て。
公演のグローヴ座移転に掛けたシェイクスピアのコントは、
だだすべり。
2幕目、小堺の歌唱は、器用だが、声の悪さが気になる。
2人の女性ダンサーとバックバンドは、好演。
25周年という事で、内容を見直す良いキッカケだったのだが、
今回も過去の公演構成を踏襲。
今後もマンネリに走るのだろうか…。

殺し屋シュウ~シュート・ミー~

殺し屋シュウ~シュート・ミー~

projectDREAMER

博品館劇場(東京都)

2009/09/01 (火) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

タイトルで客足が退いたかも…
舞台が芸能界のヒューマンサスペンス。
主人公の殺し屋の意外な良い人キャラと
リアルな歌手、shelaのキャスティングで、
面白い舞台に仕上がっている。
脇役も皆良い。
欲を言えば
落としどころにもう一演出欲しかった。
客入りの悪さがもったいない公演。

【終幕】暗ポップ 【劇団員募集中】

【終幕】暗ポップ 【劇団員募集中】

空間ゼリー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/08/26 (水) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

新境地ではある。
主宰の演りたいテーマは、伝わって来たが
心の病気の問題を扱う舞台設定自体には、
各所に取材不足を感じた。
女優さんが美麗過ぎ!?て
セラピーに生活観が感じられないのは、
演出でなんとかして欲しかった。

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