
PLAY ROOM
ピウス
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

めくる、くる、くる。
インプロカンパニーPlatform
上野ストアハウス(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
インプロビゼーションのアモルフな欠陥を、コンセプトを明確に打ち出し、座標とそこに描かれる定型として措定することで、大きな筋を通す。創作上の大枠は、こういうことのようだ。インプロのセンスとコンセプトのせめぎあいを観たい。

疚しい理由
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪
騙される者も騙す者も両方とも良いわけにゃいじゃん! 騙されるのは”みむめも”だからだし、騙すのは倫理と人としてのプライドに欠けるからだろう。何れも理由は異なるが悪いことに変わりはにゃい。然しこれも勝手にヒトが決めたことに過ぎにゃいから、大したことではにゃい。問題は、支配者共が騙すことにゃのだ!! 大衆は彼らの餌にゃ。而も支配者は恬として恥じにゃいにゃ。疚しさのある時、彼らはSMバーなどで、女王様に傅いていたりするにゃ。

絶句するコンテクスト
劇団なのぐらむ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/05/11 (木) ~ 2017/05/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
大人子供みたいなガキしか居なくなってしまったような昨今、ホントにそこまで計算しないガキが居れば面白いのだが。自分らが中学の頃には、キャバ嬢をやっていた同級生が居たし、出席日数なんて年間10日かせいぜい2週間程度だったにも関わらず学校側は卒業させた。番超グループ同士の喧嘩で、大けがを負った奴もいた。当然、みんな自分のスケは持っていたから、ハラボテ問題も時に起き、尾崎の歌詞のような心細さも味わった。そんなガキが今居たら、それは面白かろう。

「市と惣左の恋ひ慕ふ」
OG-3works
遊空間がざびぃ(東京都)
2017/05/10 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
粋でいなせな江戸の渡世人を気取っていた宿場町の力関係がグラリ。若い者の恋の行方と色と欲とに両股かけた代貨し。賽子コロコロ賽の目七つは四三の半、さあさあ張った張った! 丁半駒が揃いました、参ります。

morning sun 晩夏/初春
第27班
テアトルBONBON(東京都)
2017/05/10 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
如何にも関西のセンスをフライヤーに感じる。道頓堀といやあ、自分も関西の学生やった頃、夏の間アルバイトをしに行っていた。道頓堀川の淀んだ水に映るネオンサインの滲む姿は忘れがたい。

りんぷん手帖
やみ・あがりシアター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
何気を装った説明文だが、今回はどんな驚愕を齎してくれるか? 実に愉しみなやみあがりシアターの新作。今自分が最も期待している若手劇団だ。大き目の小屋での公演、更に観客動員が増えることにも期待しよう。

想い出を消しながら君は恋をする
inlandsea インランドシー
ザムザ阿佐谷(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

Off-Broadway MUSICAL LIVE5
Score
ミュージックレストラン・ラドンナ(東京都)
2017/05/05 (金) ~ 2017/05/06 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪
ブロードウェイでミスサイゴンを観たことがある。良くできた作品だったが、アメリカのイデオロギーに都合よく単なる恋愛問題に狭小化された、いわばベトナム戦争惹起の責任を逃れる為の作品でもあった。印象としては歌舞伎、派手な分金も掛け舞台装置も見事で、ベトナム戦で多用されたヘリコプターが会場内に降りてくるシーンなどの迫力は圧倒されるほど凄まじいものであったが、所詮、体制擁護に堕したエンターテインメントであって芸術作品ではなかった。アメリカの映画にもそれは言える。ハリウッド作品はいつの頃からか、体制迎合、ポピュリズムに陥り芸術性が無くなった。オフブロードウェイには芸術性があることを期待したい。アメリカのB級と言われる映画に時として実に芸術的な作品が存在するように。

Die arabische Nacht|アラビアの夜
shelf
The 8th Gallery (CLASKA 8F)(東京都)
2017/06/02 (金) ~ 2017/06/05 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
毎回レベルの高い問題意識で作品作りをするShelfだが、今回はドイツの現代作家の作品、それはムスリムとの関係を現実としつつ幻想的な空間が溶融するという作家の原体験をもとにしているのだろう。いわば現在ドイツにおける千一夜物語と解することができるかも知れない。何れにせよ、移民の多いヨーロッパの中でもドイツはEUの実質的リーダー。その社会で巻き起こされる様々で微妙な事象は、言語と身体、更には洋の東西の差異やギャップを検証しつつ、共通項を探る冒険でもある。矢野氏の知的で本質的な演出にとっても大きな課題であるに違いない。その争闘をぜひ拝見したい。

犬は吠えるがキャラバンは進む
スズキプロジェクトバージョンファイブ
小劇場B1(東京都)
2017/05/09 (火) ~ 2017/05/14 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
SDF sans domicile fixeの略であるが、ヨーロッパのSDFは日本のホームレスよりインセンティブが高い者も多い。有名な人では、「1984年」を書いたオーウェルやアメリカの作家であるが「最後の物たちの国で」や「空腹の技法」で知られるポール・オースターも一時期SDFをやっていた。社会観察には適した位置である。問題は、そのような意識を持ってSDFをやっているか否かなのである。実態のない中流に憧れを抱く多くの日本人の発想には、このような視点が欠けている。

僕は僕する
劇団天動虫
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
寺山の言葉の鋭さはその質問と歌人としての切り取りの妙にあるのではないか? 何れにせよ、頭の回転の早い人であったし、ロートレアモンが好きだったことでも趣味が一致した。宿命を根こそぎ変えようとしていた点にも、彼の魅力が潜んでいよう。

七慟伽藍 其の十七
THE REDFACE
中目黒トライ(東京都)
2017/05/12 (金) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

恥ずかしげもなく、テーマは愛。(再)
冗談だからね。
RAFT(東京都)
2017/05/02 (火) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

黄金の猿
ワイルドバンチ演劇団
d-倉庫(東京都)
2017/06/14 (水) ~ 2017/06/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
悟空のモデルになった金糸猴かと思いきや、忍びの話。而も真田にも纏わる。これで面白くない訳がない。因みに真田家の文書は、江戸時代が終わるまでキチンと24時間体制で見張られケアされていたという。流石に戦国随一の名将を出した家である。無論、その情報戦に於いても抜群の働きをした忍軍が居たのである。緋縅の鎧、武具と共にカッコイイことでも群を抜いている。

グリーンミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」
アリー・エンターテイメント
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

Rは決して爪を噛まない
かーんず企画
千本桜ホール(東京都)
2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
2045年がシンギュラリティーが実現する年ということになっているのは常識だが、では実際その世界は? となるとAIの定義にもよるし何せ我らに未来を見通す力など無いから、様々な世界が考えられている訳だが、我々にとって今最も興味深い問題であることは確かだろう。今作では、似て非なる者との違和だとか、不気味の谷のようにいわく言い難い違いを描いてくれそうで、実に興味深い。是非とも拝見したい!

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おたんこなす
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2017/04/30 (日) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

夜の来訪者と朝の来訪者
制作「山口ちはる」プロデュース
OFF・OFFシアター(東京都)
2017/05/04 (木) ~ 2017/05/10 (水)公演終了

空焚き
劇団カツコ
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/05/05 (金) ~ 2017/05/07 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
原発がやっていることとは、何だろうか? あれだけ巨大で高価な施設を作り、而も核を用いることによって地球上の総ての生命に対する甚大な害を予防する手立ても無いまま多くの心有る人々の反対を押し切って推進させ、命そのものの危機を増大化させているのみならず、日々、人々と環境に甚大な被害を蒙らせながら。即答できるだろうか? 正解は少し行を開けた所に示しておく。
正解:湯を沸かす。
これだけ、たったこれだけのことをしているのだ。6年前、空焚きが原因でこの「国」は甚大な被害を蒙り、その後も被害は拡大し続けているのだが、隠蔽工作が甚だしい為、多くの人々が事実を知らずにいる。そこで、改めて原点を見せよう、との作品であると見た。