公演情報
「昭和芸能舎版フラガール2019」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2019/11/28 (木) 15:00
座席I列12番
価格3,300円
時代の流れに基く環境の変化について行けず旧態にしがみつく者と新たな方向に光を見出す者の対比に家族内の軋轢も重ねて鮮やか。
2006年の映画、2008年の舞台、2018年の昭和芸能舎版に続き4度目となるがダンス教師と踊り子(候補)たちの関係が典型的なバディもの(最初は反目・反発しているが次第に互いを認め協力して目標の達成に向かう)であると気付く。1対1ではなく、1対複数なので気付くのが遅れたようだ。
なお、前年よりも実測上演時間が10分ほど長くなっていたのはクライマックスとカーテンコールでのダンスが増えたからか?(推定)
満足度★★★★★
何があっても諦めない、女性の逞しさを感じます。キリッとした美人、稲村梓が素敵です。高校生役の池内理紗の成長物語、休憩無しの2時間を駆け抜けます。福島が「フクシマ」と呼ばれるずっと前。時代の変化に困惑する炭鉱町の人々の話です。
はるかの夢と母の娘の未来を思う気持ちが最後まで「対決」。とことん引っ張ります。4か月の猛稽古、最後の圧倒的なダンスシーンが感動を呼びます。ダンサー全員の顔が生き生きとしています。それまでの役の顔ではありません。美しい、美しすぎます。「炭鉱の娘たち」が、努力して、努力して、努力して、プロのダンサーに成長したのです。
満足度★★★★
鑑賞日2019/11/27 (水)
赤坂RED/THEATERにて昭和芸能舎『フラガール2019』を観劇。
10月に日本青年館ホールで拝見した同作品の昭和芸能舎版。この作品は原作が優れているので、映画版、日本青年館ホール版、そして今回の昭和芸能舎版、と何度拝見してもそれぞれに感動があり、観終わった後の余韻も凄いと感じます。今回の昭和芸能舎版もとてもエネルギッシュで見応えのある120分でした。
作品は1965年の福島県いわき市が舞台。炭鉱の町として栄えてきたものの、時代の波には勝てず、ハワイアンの町として変貌を遂げるまでの過程が描かれた内容で、もちろんその中にはこの地に住む様々な人々の葛藤、苦悩、努力、力強さなどが絶妙なタッチで盛り込まれていて、それぞれの立場を想うと何とも言えない複雑な心境に立たされます。映画版も良かったですが、やはり目の前のステージで気持ちのこもったお芝居を見せられると、映画版以上に複雑な気持ちに立たされたように感じました。そして様々な問題に直面しながらも力強く乗り越え、プロのダンサーとしてフラダンスを踊るシーンまで辿り着くと自然と涙腺が緩みました。こういう歴史を経て今のハワイアンズがあるのだなとしみじみ。クライマックスでのフラダンス披露シーンは圧巻の一言。舞台ならではの臨場感がとにかく凄く、さらにダンサー各々の表情がキラキラ輝いていて素晴らしい。観るものを虜にする、というのはこういうことを指すのだなぁと感じた圧倒的なパフォーマンスでした。演者さんのダンス稽古の大変さを考えると決して再演を繰り返して欲しいとも言い難い部分もありますが、やはりこの作品は舞台化されることで一段と輝きを増すように感じたので、数年に一度でもまた再演の機会があれば良いなと思いました。
個人的に昭和芸能舎さんの作品観劇は2017年の『たまべん』以来2年ぶり2回目でした。まだどのような個性を持った劇団さんなのかイマイチよく把握していませんが、今回の作品に限っては若干コメディー要素を入れすぎた感があったのが残念。。せっかく良いストーリーの作品なのに、随所に盛り込まれた強引に笑いを誘うようなシーンで感動が少し薄れてしまったような印象を受けました。演者さんでは先生役の稲村梓さんが見た目の印象からなのか、何となく強気のキャラクターによく合っていたように感じました。元々都会的な先生が物語の最後には福島弁を使っているシーンも良かったです。公演パンフレットでは福島県出身の鈴木万里絵さんの「来らっせ、ふくしま!」のコメントが目に留まりました。確かに実際のフラガールを観がてら福島県を訪れてみたいところ。ベテランの男性陣たちも炭鉱を守り抜くべくハワイアン計画に猛反対する様をよく表現されていたと感じましたし、最後にはハワイアンたちの努力を認め、新たな時代の幕開けを感じられたのも良かったです。
満足度★★★★★
鑑賞日2019/11/26 (火) 19:00
座席1階c列11番
昨年は見逃したのだが、再演するだけの事はあって素晴らしい舞台。笑い所、泣き所満載で、なんといっても想像を遥かに越えたフラガールの踊りが圧巻。寒い夜だったけど、とてもホットな舞台で心はポカポカ。また再々演して欲しい。さ