満足度★★★
とても文学的な舞台でした。
それぞれがそれぞれに自分の殻に閉じこもっていて、寄り添い合うことができない。
真っ直ぐに歪んでいて、不器用な人達。
生まれ育った環境の違いが痛々しい、双方ともに。
観ていてなんともいえない歯がゆい気持ちになりました。
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/07 (土) 19:30
座席1階A列16番
価格4,000円
ドラマとしては楽しませてもらいましたが、、、
女性の主人公の気持ちが良く分からなくて。。。
満足度★★★★
主人公の女性と先輩ライターの会話はスピードなのか言葉なのか職業柄なのかしんどい。こんな会話の中で生きていかなければならいとしたら疲れる。選択肢がなく受け身で変化のない生活もつまらないものではない。価値観それぞれで全部が尊いから、自分の居場所を大切にしたいと思う。
満足度★★★
本当にしっかりと創られた世界と物語
喪失から始まって、何かを得ていってるようで元々無いものは何も埋めることもできない
現れる場面がどんどん心に重なって、人が心の中に生きてきて
確かにそこにその人はいて
きっと喪失させてしまう僕は何かを残せるだろうかと
満足度★★★★
楽日観劇
前しか見ない女と諦めきった男。
始まりは突拍子もないが…
そこには2人が確かに暮らした証が…
突然の死。
最後の晩餐。
人は少しずつ受け入れ前に進む。
優しい人達の人間模様。
興味惹く内容。
突然死しなければ2人はどうなったかとても気になる…案外良い夫婦に
満足度★★★★
題名の『The last night recipe』は最後の晩餐という意味だという。舞台は、結婚して1年後に、妻のヨリが夕食を食べた晩に急死するところから始まる。その日、彼女はコロナのワクチンを受けていた。接種体験込みの体当たり取材を担当していたのだ。
周囲の達者な役者たちのせいで、ずいぶんとリアルな近未来劇(2021年)になっていた。相変わらず役者の出捌けが巧みで舞台転換が上手い。
コロナ禍のせいで常連客が減り店を閉めたラーメン屋の店主(緒方晋)はリョウヘイの父、会社を早期退職したヨリの父親(福本伸一)は娘が可愛いばかりでちょっと頼りない。リモートワークで経理の仕事をしながら大黒柱になるヨリの母親(竹内都子)の本音トークが小気味よい。ヨリの相談に乗ってくれている先輩ライターの綾(伊藤えりこ)、ヨリが猛アタックして恋人になった得意先のハヤタさん(小松勇司)。
中卒でずっとラーメン屋の下働きをさせられていたリョウヘイに興味を持ち、この取材対象と突如結婚してしまったヨリ。彼女は30歳を前にフリーライターの正念場で少し焦っていた。
何を考えているのか解らないこの二人の、突拍子もない行動、あるいは何も行動しない、そのことに観ている方はまるで感情移入できず、困った。
コロナワクチンの薬害か、取材のために結婚させられた夫による殺人か、舞台はサスペンスタッチで進むかに見えたが、ユリの急死の前の出来事とその後が行きつ戻りつしながら物語は新たな様相を見せ始める。
ヨリは結婚生活での二人の夕食を last night recipeとしてブログにアップしていた。この同じメニューをもう一度食べてみて、リョウヘイはラーメン屋の父の許に帰る決意をする。
もう以前のように、人と会い、喋り、食事を共にしても、コロナ禍の後では、そのことの意味は全然変わってしまっているんだと、私は感じた。
人気劇団の新作舞台、観て戸惑った観客が多かったようだ。
満足度★★★★
小説のようなストーリーがなかなか興味深く、最後まで惹き込まれて面白かった。役者さん皆さんのの演技が渋すぎるので、よりストーリーがリアリティに感じさせてくれる。横山さんの作品はいつもじわりと魅せてくれます。
満足度★★★★
面白かった☆主人公の女性の思考や生き様に一ミリも共感出来ないので、あの運命に涙するような切ない感情は沸いて来ないです★その代わり回りの登場人物達があまりに魅力的でストーリーに深みを与えていて極上のドラマに仕上がってるのが素晴らしかったです☆
満足度★★★★★
とても場面場面が綺麗でした。また、人がもつ価値観は十人十色であることを再認識させられました。幸せとは何か?今のコロナ禍で、もう一度じっくり考えてみたいと思いました。幸福度が低い日本にとって、是非とも観てもらいたい演劇だと思います。
満足度★★★★
鑑賞日2020/10/30 (金)
イラッとしましたね。何だかね、都合よすぎるというか。でもねそんなものなんですよね、人生きっと。何がなんだかな要因が芋づる式に釣れてくる。演劇だからね。うん。演劇なんだね。観ていて色んな感情が渦巻き涙もこぼれました。きっとハッピーエンドだね…n
満足度★★★★
この日高円寺駅に総武線しか停まらぬとは知らず、走ったが冒頭3分見逃した。帰宅後台本で確認。演出は分からないが恐らく、この作家(+演出)は気の利いた会話としてこの始まりの夫婦の会話を提示したろうと推理。そうなると私の目が追ったこの芝居の相貌が変わって来るような来ないような。。私の観劇後の感想は、「足を滑らすとどちらかへ滑落する切り立った尾根を行く」劇をよく書いたな...というもの。
突如、彼女(ヨリ)は死ぬ。それを告げられた母、母からそれ聴いた父の戸惑い。暗転し、ドラマは時を遡る。暗転を挟んで時系列的には順不同の場面が淡々と連なり、徐々に出来事の展開順序が分ってくる。そして謎の幾つかが黒い斑点のように点在する一枚の絵となって行く。そしてその黒の部分に何が隠れているかによって全貌が変わって見えてくる。最後にそれは「見える」のか・・そこが微妙である。冒頭3分を見返したのはそのためだ。この芝居をミステリーとして観たのである。
この物語のミステリーたるポイントは、急死したヨリの死因で、もっと狭めれば年下の夫である男が殺したのではないか、という疑念だ。そうではないという判断材料も積み上がるかに見えるが、男は最後に嘘をつく。彼女が死んだ夜、3月3日の彼女の(夕飯紹介の)ブログには彼が死ぬほど嫌いな(だが彼には最も縁の深い)ラーメンを食べた、とアップされた(3月3日がそれを食した日付なのか単にアップした日付で・・というあたりが不明(ここが不明である事は話をややこしくするので作者は単に注意がここに及ばなかっただけ、との推測もできるのだが)。
だがラーメンには曰くがあり、彼の祖父が原因不明の死を遂げた、という男の家族史の一つの証言がそこだけあって、その死に関わったと仮にすれば男かその父かしかおらず、疑惑は残る。そしてラーメン屋を続け、息子を仕込みや皿洗いの手元で使い、毎日ラーメンしか食わせていない、という父親の虐待疑惑がこの珍事のそもそもの始まりなのだが、「人は殺さない」と観客にも分かる父を消去法で除けば孫である男が浮かび上がる。
死んだ女はルポライターを目指す雑誌記事や雑文を書くライターだった。新ワクチンの治験レポートを書く依頼を受け、ワクチンを打ったその夜に突然死をする。ここから、彼女と懇意であった先輩ライターが薬害の線を追うことを決意するが、これを告げた相手、ヨリの元カレでコンサルティング会社の社長は薬害の可能性を否定する。私にはこれは彼が新薬を扱う会社が顧客である事からの利害から言っているとは見えず(この記者とはきちんと議論をする相手として描かれているので)、薬害追及がそう甘くない現実を告げていると見た。が、先輩記者はかつてヨリが訪れた郊外のラーメン屋を訪れ、取材を始める。
この店のマスターが店を手伝う息子に虐待を加えていると確信したヨリが、父のいない時間を狙って取材を続ける中、あるやり取りがきっかけで、何とヨリは男に結婚を申し出るのである。もう一つの謎があるとすれば、このヨリの決断、又は彼女の人格についてだろう。
私はヨリがある種の発達障害を想定して描かれていると感じたが、この「取材対象と住む方が早い」「早く本を出したい」と利己的な言葉を平然と相手に投げるヨリと、男との内的なコミュニケーション、そして男の内部で起きていた感情、考えに暗い影が落ちている、そんな風景を見るのである。
ヨリが取材対象に投げる質問、求める答えが返ってこない苛立ちを相手にぶつける取材のやり方・・彼女が尊敬する先輩記者(若いころカンボジアに滞在してルポを書き話題になった)を形だけ模倣する姿が、その先輩記者が彼女と同じくラーメン屋を訪れた時の取材姿勢と比べ、いかに稚拙だったかが痛恨に浮き彫りとなる。
そんな「痛い」彼女は(文章はうまいがルポとなると)ある種の人間性、普通の感情や感覚をもっているかが問われるのだが、彼女は到底その「普通」に辿り着く気配がない。。と見える。だが、終盤で現れる夫との会話の場面では、彼女が自分なりに壁にぶつかり、その結果考えた結論を夫に告げ、「ゆっくりやってこうと思うてる」、と言う。男の方は「折り入っての話」と聞いて自分が離婚を言い渡されるのでは、と恐れたがそうではなかったと安堵する。これが式も挙げずに行った結婚一周年の会話で、その1か月後に彼女は死ぬ。
ところで最後の夜のレシピが、実は「チラシずしでした。3月3日だったんで」と、男は先輩記者に告げる。作劇上は、先輩記者が男に対して抱いている何等かの疑いを晴らす意味を持ったが、芝居も大詰めの場面で、ブログを読む時に登場する「声」だけのヨリは3月3日、ラーメンを食べた。やっと彼が作ってくれた・・と綴られた文を読む。やはり、最後に食べたのはラーメンだった・・というのが殺人への疑惑を抱いていた観客にとってはその仄めかしになるのである。
それでも男は、この「何を考えとんのか父親の俺にもさっぱり分からん」と父(役の緒方晋)に言わしめる男が、彼女との生活を「よき日々」として思い出すように、独白する。「初めてブログを見たら、びっくりした。あったんや、と思った。」「何が?」 「確かにここには生活があったんやて。毎日365日、食べて、食べて、暮らしてたんや・・(みたいな台詞)」。
彼女は人を「利用」し、それを指摘されれば不機嫌になり、単純な技術的なアドバイスさえも、他人の忠告は聞かない、そういう人物である。だがそれでも「精一杯生きてる」と、見る眼差しを、彼女が死んだ今、男はもっている。だが「現在形」であった当時、男は別の感情にも支配されなかっただろうか。。
人にはさまざまな側面があり、様々に欠陥を持つ。だが人は人を欲し、利己的な理由であれ必要とし、否応でも繋がらざるを得ない。ヨリは元より限界を抱え、男はそのヨリに対する自分のあり方に限界を覚えた。そして今男は死せる「彼だけの彼女」と繋がり、50年後には誰も思い出さなくなる対象へ、特別な思いを寄せる一人である。その確信を彼は語っているようにも見える。ヨリ以上に男の人格もブラックボックス。いろんな想像を掻き立てる。
もう一つには、台詞では一言も触れられないお金の事。ブログの中身がますます貧相になる、とのブログ評価はあるが。男を自分が食わせて行くと約束し、周囲にも宣言した彼女の食生活は収入のために細り、その結果ワクチン治験にまで手を出す事になった・・。この事に考えが及びそうにもなるが、彼女の突拍子の無い言動は、この感傷を吹き飛ばす。
実演鑑賞
満足度★★★
iakuの作品は好きなものが多く期待して観劇。
ただ、今回は少し気になる部分を乗り越える事ができず、
ずっと終盤まで引っかかってしまいました。
全体的に重くずっしりした感じは伝わるのですが、
よりの行動心理が理解できず、観客として置いていかれた感じがした。
確かに偽装結婚などドラマで流行ったので全くありえないことだとは思いませんが、
やはり自分の中ではありえない…、もっと別の方法を取るべきでは?という考えが
浮かんでしまい違和感をずっと引きずってしまった。
その行動を変の一言で済ませるのは、ちょっと…。
チラシの内容と実際の公演で内容が少し変わっていたようにも思えた。
実演鑑賞
満足度★★★★★
コロナで徹底した取材が出来ないから仕方なかったを、素直に受け入れるしかないお芝居でした。
ただひたすら長い時間を耐える観劇。虚しい芝居観劇続きの連敗ストッパーのつもりで観に行ったのに、まさかこの作家さんで連敗重ねるとは・・
さすがにこの前の芝居みたいに、いびきかいて寝てるのは周りにはいなかったが、空気入れ替えの10分間休息での場内のドヨンと感は半端なかった。あそこで終演してもなんら問題なかったのでは、てなくらいつまらない話だった。
この前の芝居もだったが、無理矢理な設定は受け入れて観るにしても、まず初めに、つつましく支え合う感動のラストシーンありきから物語作るからこんなんなっちゃうのか。
テレビドラマなどの映像で箸休め的な風景カット入れながら展開していくならそれなりに楽しめる物語なんだが、芝居ではこの手の物語が成立しないのは何故なんだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
滅多に悪口書ける理由が思いつかない優れた作家さんなんで、この際ついでにもう少し書いとく。
時間置いたらおさまった。たかだ芝居。それなりに芝居見過ぎて、いつの間にかコレクター感覚で芝居に精度求めるのは良くないなって思った。ハズレも一興。ハズレも楽しめる余裕をもたねば。
ただ最近ハズレが多くて多くて多くて・・・・・・イカンイカンイカン!!!
満足度★★★★
ここ数年、見るたびに期待を裏切られなかったiaku横山拓也の新作。市松客席での公演だが満席。もう入れてもいいじゃないか。当日券なしでは客いじめも極まれりである。
今回は突如内容を、コロナものに変更した由で、底が浅くなった。リアルを追求したい若い女性ライターが、実生活でもリアルを体験したいと結婚までしてみる、という話である。コロナで頻発した突然死を将来のワクチンに絡ませて枠取りにしているが、この二つの趣向が練れていない。時事ネタをとりました、と言うだけに終わっている。
芝居のつくりは例によってうまいもので、最初のいかにも大阪らしい会話(東京の客席はあまり笑わないが)や、女性ライター同士のやり取り、一人娘と一人息子という設定や、親のキャラなど手慣れたものだが、上滑りしていてつまらない。一番の問題はラーメン屋の息子で、このキャラが今一つはっきりしないので、周囲がくっきりしない。今問題の80‐50問題などもうまくやればもっと面白く仕組めるのに、と残念。うまいと言ってもいつもいい作品ができるわけではない。そんなことになったら芝居ものは皆めしの食い上げ、客も今度はどうだろうという興味を失くす。この作者、劇団は超高打率だったのだから、自戒を大いに期待しよう。今回は話が無理筋だった。
満足度★★★
ある若い夫婦で妻の突然死から始まる。舞台は生前の回想と死後の現在を行き来する。現在と言っても、亡くなったのは2021年3月4日なので実は未来。
ヨリは女性ライターとして、ルポの本を出したくて、父親のラーメン屋で無給で働かされていた良平の「不幸」な生活を取材し始める。ルポがなかなかうまく書けず、「相手の懐に飛び込むため」駆け落ちのように良平と結婚する。が、無口でおとなしく、魅力もない良平との結婚は、非常に無理がある。結婚しなくても、ルームシェアでいいんじゃないかとか。観客も、ヨリの周囲も、全然ついていけない(と思う)。
美人で活発なヨリが、風采の上がらない中卒男にプロポーズとは。
その謎が最後に解かれる。遠くの目標ばかり見つめて、足元の日常を見失っている現代人への、優しいメッセージが胸に残った。
ヨリの死は、ワクチンの接種の夜ということで、薬害が考えられる。先輩ライターのアヤがその疑惑を追おうとするが、あまり話は深入りしない。それよりもヨリと良平の「常軌を逸した」結婚生活、1年と1月を、見つめ直すことに芝居の中心がある。
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『The last night recipe』iaku 【演者さん】② これが『泣く』演技なのだ。お母さんが台所へ消えた後、一人、テーブルで落涙するシーン。橋爪さんの泣く演技の中でも『我慢していたのに、感情が溢れて出て、意に反して… https://t.co/NYAPmLPaJe
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『The last night recipe』iaku 【演者さん】② 少しだけ、ほんの少しだけ不安もあったが、蓋を開けてみれば、『ああ、やっぱりいいよ、橋爪未萠里…。』なのであった。今まで出演された横山作品の中では一番『ヤな感じ… https://t.co/gN7IvbZRTP
4年弱前
『The last night recipe』iaku 【演者さん】① とにかく全員違和感無しのキャスティング、パーフェクト状態だったのだが、チラシを見て、マイ・フェイバリット『橋爪未萠里』はどう考えても妻だよな、いきなり死んじゃ… https://t.co/ebLIoWslHC
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iaku「The last night recipe」無事に全日程終了しました。場面がいろいろ変化する作品だったので、舞台美術の表情をどれだけ引き出せるか、タッチの角度を変えたり前からベッタリ染めてみたり、奥から差し込んでみたり、… https://t.co/HFSWyY4TXV
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iaku「The last night recipe」 無事、全ての公演を終えることができました。 改めまして、ご来場頂き本当にありがとうございました。 スタッフの皆さん、キャストの皆さんのおかげで本当に幸せで楽しい時間を過ごす… https://t.co/EVWv2NhSrb
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iaku『The last night recipe』 無事に終演しました。 たくさんの方に感謝しています。 心の底から、有難うございました。 https://t.co/b40rwuMKo2
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『The last night recipe』iaku 20 演者さんについてはまた明日。
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『The last night recipe』iaku 19 この『途中の話』というのは今のコロナの中での、我々の状況でもある。未来の日付の『生活』でもマスクをまだ離せていにいない生活。いつまで続くのか。そんな事も少し考える作品『… https://t.co/cEnxRyearm
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『The last night recipe』iaku 18 今回の作品、iaku、横山作品としては、少し手触りの違う…新しさを感じる作品だったように思う。それは夜莉の死に対して、周りの誰もが、ある一定の決着、というか、折り合いが… https://t.co/KdgSxFfMSg
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『The last night recipe』iaku 17 …という風に書くと何とも居心地の悪い話のように聞こえる。しかし、何故、いびつではいけないのか。人間二人が暮らしていくという事は、多かれ少なかれ、何処か、いびつで、うまく… https://t.co/O9rK7mWqAh
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『The last night recipe』iaku 16 いざ客観的に言葉にしてみると、そのヤバさが見えてくる。でも、それは夫だけではない。取材対象と結婚してしまう妻も、似たり寄ったり。個々にいびつだった2人が、いびつな形で『… https://t.co/8wZM1wS4zp
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『The last night recipe』iaku 15 夫がラスト『今までのレシピを1から食べ直している』と言う。作品世界に入り込んでいると、ある意味、『純愛』さえかんじるが、少し距離を置いて観てみると、少し『気持ち悪さ』を… https://t.co/QjogxG7LYt
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『The last night recipe』iaku 14 つまり。最後まで性的な結び付きが無かったとしても(個人的には無かったのだろうと思う)、そこに違和感を感じない程、作品世界の強度は高い。それは夫を見る視線にも影響している… https://t.co/1EnflsJL0I
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『The last night recipe』iaku 13 この夫婦、男と女の関係だったのかという事だ。この部分まで描くと、いろんな事が全く違って見えてくるからだろう、敢えて描かれていない。夫役の杉原さんが、性的な匂いを消す事に… https://t.co/ZeIrJCDwCf
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『The last night recipe』iaku 12 決して具象的なセットではないのに、横山さんの紡ぐ言葉と、強靭な演者さんが絡む事で、具象より強くリアルに、舞台の世界が濃厚に立ち上がっている。その力で、多少の違和感は、演… https://t.co/DL9stijMK2
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iaku「The last night recipe」が昨日無事に千秋楽を迎えました。 感染症対策を強いる中、御来場頂いたお客様、本当にありがとうございました。 この時期にこの作品を最後まで無事に上演できたことが幸せでした。 キャ… https://t.co/x9t4HZo81n
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iaku『The last night recipe』全公演終了しました。 ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。 また、感染症対策にご協力くださり、誠にありがとうございました。 次回、2021年春『逢いにいくの… https://t.co/nlU2T7enR7
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『The last night recipe』 その積み重ねられていた時間を感じて、ほんとつらくなったしさみしくなったけど、目の前の演劇を感じました。 笑ったりなんでや思ったり泣いたりしたけど、「さいごやと思って喋って… https://t.co/s3Qw6PmKMD #iaku
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『The last night recipe』iaku 11 特別に難解な印象はない。セットに設けられた多数の『入口』が効果的に使われている。視覚的な効果は照明でも。2人の意識が決定的に全く違う事が明らかになるシーン、照明の光の線… https://t.co/2MKYP77Ctx
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『The last night recipe』iaku ⑩ これから(世間で言う)『本当の意味での結婚生活』が始まる…はずだったのだが、妻は死んでしまう。THE『横山拓也』。sweetな展開は許さない…っていうか、ま、芝居は『妻が… https://t.co/jfxCiQHjfv
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『The last night recipe』iaku ⑨ しかし、この『ショートケーキ』のシーンで2人のテーブル周りでの距離が縮まる。そして、この暮らしが次の段階で進む事が宣言されるのだ。『ショートケーキ』は2人の夫婦としての『… https://t.co/sj0S6lW2wB
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『The last night recipe』iaku ⑧ そのテーブルに実際の『食事』が載せられる事はほぼ無い。この題名にも関わらず…である。唯一、具体的に出てくるのが『ショートケーキ』。恐らく意図的なものだろう。『ショートケー… https://t.co/Ey1jyeZrOE
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『The last night recipe』iaku ⑦ セットはダヴィンチの『最後の晩餐』のイメージである事は間違いないと思う。手前の長テーブルが効果的に使われている。夫婦は両端に座っている。森田芳光監督『家族ゲーム』よろしく… https://t.co/tOnQh5GOFw
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「The last night recipe」無事に千秋楽を終えることが出来ました🙇✨ご来場いただきましたお客様本当にありがとうございました‼️✨応援してくださった皆様もありがとうございました❣️ コロナ禍の芝居を無事… https://t.co/9FzAoqyNXL #iaku
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iaku『The last night recipe』の感想はまた明日。じっくり本を読んでから。 その前ににサウナでシンキングタイム。
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今日は観劇してきましたよ! 『The last night recipe』 めっちゃよかった… 好きや… ふとした1つの行動でそのキャラの別の側面が垣間見える瞬間や、新たな関係性が構築されていくところなど繊細とい… https://t.co/cyYSLuSbBN #iaku
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iaku「The last night recipe」観劇。今回は消化不良。このテーマにこのモチーフと設定でいいのだろうか。舞台美術がストレート過ぎて気になってしょうがない。
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iaku『The last night recipe』楽日観劇 前しか見ない女と諦めきった男。 始まりは突拍子もないが… そこには2人が確かに暮らした証が 突然の死。 最後の晩餐。 人は少しずつ受け入れ前に進む。 優しい人達の人… https://t.co/nBuRxkfwxG
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iakuさんの『The last night recipe』生きてゆくことのココロの機微を毎度丹念に描いてくれるので、横山さんの作品は毎回観たくなる。今回も時節柄トピックも盛り込みつつ潔く作品として昇華させてはったなぁ、と。流石でございました。
4年弱前
The last night recipe観劇。最高でした。ずっと「良平!!おま…良平!!いや…ちょ…良平〜(´;ω;`)」って思いながら見てたからめっちゃ良平に感情移入してたんだろうな。 https://t.co/zLHQtvMdT0
4年弱前
iaku「The last night recipe」伊丹アイホールで、亡くなった妻の毎日アップされた、その日食べたブログを基に2021年3月3日までを振り返る。 食べる事が、生きた証であり振り替える事で、先へ進める。
4年弱前
昨日はゆっこたんとお茶して♡☕️ iaku『The last night recipe』を観に! むがくんと緒方さんの親子関係がたまらんかった、、、 同じような猫背が、哀愁が、ああ、良かった、、 https://t.co/7wc1VvVcy2
4年弱前
阪清和のブログ「SEVEN HEARTS」更新!【舞台】 The last night recipe(2020) 【舞台】 The last night recipe(2020) https://t.co/k31nr34rsL #Thelastnightrecipe
4年弱前
せりふひとつひとつを観客の心の底に着実に沈めていくような静かな力強さと不安な現代社会ならではの浮遊感がないまぜに…【舞台=The last night recipe(2020)】劇評を<阪 清和note>で有料(200円)公開しま… https://t.co/iwO3x52vjr
4年弱前
アメブロを投稿しました。 『“The”が付かなかった私たちは。(iaku 観劇)』 https://t.co/BzZtaopqmt iaku「The last night recipe」観てきました。あなたのいないこれからを、生きていくために。 #アメブロ
4年弱前
iaku「the last night recipe」観た。めちゃくちゃ引き込まれて、純粋に、一観客として、よりちゃんは最後に食べたいものが食べれて良かったって思ってた。綾は、宿題を1つ終わらせたんかな。
4年弱前
iakuさん『The last night recipe』拝見しました🎫✨ 誰もの、当たり前の日常の中にも、あって。特別じゃない。でも、だから。ひとと関わって。影響しあって。見えてなくても、持っていたり有ったり。そうして私たちは… https://t.co/wXRqiYQ7lU
4年弱前
兵頭さんが『良いよ』ってツイートされてた舞台 iaku「The last night recipe」 を見て来ました 突然、亡くなった妻 生きてたときの思い その回りの人達の思い 更にコロナ迄が影響 静かに進んでいきました 途… https://t.co/XEdICIQqo6
4年弱前
伊丹AI HALLにてiaku「The last night recipe」千穐楽観劇。本質が見えてないうえプライドが高く周囲の指摘を受け入れられない女性ライターが取った突飛な行動とそれに巻き込まれた空虚な男性。生身の人間が演じる… https://t.co/Ss1H1ywD3S
4年弱前
iaku『The last night recipe』 頑張って劇場まで来て良かった。 思っていた夫婦愛モノでは無かったが、とにかく本が良い! iaku観れて良かった‼︎
4年弱前
【杉原公輔 出演中】 iaku『The last night recipe』 ◇伊丹公演 本日千秋楽 11/8(日) 14:00 劇場:AI・HALL ご予約、詳細はこちら https://t.co/0cTBW39IBw… https://t.co/ahoguOEaav
4年弱前
伊丹アイホールにて「iaku The last night recipe 夜公演」見る。コロナ世界。ヒロインには全く共感できなかったけど、それ前提でも伝えれるものってあるんだなあと。あと緒方晋さんだな。
4年弱前
iaku「the last night recipe」久々の芝居見てきた。なんかね、ジーンときたっ。役者さん達の個性溢れる演技も吸い込まれた。そして、かつて同じバイトしていた伊藤えりこからPowerもらった。伊藤さん、ありがとう!… https://t.co/AZeANo4huv
4年弱前
iaku『The last night recipe』 コロナがある世界を描いた作品を初めて見た。制限がある中での繊細な会話劇の面白さは変わらず、控えめに言って最高です。特に「食べることは生きることなんや」て台詞にすごく共感した。… https://t.co/IysZxnNxat
4年弱前