たからの観てきた!クチコミ一覧

301-320件 / 367件中
【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】

【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

凄い好き!
ロックでパッションな舞台。そのくせ、登場人物には、それぞれ癖がある。その癖の度合いがパンクで楽しかった。

鈴木の行方

鈴木の行方

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

まるでおもちゃ箱
主人公の作家は自分の辿ってきた道のりを回想する。それは中学生、小学生へと戻る旅だ。その回想たる意識がはっきりしてくると作家は過去を思い出す。物語は作家が本の中に迷い込んだような態。その中身は、玩具箱のようにキラキラと輝いていた。

未来という名の昨日を連れて

未来という名の昨日を連れて

東京アンテナコンテナ

吉祥寺シアター(東京都)

2012/06/01 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

ベタなコメディ
始まりの挨拶で「コメディですので真剣に観ないでください。」とのコメント。確かにコメディだったが、ネタが古い。未来から来たオッサン3人はアドリブ交えて楽しませようとしていたのだが。

『まちづくりproject』6月

『まちづくりproject』6月

THE TRICKTOPS

ワーサルシアター(東京都)

2012/06/01 (金) ~ 2012/06/04 (月)公演終了

満足度★★★★

4つのオムニバス
1話ずつ、登場人物が違うのかと思ったが4編ともキャストが入り乱れ深い繋がりがあったせいか4編というよりも1つの物語として構築できるような形だった。全体的にコメディ色が強く飽きなかったけれど、脚本家によっては構成が甘い部分もあったと感じた。

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

ソテツトンネル

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

その世界の始まりは犬
「ワレワレは、生きタリ死んダリを繰り返しなガラ、世界を食い尽くしてク」の意味が今、理解できた。

ネタバレBOX

犬に噛まれて死んだ彼女は一度は死ぬが、再生しゾンビとなって獲物に食らいつく。それは新しい世界を作るためだ。
だからいらない人間とこの世界に必要な人間とを分ける必要があるのだ。
不思議な感覚の物語でした。血だらけのゾンビが人間に噛み付く場面は壮絶でホラー。
Dで始まる鳥の名前

Dで始まる鳥の名前

トリのマーク(通称)

ザ・スズナリ(東京都)

2012/05/26 (土) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ドードーのいた島
夢物語のような。

ネタバレBOX

たぶん、この物語は観客が勝手に想像し納得できればそれでいいのかもしれない。島に建った家を借りることになった男。島を案内する案内人。この家に無断で入り込む動物(鳥?)。全ての登場人物が動物のような気もするし、そうでない気もする。

しかし全体的な空間は南洋の椰子の実が茂る島を想定し、人が済む建物は椰子の木で建てたような感覚がする。白い砂とどこまでも静かなエメラルドグリーンの海に囲まれのびやかな原始のドードーが息づき絶滅するまで彼らは確かにここに居たのだと。そう思わせてくれる舞台。
【当日券あります!】さよならは言わないで

【当日券あります!】さよならは言わないで

てにどう

シアター711(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

コント集のような
短編ものだがっそれぞれが繋がっているオムニバス。大爆笑はないものの「苦笑」的なコメディ。生音楽がコメディに合っていることを今更ながらに実感!素敵な物語でした。

通る夜・1965

通る夜・1965

劇団芝居屋

テアトルBONBON(東京都)

2012/05/22 (火) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

心に響く素敵な物語
旧友の葬式の夜に巻き起こる夢の出来事。それは美しくも苦い思い出だった。大人のためのファンタジーは私を透明な世界に誘ってくれました。

お先に幸せ

お先に幸せ

劇団ジャムジャムプレイヤーズ

上野ストアハウス(東京都)

2012/05/17 (木) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

1980年の時代をのぞき見したような舞台
初見の劇団でしたが過去の評価どおり素晴らしい公演でした。「リップス」の3人の女達、ここに出入りする愉快な人たち。本当に痛快なコメディ。ほろり・・とする場面もあり見応えのある舞台でした。

「ふたりカオス」(5月)

「ふたりカオス」(5月)

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

多彩なカラー
5つの「ふたり」の映し方が素晴らしい舞台。コメディだったり、シリアスだったり、あるいは過去の絶望に取り囲まれた男だったりと、どの5つの物語もインパクトがあり、ひじょうに楽しめた。

ネタバレBOX

5つの「ふたり」の物語をそれぞれ「謎の動画」として結び、撒かれた多くの伏線を、その謎の予告のように暗示する。ミステリアスな展開だがこの5つの物語は解りやすく観やすい。

幕直前に伏線を回収する温かな終わり方も絶妙にてお見事!役者が魅力的。
緋旗青嵐記

緋旗青嵐記

流星揚羽

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★

コメディ色強く
全体的に楽しめた。偽外人が面白く一人でコミカルさを背負っていた。登場人数に制限があった為か、殺陣のシーンでは迫力に欠け、これを補う効果音もなかったので、中途半端な感じが否めない。藩主の稲庭雪盛が凛とした美しさがあってカッコいい。

ウェディング葬送曲

ウェディング葬送曲

劇屋いっぷく堂

テアトルBONBON(東京都)

2012/05/15 (火) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

結婚と葬式
人生の中で最大の主役となれるのは3回。出産、結婚、葬式だと思う。その中でも葬式は本人に意識のない主役だ。どちらも家族を巻き込んだドラマだが、前半はサスペンス調を強く押し出し、後半はアットホームな物語で終わらせる。結婚、葬式に纏わる2つの家族を交錯させながら構成した力量はお見事!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

観客をひきつける出だしが上手い
ハイテンションな音楽と共に観客をその世界観に乗せてしまう。いわばぶっちぎりのブラックだが、イカレタ奴等が映し出す世界は灰汁があって見応え十分。脚本もしっかりと見せ場を作っていた。

『複合過去、あるいは幻想のマリアンヌ』『エリゼ・ビスマルクの長い人生』

『複合過去、あるいは幻想のマリアンヌ』『エリゼ・ビスマルクの長い人生』

ギィ・フォワシィ・シアター

シアターX(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★

2作品とも「老い」がテーマ
シビアな物語でした。終わり方にも老人に追い討ちをかけるような・・。

ネタバレBOX

1つめは若かりし頃の幻想にいつまでも浸っている老人たち。
2つめは老人ホームに入所している主人公を職員が殺してしまう。2つめなどは、他殺された老人は何の疑惑も持たれずに処理されるような気がしてならない。まさにブラックでした。
東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

東京バンビ『他人の確率』御来場ありがとうございました!次回は10月!お待ちしております!

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/05/04 (金) ~ 2012/05/15 (火)公演終了

満足度★★★

う~~ん?
もっとコミカルなお芝居かと考えていたがあてが外れ爆笑は少なかった。

ネタバレBOX

物語は血のつながりのない家族をテーマに同性愛者が家族となって暮らしているシェアハウスが舞台。同性愛もシェアハウスも珍しくない昨今だが、もうちょっとコミカルさが欲しかった。
Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

Fire Ball Men ~火の玉兄さんの逆襲~

劇団 EASTONES

ザ・ポケット(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

大満足!
ジャッキーチェンのようなチラシどおり、暴れまくる。舞台セットもその情景を映し出し、巫女のリング舞踊もひじょうに美しかった。物語は江戸時代の奇祭を背景にした人情もの。レトロな香り漂う衣装で魅せ、キン肉マンのような肉体で戦う殺陣の見せ場は絶品。泣かせる場面もあり、エンタメとして最高に楽しめた。

スーパー丸尾ブラザーズ

スーパー丸尾ブラザーズ

OFFBEAT360cc

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

満足度★★★

過去の清算
かつて地元最強と言われた丸尾兄弟が、

ネタバレBOX

今ではダメ兄弟と言われるようになった理由、過去からの経過を織り込みながらコメディタッチで表現したかったようだが、笑いがもうちょっと。
それでも飽きずに観られた。
オクトの樹

オクトの樹

La・Moon

あうるすぽっと(東京都)

2012/05/02 (水) ~ 2012/05/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

大絶賛!
ファンタジー溢れる冒険もの。

ネタバレBOX

銀色に輝く不思議な木に宿る精オクト。この木を見つけた人に幸福をもたらすと云われ、まほろばの国の皇子ナナツヤノミコトはオクトを見つける旅に出る。約10年に及ぶ旅の間にナナツは飢餓に苦しむ民人を救いながら、自分自身を磨きながら成長してゆく。

舞台は活気に溢れエンタメ抜群でした。ダンス、歌、衣装、照明、物語・・全てにおいて素晴らしかった。コメディも忘れず全体的に楽しいひと時でした。
へちま -糸瓜-【全公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

へちま -糸瓜-【全公演終了!ご来場ありがとうございました!!】

文月堂

OFF OFFシアター(東京都)

2012/04/24 (火) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

タイトルも素敵
女運最悪だった父の七回忌というけれど、むしろ・・


ネタバレBOX

3回も結婚したのだから運は良かったように感じた。義理の三姉妹とその恋人&婚約者を描いた人間模様。
特に長女の母譲りで芯の強いしっかりもので泣けない性格は損することが多いが、その部分のリアリティもしっかり演じていたと思う。
泣いて笑って楽しめた「家族悲喜劇」でしたが、終わり方は温かかった。
【日程決定です】『異説 金瓶梅』

【日程決定です】『異説 金瓶梅』

クロジ

シアターサンモール(東京都)

2012/04/26 (木) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

当日券完売!
劇場に着くと既に「完売御礼」の札あり。エンターテイメント作品として見応えのある作品。

ネタバレBOX

貧しい饅頭屋の女房:潘金蓮(ハン・キンレン)が、成り上がり、西門慶(セイモンケイ)に嫁ぎ、第5夫人となり、愛憎に翻弄され騙されながら殺されるまでを舞台化したもの。

『異説 金瓶梅』は、現代劇『金瓶梅』として十分に見応えがあった。エロスと芸術が一体化したような美しい舞台だった。セットも素晴らしい。

このページのQRコードです。

拡大