満足度★★★★
鑑賞日2019/11/28 (木) 15:00
座席I列12番
価格3,300円
時代の流れに基く環境の変化について行けず旧態にしがみつく者と新たな方向に光を見出す者の対比に家族内の軋轢も重ねて鮮やか。
2006年の映画、2008年の舞台、2018年の昭和芸能舎版に続き4度目となるがダンス教師と踊り子(候補)たちの関係が典型的なバディもの(最初は反目・反発しているが次第に互いを認め協力して目標の達成に向かう)であると気付く。1対1ではなく、1対複数なので気付くのが遅れたようだ。
なお、前年よりも実測上演時間が10分ほど長くなっていたのはクライマックスとカーテンコールでのダンスが増えたからか?(推定)