無題
劇団ぎゃ。
大博多ホール(福岡県)
2007/08/19 (日) ~ 2007/08/19 (日)公演終了
満足度★★★★
ショーのような。
やっぱり生音はいい。息遣いが聞こえる。
音に深みがあるし。
生音をつかう、会場はオークション、舞台は絵の中、文字との会話、どれもとっても面白かったのだが、自分の中でシーンがつなげない。
絵を次々と見るように、そのシーンは楽しいのだが途切れてしまう。
刹那刹那のショーを観ている気分だった。
ひのひのふう
劇団PA!ZOO!!
西鉄ホール(福岡県)
2007/08/12 (日) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
ホールがでかい
それに合わせて組んだセットがまたでかい。
茶の間的おもしろさ。
ただ、ハコが大きすぎたのか、こちらに伝わってくるものが薄い。
イマイチのれずにいたのが残念。
HOLD
劇団風三等星
甘棠館show劇場(福岡県)
2007/07/27 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★★
よくも悪くも
広瀬さんらしい作品。
ああ、広瀬さんはこういう表現がしたいんだなあ、と何度も感じさせられる。
普通に楽しめる。素直に面白い。
ただ、私個人、昔の二人芝居の作品ほどの感動がなかった。
私が年をとったのか?
ともだちが来た
集団あしゃしゃ
青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)
2007/07/20 (金) ~ 2007/07/21 (土)公演終了
満足度★★★
微妙なお年頃
畳とか、風鈴とか、せみの声とか、いろいろ考えたんだなあ、と思った。
今一歩なところはあるものの、へえ、という感じ。
作品も二人の年齢にマッチしたもの。
大人のような社交辞令も言えず、仲良くじゃれあう子供でもない。
なかなか思いが伝えられずにそれぞれに試行錯誤する。
若いがゆえの微妙な心理。
だが、その心理を演じ手の二人が理解していたのかどうか。
台詞をなぞっている感がぬぐえなくて、やや退屈だった。
若者の生態
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/07/09 (月) ~ 2007/07/13 (金)公演終了
満足度★★
腑に落ちない
他の劇団があまりやらない題材を持ってきているので、観ておいて損はないだろうと思った。
だが、なんだか集中できなかった。
もう少し違った表現の仕方があったのではないか。
いい台詞もあったはずなのに、響いてこない。残らない。
なんだろう。
どうもしっくりこない作品だった。
酔歩(すいほ)
(劇)池田商会.
テアトルはこざき(福岡県)
2007/06/23 (土) ~ 2007/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★
な~るほど
きれいに作ってあったと思う。
観終わって、すぐは納得いかない感じがあったが、ゆっくり整理してみて、なるほど、酔歩だわ、と思った。
セットがみごとに組んであって、空間に引き込まれた。
テロップも印象的だった。
ルールブック
座”K2T3
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/06/22 (金) ~ 2007/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★
いつもとは違うけど
番外、オムニバスというだけあって、いつもとは違うやりかたでした。
目新しいものがあるわけではないけど、きちんと作ってあって、十分楽しめました。
価格も安くて、初心者にも安心しておススメできます。
生身の体で頑張ってるのが面白い。
座布団一枚の哲学
非・売れ線系ビーナス
博多南駅前ビル 多目的オープンスペース (福岡県)
2007/06/15 (金) ~ 2007/06/19 (火)公演終了
満足度★★★★
なるほど、ソクラテス
ソクラテスとプラトンの構図を描きたかったんだとか。
ギリシャ哲学と落語を組み合わせるという発想もいいし、それがうまいこと重ねて表現できているのがすごい。
哲学のキーワードと落語のネタを台詞の中にふんだんに織り込んでいる。
予習していたらもっと楽しめたんだろうなあ。
逆に、客に知識を求めてしまうところが残念なところ。
個人的には好きな作品。
よれた僕らの水平思考
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/05/31 (木) ~ 2007/06/03 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
久々の大爆笑。
素直に、面白かった。笑えた。
間の取り方とか、構成とかも笑いの要素になってたと思う。
荒い部分はあるけれど、今後を大いに期待しています。
きっと、もっと面白いものを作っていくはず!
『手紙』
dlb-EnterPrise 舞台演戯事業部 Do-リンク場
テアトルはこざき(福岡県)
2007/05/26 (土) ~ 2007/05/27 (日)公演終了
満足度★★★
いまだ成長中
初Do-リンク場。
注目すべき役者もちらほら。
うまいのだけれど経験不足が見え隠れ。
これからもっと大きくなっていくのだと思います。
脚本も、設定はすごく面白い。
思いつきはすごくいいのに展開の仕方が力不足。
ちょっとコツをつかむだけでもっと面白くなるはずです。
お彼岸の魚
ニットキャップシアター
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/05/18 (金) ~ 2007/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
謎だらけ
記憶と存在、というテーマは多分、繰り返し問われてきた問題。
決して答えは出ないのだけど。
でも、それをめぐるドラマは興味を引く。
作りこんであるセットも目を引きました。
まつさをな
演劇集団キャラメルボックス
ももちパレス(福岡県)
2007/05/10 (木) ~ 2007/05/12 (土)公演終了
満足度★★★★
キャラメルスタンダード
いかにもキャラメルらしい舞台でした。
絶妙な間といい、照明の使い方といい、
存分にキャラメルらしさを楽しめる舞台。
素直な気持ちで観ることをおすすめします。
楽しめます。
ツグノフの森
G2プロデュース
西鉄ホール(福岡県)
2007/05/11 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
ツグノフ、ね。
さすが、というか、格が違う、というか。
プロの技を見せていただきました。
セットも凝っていたし。音もすごかったし。
ストーリーはやや難解。
ゆっくり思い返して、ああ、あれも、これも、という感じ。
最後に全てつながっていく。
だからツグノフなのね、と。
「OTO~デシベルジャングルにグラマー美人~」
劇団きらら
西鉄ホール(福岡県)
2007/05/07 (月) ~ 2007/05/07 (月)公演終了
満足度★★★
むかしのきらら
12年前の作品の再演ってコトで。
やや古い手法の残る舞台という印象でした。
それでも圧倒される瞬間が時々あって。
12年前に芝居をやっていた自分としては懐かしい感覚がしたのも事実。
あかりがきれいだったのも印象的でした。
ファンタジーといえども十分社会問題を含んだ内容。
逆に、ファンタジーで包んでしまってわかりにくくなっているところもあるのでは?と思いました。
蒲団-futon-
のこされ劇場≡
西鉄ホール(福岡県)
2007/05/05 (土) ~ 2007/05/05 (土)公演終了
満足度★★★★
美しい舞台
素敵な作品でした。
セットがこってて美しい。
途中出てくる小道具も気が効いていました。
作品と現実がリンクして、リンクして、という構造も
芝居ならではな感じがして面白かった。
カンディード ー或いは、楽天主義説ー
空間再生事業 劇団GIGA
西鉄ホール(福岡県)
2007/05/03 (木) ~ 2007/05/03 (木)公演終了
三月の5日間
チェルフィッチュ
イムズホール(福岡県)
2007/05/02 (水) ~ 2007/05/03 (木)公演終了
満足度★★★★
斬新
こんな表現の仕方があるんだ、と思いました、正直。
はじまりは変わってるな、と思い、このまま進むのか?と思い
でもすごくリアル。
音もない。照明も変わってる。
壁が必要とのことでホールの使い方もいつもと違う。
独特の空間。
観終わって、なんだか7,8人分の学生さんの「春休みの過ごし方」をインタビューした気分でした。
それだけリアルでした。
大ギンギラ博覧会 2007 流通戦争スペシャル
ギンギラ太陽's
西鉄ホール(福岡県)
2007/04/19 (木) ~ 2007/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
お祭り騒ぎ
とにかく大騒ぎした感じ。
観客巻き込み型なのは相変わらず。
10周年の集大成なので過去のネタをはしょっていたり
史実よりもやや脚色されていたりはあったけど
お馬鹿スペシャルと銘打ってやっているので、今回はこれでいいのでしょう。
やや物足りない感じはあったけど、今回はそういうスペシャルなのだし。
一緒に行った初心者は大変満足していました。
なので、よかったと思います。
八人の女たち
劇団ショーマンシップ
甘棠館show劇場(福岡県)
2007/03/29 (木) ~ 2007/04/02 (月)公演終了
満足度★★★
女って生き物は・・・
なかなかすてきな舞台でした。
それぞれの個性を持った女がばらばらなようでまとまってる。
役者の配分がうまくいってるって感じを受けました。
苦しい時こそニヤッと笑え3!!
(劇)池田商会.
テアトルはこざき(福岡県)
2007/03/23 (金) ~ 2007/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
両方みれた!
チケットの売れ行きがかなりよかったらしく、追加公演。
おかげで両方見ることができました。
「まっすぐ」と「やわらか」
私は「まっすぐ」が好きでした。
やっぱ、コントは笑って笑ってのほうが楽しいです。
玉屋社員が遊んでるし、しかってる三原くんも楽しそう。
三原君、あんなにいろいろネタ考えて、玉屋社員のボケにも丁寧につっこんで、大変だなあと思いました。
とても楽しかったです!