
『流浪樹~The Wanderer Tree~』
ゴツプロ!
本多劇場(東京都)
2025/06/02 (月) ~ 2025/06/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
台湾の方々は、どういう訳か日本人贔屓の方々が多い。フランスでも大変良くして頂いた経験がある。戦中、戦後と激動の時期を挟み而も日本人と台湾人戦友の姉との再会、どんな物語が紡がれるのか? 是非拝見したい。

朝、私は寝るよ
グッドディスタンス
小劇場 楽園(東京都)
2025/05/28 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了

高尾山へ
さよなら人生
スタジオ空洞(東京都)
2025/05/22 (木) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
さよなら人生という劇団名が面白い。フィジカルAIの活用が現時点で既に実用化されているが、人生にバイバイした後、この流れに乗る手法も今後は考えられよう。説明を読むと技術的レベルの進展とは全く関係の無い話であることはハッキリしているしオチも大方は想像がつくが、自分の考える技術的進歩を用いた未来との隔絶を確認したい。

『源氏物語』の女君たちII「葵」
箏の顚末実行委員会
MUSICASA(東京都)
2025/06/07 (土) ~ 2025/06/07 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
六条御息所本人は自分が犯人であることにも中々気付くことが無かったな。源氏より年上であることもコンプレックスだったし。哀れと言えば哀れだが、更に哀れなのは、恋の柵から脱出できないことだろう。

メイクコンタクト
劇団ZERO-ICH
雑遊(東京都)
2025/06/04 (水) ~ 2025/06/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
何の明るさも感じない時代、場所。そんな中を生きている身にとっては、一点の光を感じさせる点の如く感じられそうな作品。好きな小屋でもあるし、拝見したい。

リア
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
理生さんは自らの身を削ぐような形で作品を創っていた気がする。早世なさったのもそのような創り方が原因だったのかも知れない。寺山の影に隠れてしまう部分はあるものの、彼女の作品に対する熱狂的支持者が居るのもその作品の持つ切実性に在るのかも知れぬ。何れにせよ篠本氏の習得してきた日本の伝統芸能との緊迫感あるコラボに期待。

僕は肉が食べたくて裸(ラ)
南京豆NAMENAME
新宿シアタートップス(東京都)
2025/05/28 (水) ~ 2025/06/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
実際の世の中が益々カオティックになっているが、昆虫の蛹の内部がどろどろなのに成虫になると各々独自の形態を持つのとは異なり、ヒトは唯瓦解してゆくことがほぼ確実だ。個々人のレベルで収まっている内が花なのだろう。さて、我らヒトの落ち行く先を今作はどう示唆してくれるか? 役者陣が際立つし、是非拝見したい。

ヘンリー四世 第一部
イエローヘルメッツ(Produced by GMBH)
ROCK JOINT GB(東京都)
2025/05/29 (木) ~ 2025/06/01 (日)公演終了

図書館より愛をこめて
劇団傘泥棒
吉祥寺櫂スタジオ(東京都)
2025/05/23 (金) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

誰かの為の、其れまでと、此れから
EXE.ROCK Entertainment
ザ・ポケット(東京都)
2025/05/14 (水) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

マライア・マーティンの物語
On7
サンモールスタジオ(東京都)
2025/05/17 (土) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

サンドリヨン -灰かぶり姉妹-
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
インディペンデントシアターOji(東京都)
2025/06/11 (水) ~ 2025/06/15 (日)公演終了

お針子マーチ
さんらん
市田邸(東京都)
2025/05/13 (火) ~ 2025/05/17 (土)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
日本で働く多くの外国人労働者の苦労は多かろう。殊に欧米出身者以外の労働者は低賃金の3K労働で働かされることが多い。また就労現場も小規模経営が多くしてやりたくても福利厚生まで手のまわる小規模経営者は少ない。そんな人々を温かい目で見守っている作品という気がする。

チョコレイト
キルハトッテ
小劇場 楽園(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

六道追分(ろくどうおいわけ)~第三期~
片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/05/14 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了

【ファム・ファタール】
演劇制作体V-NET
TACCS1179(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
ヤクザらしいヤクザが消えて長い。が昭和には未だ残って居た。1970年代初頭には組を抜けてもエンコ詰めるようなことは少なくなりつつあったが。何れにせよ、遊んでいた人間の中には当然彼らと付き合いのある奴が居た。どう描かれているか、拝見したい。

穴熊の戯言は金色の鉄錆
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/21 (水) ~ 2025/05/28 (水)公演終了

奇譚 地獄たられば
グワィニャオン
萬劇場(東京都)
2025/05/16 (金) ~ 2025/05/18 (日)公演終了

赤目兎の罪悪感
らくだ企画
studio ZAP!(東京都)
2025/05/09 (金) ~ 2025/05/11 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
黄泉を如何様に解釈するかで違ってくるが、翻訳ものの場合、死後審判を待つ間一時的に死者の魂が居る場所と解することも可。そうすると兎は何処へ行くのか? が気になるし、引率の教師たちとは何者でこの構造を支配しているのは誰か? も気になる。

ソファー
小松台東
ザ・スズナリ(東京都)
2025/05/10 (土) ~ 2025/05/18 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
言うまでも無く方丈記の冒頭である。センチメンタリズムに浸るなんざ、プチブルの戯言の類。長明の生きた時代に勝るとも劣らぬ現代を生きる我々も下らぬ感傷に浸っている時ではない。せめて醒めて現実を認識しているべきである。