満足度★★★
微妙なお年頃畳とか、風鈴とか、せみの声とか、いろいろ考えたんだなあ、と思った。今一歩なところはあるものの、へえ、という感じ。作品も二人の年齢にマッチしたもの。大人のような社交辞令も言えず、仲良くじゃれあう子供でもない。なかなか思いが伝えられずにそれぞれに試行錯誤する。若いがゆえの微妙な心理。だが、その心理を演じ手の二人が理解していたのかどうか。台詞をなぞっている感がぬぐえなくて、やや退屈だった。
ネタバレBOX
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2007/07/22 18:42
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