期間 |
2009/06/03 (水) ~ 2009/06/23 (火)
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出演 |
加藤健一、村田雄浩、日下由美、加藤義宗、一柳みる(昴)、山野史人(青年座)、福島勝美(道学先生)、かんのひとみ(道学先生)、石坂史朗、坂本岳大、枝元萌(ハイリンド)、SHOWTA. |
脚本 |
レイ・クーニー |
演出 |
加藤健一 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 5,500円
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公式/劇場サイト |
http://homepage2.nifty.com/katoken/72-index.html
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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説明 |
ロンドン、セント・アンドルーズ病院の医師談話室である。クリスマスを3日後にひかえ、病院中のスタッフはみんなウッキウキ、パーティーの話題でもちきりだ。毎年恒例の医師たちによる余興の準備にも余念がない。そんな華やいだ中でただ一人、デーヴィッド(加藤健一)だけは難しい顔で机の上に向かっている。なぜなら今日は世界各国から約200人もの神経科医が集結する大イベント、ポンソンビー記念講演の日。そこで彼はスピーチをすることになっているのである。
そんな時、同僚で今だに独身、出世も見込めない中年医師のヒューバート(村田雄浩)が、デーヴィッドの前に現われてくだらないおしゃべりを始める。デーヴィッドはスピーチのことで頭がいっぱい。ヒューバートなんか相手にしていられない。その上、若い医師のマイク(坂本岳大)や婦長(枝元萌)も談話室を出たり入ったり。デーヴィッドの頭はイライラ、胸はドキドキ、精神安定剤でもほしいところだ。
今日の講演には当病院の理事長サー・ウィロビー・ドレーク(山野史人)も出席、それに妻のローズマリー(一柳みる)も夫の晴れ姿を楽しみにしている。プレッシャーは大きくなる一方なのだ。と、そこへ突如現れたのは、以前この病院で看護婦をしていたジェーン(日下由美)である。デーヴィッドとは18年ぶりの再会、そのデーヴィッドに今日は重大発言をするためにやって来たのだ。この二人どうもただの仲ではないらしい、実は驚くべき事実が隠されていたのだ。その事実とは彼女の告白によると“何と二人の間には18才の息子レズリー(加藤義宗)がいる!”そして“今ここへレズリーが父親を探しに来ている”ということである。これはあまりにも突然、しかも思いもよらぬ発言にデーヴィッドはオロオロするばかり。それにもうすぐ講演の時間ではないか!! これは一大事だ・・・とんでもないことになりそうだ、なんでこんな日に限って・・・まさに人生最大のピンチ!!! 無免許、しかも猛スピードで車を飛ばして来たレズリー、そしてそのあとを追っかけて警官(福島勝美)が・・・そこにまた妻のローズマリーも現れて、もうこりゃ大変、デーヴィッドは大あわて。こうなったら最後の手段、ヒューバートをレズリーの父親ってことにしてしまえいっ!! マイクに婦長、患者のビル(石坂史朗)、看護婦そしてヒューバートの母親(かんのひとみ)までも巻き込んで死にものぐるいの大奮闘。講演は?そしてまたレズリーは本当の父親を見つけることができるのか?! |
その他注意事項 |
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スタッフ |
【作】レイ・クーニー 【訳】小田島雄志 小田島恒志 【演出】加藤健一
美術:石井強司 照明:五十嵐正夫 音響:松本昭 衣裳:加納豊美 ヘアメイク:馮啓孝 演出助手:高須誠 舞台監督:鈴木政憲 |
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