じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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ごえん

ごえん

東京タンバリン

小劇場B1(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/14 (木) 14:00

価格3,500円

5円硬貨を想起させる大きな同心円が据えられた舞台で「ご縁(と5円?)」によって広がって行く物語。
途中で危うい方向に向かうのではないか?とハラハラしつつも最後は軟着陸してふんわりと優しい気持ちになれるのは東京タンバリンの持ち味か?
それにしても出演者の人数と登場人物の数の差の大きいことといったら!(笑)

アンオーダブル

アンオーダブル

演劇企画 heart more need

劇場MOMO(東京都)

2019/11/20 (水) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/21 (木) 19:00

座席F列7番

価格4,000円

5年前に亡くなった脚本家の母について知らない部分を聞き出すべく生前の母とユニットを組んでいた演出家を訪ねる娘……な物語。
おそらくは米内山さんの実体験に基く部分も多かろうことが察せられ、特に前半では溢れる演劇愛をモロに浴びるようで涙が出そうだった。
予期せぬ妊娠によりしばらくは筆を置き、やがて妻・母と脚本家を両立させることのあれこれに「あぁ、そういうことなんだなぁ」と気付かされること多数。
また、音野さんの会社員、塩崎さんの演出家を筆頭にどの人物もいかにもいそうな説得力があったのも見事。キャスティングと役作りの相乗効果なんだろうな。

栗原課長の秘密基地

栗原課長の秘密基地

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2019/11/20 (水) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/21 (木) 14:00

価格3,800円

児童文学賞の授賞式直前、第18回となる今回は受賞者や作品に好ましからざる事情が相次いで浮上し、主催者である出版社の担当者たちが苦慮した末に導き出した解決策は……な物語。
数年前に他団体で観た時はいかにもフィクションと思ったが、今観るとなんとありそうで皮肉に満ちて見えることか!
そもそも執筆されたのは20年近く前のようで、「時代がフィクションに追いついた」みたいな? ヘンな世の中になったモンだ。

なお、劇中でベテラン女性作家が「とんでもありません」などと誤った言葉遣いをしていたのが気になった。
執筆当時作者は既に30代後半だった筈で、劇作家たる者、そのあたりはしっかり学んでいただきたい。

ボクのサンキュウ。

ボクのサンキュウ。

空晴

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2019/11/08 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/08 (金) 19:30

座席G列16番

前回観た時に半ば予期した通り、さらに年齢が上昇……(笑)
基本的にはコメディタッチながらずっとその奥に流れ続けている切なさあるいは哀しみの要素が最後に解消されるのが巧み。

HUSBANDS, WIVES, DREAMS

HUSBANDS, WIVES, DREAMS

文月堂

nakano f(東京都)

2019/11/20 (水) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

鑑賞日2019/11/20 (水) 19:30

価格2,500円

3編オムニバスを2編ずつ上演(初日以外はアフター演芸もある)という情報であったが、その内容は3組の夫婦(元を含む)の夫3人ともう1人による「Husbands」と妻3人ともう1人による「Wives」がほぼ同じ時間軸の中の出来事でそのラストに「あること」が起こり、「Dreams」は解決編的な内容らしい。
そういうことならいくつか3編通し上演の回を設けるべきだし、「Dreams」が解決編である旨は事前に広く告知しておくべきではあるまいか?
内容は悪くなかったが、尻切れトンボなままの感は大きく、前記の疑問が残った。
いつか劇場で1つにまとめた版を上演することはあるのかしら???

現金な人、厳禁

現金な人、厳禁

怪奇月蝕キヲテラエ

新宿眼科画廊(東京都)

2019/11/08 (金) ~ 2019/11/12 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2019/11/08 (金) 15:00

価格2,500円

前作に続いての「お仕事もの」。今回は個性豊な女性メインのコールセンターを舞台に4ヶ月余の出来事を80分程度で見せ、(禁止されている)副業の定義などにも言及。
そのテンポの良さはイイが、終盤で一旦軟着陸した後を見せてから時を遡ってそうなる過程を見せる時に句読点がない読み聞かせと言うか、まだ口の中のものを咀嚼しきれていないのに次を押し込まれると言うか、場面を脳内で処理しきれないうちに先に進むような部分が無きにしも非ず。(え、これ、こちらの理解力の問題か?(爆))

だからどうした

だからどうした

HYP39LOVE

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/12 (火) 18:30


【高円寺チーム】
下北沢チームの鏡像のようなオープニング以降、あれこれ対照的。
刺さりまくり(=共感しまくり・似た経験を思い出しまくり)な下北沢チームに対してこちらは客観的に観ることができ、いわば下北沢がサファリパークで高円寺が動物園、あるいはアリーナ席と2階スタンド。
そして刺さり具合はショットガンとスナイパーライフル、全体の印象は金曜ナイトドラマとと金曜22時のTBSのドラマ(一部25時過ぎの深夜ドラマ?(爆))みたいな。(笑)
で、時々昔のわが身を思い出すような終盤のカズくんはイタいが、ある意味それを肯定するような台詞が序盤にあるという。

カズくんが女性……いや交際(していると思っている)相手に対して抱く(理想化した)幻想は少なくはない数の若き男性(もちろんかつての自分も含む)が抱くであろうもので、それをあのように打ち砕く表情豊、畏るべし!(笑)
いや、もしかしてこれって女性に対して幻想を抱きがちな男性へのワクチンになり得るのではないか?(真顔)

そんなこんなから考えるに、【下北沢】は恋愛や夫婦間の感情そのものを描いていて、【高円寺】は恋する人々・恋愛に振り回される人々を描いているといえないだろうか?
「事象」を描いた【下北沢】はあれこれ経験と合致することが多く、いっぱい刺さるので「ショットガン」で、「人物」を描いた【高円寺】は共感する/理解できるキャラ限定となるので「スナイパーライフル」、みたいな。

ネタバレBOX

序盤の村田さんの「イタくてなんぼなんじゃまいんですか、恋愛って」という言葉を猛進したカズくんの暴走譚と言えるかも?
だからどうした

だからどうした

HYP39LOVE

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/11 (月) 19:30

価格3,500円

【下北沢チーム】
恋愛や夫婦間での「あるある/ありそー」「ワカる!」な状況満載で、少なくとも1つや2つは観客全員に刺さりそう。
また会話も自然でこれまた似たようなことを言った経験者は多数?(笑)
なのでちょっとしたきっかけからの喧嘩・別れ話のリアルなことと言ったら!
また、上手側の「部屋」をちょっとした換装で5通りに使い分ける(下手側のスペースも何ヵ所かになる)アイデアや終盤の「疾走」(オトナの青春だね)の見せ方も愉快。
あと、多面性があると言うか、ダメな/イヤな部分とイイ部分の両方を併せ持つ人物たちも魅力的に思えた。アッパレ!
さらに、ついこないだに続いて舞台上の人物に対して思ったことを、その直後に相手役が台詞として口にするというシンクロ現象アリ。(笑)

BREMENS-ブレーメンズ-

BREMENS-ブレーメンズ-

劇団やぶさか

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2019/11/08 (金) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/10 (日) 15:30

価格2,800円

「ブレーメンの音楽隊」をベースにした物語。(そう言えば原典クライマックス場面以外よく覚えていないな)
出だしこそいつものやぶさか調だが、珍しいことに次第にダークな味わいに転じ、ドイツと言えば、な悪魔(フィクションでお馴染みのものと実在したものと)も登場させてレイシズムの広がりに警鐘を鳴らすという。それを80分の中編で描くとはお見事。
また、赤いシニヨンカバー(?)と幅広リボンで上下の鶏冠を表現したアイデアに感服したニワトリを筆頭に衣装もいつもながらステキ。
なお、浅学寡聞につき劇中出てきた「クリスタル・ナハト(水晶の夜)」を帰路に調べて納得。(観ながら推察したことがだいたい合ってた)

【追記】
ロバ(だったかな?)が口にした「大概ですね」が例えば宮沢賢治とかの時代のレトロな感覚で作品の世界観を印象付けていたのと犬の台詞がサムライ調だったのが個人的なツボ。

 「夜行万葉録」辰&未

「夜行万葉録」辰&未

Jungle Bell Theater

ワーサルシアター(東京都)

2019/11/06 (水) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

満足度★★★★

7日に新作の【未】と5年前に神保町の小会場で上演されたシリース第1作の再演である【辰】を続けて観劇。

【未】
1つの縦軸に3つ(コメディ、ホラー、ハートウォーミングと多彩)のエピソードを挟んで全体で1つの物語を構成するスタイルが往年の深夜ドラマ「HeartにS」的でいつもながら巧み。
特に第2話のホラーがいかにもジャパニーズ・ホラーの系譜を踏襲していて特に好み。

【辰】
序盤のギャグパート(笑)以外はサスペンス系にトーンが統一されているのが新作の【未】との違いで、【未】は変化球も交えた投球、こちらは直球勝負。といったところか。
そんな風に対比して楽しめるのが新旧カップリングの面白さだね。

コンドーム0.01

コンドーム0.01

serial number(風琴工房改め)

ザ・スズナリ(東京都)

2019/10/25 (金) ~ 2019/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/29 (火) 14:00

座席J列8番

価格4,300円

事前情報通りかつての「アンネの日」の男性版と言える極薄コンドーム開発秘話。
「アンネの日」同様、場の合間に登場人物たちのモノローグによる「経験談」が入るが、こちらは微笑ましいものに感じられ(私見)、改めて女性は大変だなぁ、などと思ったり。

なお、アフタートークでの「劇中の開発室メンバーは4人だがモデルである企業では3人」「劇中、社内で呑む場面があるが、近所にコンビニなどもないため現実でも同様」などの話も面白かった。

元カレ殺人事件

元カレ殺人事件

劇団癖者

小劇場B1(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/10 (日)公演終了

鑑賞日2019/11/09 (土) 14:30

価格3,800円

カレに振られた主人公がそのカレの元カノ達を集めて復讐を謀り……な今様「黒い十人の女」コメディ編。
冒頭、その言動に「メンドクサイ女だな」と思った次の瞬間、カレ役が「めんどくせぇな」と言うほど個性が強調された主人公を筆頭に元カノたちもそれぞれキャラが立っていて、キャラ創りとキャスティングで半分は成功したようなものではないか?(笑)
そんな面々が果たす復讐は意外と穏やかであったが……からのブラックなオチも上手かった。

IMG_antigone_copycopycopycopy.ply (あるいは暴力による無意味な無のための   新しい音楽のための暴力)

IMG_antigone_copycopycopycopy.ply (あるいは暴力による無意味な無のための  新しい音楽のための暴力)

お布団

アトリエ春風舎(東京都)

2019/10/31 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/01 (金) 19:30

価格2,800円

今までに観た2~3本は原典に忠実な(ふりをして後半は大胆に改変する)ものであったが、本作は原典の根幹となる部分をベースに構築した感覚か。
そうして創られたものは今の日本のアレやコレ、近代史のソレなども連想させ、さらにM.C.エッシャーの「上昇と下降」「プリント・ギャラリー」が(漠然と)脳内に浮かぶ。
それ以外にも様々なものが脳裏を過ぎり、情報過多で1回では把握しきれないほど。
できればもう1回か2回観たかったな。(陰謀かよ!(笑))

EXTEND 0 エクステンドゼロ

EXTEND 0 エクステンドゼロ

Performance team PADMA

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2019/11/01 (金) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/01 (金) 14:00

座席3列7番

価格4,200円

かつてこの会場で上演したストレートプレイ寄りの「クインテット」の後日譚として始まりながらも次第に本来の肉体パフォーマンスに転ずる構成。
小規模の会場だけに「ここでそれを演りますか!?」な大技あり、逆にこのサイズだからこそできる演出(?)ありで、まぁ上手く会場を活かすこと♪

ネタバレBOX

パフォーマーの1人が照明オペレーターも兼ねていることでオペブースと舞台を行き来するのが愉快。
モザンビークス熱情!

モザンビークス熱情!

ハイバネカナタ

シアター711(東京都)

2019/10/31 (木) ~ 2019/11/04 (月)公演終了

満足度★★

鑑賞日2019/10/31 (木)

価格3,500円

ヒーローものの動画を創ってネット公開しているグループが彼らを本物のヒーローと誤解した外国人ファンによってその母国での騒動解決のために連れて来られるが……な「ギャラクシー・クエスト」を想起させるスケールが大きいようでそうでもなかったり(爆)なストーリーの狙うところはワカらないでもないが、いかんせん上演時間が長すぎる。
観ながら「こんなネタも入れるから2時間超になるんだよ、もっと整理すればイイのに」と思っていたが、終わってみれば事前発表を10分も上回る2時間25分もの長尺、しかも開演が5分押していたし……(呆)
ま、「メタ系のネタは本筋に絡むならともかく、単に笑いを取るためだけに入れると楽屋落ちになりがち」という発見をしたのでよしとしよう。

野外劇 吾輩は猫である

野外劇 吾輩は猫である

東京芸術劇場

東京芸術劇場 劇場前広場(東京都)

2019/10/19 (土) ~ 2019/10/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/10/26 (土) 19:30

価格500円

原作は人間たちのあれこれを猫の視点・主観で描いているが、こちらはそれを俯瞰的に描いた感覚か。
そこに1つの役を数人で、それも交互ではなく同時に舞台上にいて演じるというまるで倉多江美の「スーパー民主主義」のような手法を使ったり(その理由は終盤で明かされる)舞台上に2人のトロンボーン奏者を常駐させての生演奏・生歌が多用されたりという「お祭りのような(私見)」演出もあり、存分に楽しんだ。
一旦は売り止めで諦めかけたが追加席で確保できてよかったぁ♪

ナイゲン 暴力団版

ナイゲン 暴力団版

日本のラジオ

王子小劇場(東京都)

2019/10/23 (水) ~ 2019/10/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/10/25 (金)

もちろん「上からの押し付けをどこが担当するか」という単純な置き換えではなく、人物の性格などに元ネタの面影(?)があり(所属団体名も元ネタのもじり)、元ネタに近い展開や台詞はあるもののほぼオリジナルな物語で、巧みな換骨奪胎と言えよう。
その関係性は「七人の侍」と「荒野の7人」のような近距離ではなく、観ながら1999年版と2008年版の「櫻の園」か?と思ったがむしろ「十二人の怒れる男」と「ナイゲン」のようなものか、と気付く。
物語自体の面白さ、オリジナルのナイゲンを知っていればこその笑いに加えて、こんなことも考えながら観ていたので楽しいったらありゃあしない♪

あと、みんな「その筋」にいそうでありつつ、それぞれタイプの異なるこんなキャストを集めたというのもかなりの高得点。
この顔ぶれを集めた時点ですでに半分成功していたしていたと言っても過言ではないのでは?(笑)

mark(X)infinity:まーくえっくすいんふぃにてぃ

mark(X)infinity:まーくえっくすいんふぃにてぃ

劇団鋼鉄村松

コフレリオ 新宿シアター(東京都)

2019/10/23 (水) ~ 2019/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/24 (木) 14:00

価格3,000円

黄金のコメディフェスティバルで優勝した中編を長編にグレードアップ。
初演版に新たな傍系エピソードを加えることで中心部分を裏打ちすると言うか平面から立体化したと言うかな感じで、恋愛関連の部分は前作「息つぎ……」と確かに通ずる。
また、SFではお馴染みのスケールが壮大な平行世界をごく身近なレベルの話と無理なく結び付けた「チープでゴージャス」な感覚がホントに不思議かつ巧み。
一言で表現すれば「精度が高く鑑賞に堪えうるオトナのごっこ遊び」といったところか。
長方形のフレームを複数使う美術も動かし方や配置で様々な表現ができて見事。

Monocles

Monocles

ざものくるず

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2019/10/09 (水) ~ 2019/10/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/11 (金) 19:00

価格3,500円

ベテラン小説家を慕い、居候したり通ったりする小説家のタマゴ(+α)たちの人間模様。
変人だらけだし、会話に(牽制とか嫉妬とかからか?)トゲがあったりなさまは「変人揃いの人間弾薬庫」あるいは「伏魔殿」?(笑)

一見普通のやり取りなのにその裏にあれこれ意味が含まれる丁々発止の会話というのは当人たちにはしんどかろうが、客観的に観る分には愉快と言うか楽しいと言うかで、そんなあれこれを経た終盤、各人が多少は進歩した(=オトナになった)ように見えるも「なんだ、コイツ変わってないじゃん!(笑)」なのが複数いるのも上手い。
ま、こんな面々が身近にいたらたまらないだろうけれども……(笑)

調和と服毒

調和と服毒

Ammo

上野ストアハウス(東京都)

2019/10/17 (木) ~ 2019/10/22 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/10/21 (月) 14:00

価格3,500円

2017年9月の「光、さえも」と同様「美とは何か?」についての論争が主題だがあちらが現代(近代?)を舞台にしていたのに対してこちらは16世紀というのがミソで、キリスト教が「でしゃばって」くるのが大きな違い。
9月に観たこゆび侍「ガリレオの生涯」と同様に「異端(審問)」という言葉が出てくることに時代性を感じた。
美に関する論争に部外者(パトロンとはいえ美に関して言えば部外者であろう)があれこれ口を出すことに「笑の大学」やロデオ★座★ヘヴンの「日本演劇総理大臣賞」も想起したりも。

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