昆布の観てきた!クチコミ一覧

1-6件 / 6件中
【終演致しました】とりわけ雨をはじくベビー【ご来場頂き、ありがとうございました!】

【終演致しました】とりわけ雨をはじくベビー【ご来場頂き、ありがとうございました!】

トリコロールケーキ

しもきた空間リバティ(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

シュールからのシュール。
シュールからのシュールで、ナンセンスなネタがたっぷり楽しめました。
笑いが好みだったこともありますが、脚本の笑いの力が凄いと思います。
満席で会場の空気が柔らかかったこともあり、その力に流されるままに口元を緩めて見ることができました。
おもしろかったです。
たまに、演者さんの力不足で、脚本は面白いけれど発動していないネタがあったのが残念でした。

継ぎはぎChopperギャングスタ★

継ぎはぎChopperギャングスタ★

オッセルズ

シアター711(東京都)

2011/09/28 (水) ~ 2011/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

真面目なコント。
上手い方がやるコントを初めて見たかもしれません。
ネタ自体は先が読めるものが多かったのですが、
大真面目に繊細に演じられるくだらないネタの応酬が面白かったです。
オープニングダンスがやたらと格好いいのも今から考えると面白いです。

(そういえば、オープニングで踊りながら役者の名前を出すのって、
最近流行ってるんですね。ここ数箇月で4つ目です。)

暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻

暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻

LIVEROCK

ラ・グロット(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

狭かった。
あの狭い会場で、階段を動かして、あれだけ動こうとよく思ったなあ、というところで驚きました。すごい。
狭い小劇場だと下手な役者を見るのがきつかったりしますが、ほとんど距離のない目の前で見ても、目を逸らしたくなるような役者が居なかったので安心して見れました。ただ、近すぎて途中でちょっと気持ち悪くなってしまいました。
連れはあまり気に入っていなかったようなので好みは分かれると思いますが、一時間弱で色んなものを詰め込んだごった煮感が個人的には好きでした。

【御礼-公演終了!】Blue Bird Baby

【御礼-公演終了!】Blue Bird Baby

劇団MAHOROBA+α

シアターバビロンの流れのほとりにて(東京都)

2011/09/23 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★

神話的な。
こちらの演出さんの作られる作品は3度目ですが、
前に拝見した時よりも、演者の演技のタイプが揃っていて(ミュージカルっぽい演技)、ぐっと見やすくなっていました。
後、照明がとてもよかったです。

言葉遊びで世界が変容したり、個人と世界がそのまま結びついているような表現は、やっぱり神話的。

ネタバレBOX

題名にもある「母と子」のくだりがやや唐突に感じてしまったのですが、神話ってそういうものだったりするよね、となんとなく受け入れられてしまいました。
いつか「母と子」だけのテーマで一本書いて欲しいです。神話のお決まりの題材ですし。(既に書いてらしたらすみません)

ただ、青い鳥を中心にした物語自体は単純なはずなのに(筋がシンプルだからこそ?)、妙に冗長に感じてしまいました。
後半になるにつれ、同じ場面を繰り返し見ているような錯覚に陥ってきました。
突き詰めると、いろんな人が「青い鳥」=幸せを探し求めてる、というだけの話だからかもしれませんが・・・でもずっと同じ「悲劇」の匂いがするので、もうちょっと起伏がほしかったです。

ファンタジーや寓話は数あれど、神話(的な)ものを作る劇団はあまりみないので、この路線でやり続けて頂きたいなと思いました。
熱闘!臥龍小学校!!

熱闘!臥龍小学校!!

爆裂団

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

設定勝ち!
紹介文を拝見した時から思っていましたが、
完全に設定勝ちで、とても小学生には見えない行動を取る半ズボンの男たちが、
小学生の設定で、番長云々いってるだけで面白かったです。
気持ちいいくらいべたべたな展開も何もかも、小学生だという設定を思い出すと、面白さ2割増しでした。

ただ、設定や展開やキャラクタは面白いのに、
この設定とこの展開にしては、テンポが悪くてテンションが低いように感じてしまったのが残念。(長めの暗転が多かったのも、それの悪い方の相乗効果になってしまっていたような)
笑いどころも、ゆるーい空気で笑わせるところは面白かったですが、
テンポで聞かせるようなところは、笑いところに気づかずスルーしてしまうようなところも多かったです。

めちゃくちゃでべたな展開は面白かったので、
同じな内容を削らずに2時間切る位のテンポのよさだったら、
もっと素直に楽しめたのにと思いました。

PRISON

PRISON

劇団伍季風 ~monsoon~

小劇場 楽園(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★

ベタで平均的。
脱獄云々のストーリーよりも、囚人同士のやりとりやキャラクタを楽しむ芝居でした。


笑える場面も泣ける場面も用意されていたのですが、
全体的にテンションがあまり変わらないので(それがこの芝居の、いい意味での軽さになっていると思いますが)、私は途中で少し飽きてしまいました。

だた、一緒に観た人間は笑ったり泣いたりしていたので、
その辺は好みの問題だと思います。
ベタなものが好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。

個人的には3000円は高いかも・・・と思ってしましました。


このページのQRコードです。

拡大